みずいろブックス
banner
mizuirobooks.bsky.social
みずいろブックス
@mizuirobooks.bsky.social
🇫🇮フィンランドの作品を中心とする小さな出版社です。
気になる国フィンランドの物語をもっと日本に広めたい!
『若く逝きしもの』『エジプト人シヌヘ』(上下巻)『奇跡のピアニスト 舘野泉』好評発売中📚
本と言葉とコーヒーが好き。
ここではみずいろブックスの歩みを綴っていきます。

書籍の詳細はHPにて↓
https://sites.google.com/mizuirobooks.com/home/書籍
Pinned
noteを始めました。まだ一つしか書いていませんが、よかったらご覧ください🍀

ここに記しているみずいろブックスの歩みもnoteにまとめていく予定ですが、しばらくはここ先行で投稿していきます。

note.com/mizuirobooks
みずいろブックス|note
フィンランドの作品を中心とする小さな出版社です。 〇発売中書籍〇 『若く逝きしもの』 フランス・エーミル・シッランパー著 阿部知二訳 『エジプト人 シヌヘ』(上下巻) ミカ・ヴァルタリ著 セルボ貴子訳 『奇跡のピアニスト 舘野泉』 サリ・ラウティオ著 五十嵐淳訳
note.com
Reposted by みずいろブックス
@mizuirobooks.bsky.social 久しぶりのみずいろブックスさんのNote、#空飛び猫たち さんが主催して下さった『エジプト人シヌへ』のオンライン読書会2回が楽しかった件!私も楽しかった...岡村さん参加者の方々のコメントもまとめてくださりありがとうございます!

note.com/mizuirobooks...
空飛び猫たちさん主催『エジプト人シヌヘ』読書会|みずいろブックス
2025年5月18日(日)、6月19日(木) ポットキャスト番組、空飛び猫たちさん主催で『エジプト人シヌヘ』(ミカ・ヴァルタリ著、セルボ貴子訳、みずいろブックス発行)の読書会を開催しました。 訳者セルボ貴子さんとともに、私も参加させていただき、両日とも参加者の皆様に作品の魅力を溢れんばかりにたくさん語っていただきましたので、その様子をお伝えしたいと思います。 そもそもなぜ二回開催することになった...
note.com
July 31, 2025 at 4:23 AM
Reposted by みずいろブックス
@mizuirobooks.bsky.social 11/15-16に第一回の北欧ブックフェスタが梅屋敷にて開催されます。翻訳者や出版社が一堂に会するイベントです!(私は🇫🇮にいるので参加できませんが...)みずいろブックスさんも出店だそうですよ〜!

www.instagram.com/p/DMRigh4RhW...
Login • Instagram
Welcome back to Instagram. Sign in to check out what your friends, family & interests have been capturing & sharing around the world.
www.instagram.com
July 19, 2025 at 6:33 AM
Reposted by みずいろブックス
6/19の読書会、あと1名募集です。
前回も読書会も長編小説も初めてという方もおられて和気あいあいのんびりした雰囲気でした。私やみずいろブックスさんが考えたこともない視点の質問もあって、なるほど〜!色んな方の感想に加え視界が広がった気がしました!読了できていなくてもあまり関係なかったかも。迷っている方がいらしたらぜひ。ぎりぎりに誰かがキャンセルもあり得るのでお問い合わせ下さい。

peatix.com/event/4341247
【追加開催】『エジプト人シヌヘ』課題本読書会
*追加開催、決定! 5月18日(日)開催の『エジプト人シヌヘ』課題本読書会がイベント公開後、すぐに満席となったため、6月19日(木)に追加開催を行います。追加開催の日にもゲストとし...
peatix.com
May 30, 2025 at 3:56 PM
Reposted by みずいろブックス
第二回
6月19日(木)20時〜22時 お申込みリンク。https://peatix.com/event/4341247
May 10, 2025 at 11:06 AM
Reposted by みずいろブックス
(再)オンライン読書会の案内です!拡散も歓迎。
※両方とも3名ほど申込受付中! 

一回目のは公開後すぐ一杯になったのですが、多分予定が出来たり、読書会までに読み終わらない…間に合わない…!という方がキャンセルされたかと思います。

個人的にはネタバレがいやでなければ最後まで読み終わってなくてもいいんじゃないかなという気もしています。
読書ガチ勢が多そうで怖い、と思っている方、そんなことはないので気軽にお申し込みください。無料だし。

• 5月18日(日)16時〜18時
peatix.com/event/432303...
『エジプト人シヌヘ』課題本読書会
▼はじめに 『エジプト人シヌヘ 上下巻』(ミカ・ヴァルタリ著、セルボ貴子訳、菊川匡監修、みずいろブックス)を課題本にしたオンライン読書会を開催します。   ーーーーーーー...
peatix.com
May 10, 2025 at 11:04 AM
Reposted by みずいろブックス
さて、文学ラジオ空飛び猫たちのPodcastで、3週間にわたり取り上げて頂きます😊
宜しければ移動中などにお聴き下さい。
#みずいろブックス
#フィンランド文学
#エジプト人シヌへ 

podcasts.apple.com/fi/podcast/%...
第185回 壮大な物語に誘うフィンランド文学の大傑作『エジプト人シヌへ 上巻』(ゲスト:翻訳者 セルボ貴子さん、みずいろブックス 岡本茉利奈さん))
Podcast Episode · 文学ラジオ空飛び猫たち · 16/02/2025 · 56m
podcasts.apple.com
February 16, 2025 at 8:52 PM
少し間が空いてしまいましたが、続きです。

