本気で信じ抜く心ひとつ、何よりも熱く研ぎ澄ました時にだけ生まれる、本気の拳の行き着く先。
眼の前で繰り広げられる熱き”ライダーごっこ”に、東島くんも大興奮だ!
兄貴超えを果たした三葉がどうムケるかも楽しみだが、その前にライダーVS電波人間である。
ドン引き担当のユリコが試合するので、気づけば常識人ポジにおさまったユカリスが起きるの、ちょっと面白いね…。
(画像は”東島丹三郎は仮面ライダーになりたい”第9話より引用)
本気で信じ抜く心ひとつ、何よりも熱く研ぎ澄ました時にだけ生まれる、本気の拳の行き着く先。
眼の前で繰り広げられる熱き”ライダーごっこ”に、東島くんも大興奮だ!
兄貴超えを果たした三葉がどうムケるかも楽しみだが、その前にライダーVS電波人間である。
ドン引き担当のユリコが試合するので、気づけば常識人ポジにおさまったユカリスが起きるの、ちょっと面白いね…。
(画像は”東島丹三郎は仮面ライダーになりたい”第9話より引用)
術理の究極にまで至った合気の達人と、流儀をかなぐり捨て憧れだけで強くなった無頼のバトルとして、シンプルにアクションが冴えていたのがまず良かった。
とんでもないおバカをブン回しているのだが、だからこそ格闘描写をガチって怠けないまま走ってくれているのは、大変ありがたいことだ。
ここがヌルくなると、「バカすぎるのに熱い」という異様な体験に、水ぶっかけられて没入できんからな。
クオリティを高く保つことで、共鳴し加速する狂気というのが、確かにあるのだ。
(画像は”東島丹三郎は仮面ライダーになりたい”第9話より引用)
術理の究極にまで至った合気の達人と、流儀をかなぐり捨て憧れだけで強くなった無頼のバトルとして、シンプルにアクションが冴えていたのがまず良かった。
とんでもないおバカをブン回しているのだが、だからこそ格闘描写をガチって怠けないまま走ってくれているのは、大変ありがたいことだ。
ここがヌルくなると、「バカすぎるのに熱い」という異様な体験に、水ぶっかけられて没入できんからな。
クオリティを高く保つことで、共鳴し加速する狂気というのが、確かにあるのだ。
(画像は”東島丹三郎は仮面ライダーになりたい”第9話より引用)
いやもう、ほんとス~~~ゴイ。
ツルンと取り繕った綺麗さなんぞ全部投げ捨てて、欲望と衝撃と暴力に変形しまくる顔面が、アバン段階でド濃厚すぎる。
「ラーメンだったら箸が立ってるぞ!」といいたくるほど、JKだろうが新妻だろうが容赦なく顔面を歪める平等さに、妙な安心感が生まれる。
ツラがいいとか若いとか、世間一般で持て囃される価値観は、このド田舎コロシアムでは通用しない。
どんだけ仮面ライダーに”本気”か…それが全てである。
(画像は”東島丹三郎は仮面ライダーになりたい”第9話より引用)
いやもう、ほんとス~~~ゴイ。
ツルンと取り繕った綺麗さなんぞ全部投げ捨てて、欲望と衝撃と暴力に変形しまくる顔面が、アバン段階でド濃厚すぎる。
「ラーメンだったら箸が立ってるぞ!」といいたくるほど、JKだろうが新妻だろうが容赦なく顔面を歪める平等さに、妙な安心感が生まれる。
ツラがいいとか若いとか、世間一般で持て囃される価値観は、このド田舎コロシアムでは通用しない。
どんだけ仮面ライダーに”本気”か…それが全てである。
(画像は”東島丹三郎は仮面ライダーになりたい”第9話より引用)
…なんだが、調子に乗りすぎて自分を客観視出来てないムードメーカーくんが、眠れる鬼神を目覚めさせてそらもぉ大変なことに。
井澤くんの生っぽいヤバ感を、程よくウザく洒落になる塩梅に料理しているのは絶妙だなぁ、と思う。
とりあえず彼を出してドツイておくと、場の雰囲気が明るく軽くなってくれる。
不遇だが、物語全体に果たす仕事がデカい男だ…。
いやまぁだからといって、仕事はしねーし異様な自己肯定感ブン回すウザさは消えないがな!
