よかったらお読みください
shokan.tane.llc/2025/11/30/%...
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「もしあの時、違う人を選んでいたら」という物語。ただのifを描くのではなく分岐した自分と出会い交流するというシーンがあるのが面白かった。そしてその二人は結構別人のようにも見えるけど人の多面性故とも受け取れなくもないなとも思った。所謂隣の芝生は青いなのか本当に逃げ出すべき場所なのか。
「もしあの時、違う人を選んでいたら」という物語。ただのifを描くのではなく分岐した自分と出会い交流するというシーンがあるのが面白かった。そしてその二人は結構別人のようにも見えるけど人の多面性故とも受け取れなくもないなとも思った。所謂隣の芝生は青いなのか本当に逃げ出すべき場所なのか。
銀行員として働きながら詩を書いたのは知っていたし、彼女の稼ぎに家族が乗っかっていたのも何かで知っていただからこそ「暮らし」の詩はより響いたが、皇国を無邪気に信じてたと語られる戦争体験からの現在地(エッセイを書いた時の)興味深く読んだ。タイトルにもなってる「ユーモアの鎖国」がかなり心に残ったが「眠っているのは私たち」の
戦争の記憶が遠ざかるとき、
戦争がまた
私たちに近づく。
そうでなければ良い。
(後略)
の箇所。背筋に冷たいものが走った。牟田都子さんの解説も良かった
銀行員として働きながら詩を書いたのは知っていたし、彼女の稼ぎに家族が乗っかっていたのも何かで知っていただからこそ「暮らし」の詩はより響いたが、皇国を無邪気に信じてたと語られる戦争体験からの現在地(エッセイを書いた時の)興味深く読んだ。タイトルにもなってる「ユーモアの鎖国」がかなり心に残ったが「眠っているのは私たち」の
戦争の記憶が遠ざかるとき、
戦争がまた
私たちに近づく。
そうでなければ良い。
(後略)
の箇所。背筋に冷たいものが走った。牟田都子さんの解説も良かった
懐かしい。
懐かしい。
貸してくれた人は「つまらなかった」と言っていたがその人なんでもアクション映画とか退屈だと感じる人なようで、そりゃこんなアクションてんこ盛りの作品とは相性が悪いわと思った。
少し設定がふんわりしていた印象を抱いた部分もあったけどバーっとかけ抜けたしそれもまたうまいリードなのかもと後から思った。
楽しかった。
王谷さんのダガー賞受賞スピーチも良かった
web.kawade.co.jp/information/...
貸してくれた人は「つまらなかった」と言っていたがその人なんでもアクション映画とか退屈だと感じる人なようで、そりゃこんなアクションてんこ盛りの作品とは相性が悪いわと思った。
少し設定がふんわりしていた印象を抱いた部分もあったけどバーっとかけ抜けたしそれもまたうまいリードなのかもと後から思った。
楽しかった。
王谷さんのダガー賞受賞スピーチも良かった
web.kawade.co.jp/information/...
本づくり協会の贅沢な小冊子。今回は製本についてのインタビュー。また今回は機械を使ってノート罫線を引く罫引所が登場してたが最近ツバメノートさんが罫線についてのアナウンスしてたけど最後まで使ってたのがここの機械だったのかなどと思ったりした。
本づくり協会の贅沢な小冊子。今回は製本についてのインタビュー。また今回は機械を使ってノート罫線を引く罫引所が登場してたが最近ツバメノートさんが罫線についてのアナウンスしてたけど最後まで使ってたのがここの機械だったのかなどと思ったりした。
読了。本づくり協会の会報誌。今回は校正する方にインタビューをしていてこれまた面白かった。三回も読むとか
大変そうと思ったが詩の校正とかは本当に難しそうで朱書のコミュニケーションの奥深さの片鱗を感じられた
読了。本づくり協会の会報誌。今回は校正する方にインタビューをしていてこれまた面白かった。三回も読むとか
大変そうと思ったが詩の校正とかは本当に難しそうで朱書のコミュニケーションの奥深さの片鱗を感じられた
バリは行ったことないけどこの温暖化すすむなか今も暮らしはどうなんだろう?
