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Ми ся любит Карпатьска Русь. Єден русинофіл.
先日に松本零士先生の『インセクト』という駄目な人間の男の生態を昆虫の女神が観察する話を手に入れましたが夕方にクサカゲロウが止まっているところを見つけました。かわいいですね。
そして通販サイトから‘Collective memory in post-Soviet Kaliningrad oblast’の発送の目処がついたとの通知が届きましたので今の僕には世界全体が美しく見えます。Miłosz J. Cordes(コルデス?)先生は僕より一歳だけ年上だそうで、俺はいったい何なんだという気になりますがまあそれは些末な問題です。
November 28, 2025 at 10:23 AM
どこのオモチャ屋に行ってもシラリーの人形ばかりでコダラーがないのでコダラーについては「存在自体がないもの」と思っていたらまんだらけで3500円で売っているのを見つけましたが小学生の時に教えて欲しかったものです。
November 16, 2025 at 3:48 AM
『ウルトラマンG』最終話で、天から舞い降りた存在が深海の闇から蘇った片割れと視線を交わして数億年に一度の再会と地球という生きた宝石を守るという使命とを確認し合う場面は何度見ても忘れがたい荘厳さです。
筆ペンで描いていると次に描く線が見えるんですがパソコンで描いているときにはあまりそういう経験をしたことがありません。
November 15, 2025 at 3:25 PM
ウルトラマンという地球を救う理由も義理もない宇宙人が、いかなる利益も求めず地球人の側に立って命さえ賭すという姿勢をウルトラシリーズを見た者が忘れることはないでしょう。
November 9, 2025 at 4:21 AM
「硬いもの」を描くのが本当に苦手なのでジェイソンはあんまり描いて来なかったが初めて俺が求めるジェイソンっぽい仮面を描けた気がする。
November 8, 2025 at 7:05 PM
「闇の存在は、夜に渉猟するものだ。
 夜は、何であれ、息をひそめる獣の不運な犠牲者が、日中のように見通すことができない時間である。
 殺しには最適の時間だ。
 ひとつの闇の存在が、クリスタル・レイクの森の奥で目覚めていた。
 果てしなく、それは歩き続けている。それは痛みを感じなかった。疲れも感じることはなかった。推論も、理解も、世界的な懸念の大きな問いを把握することとも無縁だった。
 求めるのは、ただ獲物を屠ることのみ。
 ……ジェイソンは正義の意味を知らなかったが、その感覚は知っていた」
(L. Turner's unofficial novelization)
November 4, 2025 at 5:14 PM
"What're you, like, the night watchman?"
("The Crow", 1994)
万霊節なので『チェンソーマン』に出てくるソヴェト同盟の暗殺者を描きましたが本当パソコンで線を引くという作業ができないのではるか古に問答無用で描いたエリックの方が数千億倍味がある気がしてならない。
October 31, 2025 at 12:51 PM
近所のコインランドリーに貼ってあった地図で見事にベラルーシとウクライナ以東がヨーロッパから外されている。ミルチャ・エリアーデだったかがオスマン帝国の地図を見て「うちの国がどう思われているか理解した」と言っていたという逸話を「心」で理解できた。
なおカルパチア山麓部を「ヨーロッパの中心」とするマゴチの観点についてはさすがの僕も支持していません。
October 31, 2025 at 5:08 AM
カルパチア・ルーシの熊の紋章は、カルパチア山脈の象徴と解され、チェコスロヴァキア時代にポトカルパツカー・ルスの紋章の作成を委任されたグスタフ・フリードリヒによれば、ハンガリー時代のウージュホロドの市章を参考にしたという。同じくベレホヴェの旧市章にも向きが逆だが熊が描かれている。カルパーチカ・ウクライナはウクライナの三叉戟を付し、クロアチアのルシーン人は紅白模様を加えている。
住民の「ロシア派」は、「1848年の第一次スラヴ人会議」の決定による青・白・赤の「汎スラヴ色」を支持したが、ギリシア・カトリック信徒の支持で青と黄が採用された。ただマゴチはウクライナとの関連を否定しており、よくわからない。
October 28, 2025 at 1:25 PM
井原宇三郎の〈特攻隊内地基地を進発す〉、1944年だそうですが国旗を振って送り出す人々は全部顔を描かれておらず死を強いられた人々と「社会」に包摂されていない子供だけは顔を描かれているという点に井原の抑えきれぬ憎しみと敵意を感じる。
満州や朝鮮半島に向けられる異国趣味としての視点は、チェコスロヴァキア第一共和国が「文化的には後進的」で「遠い過去」と重なり合うチェコ領ポトカルパツカー・ルスを旅行会社に宣伝させていたのとまったく同じでしょう。
和田三造の〈興亜曼荼羅〉の中央にヨーロッパ風の何かが描かれているのは、画家も大日本帝国が帝国主義を共有するヨーロッパ文明の模造品であることを写し取っている。
September 23, 2025 at 10:16 AM
アナーキズムについては、我がウクライナ史の先生にマフノという奇妙な人物について尋ね、「君はアナーキーとアナーキズムの区別がついているか」と尋ねられてからすべてが始まりましたので僕は素人です。
アナーキーとはカオスとか大混乱とかの状況を指すが、アナーキズムは必ずしもホッブズ的自然状態を志向するものでなく、政府や国家という枠組みとは別の秩序を求めるものであり、おそらくだが西洋の思想に「完全な無秩序」を志向するものは存在しないのではないか、との説明はだいぶ蒙を啓いていただきました。
