時系列的にはガリア戦記より後だから、後日譚?エピローグ?みたいな気分で読んだ。
シーザーがやられておわるのかと思ったけど、その後が意外と長いというかなんというか、この劇の主役はシーザーではなかったんだぁ、と途中で気づいた。
シェイクスピアは読みやすくてハズレなくてうれしい。
#読了
時系列的にはガリア戦記より後だから、後日譚?エピローグ?みたいな気分で読んだ。
シーザーがやられておわるのかと思ったけど、その後が意外と長いというかなんというか、この劇の主役はシーザーではなかったんだぁ、と途中で気づいた。
シェイクスピアは読みやすくてハズレなくてうれしい。
#読了
紀元前の記録(の翻訳)にしては読みやすいとも言えるし、でもまぁ、カタカナ人名覚えられない私にはなかなか手強かったとも言える。
カエサル、ガリアでめっちゃ戦ったんだなー程度のことはわかったし、ウェルキンゲトリクスとアントーニウスが登場して、そこそこ満足。
さぁ、明日からは満を持してシェイクスピアの『ジュリアス・シーザー』を読むぜ!
#読了
紀元前の記録(の翻訳)にしては読みやすいとも言えるし、でもまぁ、カタカナ人名覚えられない私にはなかなか手強かったとも言える。
カエサル、ガリアでめっちゃ戦ったんだなー程度のことはわかったし、ウェルキンゲトリクスとアントーニウスが登場して、そこそこ満足。
さぁ、明日からは満を持してシェイクスピアの『ジュリアス・シーザー』を読むぜ!
#読了
発売後すぐに喜び勇んで買い求め、他の読みかけの本を放置して優先して読んだ。
相変わらず追い詰められ感に迫力がある。
強い自己嫌悪ならぬ自他嫌悪、曖昧さへの不寛容などからくる人生への余裕のなさ、しんどさ。
今回は特に、救済へ縋り付く心が描かれるが、騙されやすそうでいて案外そうでもないところがまた面白い。
ラストも「そりゃそうなるよなぁ〜」で、哀しく可笑しい。
この先もこの方の作品を追いかけたい。
#読了
発売後すぐに喜び勇んで買い求め、他の読みかけの本を放置して優先して読んだ。
相変わらず追い詰められ感に迫力がある。
強い自己嫌悪ならぬ自他嫌悪、曖昧さへの不寛容などからくる人生への余裕のなさ、しんどさ。
今回は特に、救済へ縋り付く心が描かれるが、騙されやすそうでいて案外そうでもないところがまた面白い。
ラストも「そりゃそうなるよなぁ〜」で、哀しく可笑しい。
この先もこの方の作品を追いかけたい。
#読了
面白かった!!
上手く言えないんだけど、この主人公ってパラレルワールドの真行寺(同作者の別作品の主人公)なんだなって勝手に思った。
最後の方は訂正可能性の哲学っぽい雰囲気があった。
私達は個人であることとつながることの、どちらにも寄りすぎてはいけないんだろう。
#読了
面白かった!!
