人間たちの話/柞刈湯葉
本にだって雄と雌があります/小田雅久仁
虚人たち/筒井康隆
はてしない物語/エンデ
燃えよ剣/司馬遼太郎
ライ麦畑でつかまえて/サリンジャー
キッチン/吉本ばなな
陽気なギャングが地球を回す/伊坂幸太郎
大空のサムライ/坂井三郎
人間失格/太宰治
紀元前の記録(の翻訳)にしては読みやすいとも言えるし、でもまぁ、カタカナ人名覚えられない私にはなかなか手強かったとも言える。
カエサル、ガリアでめっちゃ戦ったんだなー程度のことはわかったし、ウェルキンゲトリクスとアントーニウスが登場して、そこそこ満足。
さぁ、明日からは満を持してシェイクスピアの『ジュリアス・シーザー』を読むぜ!
#読了
紀元前の記録(の翻訳)にしては読みやすいとも言えるし、でもまぁ、カタカナ人名覚えられない私にはなかなか手強かったとも言える。
カエサル、ガリアでめっちゃ戦ったんだなー程度のことはわかったし、ウェルキンゲトリクスとアントーニウスが登場して、そこそこ満足。
さぁ、明日からは満を持してシェイクスピアの『ジュリアス・シーザー』を読むぜ!
#読了
なかなか安定して勝てないなぁ
なかなか安定して勝てないなぁ
発売後すぐに喜び勇んで買い求め、他の読みかけの本を放置して優先して読んだ。
相変わらず追い詰められ感に迫力がある。
強い自己嫌悪ならぬ自他嫌悪、曖昧さへの不寛容などからくる人生への余裕のなさ、しんどさ。
今回は特に、救済へ縋り付く心が描かれるが、騙されやすそうでいて案外そうでもないところがまた面白い。
ラストも「そりゃそうなるよなぁ〜」で、哀しく可笑しい。
この先もこの方の作品を追いかけたい。
#読了
発売後すぐに喜び勇んで買い求め、他の読みかけの本を放置して優先して読んだ。
相変わらず追い詰められ感に迫力がある。
強い自己嫌悪ならぬ自他嫌悪、曖昧さへの不寛容などからくる人生への余裕のなさ、しんどさ。
今回は特に、救済へ縋り付く心が描かれるが、騙されやすそうでいて案外そうでもないところがまた面白い。
ラストも「そりゃそうなるよなぁ〜」で、哀しく可笑しい。
この先もこの方の作品を追いかけたい。
#読了
面白かった!!
上手く言えないんだけど、この主人公ってパラレルワールドの真行寺(同作者の別作品の主人公)なんだなって勝手に思った。
最後の方は訂正可能性の哲学っぽい雰囲気があった。
私達は個人であることとつながることの、どちらにも寄りすぎてはいけないんだろう。
#読了
面白かった!!
上手く言えないんだけど、この主人公ってパラレルワールドの真行寺(同作者の別作品の主人公)なんだなって勝手に思った。
最後の方は訂正可能性の哲学っぽい雰囲気があった。
私達は個人であることとつながることの、どちらにも寄りすぎてはいけないんだろう。
#読了
(1) 『まず牛を球とします。』文庫版が重版
(2) 先月まいた花の種の芽が出た
(1) 『まず牛を球とします。』文庫版が重版
(2) 先月まいた花の種の芽が出た
面白かったけど、マクベスに比べると少しわかりにくかった。
解題解説を読んで、私がそのように感じたのは、ヒーロー、ヒロイン、悪役みたいな単純さがなくて、登場人物の人間性を掴みにくい感じがあったからだとわかった。ま、それは作品のいいところでもあるわけだけど。
シェイクスピアをとっかかりに世界史図録とか眺めるの楽しい。
#読了
面白かったけど、マクベスに比べると少しわかりにくかった。
解題解説を読んで、私がそのように感じたのは、ヒーロー、ヒロイン、悪役みたいな単純さがなくて、登場人物の人間性を掴みにくい感じがあったからだとわかった。ま、それは作品のいいところでもあるわけだけど。
シェイクスピアをとっかかりに世界史図録とか眺めるの楽しい。
#読了
ブラッドベリ作品初めて読んだ。
ずっとSF作家と認識していたけど、著書紹介には幻想作家とあって、確かにそっちの方が的確だと思った。
怖くなくて、とても好きなタイプの短編集だったし、70年以上前の着想とは思えない新鮮さだった。
解説も良かった。
#読了
ブラッドベリ作品初めて読んだ。
ずっとSF作家と認識していたけど、著書紹介には幻想作家とあって、確かにそっちの方が的確だと思った。
怖くなくて、とても好きなタイプの短編集だったし、70年以上前の着想とは思えない新鮮さだった。
解説も良かった。
#読了
著者の心の中の「それでいいのかなぁ」みたいな語りを、ラジオでゆるゆると聞いているみたいなエッセイ。
読みたい本が増えてしまうタイプの本であり、私は実際、文庫を1冊買った。
「愛は負けても、親切は勝つ」とか「死んだ人の意見がぜひとも聞きたい。」とか、とてもよかった。
そして「永遠に生きられるつもりで生きる」は、その発想はなくて新鮮だった。
#読了
著者の心の中の「それでいいのかなぁ」みたいな語りを、ラジオでゆるゆると聞いているみたいなエッセイ。
読みたい本が増えてしまうタイプの本であり、私は実際、文庫を1冊買った。
「愛は負けても、親切は勝つ」とか「死んだ人の意見がぜひとも聞きたい。」とか、とてもよかった。
そして「永遠に生きられるつもりで生きる」は、その発想はなくて新鮮だった。
#読了
写真をあげるときは慎重にならないといけない
写真をあげるときは慎重にならないといけない
関係ない写真をアップしてしまってた
こわっ!
