白井克也(楽しい「見立て」が大好物)👉特別展「はにわ」/「ワヤン・クリ」/「鏡の国をめぐる旅」
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白井克也(楽しい「見立て」が大好物)👉特別展「はにわ」/「ワヤン・クリ」/「鏡の国をめぐる旅」
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▼特別展:韓国の名宝/マーオリ 楽園の神々/キトラ古墳壁画/古代ギリシャ 時空を超えた旅/アラビアの道/古代エジプト展(中止)/加耶/はにわ. ▼特集ほか(一部):ワヤン インドネシアの人形芝居/ペルーの土器/エトルリア陶器/ヨーロッパ先史時代/朝鮮のうちわ/博物館でアジアの旅 マジカル・アジア/鏡の国をめぐる旅
https://researchmap.jp/KatsuyaShirai/
#楽浪塼における特殊な縄目
▶ 李賢惠・鄭仁盛・呉永賛・金秉駿・李明善2008『일본에 있는 낙랑 유물』学研文化社
書名は「日本にある楽浪遺物」。東京大学が所蔵する楽浪土城の出土遺物を詳細に報告。参照可能な資料の大半が古美術市場経由で収集されたコレクションであるのに対し、確実な出土資料。
November 16, 2025 at 3:02 PM
#楽浪塼における特殊な縄目
11月23日(日)の「楽浪塼における特殊な縄目」より、スライド3ページ目
楽浪、帯方の塼室墓と塼の生産が、極東の政治情勢に絡んで変動したことを示しています。高久健二さんの研究をもとに、乱暴にまとめてみました。
高久健二.2009「楽浪・帯方郡塼室墓の再検討 塼室墓の分類・編年・および諸問題の考察」
November 14, 2025 at 3:12 PM
#楽浪塼における特殊な縄目
11月23日(日)の「楽浪塼における特殊な縄目」より、スライド2ページ目
楽浪・帯方の位置と、楽浪を中心に、大まかな歴史を挙げています。
「大まかな」と言っても、楽浪に関する文献の記述はそもそも非常に少ないのですが。
報告の日まで、少しずつ関連のポストをします。
November 13, 2025 at 3:31 PM
11月23日(日)の「楽浪磚における特殊な縄目」より、
スライド1ページ目(ほぼ内容なし)
November 12, 2025 at 4:16 PM
11月7日はインドネシア政府が定める「ワヤンの日」ということで、今年からはワヤン・クリの展示の時期をずらして、「ワヤンの日」を含む会期にしました。
ミュージアムトークも、「ワヤンの日」にできるだけ近くなるように11月12日(火)に開催します。
November 6, 2025 at 3:28 PM
気づいたら、「鏡の国をめぐる旅―後漢鏡ブランドの誕生、復活、復活、復活―」の紹介をほとんどできないまま最終日に。

先日の講座のスライド40枚目。
こういう趣旨の展示でした。
October 25, 2025 at 3:50 PM
スライド33枚目
こんな感じです
October 3, 2025 at 2:59 PM
スライド16枚目
前半は漢の鏡のいろいろな鏡式を紹介
October 3, 2025 at 2:59 PM
スライド2枚目も公開。
漢の鏡の不滅ぶりをお話しします。
October 3, 2025 at 2:59 PM
明日はきゅーはく☆とっておき講座「不滅の鏡」の日です。
スライド1枚目を公開
October 3, 2025 at 2:58 PM
情報が詳しくなっていました
September 25, 2025 at 3:43 PM
もうひとつ。
11月11日(火)にミュージアムトーク「影絵人形ワヤン・クリでみる女たちのラーマーヤナ」で、金子コレクションのワヤン・クリを解説します。
ここ数年、夏にお話ししてきましたが、今年はインドネシアで「ワヤンの日」とされる11月7日と近い日を選びました。
September 18, 2025 at 4:36 PM
10月4日(土)「不滅の鏡」というタイトルで、漢のスタイルのしぶとい鏡たちについてお話します。

