奇妙な世界
banner
kimyonasekai.bsky.social
奇妙な世界
@kimyonasekai.bsky.social
短篇小説・翻訳小説・怪奇幻想小説大好きアカウントです。ファンタスティックなものが好み。読書ブログ「奇妙な世界の片隅で」をやってます。怪奇幻想小説専門の読書会「怪奇幻想読書倶楽部」主宰。ブックガイド系同人誌も作ってます。#日本怪奇幻想読者クラブを主宰しています。
Pinned
W・W・ジェイコブズの名作怪奇小説「猿の手」とその関連作品を紹介する同人誌『猿の手の物語ブックガイド』、以下の二店で販売中です。
怪奇小説好きには楽しい本だと思います。

サヴァ・ブックスさん
cavabooks.thebase.in/items/106668...

享楽堂さん
www.kyorakudo.jp/product/3354
『猿の手の物語ブックガイド』 | CAVA BOOKS powered by BASE
【送料】スマートレター(210円)に梱包資材(OPP袋)と梱包作業料を併せた金額を送料とさせていただきます。保障や追跡サービスがないことを予めご了承ください。https://www.post.japanpost.jp/service/smartletter/※2024年10月1日からスマートレターの送料が180円→210円に値上げしました。【内容】イギリスの作家、W・W・ジェイコブズによる怪奇小説...
cavabooks.thebase.in
寺内康太郎・福井鶴原著、夜馬裕著『飯沼一家に謝罪します』(KADOKAWA)を読了。

TXQ FICTIONシリーズとして放映された、同名の連続モキュメンタリードラマの書籍版です。
2004年、突如深夜に放映された番組、それは民俗学者の矢代誠太郎がカメラの前で謝罪をするという奇妙な内容のものでした。矢代は、1999年、賞金がかかったテレビ番組『幸せ家族王』に出演予定だった飯沼一家の依頼に応え、運気を上げる儀式を行ったというのです。一家は見事賞金を獲得しますが、その後飯沼家が火事で全焼し、全員が死亡したといいます。飯沼一家の死は儀式の失敗ではないかと考えた矢代は一家に謝罪したいというのです。
January 29, 2026 at 12:36 PM
機村械人『あるネット掲示板の奇妙な書き込み』(KADOKAWA)を読了。
オカルト考察系動画配信者、仲島湧水は、ネット掲示板に投稿された様々な書き込みの中に、怪異について記された共通する情報を発見していました。情報が集まるにしたがって、恐るべき真実が明らかになりますが…。

全編がネット掲示板のスレッドの形で展開されるという、ホラーモキュメンタリー小説です。複数のスレッドが引用され、動画配信者の仲島湧水がそれについて考察を進めていくという形式となっています。
January 29, 2026 at 11:04 AM
ジーン・ハンフ・コレリッツ『盗作小説』(鈴木恵訳 ハヤカワ・ミステリ)を読了。

一作目は話題になったものの、二作目は振るわず、それ以降の出版もできなくなっていた作家ジェイコブは、小説講座の講師となっていました。傲慢で反抗的な生徒エヴァンの言動に悩まされていましたが、ふと聞いた彼のプロットは完璧と思えるものでした。数年後エヴァンが亡くなっていることを知ったジェイコブは、出来心を起こし、かってエヴァンから聞いたプロットを元に小説を書きあげます。出来上がった作品『クリブ』は大ベストセラーとなり、人生が上手く回り始めます。
January 28, 2026 at 12:38 PM
気になっていた、機村械人『あるネット掲示板の奇妙な書き込み』(KADOKAWA)がもう書店に出ていたので、さっそく購入しました。
January 27, 2026 at 11:40 AM
モンテスキュー『本当の話』(田口卓臣訳 岩波文庫)を読了。フランスの思想家モンテスキューによる異色小説ということで、こんな作品があったんだ、とまず驚きなのですが、内容も確かに奇想天外。

テーバイの町のバッカス祭で、市民ディオクレスの家の宴席に集まった招待客たち。最初はインド人の旅行家アイェスダ、次にエフェソスの哲学者ダミル、そして匿名のある人物。三人は、転生を繰り返しており、その記憶を持っているというのです。過去に生きてきた様々な人生を話し出すことになりますが…。

