とにかく、日本のマスメディアによるマムダニ当選の報道は、本当に不思議なくらいマムダニの名前を見出しに書かない記事が目立つ。

これは肩書きにしか興味ない日本の習慣なのか？

まあトランプのことを「79歳の極右のキリスト教徒」と見出しで表現する記事にはまだお目にかかったことはないが。

急進左派って言ったって、ヨーロッパじゃスタンダードな社会民主主義だし、ドイツのCDUを急進左派って言ったり、日本の都市首長選で社民党の候補者が勝ったら急進左派が勝利したとか書くんかい。

米国が公的健康保険すら導入できない異様な社会保障忌避国であるが故の「急進左派」表現だろうけど、その米国の立ち位置が日本の読者に共有できていないと、社会民主主義者のマムダニを「急進左派」と書く意味が通じない。

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失った構想力と想像力　高市新総裁と「漂流する日本政治」はどこへ？ [高市早苗総裁　自民党総裁][自由民主党（自民党）]：朝日新聞
digital.asahi.com/sp/articles/...
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著名な世襲政治家たちがこぞって私立大学に行かせる傾向があり（安倍晋三氏にしてもそうでした）、東大から政治家になって首相というルートがほぼ壊滅している。そしていつの間にか学識者をブレーンにしない総裁ばかりになったというのは2012年以後の「アップデート」された自民党政治の標準でした。結局10年超しか持たないほど政治のテーマ性が失われ場当たり的対応が増えたわけですが。

エリート官僚が政治家に転身するというシステムが完全に崩れて、反エリート、反アカデミズムが標準になったのですね。

これですね😁

※新しく知ったこととしては、ロシアがインドネシア情報空間へのプロパガンダ拡散をどのタイミングでテコ入れしたか。ロシアがシリアに介入したことにインドネシア社会が反発したことを受けて情報攻勢を強めたそうで、ロシア・ビヨンドを通じて、ナラティブ拡散を進めたそうな。

"現在ガザに向かっているグローバル・スムード船団は私たちに示してくれました。海に出て、国境に立ち、ジェノサイドを行う存在と対峙するとき、あなたの国の政府は介入する意思を示すのです。"

"それは、これら自由船団の力、運動の力を示しています。占領側が、ヨーロッパの一般の人々が自らの生活を脇に置いてまでガザへ航海し、人命、尊厳、人権、そして国際法を守ろうとしている事実を、なぜこれほどまでに恐れているのかを示しています。"

"確かに、この任務の危険は非常に高い。乗組員一人ひとりが、変化をもたらすために命を懸けています。しかし同時に、他に選択肢はないのです。話し合いの時は終わりました。"