みかん猫
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みかん猫
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読書と食事内容が多いですが、鬼畜眼鏡好きで腐ってます。
アイコンヘッダーは真紅路ひお様のスケブ依頼より
『賽王の盾 下』(今村翔吾著)
#読了
読み終わってから知ったのだけど、直木賞受賞作なんだね、これ。納得だわ…。
イクサガミでもそうだったけど重苦しいイメージがある時代小説を軽妙なやり取りや読みやすい文体で語るので、圧巻のスケールの話なのにするすると頭に入ってくる。
天敵の鉄砲隊とぶつかり合う大津城攻防戦、凄かった…。歴史の知識がないばかりにどう決着が着くのか知らなくて、最後までハラハラしっぱなしだった。
この作者、イクサガミだけが突出してるわけじゃなくて、どの小説も最高に面白そう。
November 16, 2025 at 5:19 AM
この小説、映画化もされてるらしいな…。
映画見れば桐島君がバレー部辞めた謎もわかるのかしら…。
November 12, 2025 at 10:34 AM
そういえばこのホラー読んでた時に思ったけど、オカルト系ライターの怪異遭遇率&致死率高すぎない??
この作品も、近畿地方も、リングも、ぼぎわんも、残穢も、穢れた聖地巡礼もオカルトライター関わってなかったかしら。
そういう仕事だから話としては自然なのだろうけど、ホラー小説ばかり読んでるとライターの死亡率高いのではないかと心配してしまう…
November 6, 2025 at 1:00 PM
おすすめの本の紹介:『スロウハイツの神様(下) (講談社文庫)』(辻村深月 著) a.co/b0xBVkT
#読了
下巻も半分くらいまでは登場人物たちが喧嘩したり別れたり。新たに登場した地雷系美少女もサークルクラッシャーなのかな…微妙だな…と思いながら読んでたら、半分過ぎたあたりから、んん?ってなってきて、最後の最後の怒涛の伏線回収が鮮やかだった。え、もう誰が主人公なのか分からなくなってたけどそこ??という感じで、私の今日の自由時間を見事に喰らい尽くしてくれた一冊。傲慢と善良でも思ったけど、甘さを容赦しない内面を抉り出す描写が凄まじい。でも前座、長すぎない??
スロウハイツの神様(下) (講談社文庫) (Japanese Edition)
Shared via Kindle. Description: 莉々亜が新たな居住者として加わり、コーキに急接近を始める。少しずつ変わっていく「スロウハイツ」の人間関係。そんな中、あの事件の直後に128通もの手紙で、潰れそうだったコーキを救った1人の少女に注目が集まる。彼女は誰なのか。そして環が受け取った1つの荷物が彼らの時間を動かし始める。(講談社文庫)
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November 6, 2025 at 12:54 PM