ほつま
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大がかりな構想ですが、将来予想される脅威の規模と紛争の烈度を総合的に考えた場合、政治が検討すべき選択肢の一つなると思います。戦略的に考えても、こうした制度で長期戦への備えがあれば、ロシアのような国に対して強いシグナルを出せると思います。戦時の財政・金融政策のあり方については、今後ますます議論が活発になるでしょう。
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April 26, 2025 at 11:49 PM
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…だから本書には「イーロン・マスクの瓦解」というサブタイトルが付けられているわけだけど、トランプ政権になってDOGEを率いて買収後のツイッターでやったのと同じことを政府機関でやりだしてもはやマスク自身だけでなくアメリカ自体が崩壊しそうな勢いなのは、さすがに著者にとって予想外だったのかもしれない。出版直前に書かれたと思われる「まえがき」でそのことに触れたうえで、マスクが今後何をするかを知るには、かれが過去に行ってきたことを知れば良い、と書かれている。いやあでもいくらなんでもマスクもそろそろ終わりでしょ?っていうのはわたしの希望的観測に過ぎないんだろうか。
April 26, 2025 at 5:59 AM
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…これはもう普通に大量殺人鬼の身勝手な論理なわけだけど、それを続けたことで世界一の大富豪、そして独裁者に近い政治権力者にまで上り詰めたのだから、反省する必要がどこにもない。しかしツイッターを買収して社員の約半分を解雇してブランドも組織も公共的なメディアとしての価値も破壊したり、1日中ネットでヘイトや陰謀論をバラ撒く生活を続けたところ、さすがにツイッターだけでなくテスラのブランドにも傷が付き、マスクはもしかしたら天才ではなくてただの愉快犯の破壊屋では?と一般社会にも気づかれてしまったところで本書は終わる。…
April 26, 2025 at 5:59 AM
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…しかしマスクには、高速道路など限られた場所だけでなくどこでも使える安全な自律運転が実現したら将来的に交通事故は激減し、毎年アメリカだけで何万人もの命が助かるのだから、それを一年でも早く実現するためにはいま何百人か亡くなったとしてもそのデータを取って機能を改善すれば十分にお釣りが来る、という合理的な論理がある。何件か死亡事故が起きたからといって技術の進歩を妨げるのは、将来の何万人もの人を大虐殺しているのと同じであり、自分こそが多くの命を救うために戦っている正義の味方なのだ、ということになる。…
April 26, 2025 at 5:59 AM
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…ギグ・エコノミー books.macska.org/394k などの分野の多くのテクノロジー系ヴェンチャー企業に共通しているパターンだけど、テスラの場合は交通事故という目に見える形で人が死んでいるのに一切ブレーキをかけようとする気配がまったくないのが異様。グーグルなど自律運転に手を出しているほかの企業は少なくともそこまで無茶苦茶ではない。…
Jonathan Rigsby著「Drive: Scraping By in Uber’s America, One Ride at a Time」
Jonathan Rigsby著「Drive: Scraping By in Uber’s America, One Ride at a Time」 離婚をきっかけに経済的に困窮してウーバーやリフトなどのプラットフォームを通して自分の車で運送の仕事をするようになった著者が、その経験のなかで気づいたギグ・エコノミーのカラクリを告発する本。 著者は大学院まで卒業してフロリダ州政府の仕…
books.macska.org
April 26, 2025 at 5:59 AM
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…本書の多くの部分は、テスラにおいていかにマスクが自律運転に固執し、安全性が確認されていない技術を市場に投入し、事故が起きても隠蔽したり規制しようとする政府機関を攻撃し、ツイッターを通して政府職員や批判的なメディアなどに対する攻撃を扇動してきたかに割かれている。もちろん安全性が十分でなく合法性も疑わしい製品をローンチして問題が起きたらあとから直していく、というのはテスラだけでなくソーシャルメディア books.macska.org/onzo や…
Sarah Wynn-Williams著「Careless People: A Cautionary Tale of Power, Greed, and Lost Idealism」
Sarah Wynn-Williams著「Careless People: A Cautionary Tale of Power, Greed, and Lost Idealism」 ニュージーランド出身で、ニュージーランド外務省や国連機関で働くなどしていた理想主義的な考えを持つ著者が、世界の人々を繋げる目標を掲げてきたフェイスブックに未来を感じ自ら「フェイスブックの外交官になる」と自分を売…
books.macska.org
April 26, 2025 at 5:59 AM
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…マスクを長年追ってきた著者によると、マスクはかなり昔からこうだった、変化したのはマスク自身ではなくかれの富と権力だけだ、という身も蓋もない結論。自律運転できる電気自動車を普及させて交通事故を無くし気候変動を止める、地球の限界による制約を受けずに人類が存続・繁栄するために火星への人類移住を実現する、というマスクの目的は本人としては効率的利他主義 books.macska.org/9eqh に基づいていて、天才である自分が人類のために貴重な貢献をしようとしているのに安全性や労働者の権利を口実にそれを妨害する政府やリベラルは人類の敵である、とマスクは考える。…
Adam Becker著「More Everything Forever: AI Overlords, Space Empires, and Silicon Valley’s Crusade to Control the Fate of Humanity」
Adam Becker著「More Everything Forever: AI Overlords, Space Empires, and Silicon Valley’s Crusade to Control the Fate of Humanity」 天体物理学の博士号を持つサイエンスライターの著者が、イーロン・マスクやピーター・ティール、マーク・アンドリーセン、サム・アル…
books.macska.org
April 26, 2025 at 5:59 AM
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…ちなみにマスクは著者のことを「ベゾスの飼い犬」として毛嫌いしていて取材には応じてくれなかった(ワシントン・ポスト紙はアマゾン創業者のジェフ・ベゾスが所有しており、SpaceXのマスクとBlue Originのベゾスは宇宙開発の最大のライバル)。…
April 26, 2025 at 5:59 AM
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日宇情報保護協定の締結については、昨年松田当時駐宇日本大使にインタビューの際にその意義について尋ねました。この協定は、効果が表立った形で見えてくるものではないでしょうが、二国間関係の発展にとって非常に重要な礎ができたと言えるでしょう。
www.ukrinform.jp/rubric-polyt...
April 17, 2025 at 1:46 PM