『若く逝きしもの』⑤文字化け

無事に印刷を終えたので、一ページずつ改めてじっくり読みながらチェックしていきます。すると至る所でピンボケ発生!何をやっているんだ自分!またしてもやってしまいました。。
February 10, 2025 at 2:18 AM
『若く逝きしもの』④大量の写真

権利関係も無事解決。ここまでは順調そうに見えますが、みなさんお気づきでしょうか?
そう、私はまだ底本を手に入れていません。
手元にないのにどうやって復刊しよう。

阿部知二さんの著作権使用を契約した私は、底本の入手は諦め、図書館で撮影することにしました。書籍を撮影するためには許可をいただく必要があります。
January 27, 2025 at 1:01 AM
『若く逝きしもの』③版権の確認

まずは権利関係。
翻訳書の復刊は著者、翻訳者、出版社の確認が必要となります。
フランス・エーミル・シッランパーは1888年生まれ、1964年に亡くなっています。
著作権保護期間が没後50年から70年に変更になったのは2018年。それ以前に亡くなった著者の場合は没後50年が適用されるそう。(※もし何か出版をお考えの方がいらっしゃいましたら責任は取りかねますので必ずご自身でお調べくださいませ)

何回も何回も調べましたが、こういうことに関してビビりな私は、念のため権利のプロにもお伺いしました。
January 17, 2025 at 1:01 AM
『若く逝きしもの』②ようやく底本と出会う

受付に行って、予約していた筑摩書房の『若く逝きしもの』を受け取ります。
きれいな表紙。とても美しい本でした。

席についてページを開きます。
2段組。見慣れない漢字も使われている。

物語は少女シリヤの死から始まります。
結論が冒頭の一文で描かれ、彼女にどんなことがあったのか惹きつけられる。なにより奥ゆかしい日本語に新鮮さを感じました。
January 11, 2025 at 2:34 AM
ー振り返り再開ー
『若く逝きしもの』①本を探す

紆余曲折ありながらも『エジプト人シヌヘ』の版権は無事に取得できました。
ここで『若く逝きしもの』の話をしたいと思います。

貴子さんと話を進めながら、私は『エジプト人シヌヘ』の前に一冊出したいと思っていました。そこで気になったのがフランス・エーミル・シッランパーの『若く逝きしもの』阿部知二訳の復刊。

色々な作品がある中で、ピアニスト舘野泉さんが2013年の朝日新聞で紹介しているということを知り、とても読んでみたくなりました。フィンランド唯一のノーベル文学賞作家であることも興味を惹かれた要因の一つです。
January 9, 2025 at 7:17 AM
noteを始めました。まだ一つしか書いていませんが、よかったらご覧ください🍀

ここに記しているみずいろブックスの歩みもnoteにまとめていく予定ですが、しばらくはここ先行で投稿していきます。

note.com/mizuirobooks
みずいろブックス|note
フィンランドの作品を中心とする小さな出版社です。 〇発売中書籍〇 『若く逝きしもの』 フランス・エーミル・シッランパー著 阿部知二訳 『エジプト人 シヌヘ』(上下巻) ミカ・ヴァルタリ著 セルボ貴子訳 『奇跡のピアニスト 舘野泉』 サリ・ラウティオ著 五十嵐淳訳
note.com
January 9, 2025 at 1:35 AM
明けましておめでとうございます!本年が皆様にとって素敵な一年になりますように🍀

本日1/4(土)22:00〜
X(旧Twitter)にてスペースを行います。
今年はシヌヘ刊行80周年!フィンランドでは特集号が出たりと盛り上がっているので、日本でも広めていきたい!

ぜひお気軽にご参加ください✨
禁断のTwitter上のお知らせですが、明日🇯🇵22:00〜みずいろブックスさん
とスペース雑談1時間弱やります。『エジプト人シヌへ』や作者ミカ・ヴァルタリに関するゆるーく気軽なやつです。出入り自由ですので宜しければ聴きにいらして下さい。青空でもできるようになったらいいな...

x.com/takakosuomes...

