『べらぼう』
積み重ねてきたドラマが最後の最後に来てものすごいことになってきた。突き詰めたフィクションはリアルを凌駕する、と常から思っているけど、その具現を目の当たりにする思い。
戦国時代や幕末の話でもないのにここまで観る側の気分を引きずり回すの、まじ物凄い。
www.nhk.jp/g/ts/42QY57M...
『べらぼう』
積み重ねてきたドラマが最後の最後に来てものすごいことになってきた。突き詰めたフィクションはリアルを凌駕する、と常から思っているけど、その具現を目の当たりにする思い。
戦国時代や幕末の話でもないのにここまで観る側の気分を引きずり回すの、まじ物凄い。
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『ファミリー・プラン2』
前作に続いて今作もまた、80年代から90年代の半ばにかけて全盛を誇ったファミリー・ムービーのスタイルを換骨奪胎、2025年のリズムにリプレースしていて見事。荒唐無稽でありながらどこか敷居の低い気安さ・親しみやすさがあり、あの頃に映画館で、将又レンタルしたビデオで映画を大切な誰かと観た気分を、回顧ではなく新鮮に追体験できる。
スタローンが、シュワルツネッガーが、ブルース・ウィリスが、ジャッキー・チェンが、スクリーン狭しと大暴れしていた頃の気分を、新鮮に味わえる。
tv.apple.com/jp/movie/%E3...
『ファミリー・プラン2』
前作に続いて今作もまた、80年代から90年代の半ばにかけて全盛を誇ったファミリー・ムービーのスタイルを換骨奪胎、2025年のリズムにリプレースしていて見事。荒唐無稽でありながらどこか敷居の低い気安さ・親しみやすさがあり、あの頃に映画館で、将又レンタルしたビデオで映画を大切な誰かと観た気分を、回顧ではなく新鮮に追体験できる。
スタローンが、シュワルツネッガーが、ブルース・ウィリスが、ジャッキー・チェンが、スクリーン狭しと大暴れしていた頃の気分を、新鮮に味わえる。
tv.apple.com/jp/movie/%E3...
『青べか物語』
川島雄三の天才をまたも目撃したような気分。
舞台となる「裏粕」のモデルとなったのは浦安。山本周五郎の原作では昭和3年だが、映画では埋め立て再開発が始まった頃に時代を移している。浦安といえば約45年前から東京ディズニーランドが聳えるバブルの象徴のような土地。その地が鄙びた漁師町だった頃の、猥雑で且つ他者の生活に入り込みすぎる人々のおごめく様子を随筆的に描く。
東京で作家をしているインテリ役の森繁を狂言回しに、東宝映画でお馴染の面々が生活感に溢れすぎる人々を演じていてまことに素晴らしい。
filmarks.com/movies/30158...
『青べか物語』
川島雄三の天才をまたも目撃したような気分。
舞台となる「裏粕」のモデルとなったのは浦安。山本周五郎の原作では昭和3年だが、映画では埋め立て再開発が始まった頃に時代を移している。浦安といえば約45年前から東京ディズニーランドが聳えるバブルの象徴のような土地。その地が鄙びた漁師町だった頃の、猥雑で且つ他者の生活に入り込みすぎる人々のおごめく様子を随筆的に描く。
東京で作家をしているインテリ役の森繁を狂言回しに、東宝映画でお馴染の面々が生活感に溢れすぎる人々を演じていてまことに素晴らしい。
filmarks.com/movies/30158...
『ZIGZAG』
ナムコ『DIGDUG』のコピー基盤。近所にあったマルエツの屋上フロアに設置されていた。当時、すでに50円ゲームと成り果てていた。
記憶の中では本家『DIGDUG』と良く似ているとなっていたが、こうして改めて観てみると実際はかなりチープ。中学生がBASICで書いたかのようだ。おそらく、プレイ感覚も本家とはだいぶ異なるだろう。
当時はまだコンピュータゲームに関する著作選の意識が薄く、おそらくは法律も整備されてなかったのだろうと思う。そんな時代に咲いた徒花、それがコピー基盤だった。
youtu.be/0Lx7k4oRaXU?...