上手く言えないんだけど、この主人公ってパラレルワールドの真行寺(同作者の別作品の主人公)なんだなって勝手に思った。
最後の方は訂正可能性の哲学っぽい雰囲気があった。
私達は個人であることとつながることの、どちらにも寄りすぎてはいけないんだろう。
#読了
面白かったけど、マクベスに比べると少しわかりにくかった。
解題解説を読んで、私がそのように感じたのは、ヒーロー、ヒロイン、悪役みたいな単純さがなくて、登場人物の人間性を掴みにくい感じがあったからだとわかった。ま、それは作品のいいところでもあるわけだけど。
シェイクスピアをとっかかりに世界史図録とか眺めるの楽しい。
#読了
面白かったけど、マクベスに比べると少しわかりにくかった。
解題解説を読んで、私がそのように感じたのは、ヒーロー、ヒロイン、悪役みたいな単純さがなくて、登場人物の人間性を掴みにくい感じがあったからだとわかった。ま、それは作品のいいところでもあるわけだけど。
シェイクスピアをとっかかりに世界史図録とか眺めるの楽しい。
#読了
著者の心の中の「それでいいのかなぁ」みたいな語りを、ラジオでゆるゆると聞いているみたいなエッセイ。
読みたい本が増えてしまうタイプの本であり、私は実際、文庫を1冊買った。
「愛は負けても、親切は勝つ」とか「死んだ人の意見がぜひとも聞きたい。」とか、とてもよかった。
そして「永遠に生きられるつもりで生きる」は、その発想はなくて新鮮だった。
#読了
著者の心の中の「それでいいのかなぁ」みたいな語りを、ラジオでゆるゆると聞いているみたいなエッセイ。
読みたい本が増えてしまうタイプの本であり、私は実際、文庫を1冊買った。
「愛は負けても、親切は勝つ」とか「死んだ人の意見がぜひとも聞きたい。」とか、とてもよかった。
そして「永遠に生きられるつもりで生きる」は、その発想はなくて新鮮だった。
#読了
最初の方のラテン語の話は結構難しかったけど、わからないなりにそこを読み切ると急にわかるようになり、最後は「まったくもってその通りだなぁ」というところへ落ち着く。
自由とは何かって話は、私にとって別の小説で読んだテーマのヒントになってて面白かった。
以外、私なりのまとめ。
我々は①外界からの刺激を受け取ることと、②それによる外界への働きかけと、また、③刺激や働きかけによる自らの変化を、3つ同時に絶えず繰り返しており、それが中動態の世界である。
続
最初の方のラテン語の話は結構難しかったけど、わからないなりにそこを読み切ると急にわかるようになり、最後は「まったくもってその通りだなぁ」というところへ落ち着く。
自由とは何かって話は、私にとって別の小説で読んだテーマのヒントになってて面白かった。
以外、私なりのまとめ。
我々は①外界からの刺激を受け取ることと、②それによる外界への働きかけと、また、③刺激や働きかけによる自らの変化を、3つ同時に絶えず繰り返しており、それが中動態の世界である。
続
色々な作品の元ネタになっているので読んでみた。
三人の魔女の役割とか、マクベス夫婦のキャラの違いとか、さすがシェイクスピア、面白いし読みやすい。
巻末の、訳者自身による解説もなかなか読み応えがあってよい。
「悲劇」ってくらいだから、もっと悲しくて辛い感じかと思ってたけど、本で読むと案外そうでもなかったのもよかった。
#読了
色々な作品の元ネタになっているので読んでみた。
三人の魔女の役割とか、マクベス夫婦のキャラの違いとか、さすがシェイクスピア、面白いし読みやすい。
巻末の、訳者自身による解説もなかなか読み応えがあってよい。
「悲劇」ってくらいだから、もっと悲しくて辛い感じかと思ってたけど、本で読むと案外そうでもなかったのもよかった。
#読了
致死量のエモでしぬかと思った。
最近私の求めている女子SFが増えててうれしい。
いや、これはSFとかいう枠を超えてエモい小説なんである。
私好みの不条理もあって、なんだかよくわからない読後感も最高である。
次回作が楽しみすぎる。
つべこべいわずに全員これを読め。
#読了
致死量のエモでしぬかと思った。
最近私の求めている女子SFが増えててうれしい。
いや、これはSFとかいう枠を超えてエモい小説なんである。
