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Ми ся любит Карпатьска Русь. Єден русинофіл.
「彼〔ミッテラン〕は引き続き反共的だったが、冷戦のさなかにあって敵を倒すために十分に戦っていないと見なされた人々を、手段を択ばずに打倒しようとする、米国のマッカーシズムにも似た反共主義の病がもたらす弊害を知ることにもなった。彼は、反共主義ともつながるもう一つの危険、すなわち極端なアルジェリー・フランセーズ支持者〔植民地主義の守旧派〕という危険をも知ることとなった」
(ミシェル・ヴィノック『ミッテラン カトリック少年から社会主義者の大統領へ』大嶋厚訳、吉田書店、2016年、p. 113)
February 15, 2026 at 3:19 PM
僕が昔から気になっているのが、中ソ対立に際して各国の左翼の間でも中国派とロシア派との分裂が生じたわけで、こちらについてもユーゴスラヴィアやスペインなどの国ではいくらか深刻だったらしいことが近年では指摘されていますが、日本におけるその事例はかなり生々しい色合いを帯びたらしいことを僕は断片的に聞き及んでいますが詳しくは存じません。
日本の一部知識層が、スターリン批判について「ソ連のそれは浅いが中国のそれは深い」という、「中国寄り」とも思える反応を示したということは、ある先生の書評で僕は知りましたが、この感情には僭越ながら「右翼じゃない」という装いを纏った民族主義的な何かを感じます。
February 15, 2026 at 12:39 PM
マルクス主義という考え方自体が「都市文明」、そして「テクノロジー崇拝」という、「資本主義よりも進んだ段階」を志向するという強固な発想に基づくものであり、そして世界中で起こり得ることと確信しますが、独裁的な権力を確立し独裁的に執行力を行使しうる立場になった人間が彼らの観点から「後進的」とみなした人々に何をするかというのはアメリカの西部開拓というインディアン征服戦争から第一次大戦中のドイツ帝国のオーバー・オストと呼ばれる占領体制まで容易に想像がつくことでございます。
俺は国粋社会主義者であれ新自由主義者であれ旧套墨守のマルクス主義のソフィストであれ人間という害虫どもに一切の価値を認めない。
February 14, 2026 at 2:56 PM
あるロシア史の先生も「ボリシェヴィキは農民とのсмычкаを重視した」と記された高名な先生に「そんなことないですよ、農民を締め上げてますよ」と返答して一度干戈を交えられたそうですが、我がウクライナ史の先生も「マルクス主義の正統派の価値観だと農村は存在自体が犯罪」と率直に表現されており、マルクス主義の発展段階論においては「農村」とは究極的には征服や強制的な変革の対象ではあっても連帯する対象ではなかったと考えるのが実態に近いように思われます。
アジアの変種については「農村から都市を包囲する」というポル・ポトに引き継がれた発想自体がきわめて変則的で、「何でもあり」と受け止めるべきではないでしょうか。
February 14, 2026 at 2:41 PM
『仮面ライダークウガ』という平成仮面ライダーシリーズの嚆矢となった作品は「原初にして頂点」などと時に評されるわけですが、この作品で主人公が最後に対峙する敵も「原初にして頂点」に立つような存在であり、ダグバの名前がどのような含意で作られたかは存じませんが、その「ン・ダグバ・ゼバ」という、日本語の最後の音と、かつて光の国から遣わされた存在が最後に戦った怪獣と同じく、アルファベットの最後の音を思わせる名称は非常に素晴らしい。
そして犠牲者たちの悲しみや怒りを背負って段々と体が黒く変じて行った主人公が、最後まで明るい目の輝きを失わなかったのと対照的に、無そのもののように白い体と闇に染まった目。
February 14, 2026 at 10:33 AM
ケン・フォレットの『ネヴァー』で中国の情報局長(だったっけ)が「うちの局には外国の出身者を疑う傾向があるがそういう人たちの方がたいてい『新しい祖国』に忠誠心を燃やす傾向が強い」と書いており「ある程度どこの国でもある傾向なのではないか」と思いましたが詳しいところを知りません。
February 13, 2026 at 12:54 PM