『ZIGZAG』
ナムコ『DIGDUG』のコピー基盤。近所にあったマルエツの屋上フロアに設置されていた。当時、すでに50円ゲームと成り果てていた。
記憶の中では本家『DIGDUG』と良く似ているとなっていたが、こうして改めて観てみると実際はかなりチープ。中学生がBASICで書いたかのようだ。おそらく、プレイ感覚も本家とはだいぶ異なるだろう。
当時はまだコンピュータゲームに関する著作選の意識が薄く、おそらくは法律も整備されてなかったのだろうと思う。そんな時代に咲いた徒花、それがコピー基盤だった。
youtu.be/0Lx7k4oRaXU?...
garbage-coll.com/v2/degipas/o...
garbage-coll.com/v2/degipas/o...
youtu.be/YfFfWi2z4WI?...
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『セプテンバー5』
ミュンヘンオリンピックで起きたテロ事件を中継するアメリカABCの現地放送スタッフの状況を実話を元に描く。
当時の放送・通信技術の限界によって思うように得られない情報、スポーツ中継をするスタッフ(つまり報道が専門ではない)が担当せねばならない状況、といったマイナス要素が絡み合い、なにやら観ているこちらまで息苦しくなるような映画になっている。
テロ犯側の状況が描かれないからドラマチックな映画にはならない。しかしそれが放送スタッフの置かれた閉鎖的な状況にも似ているようで別種の緊迫感を産んでいる。
youtu.be/9ObP0CDHcrc?...
『セプテンバー5』
ミュンヘンオリンピックで起きたテロ事件を中継するアメリカABCの現地放送スタッフの状況を実話を元に描く。
当時の放送・通信技術の限界によって思うように得られない情報、スポーツ中継をするスタッフ(つまり報道が専門ではない)が担当せねばならない状況、といったマイナス要素が絡み合い、なにやら観ているこちらまで息苦しくなるような映画になっている。
テロ犯側の状況が描かれないからドラマチックな映画にはならない。しかしそれが放送スタッフの置かれた閉鎖的な状況にも似ているようで別種の緊迫感を産んでいる。
youtu.be/9ObP0CDHcrc?...
『東京03単独公演 とりあえず謝れず』
WOWOWオンデマンドで視聴。
令和コントのスタンダード、教科書といっていい東京03の単独公演。ばらばらになっていると見える各コントが、一本の線でつながれていることが次第にわかってくる構成はいつもながらまことに見事。そうしてまた、それらつながっているコントをバラして演じても(テレビなどで)成立する内容になっているのもまた見事。
毎度感心するのは豊本氏。あらゆる場面において違和感を醸し出すのに、それでいて女装をして女役をやっても化け物にならず女性と感じられる不思議。
youtu.be/TN3_ENtqWTY?...
『東京03単独公演 とりあえず謝れず』
WOWOWオンデマンドで視聴。
令和コントのスタンダード、教科書といっていい東京03の単独公演。ばらばらになっていると見える各コントが、一本の線でつながれていることが次第にわかってくる構成はいつもながらまことに見事。そうしてまた、それらつながっているコントをバラして演じても(テレビなどで)成立する内容になっているのもまた見事。
毎度感心するのは豊本氏。あらゆる場面において違和感を醸し出すのに、それでいて女装をして女役をやっても化け物にならず女性と感じられる不思議。
youtu.be/TN3_ENtqWTY?...