私好みの不条理もあって、なんだかよくわからない読後感も最高である。
次回作が楽しみすぎる。
つべこべいわずに全員これを読め。
#読了
番組より先に読み切ってしまった。
第1、2回がなかなか頭に入ってこなくて難儀したけど、第3回は面白かったし、第4回は実践編みたいな感じでサクサク読めた。
個人的に、なるほどハイデガーの『存在と時間』にも通じる考えだなと思うところが結構あり、喧嘩別れしたにしろ、やはり一時は師弟だったのだと興味深かった。
フッサールが今生きていたら、最新の脳科学や心理学にも興味を持つだろうと思う一方で、世の分断と対立、オカルトやアンチ科学の跋扈といった混迷をいまだ解決できない私たちの間主観的コミュニケーションの不足をどう見るだろうか。
#読了
番組より先に読み切ってしまった。
第1、2回がなかなか頭に入ってこなくて難儀したけど、第3回は面白かったし、第4回は実践編みたいな感じでサクサク読めた。
個人的に、なるほどハイデガーの『存在と時間』にも通じる考えだなと思うところが結構あり、喧嘩別れしたにしろ、やはり一時は師弟だったのだと興味深かった。
フッサールが今生きていたら、最新の脳科学や心理学にも興味を持つだろうと思う一方で、世の分断と対立、オカルトやアンチ科学の跋扈といった混迷をいまだ解決できない私たちの間主観的コミュニケーションの不足をどう見るだろうか。
#読了
これめっちゃ好きなやつだった。なんでこんなわけわからん小説があるんだ。さいこーすぎるだろ。
SF小説好きの皆さんがこぞって騒いでいたのも当然だ。
特に幽斎闕疑抄と冥王の宴があまりにも好きすぎた。
天使とゼス王は明らかに私の無知により元ネタがよくわからなかったので機会があれば元ネタを読んでみたいものだ。
こうして心の中の「いつか読みたい本リスト」は無限に伸びていく。
#読了
これめっちゃ好きなやつだった。なんでこんなわけわからん小説があるんだ。さいこーすぎるだろ。
SF小説好きの皆さんがこぞって騒いでいたのも当然だ。
特に幽斎闕疑抄と冥王の宴があまりにも好きすぎた。
天使とゼス王は明らかに私の無知により元ネタがよくわからなかったので機会があれば元ネタを読んでみたいものだ。
こうして心の中の「いつか読みたい本リスト」は無限に伸びていく。
#読了
本当に偶然なんだけど、数か月前に某学校の国語の入試過去問解いててだいぶ悩まされた文章とデータが出てきて、コレが元ネタか〜!って、ちょっと笑った。
内容としては、日本で科学技術が根付くまでの流れとか、その流れに基づく日本の科学の捉え方みたいなのが結構面白かった。
この本が書かれたのが2020年っていうのも、なかなか思うところがあるっていうか、書かれたのが今だったら、内容に違いはあったのかなぁとか、いろいろ考えちゃう。
#読了
本当に偶然なんだけど、数か月前に某学校の国語の入試過去問解いててだいぶ悩まされた文章とデータが出てきて、コレが元ネタか〜!って、ちょっと笑った。
内容としては、日本で科学技術が根付くまでの流れとか、その流れに基づく日本の科学の捉え方みたいなのが結構面白かった。
この本が書かれたのが2020年っていうのも、なかなか思うところがあるっていうか、書かれたのが今だったら、内容に違いはあったのかなぁとか、いろいろ考えちゃう。
#読了
しばらく一気読み系は控えておこうと思ったけどダメだった…読みたさに負けた
そして次のも買ってしまった
キャラクターとしては今のところはまだ吉良より真行寺の方が好きだけど、本作は吉良の視点からしかみられない部分の話だからね
あと三波がよき!好き!続編にもぜひ出て欲しいなー(期待
#読了
しばらく一気読み系は控えておこうと思ったけどダメだった…読みたさに負けた
そして次のも買ってしまった
キャラクターとしては今のところはまだ吉良より真行寺の方が好きだけど、本作は吉良の視点からしかみられない部分の話だからね
あと三波がよき!好き!続編にもぜひ出て欲しいなー(期待
#読了
これも例のシリーズの続編。
現実と適度に重なるように書かれてるの、本当にすごいというかうまいというか。
もっとはやく読めばよかった。
黒木の過去はずっと気になってたから、いろいろ明かされてうれしい。
まだあと2冊シリーズが続くので楽しみー!