その「あ~、おるわぁ~」感も含め、いいキャラだわ。
(画像は”太陽よりも眩しい星”第9話より引用)
…なんだが、調子に乗りすぎて自分を客観視出来てないムードメーカーくんが、眠れる鬼神を目覚めさせてそらもぉ大変なことに。
井澤くんの生っぽいヤバ感を、程よくウザく洒落になる塩梅に料理しているのは絶妙だなぁ、と思う。
とりあえず彼を出してドツイておくと、場の雰囲気が明るく軽くなってくれる。
不遇だが、物語全体に果たす仕事がデカい男だ…。
いやまぁだからといって、仕事はしねーし異様な自己肯定感ブン回すウザさは消えないがな!
その「あ~、おるわぁ~」感も含め、いいキャラだわ。
(画像は”太陽よりも眩しい星”第9話より引用)
彼女の内面と世界が、主観と客観の境目を越えて一体化している過剰な内面性が、僕の考えるこの作品…青春を舞台とした少女漫画というジャンルの、一つの大きな特長だ。
今回は画面にキャラクターが覆い焼きにされるカットが多くて、具体的な表現がそういう精神性を追いかけてくるような感じが、とても面白かった。
感情の揺れに従って世界の光量は大きく変わるし、恋する相手を見つめる視界は常に特別なフィルターで覆われ、冷静に見つめるなんぞ出来やしない。
(画像は”太陽よりも眩しい星”第9話より引用)
彼女の内面と世界が、主観と客観の境目を越えて一体化している過剰な内面性が、僕の考えるこの作品…青春を舞台とした少女漫画というジャンルの、一つの大きな特長だ。
今回は画面にキャラクターが覆い焼きにされるカットが多くて、具体的な表現がそういう精神性を追いかけてくるような感じが、とても面白かった。
感情の揺れに従って世界の光量は大きく変わるし、恋する相手を見つめる視界は常に特別なフィルターで覆われ、冷静に見つめるなんぞ出来やしない。
(画像は”太陽よりも眩しい星”第9話より引用)
…はずだったんだが、お姫様が想定外の大発狂ぶちかまして、グノーシア関係ない所で宇宙船は血まみれだよッ!
吊られ襲われ、疑念と殺戮が渦巻く宇宙人狼よりも、良く解んねぇ地雷踏んで鉄パイプ殺戮激情始まったときのほうが血糊が多いの、なかなか痛快なひっくり返しだった。
前回はイルカの真心を跳ね除ける鍵でしかなかった凶器が、今回はガンッガンに血飛沫撒き散らしてて、ここら辺の対比も最高。
(画像は”グノーシア”第8話より引用)
…はずだったんだが、お姫様が想定外の大発狂ぶちかまして、グノーシア関係ない所で宇宙船は血まみれだよッ!
吊られ襲われ、疑念と殺戮が渦巻く宇宙人狼よりも、良く解んねぇ地雷踏んで鉄パイプ殺戮激情始まったときのほうが血糊が多いの、なかなか痛快なひっくり返しだった。
前回はイルカの真心を跳ね除ける鍵でしかなかった凶器が、今回はガンッガンに血飛沫撒き散らしてて、ここら辺の対比も最高。
(画像は”グノーシア”第8話より引用)
真エンジニアであるしげみちが早い段階で凍らされていた時点で、人間陣営の勝ち目がかなり薄い盤面だったとは思うが、ここでアホボケくんの土下座がぶっ刺さり、状況は極めて混迷した色を深めていく。
前回はかっこいい顔も見れた沙明が最悪だったり、明るい表情を見せてくれたレムナンがトラウマに狂ったり、”裏”が見れる回だったなぁと思う。
ちょっと怖い顔で笑ってたオトメちゃんも、蓋開ければグノーシアだしよぉ…イルカもグノるんだな、そういえば。
(画像は”グノーシア”第8話より引用)
真エンジニアであるしげみちが早い段階で凍らされていた時点で、人間陣営の勝ち目がかなり薄い盤面だったとは思うが、ここでアホボケくんの土下座がぶっ刺さり、状況は極めて混迷した色を深めていく。
前回はかっこいい顔も見れた沙明が最悪だったり、明るい表情を見せてくれたレムナンがトラウマに狂ったり、”裏”が見れる回だったなぁと思う。
ちょっと怖い顔で笑ってたオトメちゃんも、蓋開ければグノーシアだしよぉ…イルカもグノるんだな、そういえば。