@mizuirobooks.bsky.social
x.com
x.com
January 4, 2025 at 4:15 AM
これ以降の振り返りはまた来年にしようと思います!読んでくださった方、ありがとうございます。いずれnoteにまとめようと思っていますので、そのときは改めてお知らせいたします。

今年もありがとうございました!物語ってやっぱり面白いし、自分の気持ちを救ってくれる存在であることはずっと変わりません。来年もどうぞよろしくお願いします。よいお年を〜🎍
December 29, 2024 at 2:45 AM
いざ古代エジプト美術館へ②
渋谷の美術館は土日のみオープンの施設。
週明けの月曜日に当時館長の菊川匡さんがすぐにメールを送ってきてくださいました。

ありがたいことにお話を聞いていただけることに。打ち合わせの日取りが決まり、レジュメを持って再度古代エジプト美術館へ向かいます。

レジュメにはみずいろブックスや『エジプト人シヌヘ』について、スケジュール、関わる人たち、なぜ監修が必要なのか、どういう監修が必要なのか、等を拙いながら自分なりにまとめてみました。
December 29, 2024 at 2:28 AM
いざ古代エジプト美術館へ①
雑居ビルの中に佇む異空間。
こじんまりとしたスペースのはずなのに、圧倒されるほどの充実した収蔵品。お、おもしろい。

エジプトといえば小さい頃、テレビ番組『世界・ふしぎ発見!』でミイラの謎とかピラミッドとかわくわくしながら観てたなぁと思い出しながら展示を楽しみます。
December 23, 2024 at 3:43 AM
初めての版権取得②
代理店の方が上手に先方に伝えてくださり、版権は無事にOKをもらえました。

しかし人生はそんなに甘くありません。
ホッとしたのも束の間、なんと先方から要望があると言われたのです。

1つ目はフィンランド語がわかる人に訳文をチェックしてもらうこと
2つ目はエジプト考古学者に専門用語をチェックしてもらうこと

・・・一難去ってまた一難。
December 19, 2024 at 11:39 PM
初めての版権取得①
『エジプト人シヌヘ』の話に戻ります。
やると決めたからには版権を抑えなければなりません。ずっと他社で出されなかったからおそらく大丈夫だろうと思いつつも、万が一版権が取られていたら、せっかくの覚悟も水の泡。
やると決めたからにはやりたい!
さっそく代理店に連絡することにしました。
December 16, 2024 at 5:19 AM
みずいろブックスの名前の由来
さて、こうして翻訳者さんと出会うことができ、作品も決まってきました。並行して出版社の名前を考えます。
まず私は、自分の名前が一発変換で出てこないので、出版社の名前は簡単なのがいいなと思いました。社名はなにかと領収書やメールなどで相手にも書いていただくことが多いです。名前はスムーズに書ける方がみんな楽ちん、ノーストレス!(で、ですよね??)
December 9, 2024 at 12:41 AM
シヌヘ…をやる?②
このとき私の手元にあったのは英語版。
英語版の分厚さは、まあ長編だけれどよくある長さといえる範疇。まっくろな表紙とにらめっこすること数日……
December 6, 2024 at 1:10 AM
シヌヘ…をやる?①
貴子さんとメールをやり取りする中で、やりたい作品をお伺いしてみると、なんとミカ・ヴァルタリの『エジプト人シヌヘ』…とのお返事。あ、あの長編ですか?

偶然にも私も英語版を読んでいてめちゃくちゃ面白そうな雰囲気だったので、いつかやりたいなー、でも初心者には無理だなー、やるとしても何十年後かなーと思っていた作品……
えっ?どうする??せっかく知り合えた翻訳者さんがシヌヘって言ってる!どうする私!?
December 4, 2024 at 11:46 PM
貴子さんとの出会い

セルボさんといえば、以前に『住んでみてわかった本当のフィンランド』を読んでいたので、超ドキドキしながら最初のメールを送りました。
「初めまして、これから出版社をやろうと思ってます!」
いやいや……我ながらツッコミどころ満載。ですが、貴子さんはとても優しく前向きなお返事をくださり、なんてなんて素敵な方なんだ!😭と胸が熱くなったのを覚えています。
December 3, 2024 at 12:59 PM
みずいろブックスの歩みを振り返り

遡ること2021年夏〜秋
フィンランドの本を出したい、とはいうものの、何のツテも縁もない。はてどうしよう。
この頃は独学でフィンランド語を学ぶことにも限界を感じていたので、通えそうなフィンランド語の講座に参加してみることにしました。
December 3, 2024 at 12:46 PM
そもそもなぜフィンランド?
元々映画が好きで、『かもめ食堂』をきっかけにフィンランドを知りました。街の雰囲気に惹かれてもっとこの国について知りたいと思い、映画を探し、アキ・カウリスマキにたどり着きます。他のヨーロッパ映画にはない独特の雰囲気、画面に広がる色彩、人物の表情や沈黙。すっかり魅入られてその時借りられた作品は全部観ました。
このときからフィンランドはずっと気になる特別な国になっていきました。
December 2, 2024 at 2:05 AM
はじめましての方へ
みずいろブックスは一応ひとり出版社ということになります。が、それを言うのもおこがましいくらい色々な方の力を借りており、ひとりでやっているとはとても言えないので、あまり大々的には謳っておりません。ただわたわたしているのが常で色々回っていないので、更新返信遅めなことが多いです…
December 2, 2024 at 12:59 AM