多様なライフスタイルがある事はオランダにいると肌でわかるが、自分も含めてそうでない多くの人たちはこれを見て自分もとはなかなかなれないスキル、お金の問題などに思考がいくが若者はこれを読んでどんどん広がってほしい。
と思ったら後半に50歳以上の方の対談があり、うちもまだまだ可能性を捨ててはいかんなと思い直した。
バリは行ったことないけどこの温暖化すすむなか今も暮らしはどうなんだろう?
多様なライフスタイルがある事はオランダにいると肌でわかるが、自分も含めてそうでない多くの人たちはこれを見て自分もとはなかなかなれないスキル、お金の問題などに思考がいくが若者はこれを読んでどんどん広がってほしい。
と思ったら後半に50歳以上の方の対談があり、うちもまだまだ可能性を捨ててはいかんなと思い直した。
読んでない高野作品ますます読みたくなりました。
世界は自分が思っているより広く、深い。
読んでない高野作品ますます読みたくなりました。
世界は自分が思っているより広く、深い。
でも主人公の猫が大変な目に遭うので猫好きなので時々辛くなるで映画した。
猫の鳴き声うちのセナからこっそりサンプリングしてない?
画像みたいなシーンがあったといえばあったし、なかったといえばなかった
でも主人公の猫が大変な目に遭うので猫好きなので時々辛くなるで映画した。
猫の鳴き声うちのセナからこっそりサンプリングしてない?
画像みたいなシーンがあったといえばあったし、なかったといえばなかった
しかし腰というのは色々な形で痛みが出やすい場所なんだろうと読みながら思った。
僕の場合は走ることと寝る前の10分ヨガ(ストレッチ)だけど原因があまりはっきりしない場合は運動と体のバランスの調整をしていくしかないんだろうなぁ
表紙の絵は子どもに「お父さんみたい」と言われた…。まぁわからんでもないっす
しかし腰というのは色々な形で痛みが出やすい場所なんだろうと読みながら思った。
僕の場合は走ることと寝る前の10分ヨガ(ストレッチ)だけど原因があまりはっきりしない場合は運動と体のバランスの調整をしていくしかないんだろうなぁ
表紙の絵は子どもに「お父さんみたい」と言われた…。まぁわからんでもないっす
そこから他人を見下したりして冷笑的な態度で自分を保つまではわかるがそれをSNSに吐き出してしまうのを止められない感覚は現代なのだなと思った。
そんなSNSの描写や心の醜さと醜いだけじゃない気持ちの描き方が上手だなと思った。
ちなみにこの本は貰った本なのだけど過去の所有者の「速い」に対するこだわりが強さを感じた。
個人的にはどっちも正しいのでは?と思ったけど。
そこから他人を見下したりして冷笑的な態度で自分を保つまではわかるがそれをSNSに吐き出してしまうのを止められない感覚は現代なのだなと思った。
そんなSNSの描写や心の醜さと醜いだけじゃない気持ちの描き方が上手だなと思った。
ちなみにこの本は貰った本なのだけど過去の所有者の「速い」に対するこだわりが強さを感じた。
個人的にはどっちも正しいのでは?と思ったけど。
さんにお手紙書きました。
今回はオランダ来てから最大のトラブルが…
根井と小泉の往復書簡「ウエハースと花豆」
裁判になっても勝つ見込みは低いでしょうと弁護士は言った
shokan.tane.llc/2025/07/19/%...
さんにお手紙書きました。
今回はオランダ来てから最大のトラブルが…
根井と小泉の往復書簡「ウエハースと花豆」
裁判になっても勝つ見込みは低いでしょうと弁護士は言った
shokan.tane.llc/2025/07/19/%...