(画像は”グノーシア”第8話より引用)
地区大会を勝利で飾り、ダンス初心者が部活で結果を出す物語が一段落。
いい加減視聴者のダンスリテラシーも上がっただろ! ってんで、一話ほぼほぼ踊りっぱなし、多様なジャンルと表現がみっちり襲いかかってくる、ダンスバトルの醍醐味編だった。
やっぱこの3Dモデル、群舞よりダンサーの個性が色濃く出るバトルの方があってる感じで、それぞれの身体のサイズや使い方、流れてる音楽をどう噛み砕くかが、ずーっとバトってる展開の中、面白く弾けていたように思う。
全員個別の身体言語で喋ってるのに、濃密なコール&レスポンスが成立している面白さ
(画像は”ワンダンス”第8話より引用)
地区大会を勝利で飾り、ダンス初心者が部活で結果を出す物語が一段落。
いい加減視聴者のダンスリテラシーも上がっただろ! ってんで、一話ほぼほぼ踊りっぱなし、多様なジャンルと表現がみっちり襲いかかってくる、ダンスバトルの醍醐味編だった。
やっぱこの3Dモデル、群舞よりダンサーの個性が色濃く出るバトルの方があってる感じで、それぞれの身体のサイズや使い方、流れてる音楽をどう噛み砕くかが、ずーっとバトってる展開の中、面白く弾けていたように思う。
全員個別の身体言語で喋ってるのに、濃密なコール&レスポンスが成立している面白さ
(画像は”ワンダンス”第8話より引用)
生き神様として、人間以上に生きることの愛しさを自分に引き寄せられる美胡ちゃんは、この渇きと震えを自分の側には引き寄せられない。(この断絶を、柱や陰影といった静物ではなく、かつての八百歳家を思わせる人間で描くのが、マジキレてる描写で良かった)
しかしそこにある断絶を嘘なく、率直に暴き立てればこそ見えてくるものが、陸と海の宿敵を隣り合わせ、支えていく。
やっぱ”ある”よなぁみこしお…。
(画像は”私を喰べたい、ひとでなし”第9話より引用)
生き神様として、人間以上に生きることの愛しさを自分に引き寄せられる美胡ちゃんは、この渇きと震えを自分の側には引き寄せられない。(この断絶を、柱や陰影といった静物ではなく、かつての八百歳家を思わせる人間で描くのが、マジキレてる描写で良かった)
しかしそこにある断絶を嘘なく、率直に暴き立てればこそ見えてくるものが、陸と海の宿敵を隣り合わせ、支えていく。
やっぱ”ある”よなぁみこしお…。
(画像は”私を喰べたい、ひとでなし”第9話より引用)
ここまで同じ画角に移り、掌と心を繋げてきた二人が印象的だからこそ、ここでの離別は鮮烈に機能する。
しかし二人の表層を取り繕ってきた、歪なまま安定しかけていた死の救いを引っ剥がしてみると、陰りと湿り気という人魚の属性が、より深く画面に近づいてくる。
比名子が感じた、渇ききった陸に放り出された衝撃は勿論嘘ではない。
だがそういう認識の外側(あるいはより深い内側)に、人魚の存在感は既に満ちている。
(画像は”私を喰べたい、ひとでなし”第9話より引用)
ここまで同じ画角に移り、掌と心を繋げてきた二人が印象的だからこそ、ここでの離別は鮮烈に機能する。
しかし二人の表層を取り繕ってきた、歪なまま安定しかけていた死の救いを引っ剥がしてみると、陰りと湿り気という人魚の属性が、より深く画面に近づいてくる。
比名子が感じた、渇ききった陸に放り出された衝撃は勿論嘘ではない。
だがそういう認識の外側(あるいはより深い内側)に、人魚の存在感は既に満ちている。
(画像は”私を喰べたい、ひとでなし”第9話より引用)
クッキリ別れた明暗の狭間、人間と人外が向き合う構図はこれまでも多用されてきたが、ここに晴天から降雨へと移り変わる時間的変化…そこに覆い焼きされる感情と関係性の変化が重なって、非常に良い陰りが生まれていた。
今までは汐莉が引っ張ってくれたから、その寄る辺なさを自覚しなくてすんでいた比名子の掌も、行き場を喪って虚空をさまよい、暗く湿ったバケモノの領域へと、意を決して踏み込む。
