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フルタイム兼業劇作家/遊星D https://linktr.ee/yusei_d_
それはそれで超楽しみですけれど、きっとたぶん充分ではないです🥲
June 6, 2025 at 8:38 AM
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“遊星Dの主宰・梢はすかは必ずしも戯曲を書かないし演出もしない。出演もしない。それでも遊星Dは明確に梢はすかによって誂えられた場として機能している。(…)本番を前提とした演劇の制作というのは目的遂行的な行為であるほかなく関係者を手段として抑圧する危険とつねに隣り合わせだ。遊星Dは制作にまつわる気張りをなるべく無効化しようとしているように見える。ふだんづかいの制作。生活を破綻させるような無理はせず、それでもめいっぱいの背伸びはする。そのようなスタンスで成り立つ作品だからこそ、観客もまた毎日の散歩や鼻歌のような気軽さで演劇と関係することができる。”
note.com/yuseid/n/n01...
誰もがふらっと迷い込み、気兼ねなく立ち去れる場――遊星D『低き楽園』評(柿内正午)|遊星D
本記事では、遊星Dという零細演劇ユニットのことをよく知ってもらうために、2023年7月の公演『低き楽園』について、シェアアトリエ「円盤に乗る場」のメンバーで文筆家の柿内正午さまが書いてくださった劇評を掲載します。 ▼次回公演『どこへも帰らない』(2024/4/19~21)の詳細  雑居ビルの階段を登ると突き当たりの鉄扉が開け放たれていて、そこから外階段で屋上に上がったところに会場のカフェ...
note.com
June 6, 2025 at 3:16 AM
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劇評を書いた頃から僕にとって遊星Dは「ふしぎ集団」なのだけれど、それは「何考えてるかわからない」というよりも、表立って言われることが「わかりすぎるくらいわかる」ような気張らない素朴さであるにもかかわらず、できあがる劇空間の「ふしぎ」さは一体なんなんだろう、という驚きだ。

先に冗談めかして衒学的なドキュメントであったらと書いたがこれは半ば以上に願望で、そうあってくれたら理解した気になれるのだけれど、たぶんそうはならず、また頭を抱えることになるのだろうなという予感もある。
June 6, 2025 at 3:25 AM
Reposted by ハスキー
現場で横目に見ていても、表面的な行為のレイヤーでは不思議なところが何もなかった。それでいて、上演されてみれば周到に「奇跡」を待ち構える時空間ができあがってしまうので、すごかった。あれは一体なんなのか。

(まあこれは、そもそも僕の「本番を前提とした演劇の制作というのは目的遂行的な行為であるほかなく関係者を手段として抑圧する危険とつねに隣り合わせ」であるという予断が強すぎるが故に見過ごしているものも多いという話ではあるだろう)

そして、僕のカハタレの稽古場日誌の書きぶりは、「目的遂行的な行為」として「関係者を手段として抑圧する」ものであったな、といたく反省した。ごめんなさい。
June 6, 2025 at 3:36 AM
!!!

いいんですいいんです全然ほんと、それ以上にたくさんのことを柿内さんから頂いていますので! 僕自身、「外交役」としてもっとできることあるのかもなーと反省する機会になりました。

ドキュメントの公開、時間かかりそうですががんばります!
June 6, 2025 at 6:42 AM
Reposted by ハスキー
自身への固有性への幼稚な愛着を、長らえてなおいつまでも保持しうる、というのが男性についてまわる成熟の困難の根因のひとつであろうし、逆に、女性の側にだけ成熟を強いるような構造じたい、男性側があまりに気軽に行う暴力によって形成されているということも、本書では示唆されている。
May 13, 2025 at 1:43 AM