怪奇幻想作家目録
banner
kaikigensou.bsky.social
怪奇幻想作家目録
@kaikigensou.bsky.social
怪奇、幻想、ホラー作家の誕生日を投稿します。
Reposted by 怪奇幻想作家目録
オラフ・ステープルドン/ 浜口稔 訳 『火炎人類』 Kindle版
www.amazon.co.jp/dp/B0G1Y7WPBW
火炎人類 (ちくま文庫)
Amazon.co.jp: 火炎人類 (ちくま文庫) eBook : オラフ・ステープルドン, 浜口稔: Japanese Books
www.amazon.co.jp
November 13, 2025 at 1:33 PM
Reposted by 怪奇幻想作家目録
"未知の物質によって太陽に異常が発生、氷河期に突入しつつある地球。ひとり宇宙へ飛び立った男は、人類を救うミッションに挑む!"

"地球上の全生命滅亡まで30年、人類の命運を賭けた一大プロジェクトに挑む宇宙飛行士の奮闘を描く、極限のエンターテインメント!"

アンディ・ウィアー/ 小野田和子 訳 『プロジェクト・ヘイル・メアリー 上下』
comingbook.honzuki.jp?detail=97841...
comingbook.honzuki.jp?detail=97841...
『プロジェクト・ヘイル・メアリー 上』
未知の物質によって太陽に異常が発生、氷河期に突入しつつある地球。ひとり宇宙へ飛び立った男は、人類...
comingbook.honzuki.jp
November 13, 2025 at 4:59 PM
Reposted by 怪奇幻想作家目録
"デスゲーム小説の原点、20年ぶりの復刊。逃げ切れば賞金10億ドル。「走」り続けなければ、死あるのみ"

"西暦2025年。アメリカは巨大な管理国家と化し、都市には失業者があふれていた。困にあえぐベン・リチャーズは最高の人気を誇るゲーム番組『ランニング・マン』に出場した。『ランニング・マン』――それは、全視聴者を敵としながら、逃げ切れば10億ドルの賞金、捕まればテレビカメラの前で容赦なく殺されるという文字通りのデスレースなのだ"