カール・ビュークラー監督『13日の金曜日PART7 新しい恐怖(Friday the 13th: The new blood)』(1988年)は、シリーズが進むにつれて一種のゴジラやジェームズ・ボンドと化した不死の豪傑と、ぽっと出の超能力少女が争うという筋書きで、恐ろしく評判が悪いことを年長してから知ったわけですが、この作品において英雄が犠牲者のもとを訪れるのは夜の場面に限られており、相当にアメリカの倫理協会からシーンの削除を強いられたそうですが、それでも監督の一定の美意識のようなものを感じます。
February 13, 2026 at 12:43 PM
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【速報】ソ連批判の歴史家メドベージェフさん死去|47NEWS(よんななニュース) - https://www.47news.jp/13863987.html

ロイ・メドヴェージェフ死去。
February 13, 2026 at 11:39 AM
昨日見たマイケル・シャンクス監督の肉体変容系ホラー『トゥギャザー(Together)』、楽しませてもらいました。オーストラリアの監督なんですね。ハッピーエンドでよかった。
もう誰も覚えていないと思いますがフィリップ・ブロフィー監督『バイオ・スキャナーズ(Body Melt)』(1993年)という駄目な映画もオーストラリア製で、おかしな製薬会社の作ったビタミン剤を服用した人の舌とかが異常成長して体を破壊するという駄目な映画で、今から思うと邦題は『スキャナーズ』にかけたものか。こういったものを幼いころから見続けてきたことで僕は寛容の精神を涵養されたとも耐えることを学んだともいえましょう。
February 12, 2026 at 10:34 AM
「アメリカの強みは、直面する課題を再発見し、再発明し、再配置する能力にある。……トランプは、最近のワシントンの失敗を本能的にあげつらってきた。これを、失敗にアメリカの強みで対処していくべき強烈なリマインダーとみなすこともできる。高いコストを伴ったが、適切に理解すれば、ドナルド・トランプはわれわれが対応すべき問題リストを贈り物として示しているのかもしれない」
(スティーブン・コトキン「トランプとロシア ── 愚かなるがゆえの無罪」。『フォーリン・アフェアーズ・リポート 2019年7月号』フォーリン・アフェアーズ・ジャパン、p. 55)
February 10, 2026 at 12:48 PM
表現の自由を奉ずる者は、あらゆる強制を拒むがゆえに、必然的にあらゆるἀρχή〔始原、原理、支配〕を拒絶する立場であると信ずる。
僕がここ最近で読んだ、挿絵がない本で気に入った場面のひとつは、ケン・フォレットの『巨人たちの落日』に出てくる、あらゆる支配の正当性を認めないという信条を奉じる隻眼の女性ジャーナリストが、第一次大戦中にずっと傍らにいた上院議員に「はしたない、あんな脂ぎったギリシア人と話し込んだりして」と窘められ、「彼は別に脂ぎっちゃいないし旦那でもないくせに文句を言われる筋合いはない」と言い返したら遂に求婚される場面です。
俺も隻眼でアナーキストの女性記者をどっかで出しちまいそうだ。
February 9, 2026 at 4:15 PM
僕は義務教育が終わった時点では「左翼」とは「気に入らないものを『右翼』と呼んで騒ぎ立てるだけの人々」としか考えず「政治参加」についても「煩わしい」とさえ思っておりましたので、何もわからず現体制を消極的というか受動的に維持することを選ぶ人がいても不思議とは思いません。高校を出たばかりの僕に「お前が忌み嫌っているところのものになり『領土を奪還する』と息巻いている国を愛するようになる」と述べたら月まで吹っ飛んでいったでしょう。
なお僕より社会の成績が良く、現在ではIT企業を営む成功者は「現状を変更する必要がない」という消極的な姿勢を積極的にとっていますが俺をサンドバッグ扱いしていたので不幸になれ。
February 9, 2026 at 2:36 PM
