潤(不用庵)
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潤(不用庵)
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昔の手紙を読みながら、ときどきお茶を飲んでます。
今回 縫った帛紗と、十年前に作った数寄屋袋。
どちらも奧田博伸さんが染色した錆び染め風の生地。合わせて作れて良かった。
November 18, 2025 at 6:37 AM
浴衣の余り裂で帛紗づくり。どうにか一本の糸で縫いきれた。長方形が若干ゆがんでしまったけど。
表裏をひっくり返している時が、本当に形になるのか不安になる。
November 16, 2025 at 1:49 PM
鉄瓶の釜肌が美しい。マチエールを感じる。釜にハマる気持ちがわかる気がしてきた(あぶない)
November 14, 2025 at 2:27 PM
ここしばらくずっと、消息のためだけにお金を貯めて使っていたけど、気分が倦むことが多くなってきたので、鉄瓶が届いた日に古裂店を回り、「良いな」と思った丹波布・更紗・縮を気持ちに任せて思い切って買ったら、だいぶ目が開けてきた気がした。

一つの分野を突き詰めるのは大切だけど、もっと周りを見渡した方が心が晴れるな。
November 11, 2025 at 10:59 AM
初めて鉄瓶を買った。あまり詳しくない分野だけど、釜肌や形に目を惹かれた。明治の釜師、十一代 宮崎寒雉の作。真形釜を模した手取釜。ひとりでお茶を楽しむのにちょうど良さそうな小ぶりな大きさ。野点にも使えそう。
November 10, 2025 at 11:39 AM
初めての古民芸もりたさんへ。
古裂を見に行ったつもりが、良い織柄の麻の着物を見掛け、丈もピッタリだったので思わず購入。網代格子の模様何とも粋。夏の楽しみができた。
November 9, 2025 at 11:58 AM
掛軸をお貸しした大寄せの茶会へ。久々の濃茶で軽くハイになる。
November 9, 2025 at 4:51 AM
お気に入りの漆塗りのお椀をなるべく使いたいと思っていたら、すっかり豚汁が日々の定番食に。
芋・肉・根菜たっぷりなので、これ一杯で満足の一汁一食。
November 6, 2025 at 5:44 PM
漆で割れたコップを継ぐ作業をしたら、一日経って身体のあちこちがかゆくなってきた。毎日蕁麻疹の薬を飲んでいるのに。漆は本当に強い。
November 6, 2025 at 5:01 PM
自宅ソロキャンプ。

家の奥でずっと眠っていた鉄瓶は、内側は錆びてないのに沸かしたお湯にクセがあったので、茶葉を入れて三時間くらい煮込んだらクセがまろやかになってきた。

祖母が普段使いしていた鉄瓶は、内側が錆だらけなのに嫌な味はしなかったので、使い続けることが一番のメンテナンスなのかな。

(ただしガスの火を直接当ててしまうと、鉄瓶の底が錆びて剥がれて水漏れしてしまう)
November 6, 2025 at 5:00 PM
箱書の字はあまり巧くないな……と思いながらフタの裏側を見たら、古文書大好き中村直勝さんの字だとわかって静かに興奮している。

直勝さんが箱書を書いていたなんて知らなかった。旧蔵品だったのか、それとも依頼されたのかな。
November 6, 2025 at 3:54 AM
後陽成天皇の皇子で、江戸初期の公家 近衛信尋の手紙。知恩院の門主で異母弟の良純入道親王宛て。お茶を振る舞ってくれた事へのお礼状。

お茶会の翌日には良純の方から信尋の許へ、来儀の礼に来てくれた事を謝し、こちらからは使者を通じて連絡もせずにいた事を詫びている。

良純は、将軍家に献上する上等なお茶を自分の茶壷にも詰めてくれるように頼む手紙を書いていて、日頃からお茶へのこだわりが強かった様子が窺える。

良純自身もお茶会を開いていた事が、今回の手紙で初めて明らかになった点でも興味深かった。

信尋らしい ゆったりとした書き振りをしていて、字が大きく掛物としての眺めも良い。まさに茶掛けに向いてる。
November 4, 2025 at 11:56 PM
10年前の浄法寺漆。まだほんのりと良い香りがする。匂いを嗅ぐだけで身体がかぶれる。
November 4, 2025 at 3:48 PM
近衛信尋の手紙は、かれこれ16通目。好きな人物の筆跡は不思議と集まる。