酒宴の客たちがそれぞれ転生者として記憶を持っており、限りない前世の話を繰り広げる…という奇想天外なお話です。
January 25, 2026 at 12:05 AM
ナンシー・A・コリンズ『ブラック・ローズ ミッドナイト・ブルー外伝』(幹遙子 ハヤカワ文庫FT)を読了。

暴力と死の街デッドタウンは、長年にわたって長命の吸血鬼シニョンの支配下にありましたが、野心に燃える若年の吸血鬼イーシャーが現れ、その支配を脅かすようになっていました。ある日突然現れた美しい女性吸血鬼の「よそ者」は、母親をイーシャーに奪われた少年ライアンの願いを受けて、囚われたダンサー・ニコラを救うため、イーシャーの信奉者のふりをして近づくことになります…。

吸血鬼ソーニャ・ブルーシリーズの外伝です。
January 24, 2026 at 11:41 PM
藍内友紀『不動産奇譚 神憑み之函』(マイナビ出版)を読了。不思議な家をテーマにした連作ホラー小説です。

ちょっとした霊感のある「わたし」は、不動産屋で働く友人の茅ヶ崎恵に誘われるまま、様々な家を訪れますが、どの家にも不思議な現象がありました…。

不動産業の押しの強い友人恵に引っ張られる形で、様々な不思議な家を訪れることになる「わたし」の不思議な体験を描く作品です。霊・あるいは神霊によるもののような現象が描かれるのですが、どのエピソードでもそれらが本当に起こっているのかは分からない…というスタンスなのが特徴です。霊的な力を少しながら備えている「わたし」がそうした現象に用心深いのに対して、
January 24, 2026 at 11:38 PM
大舟『三重県津市西区平山町3-15-7』(KADOKAWA)を読了。謎の住所をめぐって展開されるモキュメンタリーホラー作品です。

「三重県津市西区平山町3-15-7」という謎の住所。そこは実在しないはずの場所でしたが、それについて不思議な現象や事件が起こっており、それらがネット・書籍・新聞といった様々なメディアに断片的に登場していました。これらにつながりがあるのではないかと考えた作家の小林は、その住所の近くで過去に異様な事件が複数起こっていたことを突き止めます…。
January 24, 2026 at 10:08 AM
五条紀夫『殺人事件に巻き込まれて走っている場合ではないメロス』(角川文庫)を読了。

自身の身代わりとなって王に囚われた親友・セリヌンティウスを救うため、3日で故郷と首都を往復しなければならなくなった男メロス。悲願である故郷での妹の婚礼を迎えることになりますが、そこで殺人事件が発生してしまいます。一時は容疑者となったメロスは事件の謎を解くことになりますが…。