僕は公言している通り、ある言葉をいまだに用いる政党については、ロシア史の授業を真面目に受けられることになった際「いかなる事情があっても積極的には支持しない」と決めたわけですが、今時「完全なる平等」というものを信じている人は皆無と思われますし、そもそもの「彼らに任せておけばいずれ救済が訪れる」という、東欧諸国で一党制が支配の正当化に用いた発想自体が、その考えが生まれた欧州に根深い宗教と源を同じくすると思しき「黙示思想」のように見えるというか、さながら弥勒菩薩の再臨を待つかのごとき発想であり、僕はそれを手放すことで得るものはあっても失うものはないと思いますが信念があるならばどうしようもありません。
February 9, 2026 at 11:30 AM
世の中には「チェコスロヴァキア共産党」だとか「社会主義共和国」だとか、大層な名称の割に中身が伴っていないものが色々とあるわけですが、しかし様々なことの積み重ねからか、他に選択肢があったにもかかわらずjohlender Mobが嬉々として外れ籤を引くという場合があり、少なくとも僕は選んだ責任からも選ばなかった責任からも今のところ自由であるのが僥倖といえば僥倖ではあります。
そういやチェコ事件後の正常化の時期についての論文集があったがプラハの春壊滅後の「ドゥプチェク派」狩りについても扱われているのだろうか。気になって来たが円安が当分続くことが確定したようで参った。
February 8, 2026 at 12:02 PM
ヘドルンド先生が「政治家だろうが何だろうが法の前の平等をもって裁かねえとプーチン政権になるぞ」と‘Russia Reverts to Muscovy’で言っていたがペッティナ先生が“A Compact History of Latin America's Cold War”で「累進課税」を南アメリカの軍事独裁政権や結託した特権層が毛嫌いしていたと述べておられ、「何を嫌っているか」というのがその勢力がどういった性質を持っているかの指標になるのではないかと思います。
February 6, 2026 at 5:16 AM
某ファンタジー戦記については、ソヴェト同盟を思わせる国も含め、相手側からの攻撃で主人公の国が戦争に巻き込まれるということになっており、その少し前にも「強い国は恐れられる」とか「成功者は妬まれる」とか、要するに「強いと向こうから喧嘩を売られる」という価値観で一貫しており、それはともかくとしてアブラハムの宗教の教義に対する理解が極めて薄弱であり、ソヴェト同盟という国体に関する理解も極めて薄弱であることから、『レッド・オクトーバーを追え!』と同類とみなしています。
作り手の知識に著しく高低差があり、しかもそれについて無自覚であることは明らかなので僕の「好み」ではありません。
February 5, 2026 at 12:30 PM
モーロトフの名で活動したヴャチェスラーフ・ミハーイロヴィチ・スクリャービンは、有名な音楽家とは一応血縁関係はないようですが、弟の方が本当に作曲家になったらしく、しかしいちいち「あのスクリャービンの……」と聞かれるのが嫌だったのか、彼らの父親ミハイール・プローホロヴィチの出身地であるノリーンスクの名から採った「ノリーンスキイ」の名で活動していたとのことで、今更ながら「筆名にも色々な理由があるものだ」と感嘆しました。
それはそれとしてフィンランド政府は継続戦争の最中には民族主義的な同化政策を占領下に置いた地域で行っていたといい、コトキンのスターリン伝第三巻で扱われていることが望まれる。
February 5, 2026 at 12:25 PM
『ヨスガノソラ』の主人公と妹が最後に旅行に行った先で妹が嵌めている指輪にフィンランド語だかエストニア語だかで「祝福」と書かれているらしく、海外の観者が「彼らの母親の出身地であり、誰も彼らのことを知らない場所である北欧に行って偽の身分を得て結婚したのであろう」、「別に悪いことしてないんだからいいだろう? ああ?」と好戦的な口調で記しており俺もこの熱量を失いたくないものだ。
「モーロトフは駄目だ、モーロトフは駄目だ、お前はボーブリコフより嘘つきだ」
(”Niet Molotoff”, 1942)
フィンランド語では引用符の最初と最後が同じ形らしく、「本当か?」と思ったら本当にそうらしい。
February 5, 2026 at 12:03 PM
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高市なんて大嫌いだが「高市は戦争したがってる!!」とか本気で騒いでる人たちを見ると「いやそんなわけないでしょ…」と思うのだ。根本的に安全保障問題を軽く考え過ぎている。