スティーヴン・キング(リチャード・バックマン名義)/ 酒井昭伸 訳 『ランニング・マン』
www.amazon.co.jp/dp/459410181X
ランニング・マン
Amazon.co.jp: ランニング・マン : スティーヴン・キング(リチャード・バックマン名義): Japanese Books
www.amazon.co.jp
November 14, 2025 at 3:39 PM
11月15日は平山蘆江(本名、壮太郎)の誕生日(1882)。実父の死後に長崎の酒屋、平山家の養子に。日露戦争中、満州に渡り、帰国後は都新聞の記者になって花柳演芸欄を担当。読売新聞に移り、小説、随筆などを執筆した。
平山蘆江の怪談は『蘆江怪談集』(ウェッジ)。平山の怪談は70年間復刊がなされておらず入手が困難だった。ウェッジ文庫で復活させた東雅夫も版元から企画があったところに偶然、Web書店で入手。
November 14, 2025 at 11:10 PM
11月15日はジェームズ・グレアム・バラードの誕生日(1930)。外の宇宙を書くのではなく、人間の内側の宇宙を書くSFを指向した。基本はニュー・ウェーブSFだがファンタジーの連作短篇集『ヴァーミリオン・サンズ』シリーズや純粋に怪奇小説とも取れる短篇を初期に書いた。
バラードの長編も『沈んだ世界』『燃える世界』『結晶世界』は美しく破滅する世界と翻弄される人間達、『クラッシュ』(以上、東京創元社)では自動車事故に性的快感を覚える人間達の描写がメイン。原因が観念的に究明された結果、SFと幻想文学のジャンル越えを果たしているものが多い。
November 14, 2025 at 11:09 PM
11月15日はウィリアム・ホープ・ホジスンの誕生日(1877)。映画『マタンゴ』の原作『夜の声』(東京創元社)のような海洋怪奇譚から『幽霊狩人カーナッキ』シリーズ、『ボーダーランド三部作』『ナイトランド』などラヴクラフトに匹敵する想像力の持ち主である。ボディビルダーでもある。
November 14, 2025 at 11:08 PM
11月15日は大下宇陀児(本名、木下龍夫)の誕生日(1896)。別名義にXYZ。長野県の箕輪町に生まれる。九州大学卒業後、農商務省窒素研究所にはいる。同僚の甲賀三郎に触発され探偵小説を書き始める。犯罪心理を社会風俗を背景に突き詰めて書く。ロマンチック・リアリズムを確立した。
November 14, 2025 at 11:07 PM
11月15日は原民喜の誕生日(1905)。広島市生まれ。十代の頃から同人誌を制作するなど活発な文学活動を行う。第二次大戦時に原爆体験がある。被爆体験を詩『原爆小景』や小説『夏の花』等に残した。これらは各出版社から。1951年に友人達に宛てた手紙を残して自殺。
原は漱石の『夢十夜』の流れを汲む夢掌篇を多数手掛けている。初期の作品集から、妻の病没と被爆体験を経て、より呪術的な『鎮魂歌』に至る。『鎮魂歌』を含めた幽明の境界をさまよう掌篇を東雅夫が『文豪怪談傑作選 昭和篇 女霊は誘う』(ちくま文庫)にまとめている。
November 14, 2025 at 11:06 PM
11月15日は神西清の誕生日(1903)。、日本のロシア文学者、翻訳家、小説家、文芸評論家。ロシア文学を中心に翻訳多数。神西清の幻想譚やアンチSF、英国を舞台にした短編を池内紀が編んだものが国書刊行会の『新編 日本幻想文学集成 第9巻』にある。
神西清は内務省の官吏の息子。東京生まれ。父の転勤で台湾を含め日本各地を転々とする。父は9歳の時にマラリアで逝去。幼い頃から文学活動を行い、竹山道雄や三島由紀夫など幅広く文学者に友人がある。舌癌の治療を受けていたが53歳で逝去。
November 14, 2025 at 11:05 PM
11月15日は酒井潔の誕生日(1895)。日本で最初の本格的なオカルト、悪魔学の解説書『悪魔学大全』(桃源社/学研M文庫)がある。編集者、翻訳、著述家。大正末期、昭和初期のエロ、グロ、ナンセンスの火付け役。個人誌「談奇」やエログロ雑誌に研究の成果を発表していた。
November 14, 2025 at 11:04 PM
11月14日は南條範夫の誕生日(1908)。デビュー作が説話『灯台鬼』からとった『燈台鬼』(光文社文庫)や代表作が『残酷物語』シリーズであるなど、幻想譚と距離が近い。他に怪奇幻想短編集『雪姫伝説』(河出文庫)、雑誌編集者が慶長19年にタイムスリップし淀君を救おうとする『わが恋せし淀君』(講談社)など。
November 13, 2025 at 11:00 PM
11月13日はジョージ・オリヴァー・オニオンズの誕生日(1873)。オニオンズには傑作怪談『手招く美女』がある。日本でも国書刊行会から短編集『手招く美女』が邦訳されるとマニア達は震え上がった。
オニオンズは英国ヨークシャー生まれ。美術を志すが学生新聞の編集に携わる内に文筆に興味を持つ。商業美術家として生計を立てるが米国作家、美術家のバージェスに勧められユーモア小説を書く。以降、エスピオナージ、SF、歴史、犯罪もの、あらゆる分野を手掛けた。
November 12, 2025 at 11:06 PM
11月13日はロバート・ルイス・スティーヴンソンの誕生日(1850)。『宝島』は日本ではアニメ化もされ子供に人気の作家のイメージだが『ジキル博士とハイド氏』のように怪奇幻想で本領を発揮する。短編、中編が得意。怪奇短編『ねじれ首のジャネット』は自他共に認める傑作である。
November 12, 2025 at 11:04 PM
Reposted by 怪奇幻想作家目録
"1970年~1980年代の昭和オカルトブーム期以前のオカルト界隈はどうだったのか!心霊写真、超能力、占い、予言、空飛ぶ円盤、怪奇現象、古代史…"

"今となっては忘れられてしまったり、埋もれてしまった人物や情報を発掘。ひたすら真実と向き合い、真相を探求する懐疑派の歴史もわかりやすくまとめ、情報源の参考文献を示す一方、補足注釈も収録!"

ASIOS 『昭和オカルト前史読本』
comingbook.honzuki.jp?detail=97848...
『昭和オカルト前史読本』
1970年~1980年代の昭和オカルトブーム期以前のオカルト界隈はどうだったのか!心霊写真、超能力、占い...
comingbook.honzuki.jp
November 12, 2025 at 10:40 PM
ケイトリン・R・キアナン『溺れる少女』(鯨井久志訳)は、ブラム・ストーカー賞とジェイムズ・ティプトリー・ジュニア賞を受賞した、サイコロジカル・クィア・ホラー。河出書房新社より12月発売予定。