偶然にも、考古学の興味深い研究会や講演会がいくつもかぶっている日に当たってしまいました。
(私自身がそっちに行きたいくらい)
September 18, 2025 at 4:31 PM
勾玉の鋳型
September 3, 2025 at 9:18 AM
説明文にいきなり
「中大兄皇子が蘇我氏を倒した事件『大化改新』。」
とあって、「乙巳の変」と「大化改新」をごちゃ混ぜにしているあたり、暗い未来しか見えないですね。
August 30, 2025 at 11:04 AM
画像が、特別展「加耶」のときの埴輪牧場です。
実は特別展「はにわ」東博会場では、この埴輪牧場を意識したからこそ、パリの国立自然史博物館の進化大行進を意識した直線的な並びになりました。
特別展「はにわ」九博会場は、東博会場が埴輪を直線に並べるということを意識して、山に見立てた扇形で起伏のあるステージをあえて選びました。
特別展「九州の国宝 きゅーはくのたから」では、埴輪たちの実家(前方後円墳)を意識しています。
それぞれの展示の意識があるとともに、相互の関連もあります。
#九州国立博物館
#ありがとう埴輪たち
August 26, 2025 at 3:01 PM
ソ連領に逃れた朝鮮人は、日本のスパイと疑われてソ連により中央アジアに強制移住させられ(代わりにユダヤ人が極東に強制移住させられた)、サハリンにいた朝鮮人はソ連のスパイと疑われて日本人に虐殺された……、やりきれない話です。
画像は2018年の講演「建国千百年 高麗の考古と美術」で中央アジアの高麗人に触れたもの。
August 12, 2025 at 1:50 PM
「らとちゃん」といえば、島根県大田市のキャラ。石見銀山遺跡の労働者が巻貝の殻を灯明皿として用いた「螺灯」が由来。危険で過酷な労働とともにありました。

▶ 赤沢亮正大臣「ハンパでない人物」日米交渉トランプ氏の側近を「ラトちゃん」呼び
[日刊スポーツ]
nikkansports.com/general/nikk...
August 7, 2025 at 2:03 PM
気づかぬうちに告知が出ていました。
「鏡の国をめぐる旅」第3弾が7月29日(火)から始まりました。今年のテーマは「後漢鏡ブランドの誕生、復活、復活、復活」。「復活」が3つあるように見えるかもしれませんが、書き間違いではなく、そういうテーマです。
8月12日にミュージアムトークを行います。
July 29, 2025 at 3:38 PM
「まとも検索!!」って、いい名前。
自分で作って提供してしまう技量をおもちの方に感謝です。

検索大手がまともじゃない検索を提供すること自体が、どうかしているんですが。
fukuyuki.github.io/mtm.html
June 8, 2025 at 11:06 AM
聯合ニュースが報じたこの地図を見て、東西分断だといったり、過去の王朝になぞらえる人もいますが、落ち着いてデータを見てください。トップの候補を挙げているのできれいに色分けして見えますが、地域ごとの票の分布は単純ではありません。多くの地域で上位2候補は拮抗しています。
支持が一方的なのは、湖南(全北、全南、光州)が中道右派候補を支持、嶺南北部(慶北・大邱)が保守有力候補を支持、という部分だけ。ここは軍事政権時代の民主化運動の中心地と弾圧した軍人政治家の出身地という意味が大きいです(その点では、地域の分断自体は事実です)。→
June 4, 2025 at 11:28 AM
高崎線の路線図を見ると、次の駅で埴輪が乗ってきそう。
#ありがとう埴輪たち
May 29, 2025 at 11:36 PM
5月29日はこんにゃくの日だそうです。
こんにゃくと言えば群馬、群馬と言えば埴輪。
#ありがとう埴輪たち
May 28, 2025 at 10:15 PM
国立科学博物館の「古代DNA」。
重要なのは、タイトルがもつ断定的なイメージとは違って、「DNAで何でもわかる/わかった」というスタンスではないこと。
資料や方法上の限界がある中、DNAに限らず、さまざまな研究方法が分担と協同を重ねて人類史の実態に迫っていくさまが丁寧に述べられています。これこそが科学的な態度であり、これを伝えるためテキスト多めになったのかも(私にはさほど多くは感じられませんでしたが)。
DNAを呪文のように口走ってヘイトスピーチに悪用する人もネットの世界にはいますが、この展覧会で勉強し直してほしいですね。
あと、ネコの手須恵器と埴輪たちもいます。
May 23, 2025 at 4:53 PM