あとこれを読んで、ヒラーカはやっちゃいけない描写をこれ以上なく丁寧にドラマチックな絵と演出でやってしまったのでは?ということ。今更なんですが。
無個性のデくんに特別なパワーを与えて連合と戦わせたことも、ショージくんをスピと戦わせたことも、というより国というものを不可視化したまま、良い弱者と悪い弱者という括りで人を戦わせたあげくに良い弱者をヒー□ーと称して、最後まで無個性の人たちを見えないものにしてしまったの、エグいくらい先生が差別に何ら関心がないことが理解できました。
あとこれを読んで、ヒラーカはやっちゃいけない描写をこれ以上なく丁寧にドラマチックな絵と演出でやってしまったのでは?ということ。今更なんですが。
無個性のデくんに特別なパワーを与えて連合と戦わせたことも、ショージくんをスピと戦わせたことも、というより国というものを不可視化したまま、良い弱者と悪い弱者という括りで人を戦わせたあげくに良い弱者をヒー□ーと称して、最後まで無個性の人たちを見えないものにしてしまったの、エグいくらい先生が差別に何ら関心がないことが理解できました。
「実のところ、絵や彫刻を好きになるのはどんな理由からでもいい、と私は思っている。生まれ故郷を思い出させてくれるからという理由で、ある風景画が好きになるかもしれない。友人に似ているからといので、だれかの肖像画に心を惹かれる場合もあるだろう。それで悪いという理由はどこにもない」
「実のところ、絵や彫刻を好きになるのはどんな理由からでもいい、と私は思っている。生まれ故郷を思い出させてくれるからという理由で、ある風景画が好きになるかもしれない。友人に似ているからといので、だれかの肖像画に心を惹かれる場合もあるだろう。それで悪いという理由はどこにもない」
芸術ひいては創作を肯定するお話はとても好き。生活をする上で芸術は特に必要のないもので、なくても困らないけれどもそれじゃあ人間は干からびてしまう。芸術がなぜか崇高なものとして扱われ、好きだと言うだけでお高くとまってると言われる世界があったりするけど、そんなことないよねというのを二次創作始めて人生で初めてちゃんと他人から肯定してもらえたのは忘れられない。
芸術を愛でる心、常に持ち続けたいなと思う。
芸術ひいては創作を肯定するお話はとても好き。生活をする上で芸術は特に必要のないもので、なくても困らないけれどもそれじゃあ人間は干からびてしまう。芸術がなぜか崇高なものとして扱われ、好きだと言うだけでお高くとまってると言われる世界があったりするけど、そんなことないよねというのを二次創作始めて人生で初めてちゃんと他人から肯定してもらえたのは忘れられない。
芸術を愛でる心、常に持ち続けたいなと思う。
「帰れない山」は自分にもあって、その須弥山が久しぶりに揺さぶられてほんのり涙しました。
素敵な読書体験でした!
「帰れない山」は自分にもあって、その須弥山が久しぶりに揺さぶられてほんのり涙しました。
素敵な読書体験でした!