太宰治の名作「走れメロス」の主人公メロスが、故郷から首都に戻る際に殺人事件に巻き込まれて謎を解いていく…というパロディ風味のミステリ作品です。妹の婚礼前夜を手始めに、山賊の間での殺人、川で溺死した作家の謎など、
January 24, 2026 at 10:05 AM
朝宮運河『日本ホラー小説史 怪談、オカルト、モキュメンタリー』(平凡社新書)を読了。日本のホラー小説の歴史を語った本です。今まで幻想小説や幻想文学、あるいは怪談といった文脈での通史はありましたが、ホラー小説という観点でまとめられた通史は初めてではないでしょうか。
現代ホラーの起点を、戦後の江戸川乱歩「怪談入門」とし、現代までのホラーの流れが語られています。さらに序章として戦前のホラーを簡略に語った「日本ホラー小説前史」でそれ以前をカバーするといった形になっています。
戦前までは他ジャンルとの分化が明確でないので、前史に関してはいわゆる幻想文学史と重なるところもあるでしょうか。
January 24, 2026 at 10:03 AM
ブログを更新しました。
ケイトリン・R・キアナン『溺れる少女』(鯨井久志訳 河出書房新社)を紹介しています。狂気を宿した女性が語る不思議な人生の物語です。
kimyo.blog50.fc2.com/blog-entry-2...
騙られた人生  ケイトリン・R・キアナン『溺れる少女』
ケイトリン・R・キアナン『溺れる少女』(鯨井久志訳 河出書房新社)は、狂気を宿した女性が語る不思議な人生の物語です。 狂気によって祖母キャロラインと母ローズマリーを亡くした女性インディア・モーガン・フェルプス、通称インプは、自らも精神を患っていました。ガールフレンドから放り出されたばかりのゲームライターのアバリンと出会い、友人兼恋人となりますが、その直後にドライブ中の路上で裸で歩いている奇妙な女....
kimyo.blog50.fc2.com
January 24, 2026 at 4:31 AM
ブログを更新しました。
トマス・ハーディ『ロングパドル人間模様』(柴田元幸 葉々社)を紹介しています。小さな村の人々の人生が語られていくという味わい深い連作です。
kimyo.blog50.fc2.com/blog-entry-2...
村人たちの人生  トマス・ハーディ『ロングパドル人間模様』
トマス・ハーディ『ロングパドル人間模様』(柴田元幸 葉々社)は、小さな村の人々の人生が語られていくという味わい深い連作です。 ロングパドル村に向かう乗合馬車に乗り合わせた見知らぬ男性は、三十五年前に家族と共に海外に移住したジョン・ラックランドの息子でした。家族が亡くなり、余生をかっての故郷で過ごそうと考えたと言うのです。乗り合わせたロングパドルの住人たちは、ラックランドが留守の間に起きた様々な出....
kimyo.blog50.fc2.com
January 24, 2026 at 4:26 AM
ブログを更新しました。
夢枕獏『黒塚 KUROZUKA』(集英社文庫)を紹介しています。不死となった者たちの時代を超えた冒険を描くダーク・ファンタジーです。
kimyo.blog50.fc2.com/blog-entry-2...
不死者たちの未来  夢枕獏『黒塚 KUROZUKA』
夢枕獏『黒塚 KUROZUKA』(集英社文庫)は、不死となった者たちの時代を超えた冒険を描くダーク・ファンタジーです。 十二世紀末、鎌倉の兄に追われ、奥州に落ちのびた九朗坊と大和坊は、山中で妖艶な女が暮らす家に宿を請うことになります。黒蜜と名乗る女と九朗坊はお互いに愛し合うようになります。黒蜜は奥の間を覗かないでほしいと頼みますが、好奇心にかられて除いた九朗坊はそこで恐ろしいものを目撃します。 ....
kimyo.blog50.fc2.com
January 24, 2026 at 4:21 AM
ブログを更新しました。
ロバート・アーサー『カリオストロの鏡』(小林晋訳 ROM叢書)を紹介しています。アメリカの作家アーサーの1940年~1950年代に書かれたファンタジー・幻想小説を8編収録した短篇集です。
kimyo.blog50.fc2.com/blog-entry-2...
闇のファンタジー  ロバート・アーサー『カリオストロの鏡』
ロバート・アーサー『カリオストロの鏡』(小林晋訳 ROM叢書)は、アメリカの作家アーサーの1940年~1950年代に書かれたファンタジー・幻想小説を8編収録した短篇集です。全編本邦初訳です。 扶桑社ミステリーで出た『幽霊を信じますか?』の続編的作品集ですが、商業出版が難しかったために、この同人出版での出版となったとのこと。 ふと出会った男から異次元への出入り口を提示される男の物語「異次元への扉」、...
kimyo.blog50.fc2.com
January 24, 2026 at 4:17 AM
ブログを更新しました。
フランシス・ハーディング『呪いを解く者』(児玉敦子訳 東京創元社)を紹介しています。人間を縛る呪いが存在する世界で、解呪者となった少年と相棒の少女の冒険を描くファンタジー作品です。
kimyo.blog50.fc2.com/blog-entry-2...
赦されざる者たち  フランシス・ハーディング『呪いを解く者』
フランシス・ハーディング『呪いを解く者』(児玉敦子訳 東京創元社)は、人間を縛る呪いが存在する世界で、解呪者となった少年と相棒の少女の冒険を描くファンタジー作品です。 〈原野(ワイルズ)〉と呼ばれる沼の森を抱える国ラディスには、呪いが存在していました。〈小さな仲間〉という生き物がもたらす呪いが人を憎む気持ちに作用して、その人間を<呪い人>にしてしまうのです。 15歳の少年ケレンは、呪いの糸をほどい...
kimyo.blog50.fc2.com
January 24, 2026 at 4:08 AM
ナンシー・A・コリンズ『フォーリング・エンジェル』(幹遙子訳 ハヤカワ文庫FT)を読了。女吸血鬼ソーニャ・ブルーシリーズ三部作の完結編です。