「ご利用のアカウントには、リーチに影響を与える可能性がある仮ラベルが追加されました。」
てな不当な扱いを受けているのでなんかこう、釈然としない気分。悶々としている。鬱々としている。
泣く子と地頭には勝てないと思っておとなしくしてるしかないんだろうね。別にXでの振る舞いに普段と変わるところはなかったと思うんだけどねぇ。
「ご利用のアカウントには、リーチに影響を与える可能性がある仮ラベルが追加されました。」
てな不当な扱いを受けているのでなんかこう、釈然としない気分。悶々としている。鬱々としている。
泣く子と地頭には勝てないと思っておとなしくしてるしかないんだろうね。別にXでの振る舞いに普段と変わるところはなかったと思うんだけどねぇ。
この数年、桑原よりも梶原、桑原よりも蝦名、桑原よりも度会、といった若手優先の流れがあったのも確か。併せてまだチーム内では断然トップと見える中堅の守備でも、今季はゲーム終盤になると左翼に回されることも多かった。当人としたら面白からぬ気持ちもあっただろう。
そうしたチーム内の流れ・空気を去年のポストシーズンと今季の活躍で払拭してみせた。となると大手を振ってFA移籍したくなるのも宜なるかな、とも思う。亦、移籍先がライオンズだというのも、優勝よりも出場機会を優先したのだと思う。
元来、パリーグっぽさを感じさせるプレースタイルと思う。その水に合った活躍を見せて欲しい。
この数年、桑原よりも梶原、桑原よりも蝦名、桑原よりも度会、といった若手優先の流れがあったのも確か。併せてまだチーム内では断然トップと見える中堅の守備でも、今季はゲーム終盤になると左翼に回されることも多かった。当人としたら面白からぬ気持ちもあっただろう。
そうしたチーム内の流れ・空気を去年のポストシーズンと今季の活躍で払拭してみせた。となると大手を振ってFA移籍したくなるのも宜なるかな、とも思う。亦、移籍先がライオンズだというのも、優勝よりも出場機会を優先したのだと思う。
元来、パリーグっぽさを感じさせるプレースタイルと思う。その水に合った活躍を見せて欲しい。
『コント55号 人類の大弱点』
1ヶ月ほど前に観た『世紀の大弱点』が溌剌としていい印象だったから、次作たるこちらも期待とともに観たのだがまったくの期待外れ。話が堂々巡りで遅々として進まず、前作では状況に対して溌剌と切れ味鋭い突っ込みを見せていた欽ちゃんもペーソスを含んだキャラクターになったためにまったく冴えず、結果的に二郎さんの達者な演技のみが印象に残るに終わっている。
なるほどコント55号の全盛期が短かったのも宜なるかな、と納得できるような映画になってしまっている。
filmarks.com/movies/23637...
『コント55号 人類の大弱点』
1ヶ月ほど前に観た『世紀の大弱点』が溌剌としていい印象だったから、次作たるこちらも期待とともに観たのだがまったくの期待外れ。話が堂々巡りで遅々として進まず、前作では状況に対して溌剌と切れ味鋭い突っ込みを見せていた欽ちゃんもペーソスを含んだキャラクターになったためにまったく冴えず、結果的に二郎さんの達者な演技のみが印象に残るに終わっている。
なるほどコント55号の全盛期が短かったのも宜なるかな、と納得できるような映画になってしまっている。
filmarks.com/movies/23637...
『JOKER フォリ・ア・ドゥ』
哀しい映画と思った。彼にとって現実はどこまでも苛烈。現実の苛烈その最たる場所である刑務所にあって、妄想に生きることも許されなくなった彼はもうこの物語から退場するしかなくなった。その退場のさせ方も実に哀しかった。救いもない。リーのお腹に彼の子供が宿ったという続編への示唆があるだけ。映画としても同じところをぐるぐると回り話が前に進まないような展開が続き、彼がジョーカーとなる場面にもいっかな爽快感もない。
哀しい映画と思った。
wwws.warnerbros.co.jp/jokermovie/
『JOKER フォリ・ア・ドゥ』
哀しい映画と思った。彼にとって現実はどこまでも苛烈。現実の苛烈その最たる場所である刑務所にあって、妄想に生きることも許されなくなった彼はもうこの物語から退場するしかなくなった。その退場のさせ方も実に哀しかった。救いもない。リーのお腹に彼の子供が宿ったという続編への示唆があるだけ。映画としても同じところをぐるぐると回り話が前に進まないような展開が続き、彼がジョーカーとなる場面にもいっかな爽快感もない。
哀しい映画と思った。
wwws.warnerbros.co.jp/jokermovie/
そうして『II』のほうもクリア、攻略サイトの手を借りつつも真エンディングまで観たのだった。
相変わらず戦闘は絶対死なないモードだからクリア後の理不尽ダンジョンも鼻歌交じりで進み、あまりに美しく決まった真エンディングを堪能した。
『I』と同様『II』のドラマ部分増強も桁外れ。掛け値なしにFC版の100倍に相当しそうな膨大なセリフによりすべてが説明された。本作にてロトの伝説は真に完結した。
同時にFC版の、ハードの制約により省略を重ねたがゆえに産まれた、遊び手が想像を膨らませる愉しさはなくなった。すべてが未発達だったあの頃にしかない愉しみだったのだと改めて思った。
『ドラゴンクエスト I&II』
まだ『I』の方に取り掛かったばかり。導入部分からいきなりドラマが展開されて面食らった。以降もFC版の展開にふんだんにドラマが付与される。
思えばFC版『I』は状況とゲーム進行フラグがあったのみ。そこにドラマを付与するだけの余裕が当時のハードウェアにはなかった。そこから『II』『III』『IV』と次第にドラマ性が付与されていき『V』で完成の域に。そんな『ドラクエ』の歴史とゲームの進化に思いを馳せつつ遊んでいる。
まあつまりは年寄りだから過去ばかり見てるってこと。
www.dragonquest.jp/roto-trilogy...
