Xで書けないネタバレ要素もこっちでまとめます🙇悪しからず
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お前の痛みを忘れるな。
お前の本質は、闇と共にある…って」
サオリ「……」
お前の痛みを忘れるな。
お前の本質は、闇と共にある…って」
サオリ「……」
サオリ「あぁ。情報提供感謝する」
ナギサ「ところで、ヒヨリさ…」
ヒヨリ「!!!?」
ヒヨリ「あああああごめんなさいごめんなさい!!!!クッキーにプリンにマカロンに、ついでにガナッシュチョコとチーズケーキまでいただいちゃってごめんなさい生きててごめんなさい」
#アリウスと贖罪の女神
サオリ「あぁ。情報提供感謝する」
ナギサ「ところで、ヒヨリさ…」
ヒヨリ「!!!?」
ヒヨリ「あああああごめんなさいごめんなさい!!!!クッキーにプリンにマカロンに、ついでにガナッシュチョコとチーズケーキまでいただいちゃってごめんなさい生きててごめんなさい」
#アリウスと贖罪の女神
ミサキ「……」
ミサキ「…参加しないと言っても、どうせあんた達全員参加する気でしょ。
いいよ、私も参加する。ちょうど今受けてる仕事もないし」
ヒヨリ「えへへ…よかった。
これで後は、姫ちゃんただ1人ですね」
ミサキ「……」
ミサキ「…参加しないと言っても、どうせあんた達全員参加する気でしょ。
いいよ、私も参加する。ちょうど今受けてる仕事もないし」
ヒヨリ「えへへ…よかった。
これで後は、姫ちゃんただ1人ですね」
ミサキ「!!?誰…って、サオリ姉さん!?」
ヒヨリ「えへへ…やっと会えました、ミサキさん」
サオリ「…元気そうで、よかった。食事は、ちゃんと採れてるのか」
ミサキ「……」
ミサキ「ちゃんと、採れてる。安心して」
ミサキ「!!?誰…って、サオリ姉さん!?」
ヒヨリ「えへへ…やっと会えました、ミサキさん」
サオリ「…元気そうで、よかった。食事は、ちゃんと採れてるのか」
ミサキ「……」
ミサキ「ちゃんと、採れてる。安心して」
ヒヨリ(ひっ……み、ミカさん……?)
サオリ(あまり怖がる必要はない。厳しければ、私の後ろに隠れていろ)
ミカ「それで、わざわざ戻ってきたのは…スクワッドのみんなの情報が欲しいから。そうでしょう?」
サオリ「…話が早いな。今し方スクワッドのメンバーのひとりが、このローレシアを訪れたと聞いてな」
ミカ「…うん。訪れたよ。
少し、様子が変な感じだった」
#アリウスと贖罪の女神
ヒヨリ(ひっ……み、ミカさん……?)
サオリ(あまり怖がる必要はない。厳しければ、私の後ろに隠れていろ)
ミカ「それで、わざわざ戻ってきたのは…スクワッドのみんなの情報が欲しいから。そうでしょう?」
サオリ「…話が早いな。今し方スクワッドのメンバーのひとりが、このローレシアを訪れたと聞いてな」
ミカ「…うん。訪れたよ。
少し、様子が変な感じだった」
#アリウスと贖罪の女神
白いパーカーを着た黒髪の女性に心当たりはないか?」
参拝客「おお、君はあのお嬢ちゃんの知り合いかね。
すまないが、あの子はついさっきローレシアを目指すと旅立っていったよ。
何やら思い詰めた表情していたから、少し心配しておったのだけど」
サオリ「ローレシア、か…わかった。礼を言う」
参拝客「…君は、あの子の友達かい?
よければあの子のこと、大事に見てあげてくれるかな?
年寄りの冷や水とは思うけど、つい心配になってしまってね」
サオリ「わかった。心しておく」
#アリウスと贖罪の女神
白いパーカーを着た黒髪の女性に心当たりはないか?」
参拝客「おお、君はあのお嬢ちゃんの知り合いかね。
すまないが、あの子はついさっきローレシアを目指すと旅立っていったよ。
何やら思い詰めた表情していたから、少し心配しておったのだけど」
サオリ「ローレシア、か…わかった。礼を言う」
参拝客「…君は、あの子の友達かい?