写ってた人たちごめんなさいー!!
関係ない写真をアップしてしまってた
こわっ!
写ってた人たちごめんなさいー!!
最初の方のラテン語の話は結構難しかったけど、わからないなりにそこを読み切ると急にわかるようになり、最後は「まったくもってその通りだなぁ」というところへ落ち着く。
自由とは何かって話は、私にとって別の小説で読んだテーマのヒントになってて面白かった。
以外、私なりのまとめ。
我々は①外界からの刺激を受け取ることと、②それによる外界への働きかけと、また、③刺激や働きかけによる自らの変化を、3つ同時に絶えず繰り返しており、それが中動態の世界である。
続
最初の方のラテン語の話は結構難しかったけど、わからないなりにそこを読み切ると急にわかるようになり、最後は「まったくもってその通りだなぁ」というところへ落ち着く。
自由とは何かって話は、私にとって別の小説で読んだテーマのヒントになってて面白かった。
以外、私なりのまとめ。
我々は①外界からの刺激を受け取ることと、②それによる外界への働きかけと、また、③刺激や働きかけによる自らの変化を、3つ同時に絶えず繰り返しており、それが中動態の世界である。
続
別にいいんだけど、シンプルに不思議ではある
別にいいんだけど、シンプルに不思議ではある
もう一名は少しずつ読んでいるらしく、まだ借りていていいかと言われたのでいいですよと答えた。
残りの一名は、読んでくださいとこちらから押し付けたため、催促するのもなんなので私が忘れることにした。
もう一名は少しずつ読んでいるらしく、まだ借りていていいかと言われたのでいいですよと答えた。
残りの一名は、読んでくださいとこちらから押し付けたため、催促するのもなんなので私が忘れることにした。
色々な作品の元ネタになっているので読んでみた。
三人の魔女の役割とか、マクベス夫婦のキャラの違いとか、さすがシェイクスピア、面白いし読みやすい。
巻末の、訳者自身による解説もなかなか読み応えがあってよい。
「悲劇」ってくらいだから、もっと悲しくて辛い感じかと思ってたけど、本で読むと案外そうでもなかったのもよかった。
#読了
色々な作品の元ネタになっているので読んでみた。
三人の魔女の役割とか、マクベス夫婦のキャラの違いとか、さすがシェイクスピア、面白いし読みやすい。
巻末の、訳者自身による解説もなかなか読み応えがあってよい。
「悲劇」ってくらいだから、もっと悲しくて辛い感じかと思ってたけど、本で読むと案外そうでもなかったのもよかった。
#読了
平家物語読んだことないけど笑
平家物語読んだことないけど笑
致死量のエモでしぬかと思った。
最近私の求めている女子SFが増えててうれしい。
いや、これはSFとかいう枠を超えてエモい小説なんである。
私好みの不条理もあって、なんだかよくわからない読後感も最高である。
次回作が楽しみすぎる。
つべこべいわずに全員これを読め。
#読了
致死量のエモでしぬかと思った。
最近私の求めている女子SFが増えててうれしい。
いや、これはSFとかいう枠を超えてエモい小説なんである。
私好みの不条理もあって、なんだかよくわからない読後感も最高である。
次回作が楽しみすぎる。
つべこべいわずに全員これを読め。
#読了
(スマホさわってるからってのもある)
(スマホさわってるからってのもある)