そうして『II』のほうもクリア、攻略サイトの手を借りつつも真エンディングまで観たのだった。
相変わらず戦闘は絶対死なないモードだからクリア後の理不尽ダンジョンも鼻歌交じりで進み、あまりに美しく決まった真エンディングを堪能した。
『I』と同様『II』のドラマ部分増強も桁外れ。掛け値なしにFC版の100倍に相当しそうな膨大なセリフによりすべてが説明された。本作にてロトの伝説は真に完結した。
同時にFC版の、ハードの制約により省略を重ねたがゆえに産まれた、遊び手が想像を膨らませる愉しさはなくなった。すべてが未発達だったあの頃にしかない愉しみだったのだと改めて思った。
HD-2Dはとにかく移動がスムース。が、ゲームシステム自体はFC版と変わっていないから移動がなかなかできず、一定の地域に留まりレベル上げが必要となる。昨年先行の『III』もそうだったがその差異が拭えない。
完全新作だった『XI』ではそうした印象はなかったから、やはり40年前のゲームを現代に甦らせるのは難儀なのだと思った。
『ドラゴンクエスト I&II』
まだ『I』の方に取り掛かったばかり。導入部分からいきなりドラマが展開されて面食らった。以降もFC版の展開にふんだんにドラマが付与される。
思えばFC版『I』は状況とゲーム進行フラグがあったのみ。そこにドラマを付与するだけの余裕が当時のハードウェアにはなかった。そこから『II』『III』『IV』と次第にドラマ性が付与されていき『V』で完成の域に。そんな『ドラクエ』の歴史とゲームの進化に思いを馳せつつ遊んでいる。
まあつまりは年寄りだから過去ばかり見てるってこと。
www.dragonquest.jp/roto-trilogy...
HD-2Dはとにかく移動がスムース。が、ゲームシステム自体はFC版と変わっていないから移動がなかなかできず、一定の地域に留まりレベル上げが必要となる。昨年先行の『III』もそうだったがその差異が拭えない。
完全新作だった『XI』ではそうした印象はなかったから、やはり40年前のゲームを現代に甦らせるのは難儀なのだと思った。
『ドラゴンクエスト I&II』
まだ『I』の方に取り掛かったばかり。導入部分からいきなりドラマが展開されて面食らった。以降もFC版の展開にふんだんにドラマが付与される。
思えばFC版『I』は状況とゲーム進行フラグがあったのみ。そこにドラマを付与するだけの余裕が当時のハードウェアにはなかった。そこから『II』『III』『IV』と次第にドラマ性が付与されていき『V』で完成の域に。そんな『ドラクエ』の歴史とゲームの進化に思いを馳せつつ遊んでいる。
まあつまりは年寄りだから過去ばかり見てるってこと。
www.dragonquest.jp/roto-trilogy...
『ドラゴンクエスト I&II』
まだ『I』の方に取り掛かったばかり。導入部分からいきなりドラマが展開されて面食らった。以降もFC版の展開にふんだんにドラマが付与される。
思えばFC版『I』は状況とゲーム進行フラグがあったのみ。そこにドラマを付与するだけの余裕が当時のハードウェアにはなかった。そこから『II』『III』『IV』と次第にドラマ性が付与されていき『V』で完成の域に。そんな『ドラクエ』の歴史とゲームの進化に思いを馳せつつ遊んでいる。
まあつまりは年寄りだから過去ばかり見てるってこと。
www.dragonquest.jp/roto-trilogy...