#読了
これも例のシリーズの続編。
現実と適度に重なるように書かれてるの、本当にすごいというかうまいというか。
もっとはやく読めばよかった。
黒木の過去はずっと気になってたから、いろいろ明かされてうれしい。
まだあと2冊シリーズが続くので楽しみー!
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くまざわ書店のオリジナルグッズがめちゃかわだから売り切れる前に買いなーー!!!
くまざわ書店のオリジナルグッズがめちゃかわだから売り切れる前に買いなーー!!!
このシリーズほんと面白い。
ちょっと怖いかも、と怯んだ場面もあったけど、一応「大丈夫」の範囲だった!
なんかどれもスケールがでかいし、今私たちが直面しているものの大きさを考えちゃうよね。
自由ってほんと、なんなんだろ。
まぁ、ぐだぐだ言ってないで、続編もすでに入手済みなのでね、早速…
#読了
このシリーズほんと面白い。
ちょっと怖いかも、と怯んだ場面もあったけど、一応「大丈夫」の範囲だった!
なんかどれもスケールがでかいし、今私たちが直面しているものの大きさを考えちゃうよね。
自由ってほんと、なんなんだろ。
まぁ、ぐだぐだ言ってないで、続編もすでに入手済みなのでね、早速…
#読了
これこれ!私が読みたかったのはコレよ。
自我とはなにか?
燭台とは一体なんなのか?
ちょうどつい最近、意識に関する神経科学の本を読んでいたから、より楽しめた。
ジャンルとしてはSFなんだろうか、ファンタジー?いややっぱSFかなぁ。
わけわからなくて大好き。
続編を示唆する<倭篇>の記載。
続編!絶対出て!!
#読了
これこれ!私が読みたかったのはコレよ。
自我とはなにか?
燭台とは一体なんなのか?
ちょうどつい最近、意識に関する神経科学の本を読んでいたから、より楽しめた。
ジャンルとしてはSFなんだろうか、ファンタジー?いややっぱSFかなぁ。
わけわからなくて大好き。
続編を示唆する<倭篇>の記載。
続編!絶対出て!!
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言語学ホントにおもしろいなぁ。
早速日本語ラップを一曲ダウロードしちゃった。
紹介されている本、端から読んでいきたいけど、それやりだしたらキリがないからやらないけどさ。
よく使う言葉は発音が平板になるとか、もう「なるほど」の連続。
発声と言葉の関係とか、AIと人の言語習得の違いとか、もっと詳しく知りたくなっちゃう。
#読了
言語学ホントにおもしろいなぁ。
早速日本語ラップを一曲ダウロードしちゃった。
紹介されている本、端から読んでいきたいけど、それやりだしたらキリがないからやらないけどさ。
よく使う言葉は発音が平板になるとか、もう「なるほど」の連続。
発声と言葉の関係とか、AIと人の言語習得の違いとか、もっと詳しく知りたくなっちゃう。
#読了
愛する人に去られた主人公が、一方的な待ち合わせをして自分の中の落とし所を探しているのだが…。
不在であることの圧倒的な存在感。
そして途中からちょっと意外な展開に。
句点が少なく、ものごとの結びつきがうっすらおかしいこの文体とても好き。
小説に出てくるパリの観光スポット、見てみたい。
#読了
愛する人に去られた主人公が、一方的な待ち合わせをして自分の中の落とし所を探しているのだが…。
不在であることの圧倒的な存在感。
そして途中からちょっと意外な展開に。
句点が少なく、ものごとの結びつきがうっすらおかしいこの文体とても好き。
小説に出てくるパリの観光スポット、見てみたい。
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