(画像は”私を喰べたい、ひとでなし”第9話より引用)
クッキリ別れた明暗の狭間、人間と人外が向き合う構図はこれまでも多用されてきたが、ここに晴天から降雨へと移り変わる時間的変化…そこに覆い焼きされる感情と関係性の変化が重なって、非常に良い陰りが生まれていた。
今までは汐莉が引っ張ってくれたから、その寄る辺なさを自覚しなくてすんでいた比名子の掌も、行き場を喪って虚空をさまよい、暗く湿ったバケモノの領域へと、意を決して踏み込む。
(画像は”私を喰べたい、ひとでなし”第9話より引用)
スーツと冷酷に身を包んだ大人は、分かりやすいアイコン≒聖痕として割れた魂をガムテープで包むことはない。
しかし虚像が捉えたその世界は血とヒビに満ちていて、全てを奪われ死を撒き散らしながら、それでも背中に誰かを感じていたかった子ども達と、似通った匂いが漂ってる…ように思う。
八極道、それぞれ極道さんと通じる部分を持ったシャドウなんだろうなぁ…。
(画像は”忍者と極道”第8話より引用)
スーツと冷酷に身を包んだ大人は、分かりやすいアイコン≒聖痕として割れた魂をガムテープで包むことはない。
しかし虚像が捉えたその世界は血とヒビに満ちていて、全てを奪われ死を撒き散らしながら、それでも背中に誰かを感じていたかった子ども達と、似通った匂いが漂ってる…ように思う。
八極道、それぞれ極道さんと通じる部分を持ったシャドウなんだろうなぁ…。
(画像は”忍者と極道”第8話より引用)
果たしてガムテの乱入がなかった場合、忍者はマジのガチであらゆる人が笑顔で生きられる未来を信じてる大人が用意してくれた、優しい場所で笑えたのかとても気になる。
そういう人生の答えみてーな場所を眼前にして、最悪の血みどろに追いつかれてしまうのが、田仲忍者という少年の宿命だとは思うが、それにしたって悲しすぎる。
あるいはだからこそ、牙亡き人の祈りを背負って、忍者は闘う定めにあるのだろうか?
(画像は”忍者と極道”第8話より引用)
果たしてガムテの乱入がなかった場合、忍者はマジのガチであらゆる人が笑顔で生きられる未来を信じてる大人が用意してくれた、優しい場所で笑えたのかとても気になる。
そういう人生の答えみてーな場所を眼前にして、最悪の血みどろに追いつかれてしまうのが、田仲忍者という少年の宿命だとは思うが、それにしたって悲しすぎる。
あるいはだからこそ、牙亡き人の祈りを背負って、忍者は闘う定めにあるのだろうか?
(画像は”忍者と極道”第8話より引用)
今回もグリムが可愛らしくて、あの子追っかけてるだけで心弾むので大変ありがたかった。
雄剣先輩はドッシリムッツリ動きが少ないので、グリムを隣に置くことで、コロコロ表情が変わり画面が明るくなる仕事をやらせてんだな…。
マスコットが素直な感情表出を担当してくれるおかげで、デュースくんの重い過去をドッシリ受け止める余裕が、主人公にも出てくる感じか。
(画像は”ディズニー ツイステッドワンダーランド ザ アニメーション シーズン1「エピソード オブ ハーツラビュル」”第5話より引用)
今回もグリムが可愛らしくて、あの子追っかけてるだけで心弾むので大変ありがたかった。
雄剣先輩はドッシリムッツリ動きが少ないので、グリムを隣に置くことで、コロコロ表情が変わり画面が明るくなる仕事をやらせてんだな…。
マスコットが素直な感情表出を担当してくれるおかげで、デュースくんの重い過去をドッシリ受け止める余裕が、主人公にも出てくる感じか。
(画像は”ディズニー ツイステッドワンダーランド ザ アニメーション シーズン1「エピソード オブ ハーツラビュル」”第5話より引用)
田舎に戻ってまた平和な日々が始まる…と思ってたら、妖精兄貴の超級人命救助が差し込まれ、新キャラが意味深なオーラを放ち、シャオヘイがセクシーな裸身を晒していた。
1クールの放送期間も2/3を終えて、遂にざーさんが人語を喋るッ!!