筒井康隆『筒井康隆自伝』
まさに筒井康隆クロニクル。
冒頭の原初の記憶というところから一筋縄では行かない雰囲気が漂ってきて身構えたが、それは冒頭だけで後は淡々と自らの体験と記憶を綴る内容であった。
自分が筒井ファンになったのはだいぶん後、『文学部唯野教授』がもう文庫に入ったような頃。それでもそれ以降の時期の記述は、まるで筒井康隆作品を読んできた自分の道のり、筒井作品と道行してきた時間を思い出させた。
時折挟まれる寸鉄人を刺すような文も素晴らしい。90歳を超える人の文章とはも思えぬほど瑞々しい。
books.bunshun.jp/ud/book/num/...
筒井康隆『筒井康隆自伝』
まさに筒井康隆クロニクル。
冒頭の原初の記憶というところから一筋縄では行かない雰囲気が漂ってきて身構えたが、それは冒頭だけで後は淡々と自らの体験と記憶を綴る内容であった。
自分が筒井ファンになったのはだいぶん後、『文学部唯野教授』がもう文庫に入ったような頃。それでもそれ以降の時期の記述は、まるで筒井康隆作品を読んできた自分の道のり、筒井作品と道行してきた時間を思い出させた。
時折挟まれる寸鉄人を刺すような文も素晴らしい。90歳を超える人の文章とはも思えぬほど瑞々しい。
books.bunshun.jp/ud/book/num/...
『窓際のスパイ』シーズン5
いやはや、こんシリーズもまた見事な面白さ。スローハウスが壊滅するのじゃないかという危機感を極限まで覚えさせながら、MI5本部きってのあほを見事に動かしてその危機を脱する筋立ての面白さに感服。おそらくは視聴者がみんな「こいつもういなくなってほしい」と思うだろうあほを見事にドラマから退場させた爽快感。
シーズン2までは一応イケメン枠のリヴァー・カートライトの成長譚の要素が強かったがいつしかそれも消えて、ドラマがもう一つ大きな枠組みになった。まじ面白い。ほんと面白い。
tv.apple.com/jp/show/%E7%...
『窓際のスパイ』シーズン5
いやはや、こんシリーズもまた見事な面白さ。スローハウスが壊滅するのじゃないかという危機感を極限まで覚えさせながら、MI5本部きってのあほを見事に動かしてその危機を脱する筋立ての面白さに感服。おそらくは視聴者がみんな「こいつもういなくなってほしい」と思うだろうあほを見事にドラマから退場させた爽快感。
シーズン2までは一応イケメン枠のリヴァー・カートライトの成長譚の要素が強かったがいつしかそれも消えて、ドラマがもう一つ大きな枠組みになった。まじ面白い。ほんと面白い。
tv.apple.com/jp/show/%E7%...
去年の日本シリーズも第2戦の7回くらいまではホークスに歯がたたない感じだったっけね。そのゲームの終盤から、おや。なんだかシーソーがこっちに傾いてきたぞ。みたいな空気が出てその後は一気の連勝だった。
今年のシリーズはプロ野球ニュースでしか観てないからアレだけど、タイガースはリーグ戦を勝ち抜くには最適の野球をやったぶん、短期決戦のエクストラがなかったように感じた。それを出そうとしてのスタメン島田海だったり石井大智回跨ぎだったりしたんだろうけど、どうもハマらなかったみたい。
セリーグ全体でホークスを叩きのめす感覚を持たないといかんだろうなあ、と改めて思った。
去年の日本シリーズも第2戦の7回くらいまではホークスに歯がたたない感じだったっけね。そのゲームの終盤から、おや。なんだかシーソーがこっちに傾いてきたぞ。みたいな空気が出てその後は一気の連勝だった。
今年のシリーズはプロ野球ニュースでしか観てないからアレだけど、タイガースはリーグ戦を勝ち抜くには最適の野球をやったぶん、短期決戦のエクストラがなかったように感じた。それを出そうとしてのスタメン島田海だったり石井大智回跨ぎだったりしたんだろうけど、どうもハマらなかったみたい。
セリーグ全体でホークスを叩きのめす感覚を持たないといかんだろうなあ、と改めて思った。
『ビートルジュースビートルジュース』
『ビートルジュース』と比べると幾分テンポがゆっくりになり説明的な印象もある。それでいてくどくどしくなく、100分強に収める程の良さ。
この辺り、前作からの36年間でティム・バートンが数多の映画を作ってきた歴史を見るような思いがした。物語を運ぶその手際の良さ、とくに物語終盤からラストにかけての話の上げ下げなどはもう職人的な上手さで感心すること頻り。
そしてウィノナ・ライダーは前作の特異な美少女から変幻自在の演技を見せる女優になっていたのだった。
wwws.warnerbros.co.jp/beetlejuice/...