前作で共に戦うことになった私立探偵パーマーと恋人となったソーニャは、宿敵モーガンが人為的に吸血鬼同士の間に生ませた赤ん坊レーテを引き取り、南米で一緒に暮らすようになっていました。しかし吸血鬼から生まれたはずのレーテは吸血鬼のようではなく、異様な速度で成長を続けていました。さらにレーテのそばには、なぜかセラフィムが常につきそっていたのです。
モーガンの行方を探すソーニャのもとに、老吸血鬼パングロスから連絡が入ります。
January 20, 2026 at 1:05 PM
B・S・ジョンソン/若島正訳『不運な奴ら』(東京創元社)、27のパーツからなる函入り小説という前衛的な造本で気になっています。定価が10,000円と少しお高いのですが、受注販売作品ということで、入手し損ねたら後で手に入れるのは難しそうですね…。

B・S・ジョンソン『不運な奴ら』の日本語版が刊行できるなら、ミロラド・パヴィチの『あなただけの物語』日本語版も不可能ではないのでは…。
『あなただけの物語』は、結末が百通りあるという本。自分の買った本だけの結末があるというのがタイトルの由来です。

note.com/tokyosogensh...
「最初」と「最後」以外、どの順番で読むかはあなた次第。27のパーツからなる函入り小説――B・S・ジョンソン/若島正訳『不運な奴ら』が東京創元社から発売決定! 1月26日(月)より予約受付開始いたします。|Web東京創元社マガジン
昨年の刊行告知で話題を呼んだ、B・S・ジョンソンの問題作『不運な奴ら』。 注目されていた日本語版の装丁や、予約についての詳細をお知らせいたします! 『不運な奴ら』書籍見本 ■時代を先取りしていた作家、B・S・ジョンソンによる函に収められた小説 『不運な奴ら』は、『老人ホーム 一夜の出来事』『トロール』等で知られるB・S・ジョンソンによるきわめて実験的な作品です。スポーツ記者である主人公の、...
note.com
January 20, 2026 at 11:30 AM
ブログを更新しました。
アナトール・フランスの短篇集『バルタザール』『螺鈿の手箱』『聖女クララの泉』『クランクビーユ』『ジャック・トゥルヌブローシュのコント』『青ひげの七人の妻』を紹介しています。
kimyo.blog50.fc2.com/blog-entry-2...
アナトール・フランスの短篇を読む
アナトール・フランス(1844-1924)はフランスの作家。芥川龍之介が傾倒していたことでも有名な人です。フランスの短篇は歴史や神話、宗教などに材を取った作品が多いのですが、そこに現代的なヒューマニズムや普遍的な人間の感情などを盛り込んでいるのが特徴です。  白水社から『アナトール・フランス小説集 (全12巻)』(2000年刊行)が出ており、そこから短篇集の巻をいくつか紹介したいと思います。ちなみ...
kimyo.blog50.fc2.com
January 18, 2026 at 9:49 AM
春日武彦『怪談の真髄 ラフカディオ・ハーンを読みなおす』(筑摩書房)を読了。
『怪談』を始めとしたラフカディオ・ハーンの散文作品を取り上げ、その恐怖の構造を読み解いていく…というコンセプトの本です。
基本、ハーンの怪談は再話であるため、原話との違いと変更点をクローズアップすることで、ハーンの意図を推測する、という形のものが多くなっていますね。また、著者が得意とするスタイル、具体的には、自身の個人的な体験談や、読んでいて想起した別の文芸作品などを取り上げてエッセイ風にまとめる、といったスタイルも多用されています。
January 18, 2026 at 4:41 AM
礒崎純一『幻想文学怪人偉人列伝 国書刊行会編集長の回想』(筑摩書房)を読了。国書刊行会の編集長として有名だった著者が、編集者として接した幻想文学関連の作家たちとの交流を描いた回想録です。
編集者として接する中で体験した発言や、他作家や事物に対する意見、また個人的なエピソードももちろん面白いのですが、本や作品を作る中での作家がそれらについてどう考えていたのか、作家的信条はどうだったのか、といった面も書かれています。
いろいろな作家について書かれていますが、分量が多いのは、澁澤龍彦、種村季弘、須永朝彦といった面々でしょうか。澁澤龍彦や種村季弘に関しては、
January 17, 2026 at 11:22 PM
ナンシー・A・コリンズ『ゴースト・トラップ』(幹遙子訳 ハヤカワ文庫FT)を読了。

