鷲谷花
hwashitani.bsky.social
鷲谷花
@hwashitani.bsky.social
日本映像文化史、映画学が専門です。著書『姫とホモソーシャル:半信半疑のフェミニズム映画批評』(青土社)。 翻訳『ワンダーウーマンの秘密の歴史』(ジル・ルポール著、青土社)。
中央大学出版部『中央評論』の映画特集号「映画を批評する」に、1930年代前半の『令女界』の読者投稿欄のスターのひとりで、『キネマ旬報』の読者投稿映画評欄に7本の映画評が掲載され、映画監督を志してJO〜東宝でスクリプターを務めた、名前がいくつもある女性についての文章を寄稿しました。伊藤洋司先生責任編集の『中央評論』映画特集号には、これまでたびたび豪華メンバーの間に混ぜていただきましたが、伊藤先生は本333号を最後に『中央評論』編集を退かれるということです。映画について好きなように長文を書いていい貴重な場を提供していただいたことに、改めて感謝申し上げたいです。
November 1, 2025 at 9:24 AM
というわけで午後はしばし本と喫茶サッフォーにてはがき書き、本日は1名様にご協力いただき、深謝申し上げます。
October 26, 2025 at 7:42 AM
というわけで、最奥の席ではがきを書いております。「内閣総理大臣」とか「内閣官房長官」などは手だと書き慣れていない文字列のため、毎度そこはかとない緊張感に耐えつつ書き出します。
September 21, 2025 at 5:40 AM
21日日曜午後2時より、2時間ほど本と喫茶サッフォー店内ではがき書き作業をする予定です。切手を貼ったはがきと、議員・閣僚名簿及び文案数パターンのファイルにアクセスできるQRコード付の資料は、サッフォーの店内で預かっていただいていますので、21日ではなくても、お立ち寄りの際はご協力いただけるとありがたく存じます。現閣僚に向けては最後のお願いの機会となりそうです。
September 17, 2025 at 9:56 PM
出張ついでに『大原社会問題研究所雑誌』801-802号をまとめて拝領つかまつり。2号続けて「失対労働者」、すなわち、「ニコヨン」の通称でも呼ばれた、失業対策事業で就労する日雇い労働者の運動についての特集です。拙稿「1950年代の「ニコヨン」映像文化史」は、失対労働者をめぐる文化運動についての一考察です。
September 7, 2025 at 2:31 AM
東京都写真美術館で3展示一気見してきました。「ペドロ・コスタ インナーヴィジョンズ」は、いきなりペドロ・コスタおん自ら東京都写真美術館のコレクションから選んだというジェイコブ・リースのテナメント写真12点が並び、向かいの壁にコスタからリースへのアンサーとしての『ホース・マネー』から抜粋されたポートレートが並ぶという、贅沢といえば贅沢、しかし世紀と海と大陸をまたいだ貧困にはさみ撃ちされもするという、いきなり大変な展示から始まります。
September 4, 2025 at 10:48 PM
つくば市天久保の本と喫茶サッフォーにて、国会議員・閣僚宛はがき書き活動を継続中です。文案を再改訂したうえで、明日31日(日)14時から2時間ほど、サッフォーにて席をお借りしてはがきを書く予定です。お気軽にお立ち寄り、ご協力いただけましたら誠にありがたく存じます。
August 30, 2025 at 9:19 AM
京都神戸大阪往来して池袋で幻灯と紙芝居やって合間に採点やって月月火水木金金で働いたわけですが、神戸大阪間でたまたま空いた時間に映画館に入ったら、BTSジン君のソロコンサートの実況映画の席があってよござんした。普通列車しか停まらない駅界隈の映画館でもだいたい満席だったので、たぶん都市部だったら売り切れだったかも。
August 18, 2025 at 1:04 AM
機材セッティング中、1本目は問題なく上映できそうです。
August 17, 2025 at 3:51 AM
京都国際マンガミュージアムでお仕事したかと思えば、南海電車の蛸地蔵駅にて、地蔵菩薩に導かれたタコの大群が海から上がってきて敵の軍勢を撃退する図のステンドグラスを見上げ、関西往来しつつ働いております。
August 12, 2025 at 12:23 AM
