Hiroto Kawabata 川端裕人
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Hiroto Kawabata 川端裕人
@hirotok.bsky.social
Novelist/Science Writer
しばらく連絡をとっていて、最後に連絡をとったのは、吉田美奈子のBellsが自主レーベルで出るときに、限定販売の青山のショップに行く情報交換をしたときだった。

Bellsは、名盤です。今、サブスクでも聴けるけど、CDなのにダイナミックレンジが破綻して、音が割れていた、あのオリジナル盤のフレイバーはなくなっていると今確認した。

とても聴きやすいです。ぼくは、pavement of loveでゴスペルに興味を持って、kirk franklinとかに興味を持ち、後には1年だけだけど、NYでゴスペルクワイアに入ったりした。一度だけソロもとった(練習だけどね)
November 19, 2025 at 5:27 PM
あと、もう一点、

ステラーカイギュウの標本の中で、最南端域での発見(最南端は、千葉県市川市の肋骨標本があるが、緯度は近い)。

というのも。

ステラーカイギュウが、沿岸の生き物として、気候変動、海面の変動とともに、南へ北へと動いていたことを物語っていて、その点でも貴重な標本です
November 1, 2025 at 11:39 AM
なお、ステラーダイカイギュウ東京標本は、これまで今回が初公開

正確には、腕だけ山形県立博物館で展示されたことがあるそうですが、全身は初公開。

そうそう、ステラーダイカイギュウの肋骨が18対であるということも、この標本で決着しそうな気配(数えてみて)
October 31, 2025 at 2:11 PM
タフォノミー的にも面白くて、死後、海底でサメに食い荒らされた痕跡が残っています。ちょっとわかりにくいかもだけど、腕の部分についている横のスクラッチなどが食痕だそうです。
一緒にサメの歯などが発掘されているんですが、それは展示されていましせんでした。
October 31, 2025 at 2:02 PM
これまで見つかったことがなかった中手骨が出ています
発見者のゲオルク・シュテラーは「指がなかった」と証言しており、こまれまで手根骨から先が見つかったことがなかったんです。でも、130万年のステラーダイカイギュウには中手骨がありました
なら、中手骨まではあってその先の指骨はなかったということなのでしょうか
新たな謎
シュテラーは、博物学者で医師なので、解剖までして、「指がなかった」と述べたからには、本当に指がなかったのだろうと一般には受け入れられています。でも、議論されてきたテーマではありました
October 31, 2025 at 1:56 PM
ステラーカイギュウ(古生物学的にはステラーダイカイギュウ)に関心のある方は、拙著「おしゃべりな絶滅動物たち 会えそうで会えなかった生きものと語る未来」がおすすめです。まじおすすめです。

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hirotokawabata.hatenablog.com
October 31, 2025 at 10:57 AM
ありがとうございます。「深海魚ではない」というのは、インタビュー中でのアラン・ジェイミソンさんの表現で、「世界最深部に生息する魚ですが、深海魚ではありません。地球の隅々にまで種分化が進み、あらゆる深海魚を超えているのです」みたいなことを言っています。
www.goodnewsnetwork.org/researchers-...

深海にいるのだから深海魚だといいえばその通りなのでしょうが、典型的ではない、他の深海魚とは違う、というような部分を強調して、こんて表現になったのかもしれませんね
Researchers Capture Video of Deepest Fish Ever Recorded–Almost 5 Miles Below Surface Near Japan
This clueless-looking fish has several adaptations to living in an area where the pressure is 800 times greater than at sea level.
www.goodnewsnetwork.org
October 30, 2025 at 7:09 AM