雨宮
malr.bsky.social
雨宮
@malr.bsky.social
本を読んでネットなど眺めて寝ていたいです

旧Twitterの 雨宮@amenohi_05 です
スマホ変えたら、いろいろ頑張ってみたけど何故かログインできなくなってしまったので、これを機にこっちでたまに書こうかなと思います
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もちろん、名誉毀損の責任はその本人にあるわけだが、明らかにマズい域に達している人物をツイッターで煽りたてる周囲の責任は問われない。肩入れしといて、後はダンマリ…みたいな有名アカウントも多い。

まあ、「自分は別に肩入れしてない」とか言うんだろうけども。
March 27, 2025 at 11:22 AM
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記憶喪失の複数の男女が、危機を生き延びながら自分たちの使命を探す…というサバイバルSFスリラー的作品です。固有の職業的知識のほか、自身の記憶はなく、何のために自分たちが集められたのか、何をすべきなのかが分からないまま進んでいく展開は実にサスペンスフル。
世界が変容して何らかの危機に陥っていることは分かるのですが、何が原因で、具体的に何が起こっているのかは分かりません。襲ってくる「怪物」たちもグロテスクで、ホラー味も強い作品となっていますね。
記憶喪失が単なるシチュエーションだけでなく、必然的な理由があるという設定も面白いです。
March 15, 2025 at 12:14 PM
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物語では、田島自身のエピソードとして、肺結核で胸の骨を三本取られてしまったことから、その自分の肋骨でパイプを作ってみた、という話が語られます。
「私」が一番怖い本は何かと尋ねたのに対して、田島が持ち出してくるのが、ある粗い革表紙の本。想像力をかき立てられる恐ろしい本だというのですが、田島が語ったパイプのエピソードが伏線となって、恐ろしい真実が語られる…というところが結末になっており、洒落た締め方となっています。
February 1, 2025 at 12:17 PM
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読者はトントンと次第に高まってくるノックの音を聞くと、どうしても機械に挾まれて血だらけになって死んだ息子が、墓の中からよみがえって来た場面を想像しないわけにはいかない。読者は自分が想像したイメージに対して恐怖を抱くんですね」

次にあげられるのが岡本綺堂“木曾の旅人”。こちらも読者の想像に任せる部分が怖いと語られます。他に挙げられるのがポオの“細長い箱”、ダール“女主人”、ウォルポール“銀色の仮面”、ラスキ“塔”、サキ“開いた窓”など。確かに想像力を働かせる余地のある、どれも恐怖小説の名作ですね。
February 1, 2025 at 12:17 PM
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その人生に疑問を持ってしまう…という流れが静かに描かれています。明確に男性がどんな影響を受けたのか、どんな心理だったのかを記述しないだけに、味わいのあるラストになっています。
January 26, 2025 at 8:21 AM