謎の男パングロスに雇われた私立探偵パーマーは、ソーニャ・ブルーという女性を探して手紙を渡してほしいという依頼を受けます。実際に会ったソーニャが吸血鬼であり、自身がパングロスに奴隷にされる寸前だったことを知ったパーマーは、ソーニャに協力することになります。宿敵モーガンが、かって天才建築家が作った奇怪な屋敷「ゴースト・トラップ」に隠れ住んでいることを知った二人は、そこを強襲しようとしますが…。

ソーニャ・ブルーシリーズの第二作です。
January 17, 2026 at 11:20 PM
Reposted by 奇妙な世界
カール・ジャコビ『黒い黙示録』読了。
21のホラー短篇集。

冒頭の『黒の告知』で惹きつけられ『二百年の疾駆』で唸って『凧』や『運河』、『悪魔のピアノ』みたいな王道ものでも面白い。
『魔銃』『湖の墓地』『苔の島』もいい。さしてラヴクラフトが絶賛した『マイヴ』は好みではないけど、印象に残る。
January 16, 2026 at 2:06 PM
礒崎純一『幻想文学怪人偉人列伝 国書刊行会編集長の回想』(筑摩書房)を入手したので、さっそく関心のある章から読み始めています。著者が編集者として接した、幻想文学関連の作家たちとの交流の回想録です。
個人的なエピソードも面白いのですが、特定の叢書やシリーズが、特定の作家の知識や学識があって初めて成立した…というあたりの、編集者ならではの観点が興味深いですね。

ちなみに、礒崎純一さんと瀬高道助さんって同一人物だったんですね…。初めて知りました。瀬高道助さんの『古楽CD100ガイド』は愛読書だったので。
January 17, 2026 at 12:42 PM
池袋不敗(@higan_nou)さんが、池袋万里名義で描かれた『心霊写真密売マニュアル』(ハルタコミックス)の一巻を読了。

中学生の少年・山川は、友人となったクラスメートの海野に、写真を撮るとそれが全て心霊写真となってしまう能力があることを知ります。海野がおじ夫婦から虐待混じりの行為を受けており、家を出るためにお金を求めていることを知った山川は、一緒に心霊写真を撮り売りさばくことを考えます。折しも、海野の写真の卓越性に気が付いた心霊写真バイヤーの米内山が二人に近づいてきますが…。
January 17, 2026 at 11:35 AM
ブログを更新しました。
BOOKS桜鈴堂編訳『悪夢を待ちわびる夜 英米古典怪奇談集Ⅳ』を紹介しています。日本未紹介の作品を中心に編まれた英米古典怪奇小説集です。
kimyo.blog50.fc2.com/blog-entry-2...
悪夢の饗宴  BOOKS桜鈴堂編訳『悪夢を待ちわびる夜 英米古典怪奇談集Ⅳ』
BOOKS桜鈴堂編訳『悪夢を待ちわびる夜 英米古典怪奇談集Ⅳ』は、未紹介の作品を中心に編まれた英米古典怪奇小説集です。W・J・ウィントル「破滅の間」 一部は築六百年を超えるというグレンモリス城には、一つだけ頑丈な石材でふさがれた部屋があり、そこは<破滅の間>と呼ばれていました。石肌には「グレンモリス續カン、グレンモリス現レルマデ」という文字が刻まれていました。その部屋に入れば災いが起きると、代々の...
kimyo.blog50.fc2.com
January 16, 2026 at 11:53 PM