www.kawade.co.jp/sp/isbn/9784...
November 12, 2025 at 11:38 AM
【重要告知】
怪奇幻想作家目録にて使用していた作家の顔写真の画像を使用停止します。
以後、作家の顔写真の部分には書影を使用します。
怪奇幻想作家目録は書籍ではなく、作家にズームを当てようという発想のもとに開始しました。
しかし現在、AIが異常な速度で普及しています。これに伴い日本政府も著作権、肖像権に対する法整備を強化する方針をとっています。
November 12, 2025 at 2:33 AM
11月12日は牧野信一の誕生日(1896)。39歳で縊死自殺を遂げて他界。作家人生17年の間にわずかな短編を残す。作風は初期、中期、後期と分かれている。ギリシャ古典、中世ヨーロッパ古典を元にした幻想短編を書いたのは中期。中期に最も筆が冴え、三島由紀夫も高く評価した。
November 11, 2025 at 11:08 PM
11月12日はミヒャエル・アンドレアス・ヘルムート・エンデの誕生日(1929)。児童文学『モモ』『はてしない物語』が有名。『はてしない物語』は映画化。続編も作られた。『はてしない物語』の日本語訳者、佐藤真理子と結婚している。
November 11, 2025 at 11:07 PM
11月12日はマイクル・ビショップの誕生日(1945)。SF、ファンタジー作家。日本では早川書房からの出版が多い為にSFで知られる。怪奇幻想の邦訳はメタ・モダン・ホラー『誰がスティーヴィ・クライを造ったのか?』(国書刊行会)他、アンソロジーに収録。ビショップはネブラスカ州生まれ。ジョージア大学で博士号取得。アメリカ空軍士官学校予科で教鞭をとる。1974年に教職を辞め、専業作家に。ネビュラ賞をはじめ、様々な賞を受けている。晩年は教職に戻り、ジョージア州のラグランジュ大学で教鞭をとった。
November 11, 2025 at 11:05 PM
Reposted by 怪奇幻想作家目録
軽井沢で行われているクマ対策については絵本の8-9ページで紹介しています。
発信機をつけての個体管理とベアドッグの導入はハードルが高いですが、他の対策はそこまでではありません。初期に行われた対策で大きな成果をあげたのは、“クマに開けられないゴミ箱の設置”です。
November 8, 2025 at 7:18 AM
Reposted by 怪奇幻想作家目録
こちらのサイトから絵本の12ページまで試し読みできます。
見返しの「クマに出会わないためにどうしたらいい?」「クマに出会ったらどうする?」は軽井沢のクマ学習で小学1年生が習う内容の要約です。
4-5ページの「森のクマ、ツキノワグマ」でツキノワグマについて説明しています。
8-9ページの「軽井沢のクマチーム」では軽井沢で行われている対策の数々を紹介しています。

こちらを読んでいただくだけでもご参考になるかと思います。

www.fukuinkan.co.jp/book?id=7408
November 10, 2025 at 10:56 PM
Reposted by 怪奇幻想作家目録
"1966年1月2日、第1話「ゴメスを倒せ!」の放送から始まった『ウルトラQ』は、テレビ界に革命をもたらす番組となった。だが、名作誕生までの道のりは決して平坦でなかった。スタッフは過去に例のない番組を作るため、文字通り暗中模索だった。そして番組成立の背景には、テレビの興隆と映画の衰退という二つの歴史的潮流があった…"

"画期的ドキュメンタリーとして高い評価を得た2016年の『「ウルトラQ」の誕生』に、新たに判明した事実などを加えた増補版"

白石雅彦 『「ウルトラQ」の誕生 増補版』
comingbook.honzuki.jp?detail=97845...
『「ウルトラQ」の誕生 増補版』
1966年1月2日、第1話「ゴメスを倒せ!」の放送から始まった『ウルトラQ』は、テレビ界に革命をもたらす...
comingbook.honzuki.jp
November 10, 2025 at 5:05 AM
Reposted by 怪奇幻想作家目録
"杉浦日向子唯一のオールカラー漫画。店なんてモンはつぶすのが三代目の役割とうそぶく若旦那福太郎のノンシャラン行状記全8話。手に取りやすいサイズで新装復刊。この本でしか読めません"

杉浦日向子 『花のお江戸の若旦那 〈新装版〉 彩色江戸漫画』

www.kawade.co.jp/np/isbn/9784...
花のお江戸の若旦那〈新装版〉 :杉浦 日向子|河出書房新社
花のお江戸の若旦那〈新装版〉 杉浦日向子唯一のオールカラー漫画。店なんてモンはつぶすのが三代目の役割とうそぶく若旦那福太郎のノンシャラン行状記全8話。手に取りやすいサイズで新装復刊。この本でしか読めません。
www.kawade.co.jp
November 10, 2025 at 9:46 AM
Reposted by 怪奇幻想作家目録
チェ・ウニョン/ 古川綾子 訳 『ほんのかすかな光でも』 Kindle版
www.amazon.co.jp/dp/B0G1M4DMZM
ほんのかすかな光でも
Amazon.co.jp: ほんのかすかな光でも eBook : チェ・ウニョン, 古川綾子: Japanese Books
www.amazon.co.jp
November 11, 2025 at 10:30 AM
11月11日はフョードル・ミハイロヴィチ・ドストエフスキーの誕生日(1821)。ボルヘスはドストエフスキー自身がまるでドストエフスキーの作中人物のように思われるが違う、と読者に警告する。また彼の作品に『現代は有為転変に過大な意味を付与しすぎる』とさらなる警告を促す。
November 10, 2025 at 11:07 PM