…いや、だから何だってのは全然この段階じゃわかんないんだけども、ここまでの冒険でシャオヘイも、人化に足りるだけの力を取り戻したんだねぇ。
(画像は”羅小黒戦記”第8話より引用)
田舎に戻ってまた平和な日々が始まる…と思ってたら、妖精兄貴の超級人命救助が差し込まれ、新キャラが意味深なオーラを放ち、シャオヘイがセクシーな裸身を晒していた。
1クールの放送期間も2/3を終えて、遂にざーさんが人語を喋るッ!!
…いや、だから何だってのは全然この段階じゃわかんないんだけども、ここまでの冒険でシャオヘイも、人化に足りるだけの力を取り戻したんだねぇ。
(画像は”羅小黒戦記”第8話より引用)
…ていうには理性的で平和だった、チートアイテム争奪戦の結末を描く、羅小黒戦記第8話である。
様々な勢力が大型アニメイベントに集い、すわ武力衝突かという空気感であったが、漫画家三人組はアゲンが、動物妖精チームは小黒(と、抑止力としてのディーティン)が上手く抑えて、血を見る前に収まった。
血腥い衝突は劇場版でやって、Webアニメは接近しつつもギリギリ躱す温度感…なのかな?
チンチュウを信じて、即座に仙人チェンジ可能なチートアイテムを手放せる裏事情を察せれるのは、ムゲンとの日々を映画で見ておいて良かった所だね。
(画像は”羅小黒戦記”第8話より引用)
…ていうには理性的で平和だった、チートアイテム争奪戦の結末を描く、羅小黒戦記第8話である。
様々な勢力が大型アニメイベントに集い、すわ武力衝突かという空気感であったが、漫画家三人組はアゲンが、動物妖精チームは小黒(と、抑止力としてのディーティン)が上手く抑えて、血を見る前に収まった。
血腥い衝突は劇場版でやって、Webアニメは接近しつつもギリギリ躱す温度感…なのかな?
チンチュウを信じて、即座に仙人チェンジ可能なチートアイテムを手放せる裏事情を察せれるのは、ムゲンとの日々を映画で見ておいて良かった所だね。
(画像は”羅小黒戦記”第8話より引用)
因縁発覚からラブラブモードまで、一気に駆け抜けての顔見世…って感じの回だった。
「お、お前女だったのか!」はそこまで引っ張る属性じゃないと判断したのか、早々にサラシは切られロングヘアーが解禁されて、過去の恨みも水に流れてさーらさら。
シャンプーは盤面に定着するまで結構時間を使った印象だが、擬音を多用するコミカルな演出も含めて、非常に軽妙にエピソードが展開していった。
お好み焼きが暴力と融合した”無差別格闘”な感じも、筆が乗ってる感じで大変良い。
(画像は”らんま1/2”第20話より引用)
因縁発覚からラブラブモードまで、一気に駆け抜けての顔見世…って感じの回だった。
「お、お前女だったのか!」はそこまで引っ張る属性じゃないと判断したのか、早々にサラシは切られロングヘアーが解禁されて、過去の恨みも水に流れてさーらさら。
シャンプーは盤面に定着するまで結構時間を使った印象だが、擬音を多用するコミカルな演出も含めて、非常に軽妙にエピソードが展開していった。
お好み焼きが暴力と融合した”無差別格闘”な感じも、筆が乗ってる感じで大変良い。
(画像は”らんま1/2”第20話より引用)
これまで生きてて一度も目にしたことのないような美しい輝きが、若旦那にとっては取り落としても大騒ぎにゃならない”当たり前”なのが、少しだけ切ない場面だけども。
イヤなことばっかが積み上がる下向きの連鎖から、兄さんがすっぱり荷物をまとめて縁を切る契機として、若旦那の落とし物が生きるのが良かった。
ここで浮かぶか沈むかなんて、運と縁次第の薄い境目であり、同時に人間の質を定める決定的な分岐点なんだろうなぁ…。
(画像は”しゃばけ”第8話より引用)
これまで生きてて一度も目にしたことのないような美しい輝きが、若旦那にとっては取り落としても大騒ぎにゃならない”当たり前”なのが、少しだけ切ない場面だけども。
イヤなことばっかが積み上がる下向きの連鎖から、兄さんがすっぱり荷物をまとめて縁を切る契機として、若旦那の落とし物が生きるのが良かった。
ここで浮かぶか沈むかなんて、運と縁次第の薄い境目であり、同時に人間の質を定める決定的な分岐点なんだろうなぁ…。
(画像は”しゃばけ”第8話より引用)
いやー…厳しいッ!