関心が低い人物の筆跡は1通持っていれば満足だけど。

息子の近衛尚嗣の手紙は珍しいので、出てきても競り負けることが多い。
November 4, 2025 at 2:45 AM
先日、東京美術倶楽部へ向かう道すがら、勉強会の先生と偶然すれ違い、私が好きな筆跡の消息が出ていたと教えて頂く。

ちょうど同じくらいの値段で、別の消息を競り逃して悔しい思いをしていたタイミングだったので、日頃から思い入れがある物とは不思議と縁が繋がるのだと感じた。

但し、同じ人の手紙ばかり集まるのも困り物だけど。

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右画像:公家の近衛信尋の手紙。

八宮(異母弟の良純入道親王)宛て

両者とも後陽成天皇の皇子。
November 3, 2025 at 10:59 AM
Y's(ワイズ)のイベントに参加したら、お土産にロゴ入りの和菓子をもらった。ヨウジ社が和菓子を出すなんて、平沢進が婦人画報で特集されるくらい意外すぎる。

せっかくなので、ヨウジヤマモトのブランドカラーに合わせて、根来塗のお盆に載せて黒楽茶碗で一服した。
November 3, 2025 at 1:32 AM
渋谷は迷子になるたびに思いがけず良い景色に出会える。
November 1, 2025 at 6:50 AM
どういう違いなのか、こっちの鉄瓶の方が沸かしたお湯の味にクセがなくて飲みやすい。祖母が日常使いしていたからかな。鉄瓶によって味に個性が出るのが面白い。
October 30, 2025 at 3:04 PM
久しぶりに鉄瓶でお湯を沸かす。ガスの火だと底が錆びやすいのでIHで。

抹茶を漉しながら茶碗に入れると、枯山水のような景色に見えてくる。
October 29, 2025 at 7:46 PM
鎌倉彫の博古堂のお盆が100円で売られてたので、思わず拾い上げた。ところどころ漆が剥げてるけど、まだまだ使えそう。

経年で漆に透け感が出て、良い色合いになっていた。
October 28, 2025 at 2:36 PM
家を出る前に慌てて筆を執り、手土産に添える手紙に「信玄餅がお口に合いましたら幸いです」と書いたのに、駅で信玄餅が売ってなかったため、代わりに茶葉を購入。何とも据わりが悪くなってしまった。
October 26, 2025 at 2:09 AM
「薄茶は辛味があるから良い」と茶道をしてる親戚から言われ、長らくその感覚が分からずにいたけど、安い抹茶を繰り返し飲んでいたら、舌に刺さるような辛味を感じるようになってきた。

現代ほど製茶技術が高くなかった時代には、苦味の中にもこうした細やかな味わいを見出して楽しんでいたのだろうか。

(ただ抹茶を初めて飲む人には、せめて20g 1,200円くらいの抹茶を薦めたい。安い抹茶は苦味が強く旨味がないので、決して美味しい飲み物ではない)

左:100g 750円ほど
右: 30g 550円ほど
October 25, 2025 at 10:45 AM
平沢進と婦人画報。意外過ぎる組み合わせに驚き。

担当編集さんが馬の骨だったみたいだけど、もともとの読者層にはどのように受け止められるんだろう。

特集きっかけで師匠のライブ映像を見たら、表紙の和装とのギャップに更に驚かれそう。

平沢進「白虎野の娘」
www.youtube.com/watch?v=xgNq...
October 24, 2025 at 12:56 PM
法論味噌(ほろみそ)を落花生に絡めてみた。甘さとコクが強いので、味噌ピー作りにピッタリ。

思わずやみつきになる味だけど、半分脂質の塊という恐ろしい食べ物。まるで和製スニッカーズ。

落花生100g、はちみつ大さじ1、法論味噌 大さじ2
October 23, 2025 at 2:39 PM
いつも背景が赤いのは、テーブルの柄が派手だから。
October 20, 2025 at 7:19 PM