三隅炎雄
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三隅炎雄
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猫と暮らす
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Clonez クローンズ, レディ・ローズ 情事の方程式, 鞄 kaban, 那須少年記 他
エンタツ・アチャコの漫才を絵として見せるために間々に漫才を挟みながら進む映画なのだが、最後まで見ると、これ一本が鮮やかなひとつの漫才になっているのがわかる。そしてエンタツの言う事する事すべてがあまりに狂っているので、まるで不条理演劇のようにも見える。これは探偵映画に二人を放り込んだ次の『これは失礼』も同じであった。戦前のモダニズム恐るべしといった映画である。
November 14, 2025 at 10:16 AM
どんなに馬鹿にされようとも俺みたいな汚れ仕事をする人間が支えているから、映画が商売として成り立っているんだという監督の心情が聞こえるような映画であった。
November 13, 2025 at 12:08 PM
カットカットが落ち着いていて、見ていて心地が良い。映画がすんなり身体に入ってくる。2作目からずっと脚本を担当してきた長瀬喜伴が本作執筆中に急逝もあって、スタッフ・キャストの気持ちも違ったのかもしれない。演技を含めて職人の仕事だなあと感心する。きちんとしたプログラム・ピクチャー。
リーガル天才・秀才がゲスト出演、愉快なやり取りで楽しませる。シリーズ16作目。
November 12, 2025 at 8:28 PM
伴淳は巡査役。これに森繁が医者だから、役的に大きな笑いは旅館の番頭のり平に頼ってしまうのだが、あまりに中心から外れた人物で、設定にも無理がありすぎた。のり平が医者に化けて女性患者を診ようとするのも、しつこくて悪趣味にすぎる。上京した娘さんが暴行される気の毒なエピソードから始まる映画で、こんなことをしてはいけない。
November 11, 2025 at 3:04 PM
見てるやつも混じっているのだけど
November 11, 2025 at 4:13 AM
この三木のり平自殺未遂と、強欲金貸し伴淳に弟子入したフランキーが、師匠の肩に僅かに残った厄介払いの塩を集めて、昼飯のフリカケ代わりにしようとするくだりだけは記憶にとどめよう。
November 9, 2025 at 7:30 PM