先生の最も初期の仕事の一つが『マフノ叛乱軍史』の旧訳に寄せられた解説だったそうですがまだ読めておりません。
September 15, 2025 at 3:13 PM
武良茂氏が生まれ育った境港は国際的な港湾都市として知られ、トイレにはロシヤ語の表記も含まれている。
September 12, 2025 at 6:53 AM
海坊主が出てくる場面(宇河弘樹『朝霧の巫女8️⃣』少年画報社、2012年、p. 214)と揖屋に向かう戦艦が航路を切り開く場面(宇河弘樹『朝霧の巫女9️⃣』少年画報社、2013年、pp. 8-9)と思しき地です。
September 12, 2025 at 6:51 AM
チェコ語に関する知識が皆無に等しい人間がロシヤ語から類推すると、ロシヤ語のвождьがvůdce、славногоがslavnéhoとなるようだ。チェコ語にもвождьがあるのか。
「スラヴ民族」の語源はславаではないかという説もあるわけですが、ポーランド語などでは「スロヴ民族」になっており、словоを取る説の方が説得的に思える。チェコ語でもSlovanéとなっている。
しかしミュシャが〈スラヴの菩提樹の下で誓う若者たち〉にも描いた、スラヴ民族を擬人化した女神はチェコ語でも「スラヴィア」に近い形になっており、「スラヴ民族の擬人化像」という概念は、チェコ人が他から借用したものではないか。
September 11, 2025 at 12:09 PM
俺は生きる。武良茂氏のように。
September 11, 2025 at 10:48 AM
宇河弘樹先生の『朝霧の巫女』の聖地巡礼のようなことをしてきました。
鳥越輝昭先生の『表象のヴェネツィア』によれば18世紀にもすでに似たようなことを人間はやり始めているそうで人類の共通性を感じさせられます。
あと武良茂氏の記念館で大木先生が解説を寄せられている『少年戦記』の文庫版を確保しました。俺は無敵だ。
September 11, 2025 at 7:15 AM
『総員玉砕せよ!』のロシヤ語版は「死ぬ命令が下された」と訳されているらしいことに気がついた。
あとチェコ語は外来語のザ行の音をzで音写しており、この辺はロシヤ語と異なることに今更ながら気づく。
September 11, 2025 at 5:39 AM
Πίνε , παίζε : θνητός ο βίος , ολίγος ουπι γή χρόνος /
αθάνατος ο θάνατός έστιν , αν άπαξ τις αποθάνη.
飲め、遊べ、人は死ぬもの、地上で過ごす時の間はわずか
死んだが最後、死は不死ときている。
September 10, 2025 at 11:54 AM
あまり僕は「畏怖」という感情を覚えないのですが御陵神社には流石の僕も「威容」という形容詞を当てはめざるを得ません。
科学的には海中にあった岩が地上に残ったものという説があるそうですが深い森の奥に聳える苔と草の冠を被った岩に古代の人々が神格を見て取った気持ちがわかるような気がします。
September 10, 2025 at 5:13 AM
去年撮れなかった弁天島を撮りました。
これも一種の「磐座」でしょうか。異様にでかい国旗よりもよほど神秘的だ。
September 10, 2025 at 4:03 AM
親父が手に入れてきたということは本物なんだろう。多分。
August 28, 2025 at 1:17 PM
こないだ新横浜のラーメン博物館というところに行ってきまして、けっこう人がいて二つか三つ食べようという野心は果たせませんでした。僕もラーメンは好きですが健康が怖い。ナルトもカカシ先生に「毎日ラーメンじゃ普通に死ぬぞ?」と戒められている。
建物の地下に昭和の街並みが作られており、今更ながら「戦後復興」が日本の建国神話であることを再確認しました。
ただお袋ですら「自分より一世代上だと思う」とのことなのでそれを共有できる人は減っていくかもしれません。江戸川乱歩も一時期ラーメン屋台のアルバイトをしていたという。
August 17, 2025 at 8:07 PM
トレチャコーフの新館(近代美術博物館)の横にある芸術公園「ムゼオン」に、スターリン像の背後に「全体主義体制の犠牲者」という、人の頭を檻に詰め込んだ形の彫刻が配置されているのは有名ですが、僕が見たときは«Жертвы тоталитарного режима»の題に落書きがされて「エリート主義」に書き換えられていました。それを描き込んだ誰かの心情を客観的に研究できるのはまたしても何十年か先に延びたと思しいのが残念なところです。
note.com/segodnya/n/n...
顔本の写真を遡っていたらゴトヴァルトの胸像もあった。そういやチェコ共産党がプラハ城に陣取ったのも本家の真似なのだろうか。
July 16, 2025 at 3:05 PM
まだ僕の家の近くでは自然が死んでいないようで安心しましたが地球温暖化という言葉が嫌でも酷暑は忖度をしてくれないわけで街路樹を増やすとかオラフ・ショルツがいつだか言っていた通り変な国がエネルギーを武器にしてくるなら再生エネルギーの変換の加速で対抗するとかを選挙の争点にしたいものです。
July 16, 2025 at 11:16 AM
「クーデターの達人」として知られるキモン・ゲオルギエフや、軍国主義の政府に反対し半身不随になったのにスターリン主義の裁判の時期に処刑されたトライチョ・コストフの名前も索引にあるので読むのが楽しみです。
July 8, 2025 at 3:12 AM