おかげさまで、京都国際マンガミュージアムの永美太郎先生とのトークイベントはつつがなく終了しました。写真は『夏のモノクローム』ミニ原画展。児生英生みたいなプロデューサーの「鯉さん」が、意外と後半のキーパーソンです。
August 9, 2025 at 10:15 AM
末っ子様が企業を思い立ち、まずはレストラン開店。招かれてメニューを開いてみたら、「ほうれんそうのおひたし」1999円、ごっこ遊びの世界まで野菜高騰地球を守れ・・・!そして「そのた」555円とは何ですか?と尋ねると、「ランダムです」だそうで、試しに注文してみたら、タイの頭が出てきました。当たりなのかも。
August 4, 2025 at 3:09 AM
子を海に放たむとして伊豆に来てひねもす滝をめでつつ明け暮れ【そして帰路にて知る津波注意報解除】
July 31, 2025 at 11:52 AM
海水浴場全部閉鎖で滝めぐり
July 31, 2025 at 1:34 AM
だが伊豆には山もあるし滝もある。
July 30, 2025 at 4:56 AM
さて子を伊豆の海に放つぞというところで、にわかに津波注意報のサイレンが鳴り響き撤退やむなしこれからどうしましょ。
July 30, 2025 at 12:11 AM
「戦後80年企画|国策紙芝居の描く戦争体験―鈴木紀子、稲庭桂子、西正世志―」は本日26日(土)13時から開演します。参加無料。余裕でお申込みいただけます。鈴木紀子は日本映画の女性シナリオライターのパイオニアのひとり、戦後日本で保育紙芝居がかくも発展し定着したのは多分に稲庭桂子と童心社のおかげ(今回使う舞台も童心社のです)、紙芝居独自の表現技法は、元を辿れば西正世志に行きつくところも多々あり、それぞれにその道のパイオニアだったお三方が、戦時国策宣伝にどのような自己主張を込めたか、現物をもってご確認ください。
July 25, 2025 at 8:19 PM
祝日出講ついでに都現美の岡崎乾二郎展に駆け込んできたのでした。最終日で祝日のわりには激混みでもなく、じっくり見られてよござんした。両側の壁に小さめの作品が整然と展示してある廊下を歩きつつ、(これはあの・・・?紛れ込んでいる重大情報を見落とさないようにせねば!)と注意力が高まったのは、『サスペリア2』の功徳ですね。
July 22, 2025 at 6:36 AM
戦時国策紙芝居の現物上演は、今週末の7月26日(土)に、つくば市天久保のブックカフェ本と喫茶サッフォーにて開催します。映画のシナリオライター(『チョコレートと兵隊』『花つみ日記』)出身の鈴木紀子が脚本、「紙芝居の作画」の理論化に取り組み、後年のかこさとしらにも影響を及ぼしたものの、東京大空襲で戦災死した西正世志が作画を担当した簡易保険宣伝紙芝居『ひばり』は初のお披露目です。チラシを一部改訂しました。
July 21, 2025 at 9:00 PM
よりシュッとした天部像だと法隆寺金堂飛天図。それにしても、戦災をどうにか免れてやれやれ、というところで、昭和24年には法隆寺金堂の失火でほぼ全壁画が焼損、昭和25年には金閣寺が放火で全焼し、それはそれでとんでもないショックだっただろう、と、あらぬ方面に考えが逸脱。
July 15, 2025 at 1:02 AM
如来、菩薩というよりはむしろ天部、秋篠寺技芸天とか。古い時代のみ仏は、いまの時代のアイドルさんよりはだいぶ肉付き豊かでいらっしゃいますが。
July 15, 2025 at 12:54 AM
赤ちゃん赤ちゃんした様子は6時間で消え失せザッツライフ
July 12, 2025 at 8:54 AM
人類の子たちは育って脱赤ちゃんしても、赤ちゃん赤ちゃんした様子の生きものは、季節ごとに次々現れるのです。
July 12, 2025 at 1:16 AM
July 11, 2025 at 11:53 PM
ズボンの裾とサンダルと足指のランデブーといい、全体的にツボを突くところの多い監督ご本人のスナップが表紙の『ユリイカ 』成瀬巳喜男特集号、見本誌頂戴しました。「別れる映画、出会う映画ー成瀬巳喜男と千葉泰樹ー」と題する文章を寄稿しております。
June 25, 2025 at 1:08 AM