主人公もその周りの人たちも皆真剣でひたむき。こんな人たちばかりなら世界はより良くなるだろうと思ったりもするけど実際の所とんでもなく悪い人ってあんまりいないわけで作品で描かれるのは調律師の人日々とでも言うようなものだった。
日々の気温がなんとなく目に浮かぶようなしんとした描写と側から見てる分には比較的地味な調律師の仕事の森の深さが感じられてた。
主人公もその周りの人たちも皆真剣でひたむき。こんな人たちばかりなら世界はより良くなるだろうと思ったりもするけど実際の所とんでもなく悪い人ってあんまりいないわけで作品で描かれるのは調律師の人日々とでも言うようなものだった。
日々の気温がなんとなく目に浮かぶようなしんとした描写と側から見てる分には比較的地味な調律師の仕事の森の深さが感じられてた。
しかし一方で漢字の雰囲気で風景はわかるけど音読できない言葉とかもあったりなかなか油断できない独自の言語を持つ作家のようにも感じる。
池澤夏樹の考察は読み流していた部分への気づきをくれたが同時に評も読み流してしまわないと先に進めない難しい部分もあった。
宮沢賢治の作品と対比して今の我々は「土地や地形を読まなくなり、そこに力を与える地名の命名をしなくなってきている」という評もっともでこれはそのうちいつか痛い思いをしそうだなと思っている
しかし一方で漢字の雰囲気で風景はわかるけど音読できない言葉とかもあったりなかなか油断できない独自の言語を持つ作家のようにも感じる。
池澤夏樹の考察は読み流していた部分への気づきをくれたが同時に評も読み流してしまわないと先に進めない難しい部分もあった。
宮沢賢治の作品と対比して今の我々は「土地や地形を読まなくなり、そこに力を与える地名の命名をしなくなってきている」という評もっともでこれはそのうちいつか痛い思いをしそうだなと思っている
のっけからバター醤油ご飯とか出てきてあれこれ食べたくなる物語りでしたがそれ以上に女性に対するルッキズムへの疑念や男性が一度親しいとみなした女性への物言いなどのリアルさにゾワゾワした。梶井の底知れない怖さや最後までひっくり返る話の展開も面白かった。
美味しいご飯は皆で食べるものだし、ご飯を一緒に食べるような人たちが何人かいるなら多分道を外さずに済むのかもしれないと希望を抱かせる物語でもあった。
のっけからバター醤油ご飯とか出てきてあれこれ食べたくなる物語りでしたがそれ以上に女性に対するルッキズムへの疑念や男性が一度親しいとみなした女性への物言いなどのリアルさにゾワゾワした。梶井の底知れない怖さや最後までひっくり返る話の展開も面白かった。
美味しいご飯は皆で食べるものだし、ご飯を一緒に食べるような人たちが何人かいるなら多分道を外さずに済むのかもしれないと希望を抱かせる物語でもあった。
ゴッホに対する偏見やあまり知られてないエピソードなどが紹介されていた。
メインはゴッホを題材にし著作『たゆたえども沈まず』のサブテキストという感じがした。
(そちらは未読)
ゴッホに対する偏見やあまり知られてないエピソードなどが紹介されていた。
メインはゴッホを題材にし著作『たゆたえども沈まず』のサブテキストという感じがした。
(そちらは未読)
「ウエハースと花豆」
猫も空を飛ぶし、なんならアー写も撮れます
引っ越しの事や、オランダの最近の事や猫のこと
良かったらお読みください。
shokan.tane.llc/2025/05/28/%...
「ウエハースと花豆」
猫も空を飛ぶし、なんならアー写も撮れます
引っ越しの事や、オランダの最近の事や猫のこと
良かったらお読みください。
shokan.tane.llc/2025/05/28/%...
穂村弘のエッセイも面白いですよね。にょにょにょっ
穂村弘のエッセイも面白いですよね。にょにょにょっ