よければあの子のこと、大事に見てあげてくれるかな?
年寄りの冷や水とは思うけど、つい心配になってしまってね」
サオリ「わかった。心しておく」
#アリウスと贖罪の女神
サオリ「あぁ。まずはひと通り探ってみるとしよう」
サオリ(それにしても、地下深くの泉、か…
…ミサキ…妙なことを考えてなければいいが)
#アリウスと贖罪の女神
サオリ「あぁ。まずはひと通り探ってみるとしよう」
サオリ(それにしても、地下深くの泉、か…
…ミサキ…妙なことを考えてなければいいが)
#アリウスと贖罪の女神
サオリ「あぁ、よろしく頼む。
この調子で、アツコとミサキ、2人の動向を探るとしよう」
ヒヨリ「…ミサキさんは、さっき勇者の泉ってところに行ったって話を、少し聞きました。
泉ってことは、きっときれいなお水が、いっぱい湧いてるんでしょうね…」
サオリ「勇者の泉、か。まずは、そこへ向かうとするか」
サオリ「あぁ、よろしく頼む。
この調子で、アツコとミサキ、2人の動向を探るとしよう」
ヒヨリ「…ミサキさんは、さっき勇者の泉ってところに行ったって話を、少し聞きました。
泉ってことは、きっときれいなお水が、いっぱい湧いてるんでしょうね…」
サオリ「勇者の泉、か。まずは、そこへ向かうとするか」
サオリ「すまない。訳あってこのサマルトリア自治区に邪魔している」
ナギサ「何かあったのでしょう?この私で力になれるようでしたら」
サオリ「…故あって、スクワッドのみんなを探している。
どんな些細な情報でもあれば助かるのだが…」
ナギサ「…すみません。スクワッドの皆さんのことは、私でも何も」
サオリ「…そうか。邪魔してすまなかった」
ナギサ「あぁ、そういえば」
サオリ「?」
ナギサ「つい先程、あなたと同じような珍しいお客様をお迎えしておりましたね。
角の客室の方に、今もおいでのはず」
#アリウスと贖罪の女神
サオリ「すまない。訳あってこのサマルトリア自治区に邪魔している」
ナギサ「何かあったのでしょう?この私で力になれるようでしたら」
サオリ「…故あって、スクワッドのみんなを探している。
どんな些細な情報でもあれば助かるのだが…」
ナギサ「…すみません。スクワッドの皆さんのことは、私でも何も」
サオリ「…そうか。邪魔してすまなかった」
ナギサ「あぁ、そういえば」
サオリ「?」
ナギサ「つい先程、あなたと同じような珍しいお客様をお迎えしておりましたね。
角の客室の方に、今もおいでのはず」
#アリウスと贖罪の女神
サオリ「駆け出しの頃、大人から散々言われたな。
学もないお前らを、誰が雇うんだ。所詮汚れ仕事しか知らない不良生徒が、と」
サオリ「私が罵られるのは、まだいい。
だが、あいつらが罵られるのだけは…何事にも代えられぬ苦痛だった」
サオリ「……」
サオリ「アツコ、ミサキ、ヒヨリ…
みんなは今も、元気でやっているだろうか」
#アリウスと贖罪の女神
サオリ「駆け出しの頃、大人から散々言われたな。
学もないお前らを、誰が雇うんだ。所詮汚れ仕事しか知らない不良生徒が、と」
サオリ「私が罵られるのは、まだいい。
だが、あいつらが罵られるのだけは…何事にも代えられぬ苦痛だった」
サオリ「……」
サオリ「アツコ、ミサキ、ヒヨリ…
みんなは今も、元気でやっているだろうか」
#アリウスと贖罪の女神
サオリ「…?これは…」
ミカ「旅立つあなたへ、私からちょっとした餞。
ティーパーティーとして正式な依頼を出せる立場じゃないから、ほんの心付け程度だけど…」
サオリ「…心得た。
他ならぬ『友人』からの餞別と思って、ありがたく受け取っておく」
ミカ「…うん。よろしくね、サオリ。
私の大切な…『お友達』」
#アリウスと贖罪の女神
サオリ「…?これは…」
