私は、2004年から25年まで計11本執筆し、また自分の手がけた訳書すべて、計6点について書評を掲載してもらった。
終刊するというので、記事の部分(手持ちの紙)をスクラップブック(これ自体年代物の)に収めた。収めると一望できる。自分の軌跡がわかって嬉しくなった。どれも執筆のための時間をやりくりしながら書いたもの、顧みれば記念品のようで、また自分の仕事に対する方々の言葉は、間違いない、宝物だ。
編集者は、ずっとSさんだった。私がフランスから帰国して出身大学で出会ったとき、20年前、彼はまだ学生だった。ここに謝意を記します。
私は、2004年から25年まで計11本執筆し、また自分の手がけた訳書すべて、計6点について書評を掲載してもらった。
終刊するというので、記事の部分(手持ちの紙)をスクラップブック(これ自体年代物の)に収めた。収めると一望できる。自分の軌跡がわかって嬉しくなった。どれも執筆のための時間をやりくりしながら書いたもの、顧みれば記念品のようで、また自分の仕事に対する方々の言葉は、間違いない、宝物だ。
編集者は、ずっとSさんだった。私がフランスから帰国して出身大学で出会ったとき、20年前、彼はまだ学生だった。ここに謝意を記します。
open.substack.com/pub/gamayaub...
日本の時事解説TV番組を見ていて、ふと、「もしかしたらこの人は共和政と民主政をアメリカ人が峻別していることを知らないのではないか?」という疑念が生じたので、初歩的でゴミンな話から始めることにしました
open.substack.com/pub/gamayaub...
日本の時事解説TV番組を見ていて、ふと、「もしかしたらこの人は共和政と民主政をアメリカ人が峻別していることを知らないのではないか?」という疑念が生じたので、初歩的でゴミンな話から始めることにしました
レヴィ=ストロース:「群れが群れである限り、合理的な計算によってではなくひとえに象徴的思考の効果によって、互酬性のふるまいが芽生える。先行するのは交換に携わる行為者ではなく交換それ自体である[略]交換がなかったら社会というものは存在しえなかった[略]」フランソワーズ・エリティエのための論集への寄稿「アメーバの譬え話」2000年、邦訳『みすず』2005年7月号。
で、交換の重要性、なんだけど、私自身は、象徴的思考の効果とは、と、そっちに興味がわくわけ。ボアズやモースが注目した「譲渡不可能な財や貴重品」のほうに。芸術との関係で。突き詰めるとミスるの、わかっていながら。
レヴィ=ストロース:「群れが群れである限り、合理的な計算によってではなくひとえに象徴的思考の効果によって、互酬性のふるまいが芽生える。先行するのは交換に携わる行為者ではなく交換それ自体である[略]交換がなかったら社会というものは存在しえなかった[略]」フランソワーズ・エリティエのための論集への寄稿「アメーバの譬え話」2000年、邦訳『みすず』2005年7月号。
で、交換の重要性、なんだけど、私自身は、象徴的思考の効果とは、と、そっちに興味がわくわけ。ボアズやモースが注目した「譲渡不可能な財や貴重品」のほうに。芸術との関係で。突き詰めるとミスるの、わかっていながら。
Here's one of his first recordings with... the Bird, in 1953 Montréal, where the latter was born.
www.youtube.com/watch?v=u1rQ...
Here's one of his first recordings with... the Bird, in 1953 Montréal, where the latter was born.
www.youtube.com/watch?v=u1rQ...
私においては、この次の著作『信の構造』を読んで感銘を受けた著者の、誰もが称賛する本書、ずっと読むつもりだったのをこの正月に読んだ。
本当に良い本だ。キリスト教が、本書が扱う「西方中世」以前の教義のままだったら、歴史に禍根を残しはしなかったのではないか、非キリスト教圏ともわかりあえたのではないか:この「個」は(私が思う)仏教の個に似ている。
そしてこの「個」には、アジアの個とは違ってお上にたてつく場合がある、その経緯が見える。そうした革命的な言動の原点にイエス・キリストが立っている。
私においては、この次の著作『信の構造』を読んで感銘を受けた著者の、誰もが称賛する本書、ずっと読むつもりだったのをこの正月に読んだ。
本当に良い本だ。キリスト教が、本書が扱う「西方中世」以前の教義のままだったら、歴史に禍根を残しはしなかったのではないか、非キリスト教圏ともわかりあえたのではないか:この「個」は(私が思う)仏教の個に似ている。
そしてこの「個」には、アジアの個とは違ってお上にたてつく場合がある、その経緯が見える。そうした革命的な言動の原点にイエス・キリストが立っている。
www.youtube.com/watch?v=uOVL...
www.youtube.com/watch?v=uOVL...
www.youtube.com/watch?v=xD2s...
www.youtube.com/watch?v=xD2s...