『ビートルジュースビートルジュース』
『ビートルジュース』と比べると幾分テンポがゆっくりになり説明的な印象もある。それでいてくどくどしくなく、100分強に収める程の良さ。
この辺り、前作からの36年間でティム・バートンが数多の映画を作ってきた歴史を見るような思いがした。物語を運ぶその手際の良さ、とくに物語終盤からラストにかけての話の上げ下げなどはもう職人的な上手さで感心すること頻り。
そしてウィノナ・ライダーは前作の特異な美少女から変幻自在の演技を見せる女優になっていたのだった。
wwws.warnerbros.co.jp/beetlejuice/...
『ビートルジュース』
『ビートルジュースビートルジュース』を観始めたところ『ビートルジュース』の内容をだいぶ忘れていたから慌てて観直した。
まるで13歳の男の子が見た悪夢のような世界を紡ぎ出すティム・バートンの見事、CG登場以前に最先端だったVFXを駆使した映像の愉快が見事に記録されている。
1988年の映画だから雰囲気は古いのだが、そのわけのわからなさはいまでも充分に新しい。
そうしてまたあの頃と同様、ウィノナ・ライダーから漂う特異な美少女ぶりに瞠目した。しかし当時は思わなかったが意外と顔がでかい。
filmarks.com/movies/1657#...
『ビートルジュース』
『ビートルジュースビートルジュース』を観始めたところ『ビートルジュース』の内容をだいぶ忘れていたから慌てて観直した。
まるで13歳の男の子が見た悪夢のような世界を紡ぎ出すティム・バートンの見事、CG登場以前に最先端だったVFXを駆使した映像の愉快が見事に記録されている。
1988年の映画だから雰囲気は古いのだが、そのわけのわからなさはいまでも充分に新しい。
そうしてまたあの頃と同様、ウィノナ・ライダーから漂う特異な美少女ぶりに瞠目した。しかし当時は思わなかったが意外と顔がでかい。
filmarks.com/movies/1657#...
広瀬新太郎右田一彦大畑徹銚子利夫竹田光訓と、え。これがドラ1。と思うような指名が続き、1985年のドラフトからようやく中山裕章友利結盛田幸妃谷繁元信佐々木主浩、とドラ1が機能し始めた。
だからドラフトとその順位をあまり信用しなくなった。
広瀬新太郎右田一彦大畑徹銚子利夫竹田光訓と、え。これがドラ1。と思うような指名が続き、1985年のドラフトからようやく中山裕章友利結盛田幸妃谷繁元信佐々木主浩、とドラ1が機能し始めた。
だからドラフトとその順位をあまり信用しなくなった。
『コント55号 世紀の大弱点』
当時の爆発的なコント55号の人気で作られた映画なんだろう。ストーリーは簡単で、人気絶頂のコント55号がなんかしていればそれでいい、くらいのもの。
それでも当時のコント55号の映像がほとんど残っていない現在、その姿を記録した貴重な映像とも思う。なにより80年代に視聴率100%男となりファミリーを形成したみんなの欽ちゃん、とはまったく異なる、乱暴な言葉遣いで切れ味鋭いツッコミをする、人に優しくない欽ちゃんの姿が記録されているのが凄い。時代を掴んだ人の勢いが克明に記録されているのが凄い。
filmarks.com/movies/13210
『コント55号 世紀の大弱点』
当時の爆発的なコント55号の人気で作られた映画なんだろう。ストーリーは簡単で、人気絶頂のコント55号がなんかしていればそれでいい、くらいのもの。
それでも当時のコント55号の映像がほとんど残っていない現在、その姿を記録した貴重な映像とも思う。なにより80年代に視聴率100%男となりファミリーを形成したみんなの欽ちゃん、とはまったく異なる、乱暴な言葉遣いで切れ味鋭いツッコミをする、人に優しくない欽ちゃんの姿が記録されているのが凄い。時代を掴んだ人の勢いが克明に記録されているのが凄い。
filmarks.com/movies/13210