若旦那がお菓子だの木乃伊だの、お高いもんを口に運ぶ自由を当たり前に享受している描写が結構あったので、ここで”飯”が描かれるのは刺さる。
そういう胃の腑に直結した場所から、クソみてぇな当たり前に包囲されて息苦しい、捨て童子の苦しみが這い上がってくるのだ。
そしてその泥は、浮世を生きる人達全員に伸びている。
猫殺しても、薄汚ぇ芝居を笑ってこなしても、当たり前に日々は過ぎて明日がやってくる。
(画像は”しゃばけ”第8話より引用)
いやー…厳しいッ!
若旦那がお菓子だの木乃伊だの、お高いもんを口に運ぶ自由を当たり前に享受している描写が結構あったので、ここで”飯”が描かれるのは刺さる。
そういう胃の腑に直結した場所から、クソみてぇな当たり前に包囲されて息苦しい、捨て童子の苦しみが這い上がってくるのだ。
そしてその泥は、浮世を生きる人達全員に伸びている。
猫殺しても、薄汚ぇ芝居を笑ってこなしても、当たり前に日々は過ぎて明日がやってくる。
(画像は”しゃばけ”第8話より引用)
ステラの機械の瞳と、グノーシアであることを自分から告げた沙明の目が同じエピソードで描かれたのは、とても印象的だった。
自分が人造知性である後ろめたさを乗り越えて、しげゆきの好意を微笑んで受け止めれるようになったステラと、殺し殺される定めを飲み込みたくなくて、ゲームから降りて自室に籠もっていた沙明。
陰陽正負は真逆だけど、二人とも誰かと話すこと、触れ合うことで少し鍵を開けて、自分の重荷を誰かに預けれるようになっていく。
(画像は”グノーシア”第7話より引用)
ステラの機械の瞳と、グノーシアであることを自分から告げた沙明の目が同じエピソードで描かれたのは、とても印象的だった。
自分が人造知性である後ろめたさを乗り越えて、しげゆきの好意を微笑んで受け止めれるようになったステラと、殺し殺される定めを飲み込みたくなくて、ゲームから降りて自室に籠もっていた沙明。
陰陽正負は真逆だけど、二人とも誰かと話すこと、触れ合うことで少し鍵を開けて、自分の重荷を誰かに預けれるようになっていく。
(画像は”グノーシア”第7話より引用)
自身望まず怪異な外見になってしまった苦しさを背負うからか、しげみちは情に篤くテンション高いナイスガイであり、彼をメインエンジンに据えたおかげで、全体的な推進力が高かった。
ここに冷水ぶっかけるセクハラ冷徹野郎の沙明が、一体何を考えて引きこもっているかが、エピソード全体をビッと締めてたのが、テクニカルでいい。
そこに夢見るイルカとネガティブ美青年が合わさって…心地良いカオスだぜ!
(画像は”グノーシア”第7話より引用)
自身望まず怪異な外見になってしまった苦しさを背負うからか、しげみちは情に篤くテンション高いナイスガイであり、彼をメインエンジンに据えたおかげで、全体的な推進力が高かった。
ここに冷水ぶっかけるセクハラ冷徹野郎の沙明が、一体何を考えて引きこもっているかが、エピソード全体をビッと締めてたのが、テクニカルでいい。
そこに夢見るイルカとネガティブ美青年が合わさって…心地良いカオスだぜ!
(画像は”グノーシア”第7話より引用)
その一方ライダー同好会は、10日間の特訓の後身内トナメを開催していた!
温度差が冬空に突き刺さる、東島ライダー第8話である。
つうわけで闇と光同時並走、やっぱショッカーサイドのほうが「ライダー」っぽくねぇかなぁ…と、ニワカも首をひねるエピソードである。
ここら辺アニメ独自の構成なのか、原作からしてこういう起伏なのか判然としないが、ライダーワナビのトボケた青春大暴走をヌルくしすぎない感じで、とても良いと思う。
凄い勢いでバカやってるけど、現実感の底が抜けない…というか。
(画像は”東島丹三郎は仮面ライダーになりたい”第8話より引用)
その一方ライダー同好会は、10日間の特訓の後身内トナメを開催していた!
