社会の勉強…映像の勉強…
漫画を描く…
近くのもの、注目させたいものはアウトラインとる
注目させたいところは書き込む
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「日本におけるサブカルチャーの『あるべき欧州』像が、19世紀の名作文学、白人の中産階級以上のために書かれた作品で止まってはいないか」
という意見を目にし、なるほどなあと思う夜。
少女漫画に限らず昔の教養小説に遡る話ではあろうし、個々の作品への批判ではないのだけども。
今の中年以上が慣れ親しんだ欧州像(それが幻想であれ)と現代とのコンフリクトはありそう。
ほとんどの人(僕も含めて!)は現代の欧州を知らないのだけど。
「日本におけるサブカルチャーの『あるべき欧州』像が、19世紀の名作文学、白人の中産階級以上のために書かれた作品で止まってはいないか」
という意見を目にし、なるほどなあと思う夜。
少女漫画に限らず昔の教養小説に遡る話ではあろうし、個々の作品への批判ではないのだけども。
今の中年以上が慣れ親しんだ欧州像(それが幻想であれ)と現代とのコンフリクトはありそう。
ほとんどの人(僕も含めて!)は現代の欧州を知らないのだけど。
めっちゃ好きそうな話をしてる
めっちゃ好きそうな話をしてる
しかし『もののけ姫』も『千と千尋』も、終盤の若干の疲労感やグダみをなぎ倒すほど、特に前半から中盤にかけての全部があまりに素晴らしく、トータルでは大傑作にしか思えないっていう、冷静に考えるとヤバいバランス。傑作が常にキレイにまとまってるとは限らないのが映画の不思議さだ…
しかし『もののけ姫』も『千と千尋』も、終盤の若干の疲労感やグダみをなぎ倒すほど、特に前半から中盤にかけての全部があまりに素晴らしく、トータルでは大傑作にしか思えないっていう、冷静に考えるとヤバいバランス。傑作が常にキレイにまとまってるとは限らないのが映画の不思議さだ…
「動かないで!動くと……撃つ!」
「……」(黙って歩き去る)
この後マジで撃たれた人、アシタカ以外に見たことない
「動かないで!動くと……撃つ!」
「……」(黙って歩き去る)
この後マジで撃たれた人、アシタカ以外に見たことない
x.com/numagasa/sta...
・好みはともかく駿で最高傑作ひとつ選ぶならまぁこれでしょ
・エボシはジブリ全体でベストキャラと思う(良いキャラすぎて殺せなかったのか)
・でもサンはもうちょい活躍すべきだろ
など読み返して「同意」と思った(自分だからな)
一応テキストでまとめ↓
x.com/numagasa/sta...
・好みはともかく駿で最高傑作ひとつ選ぶならまぁこれでしょ
・エボシはジブリ全体でベストキャラと思う(良いキャラすぎて殺せなかったのか)
・でもサンはもうちょい活躍すべきだろ
など読み返して「同意」と思った(自分だからな)
一応テキストでまとめ↓
わりと最近(去年かな)映画館で観た気もするが、劇場でやってたら他を差し置いてでも観るべき映画というものはこの世にあるので観た。言うまでもないが凄い映画で、日本のアニメファンや関係者は年イチくらいで観るべきだと思う。
何度みても衝撃的なまでに古びておらず、 人vs自然の対立、日本という国の変遷、マイノリティ同士の悲しい争いといった複数の巨大な射程の絡まり合いが作品に奥行きと強靭さを与えているからだ(こんなアニメがこの世にいくつあるだろう)。もっと卑近な視点で言ってもクマ問題とか今まさに紛糾してるわけで、本作が示した射程からこの社会は全く脱出できていないと気づく。
わりと最近(去年かな)映画館で観た気もするが、劇場でやってたら他を差し置いてでも観るべき映画というものはこの世にあるので観た。言うまでもないが凄い映画で、日本のアニメファンや関係者は年イチくらいで観るべきだと思う。
何度みても衝撃的なまでに古びておらず、 人vs自然の対立、日本という国の変遷、マイノリティ同士の悲しい争いといった複数の巨大な射程の絡まり合いが作品に奥行きと強靭さを与えているからだ(こんなアニメがこの世にいくつあるだろう)。もっと卑近な視点で言ってもクマ問題とか今まさに紛糾してるわけで、本作が示した射程からこの社会は全く脱出できていないと気づく。
正直『平成狸合戦ぽんぽこ』くらいしかパッと思いつかないが(遡りすぎ?)
bsky.app/profile/numa...
(中国社会の情勢も踏まえて)少数派の描かれ方が〜的な批判も当時見かけて、一理あるけど、でも「共存という理想の影にある苦しみ」というビターかつ射程の大きなテーマにこれほど正面から向き合った娯楽大作とか、日本で最近あったか…?とも思っちゃうのよね
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ここ十年の東アジア圏を代表するアニメ映画であることに疑いの余地はないと思うが(スパイダーバースと正面からタメ張れる稀有な作品よな)、改めて特異な一作だなと実感。
劇場で見返すととにかく「静かな」映画だなと驚く。絵も音もエモもひたすら「盛って」いくのが主流の中、本作はBGMもすごく控えめだし、絵柄も全くコテコテしてない。でもとにかく絵の動きの快楽と、過剰な情緒に頼らないシナリオの上手さで魅せていく。
これがなぜ日本から生まれなかったか…と嘆くこともできるが、むしろ往年の日本アニメ的特性が広く東アジアでちゃんと受け継がれたことに喜ぶべきかもね
正直『平成狸合戦ぽんぽこ』くらいしかパッと思いつかないが(遡りすぎ?)
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前に見た時よよりもずっとフーシーへの切なさがある
前に見た時よよりもずっとフーシーへの切なさがある