February 5, 2026 at 10:21 AM
僕は反共主義の愚については認識しているのでそれは放棄しましたが、本物の共産主義を実現するにはそれこそ本物の「全体主義」を敷かねば不可能だと思っているのと、1918年3月8日にロシア社会民主党ボリシェヴィキー派が、西側のマルクス主義政党が採択する名を「惰弱」として否み、自分たちの党の正式な名称をすでに西側の人々が手放していた時代錯誤で擬古的な名に書き換えた瞬間から、ある言葉を用いる政党はすべてマルクス・レーニン主義の追随者とみなしておりますので仮にその言葉を堅持しているならば、いかなる主張をしていようとソヴェト式とは「無縁」であるという主張は明確に虚偽であると考えます。
February 5, 2026 at 10:30 AM
正月に僕は国書刊行会様(栄光あれ)から復刊された『ナポレオン戦争』上下巻をamazonに注文したわけですが、スペインとか1812年とかが入っている下巻はちゃんと受け取れたものの、上巻は「品切れ」との旨が今朝の五時くらいにメールで入っている。天下のamazonもこんなことがあるのか。下巻は大丈夫なのに上巻が駄目なのはどういうことだろう。ひょっとして誰の伝記であれUntergangのくだりは人気がないのか。
我慢の限界が来たので高騰している古本に三千円余計に払うことにしましたが、ディルレヴァンガー伝といい本が届かないという事態が続き、事態がこの先も悪化していく前兆のようにも思えて微妙な気分です。
February 4, 2026 at 3:22 AM
文春が歴史的には「右寄り」と考えられていたとか今では忘れられた知識なのではないかと思うこともあります。
僕とて元は自らを右翼と位置づけていたのであるから右翼というだけで攻撃はしないが単に無能だったり私腹を肥やしたりすることを「祖国防衛」で糊塗している類の南アメリカのカウディーリョのような国賊に対しては容赦など不要だし慈悲心など持てるはずがないということが大倭豊秋津洲の国粋主義者の間でこれほど共有されていないとは自分が右翼だと思っていた時には想像もしていませんでした。
February 3, 2026 at 3:02 PM
「強力な戦車攻撃、戦線の背後への上陸、野原や家々の屋根に降下し、直ちに勇敢な戦闘行動を開始する落下傘部隊、都市を廃墟と化す激しい空爆──これがこの戦争──鉄の二十世紀の戦争だった」はギリシア・ローマの「鉄の時代」にかけているのだと僕は思っていますがこういった比喩が出てくるとあまり欧州中心主義者の気がないと思っているはずの僕でさえ「欧米の人の文章だ」と思ってしまうのでギリシア・ローマは強い(ユーロセントリスト化)。
February 3, 2026 at 12:33 PM
1948年に東ヨーロッパ諸国民から剥奪された権利を行使しました。
僕の基準ではナチス・ドイツ占領下とかソヴェト同盟の影響下にあるとかの「そもそも政治参加の権利が消滅している」とか「投票制度はあるが国民が政策を決める権利ではなく国民が忠誠心を示すための制度になっている」という状況が普通なので、参政権というものは義務という以上に世界でそれが許されている状況自体が特権的でさえあると思っていますが、大倭豊秋津洲では義務教育の過程で「自主性の放棄」と「政治への関心の衰退」が助長されているのではないかと思うこともないわけでなく、何も考えず現政権を継続させてしまう人がいるとしても驚きはしません。
February 3, 2026 at 10:00 AM
僕が君主制という制度で特に好きなのは、僭称者という面白すぎる人たちが出てくる瞬間で、それはまさに王室の御稜威というものが存在しているが揺らいでいるという状況でしか発生しえない現象であり、何が彼らに偽の血筋を名乗らせるのか昔から興味があります。とりあえず熊沢天皇は先祖とされる人が断絶しているともう確定しているらしい。
ロマノフ朝については、ロシア内戦中に偽ドミートリイ的なものが一人も出て来ず、ニコラーイ二世の勅書を捏造したりしていた白軍でさえ真剣に君主制の復活を支持している者がほぼ皆無だったという点に取り返しがたい権威失墜が表れているのではないかと思います。
February 2, 2026 at 4:18 PM