ポーティスヘッドの名作『ダミー』これを私は発売時に聞いた。30年前のこと。強烈な衝撃で感動し、以後10年ほどは何度も聞き返した。
昨日、CDプレイヤーを新しくしたので、久しぶりに聞いた。音が格段によくなり、感動を新たにした。物は発売時のものなのに、聞こえ方は当時より鮮やかだ。プレイヤーだけでなく、アンプもスピーカーも数段高級化しているからか。
SHM-CD版があると知り、注文した。もっと鮮やかに聞こえるだろうか。
録音時の音楽は変わらないはず、だが、聞こえ方は変わる。初聴時の私と現在の私は別様、にもかかわらず、感動の質は変わらない。その限りでの、蒼いままの私。
ポーティスヘッドの名作『ダミー』これを私は発売時に聞いた。30年前のこと。強烈な衝撃で感動し、以後10年ほどは何度も聞き返した。
昨日、CDプレイヤーを新しくしたので、久しぶりに聞いた。音が格段によくなり、感動を新たにした。物は発売時のものなのに、聞こえ方は当時より鮮やかだ。プレイヤーだけでなく、アンプもスピーカーも数段高級化しているからか。
SHM-CD版があると知り、注文した。もっと鮮やかに聞こえるだろうか。
録音時の音楽は変わらないはず、だが、聞こえ方は変わる。初聴時の私と現在の私は別様、にもかかわらず、感動の質は変わらない。その限りでの、蒼いままの私。
・テストをやった。ある問題で、ヒントとして正解の文字数を指定したはいいが、一音ではある「フィ」を一文字分に数えていて、これはミスった。紛らわしいヒントに悩んだ学生数名が、終了後、異議申し立てに来て発覚、したものの、やり取りが盛り上がり、妙な連帯感まで感じられた。教室=同じ職場なんだな。
・他方では、同じテストについて「問題が、知識ではなくものの見方を問うものが多かった。全般に、勉強していて楽しかった」と、事務的質問(メール)のついでに記されていて、感涙。
・このところ、自分自身の考えがまとまってきている。理知の面ではポール・ヴァレリーに、感覚の面では岡本太郎あたりに落ち着いている。
・テストをやった。ある問題で、ヒントとして正解の文字数を指定したはいいが、一音ではある「フィ」を一文字分に数えていて、これはミスった。紛らわしいヒントに悩んだ学生数名が、終了後、異議申し立てに来て発覚、したものの、やり取りが盛り上がり、妙な連帯感まで感じられた。教室=同じ職場なんだな。
・他方では、同じテストについて「問題が、知識ではなくものの見方を問うものが多かった。全般に、勉強していて楽しかった」と、事務的質問(メール)のついでに記されていて、感涙。
・このところ、自分自身の考えがまとまってきている。理知の面ではポール・ヴァレリーに、感覚の面では岡本太郎あたりに落ち着いている。
この中でも特徴的な演奏が動画サイトに上がっている。
www.youtube.com/watch?v=ZnR6...
この中でも特徴的な演奏が動画サイトに上がっている。
www.youtube.com/watch?v=ZnR6...
その訳者(中村佳子さん)の訳者解題の一部を公開します。
note.com/genkishobou/...
その訳者(中村佳子さん)の訳者解題の一部を公開します。
note.com/genkishobou/...
www.youtube.com/watch?v=FA47...
www.youtube.com/watch?v=FA47...
「私の見るところでは、写真という活動は、詩的転移の状況、あるいは状況の詩的転移のようなものだと言えるでしょう」後掲書、115頁。
そして、もっとデカい話も↓
「私の見るところでは、写真という活動は、詩的転移の状況、あるいは状況の詩的転移のようなものだと言えるでしょう」後掲書、115頁。
そして、もっとデカい話も↓
最初に聞いたのは30年以上も前、あるとき売ってしまっていたのを数年前に買い直して。今日やっと真価がわかった!(フィジカル推奨です)
www.youtube.com/watch?v=T8J_...
最初に聞いたのは30年以上も前、あるとき売ってしまっていたのを数年前に買い直して。今日やっと真価がわかった!(フィジカル推奨です)
www.youtube.com/watch?v=T8J_...
・私は、およそ30年前、大学院の友だちと実質同人誌なカルチャー誌をやっていたことがあり、そのとき「これからは原稿料では食べていけないな」と感づいた。気づいてよかった。
・大学生のレポートで、存在しない本に依拠する(出典とする)ことなんて、もう珍しくない(なるべく厳しく対処しているものの)ですよ。きちんとする(無論そうすべき)なら(現状では)紙しかないと思ってます。紙でやっておけばそのうちデジタル化される(相応の価値があるなら)し。
・ネットは、活動の告知用というか掲示板というか、UbuWeb みたいな簡素で残りやすいもの、でいいんじゃないか。考えてはいます。
・私は、およそ30年前、大学院の友だちと実質同人誌なカルチャー誌をやっていたことがあり、そのとき「これからは原稿料では食べていけないな」と感づいた。気づいてよかった。
・大学生のレポートで、存在しない本に依拠する(出典とする)ことなんて、もう珍しくない(なるべく厳しく対処しているものの)ですよ。きちんとする(無論そうすべき)なら(現状では)紙しかないと思ってます。紙でやっておけばそのうちデジタル化される(相応の価値があるなら)し。
・ネットは、活動の告知用というか掲示板というか、UbuWeb みたいな簡素で残りやすいもの、でいいんじゃないか。考えてはいます。