青々としていた頃の自然薯、春に実生とムカゴから出てきた時の記録。
自然薯は自然だとメチャクチャ成長遅いとか言われてますがまさか長芋の方だったりしないよな？
まあ、貧栄養化で育つ野生種に毎週のようにハイポネックス与えていたし、水もエアコンから無限に出てくるから天国のような環境だったと思うけど。液肥の使い方覚えると笑えるぐらい収量がブーストする植物ってけっこうあります。逆に肥料無しで沢山採れる作物なんか無い。

おまけ、ベランダバケツ栽培のオワカワメは根元付近に大量のムカゴを形成したけど、掘ってみるとバケツの表面だけで、中までは伸びてなかった。バケツの底付近に芋ができる自然薯とは対照的。実は夏の間猛暑過ぎてほとんど成長が止まっていたのでたいして葉を収穫できなかった。

こっちは種から育てた自然薯でこれも1作で、予想外に巨大化したけど、失敗したのは栽植密度を上げすぎた。バケツの中をくねくね絡まってしまった。取るとパキパキ割れてしまう。まあ、野生と違って絶対に掘り逃しが発生しないのは良いけど。

ここに見える小さな緑色の粒が発芽直後のブルゲリ。1mmぐらいかな。

一応食えるけど、剥くのがめんどくさい。どうして人間が普段食べるドングリが栗しか残らなかったのか理解できた。