温度差が冬空に突き刺さる、東島ライダー第8話である。
つうわけで闇と光同時並走、やっぱショッカーサイドのほうが「ライダー」っぽくねぇかなぁ…と、ニワカも首をひねるエピソードである。
ここら辺アニメ独自の構成なのか、原作からしてこういう起伏なのか判然としないが、ライダーワナビのトボケた青春大暴走をヌルくしすぎない感じで、とても良いと思う。
凄い勢いでバカやってるけど、現実感の底が抜けない…というか。
(画像は”東島丹三郎は仮面ライダーになりたい”第8話より引用)
普段よりちょっとくすんだ筆致で、港町のあるがままを切り取る筆は、地面に打ち捨てられた吸い殻と、青い空に湧き上がる入道雲のちょうど真ん中で自分の仕事をしている、一人の男を映す。
なんかスゲーこと言ってたバイトの踊りで、くすぶっていた熱を思い出してもらわなければ、憂鬱なごみ処理だったはずなのに、店長はやがて来る夏を思って妙に楽しげだ。
湾田光莉の踊りと出会ってしまった誰かが、今どこに座っているかを描いて今回のエピソードは終わる。
とても良いな、と思う。
(画像は”ワンダンス”第7話より引用)
普段よりちょっとくすんだ筆致で、港町のあるがままを切り取る筆は、地面に打ち捨てられた吸い殻と、青い空に湧き上がる入道雲のちょうど真ん中で自分の仕事をしている、一人の男を映す。
なんかスゲーこと言ってたバイトの踊りで、くすぶっていた熱を思い出してもらわなければ、憂鬱なごみ処理だったはずなのに、店長はやがて来る夏を思って妙に楽しげだ。
湾田光莉の踊りと出会ってしまった誰かが、今どこに座っているかを描いて今回のエピソードは終わる。
とても良いな、と思う。
(画像は”ワンダンス”第7話より引用)
店長は、カボくんのありえる未来だ。
普段は異様な透明度で富山を描く筆は、ショボクレたオッサンのつまんねー日常を的確にえぐり、イケメンとオッサンを包んでいる世界がどんだけ違うか、ヴィジュアルで示してくる。
そこで「こんな煤けた場所にたどり着いちゃダメだよ」ではなく、「ホコリ叩けば、おんなじだけの輝きがまだ残ってんだろ!」に転がしていくのは、熱があって好きな語り口だ。
(画像は”ワンダンス”第7話より引用)
店長は、カボくんのありえる未来だ。
普段は異様な透明度で富山を描く筆は、ショボクレたオッサンのつまんねー日常を的確にえぐり、イケメンとオッサンを包んでいる世界がどんだけ違うか、ヴィジュアルで示してくる。
そこで「こんな煤けた場所にたどり着いちゃダメだよ」ではなく、「ホコリ叩けば、おんなじだけの輝きがまだ残ってんだろ!」に転がしていくのは、熱があって好きな語り口だ。
(画像は”ワンダンス”第7話より引用)
学校行事も一段落、勝負の夏休みが近づく前に主役たちの現状をスケッチ…つう感じの回。
本命カップルのもどかしい距離感を映画デートに削り出しつつ、鮎川くんと昴ちゃんをそれぞれ当て馬にして、「たった一人アツく見つめて、様子がおかしくなる人」の特別さを際立たせる話運びだった。
こういう恋愛リトマス試験紙を抜け目なく用意して、キャラクターの現在地…そこからどう動いていくかを鮮明にしているのは、つくづくベテランの技だなぁと思う。
だからこそ、役割以上の人間味が脇役に宿る必要も出てくるんだが…まぁ大丈夫だろ
(画像は”太陽よりも眩しい星”第8話より引用)
学校行事も一段落、勝負の夏休みが近づく前に主役たちの現状をスケッチ…つう感じの回。
本命カップルのもどかしい距離感を映画デートに削り出しつつ、鮎川くんと昴ちゃんをそれぞれ当て馬にして、「たった一人アツく見つめて、様子がおかしくなる人」の特別さを際立たせる話運びだった。
こういう恋愛リトマス試験紙を抜け目なく用意して、キャラクターの現在地…そこからどう動いていくかを鮮明にしているのは、つくづくベテランの技だなぁと思う。
だからこそ、役割以上の人間味が脇役に宿る必要も出てくるんだが…まぁ大丈夫だろ
(画像は”太陽よりも眩しい星”第8話より引用)