ミカ「旅立つあなたへ、私からちょっとした餞。
ティーパーティーとして正式な依頼を出せる立場じゃないから、ほんの心付け程度だけど…」
サオリ「…心得た。
他ならぬ『友人』からの餞別と思って、ありがたく受け取っておく」
ミカ「…うん。よろしくね、サオリ。
私の大切な…『お友達』」
#アリウスと贖罪の女神
アリウスにいた頃でさえ、あそこまで酷いものは滅多にない」
アリウスにいた頃でさえ、あそこまで酷いものは滅多にない」
昨今多発してる、ムーンブルク自治区における謎のテロリズム事件」
サオリ「…あぁ。今朝もその被害者と思われる人間が、このローレシア自治区を訪れていたな」
#アリウスと贖罪の女神
昨今多発してる、ムーンブルク自治区における謎のテロリズム事件」
サオリ「…あぁ。今朝もその被害者と思われる人間が、このローレシア自治区を訪れていたな」
#アリウスと贖罪の女神
ミカ「――久しぶり。サオリ」
サオリ「あぁ。お前から再び呼び出しがあろうとは思わなかった」
ミカ「そんなに緊張しないで。今はもう、あなたに八つ当たりする理由もなくなったから」
サオリ「別に不意の襲撃を警戒しているわけではない。
ただ、その…ティーパーティーの部屋というのは、あまりにも落ち着かないものでな」
ミカ「うん…わかってる。
私とサオリ…2人は、住む場所も生きてきた環境も、何もかも違うってこと」
サオリ「そうだな…だがこれがミカ、お前の育ってきた環境なのだとすれば…
馴染まなければならないのは、きっと私の方なのだろう」
#アリウスと贖罪の女神
ミカ「――久しぶり。サオリ」
サオリ「あぁ。お前から再び呼び出しがあろうとは思わなかった」
ミカ「そんなに緊張しないで。今はもう、あなたに八つ当たりする理由もなくなったから」
サオリ「別に不意の襲撃を警戒しているわけではない。
ただ、その…ティーパーティーの部屋というのは、あまりにも落ち着かないものでな」
ミカ「うん…わかってる。
私とサオリ…2人は、住む場所も生きてきた環境も、何もかも違うってこと」
サオリ「そうだな…だがこれがミカ、お前の育ってきた環境なのだとすれば…
馴染まなければならないのは、きっと私の方なのだろう」
#アリウスと贖罪の女神
名もなき正実「みんな…みんな…いなくなっちゃった…
あんなに…あんなにいっぱい、いたのに」
名もなき正実「……」
名もなき正実「…こんなことで、メゲてちゃダメ」
名もなき正実「ツルギ委員長に、報告しなきゃ…
私も…正義実現委員会の、ひとりなんだから…」
名もなき正実「みんな…みんな…いなくなっちゃった…
あんなに…あんなにいっぱい、いたのに」
名もなき正実「……」
名もなき正実「…こんなことで、メゲてちゃダメ」
名もなき正実「ツルギ委員長に、報告しなきゃ…
私も…正義実現委員会の、ひとりなんだから…」
正実A「敵襲、敵襲!!北東1時の方角より、飛行部隊数十!!」
正実B「そんな!!今月もう3度目…」
正実C「兵器も実弾も、もう底を尽きてます…もう、これ以上の抵抗は」
正実D「…でも、やらなきゃならない」
正実D「ここでやられたら、今度こそこのムーンブルク自治区は…」
ゴォォォォォォォォォ
正実一同「うあああああああああああああああ――」
#アリウスと贖罪の女神
正実A「敵襲、敵襲!!北東1時の方角より、飛行部隊数十!!」
正実B「そんな!!今月もう3度目…」
正実C「兵器も実弾も、もう底を尽きてます…もう、これ以上の抵抗は」
正実D「…でも、やらなきゃならない」
正実D「ここでやられたら、今度こそこのムーンブルク自治区は…」
ゴォォォォォォォォォ
正実一同「うあああああああああああああああ――」
#アリウスと贖罪の女神