コモン
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@dendrocacalia37.bsky.social
ほぼ壁打ちをしつつ、ぼちぼちと交流中。ジパの副長推し。腐あり。成人済み。雑多な事を呟きます。フォローのON/OFFは、お気に召すまま。ヘッダー画像は、ピート・モンドリアンの『ブロードウェイ・ブギウギ』。
そんなことを言いながら、二人は去った。
よーすけの前には、クマの形をしたゼリーが入った小袋が置かれていた。
よーすけは「共食いか?」と言って笑いながら食べた。
私もお相伴に預かる。想像以上に固いゼリーだったが、果物の味がした。
よーすけへのお供えは、お菓子と決まっているのだろうか。
November 18, 2025 at 11:06 AM
お読みいただき、ありがとうございます!
よーすけはいちおうマスコット的存在なので、みんなに可愛がられると思います(笑)。
そんなみらいの日常を少しずつ書いていきます~!
感想をありがとうございました!
November 17, 2025 at 11:09 AM
菊池二佐はよーすけの前に何か四角いものを置き、それから握手するようによーすけの手をつまんだ。
「くま副長、よろしくな」と言った。よーすけの背中側から見ている私の目には、よーすけの手が握手する形に力が入った気がした。菊
池二佐はふっと笑顔を見せると、いつもの表情に戻って立ち去った。
よーすけが、四角いものを抱えてこちらを向いた。
「雅行からもらった」と苦笑しながら、紙に包まれたキャラメルを両手で抱えて家に戻ってきた。
相変わらずだな、とよーすけは笑う。
キャラメルは小さく分けて、二人で食べた。甘く優しい味がした。
November 17, 2025 at 11:04 AM
「この存在感、『副長』って感じですね」尾栗二佐が言う。みんなの笑い声が響いた。
「では、この子の名前は『副長』にしよう。菊池二佐、いいか」
「はい、私も副長より『砲雷長』と呼ばれる方が慣れています。これは、みらいのくま副長としましょう」
そう言って菊池二佐はよーすけを撫でた。
水炊長は再びよーすけを胸ポケットに入れ、元来た道を戻った。食器棚によーすけを座らせると、
「副長、安全な航海を見守っててくれよ」と手を合わせた。私も水炊長のエプロンから降りて、食器棚に戻った。
よーすけの手を引いて家に帰る。部屋に入るとよーすけを抱きしめた。一先ずは良かった。
November 16, 2025 at 9:19 AM
水炊長は艦の中を移動する。どこかの扉の前に着くと、3回ノックした。内側から聞き覚えのある声がした。
エプロンの隙間から覗くと、梅津艦長、菊池、尾栗やその他の乗員が部屋に揃っていた。
「艦長、これが昨日お伝えした人形です」水炊長は胸ポケットからヨースケを取り出すと、テーブルに置いた。
よーすけは人形のフリをしている。
「これが食器棚に?」「何か不思議にしっくりし馴染んでますね」「……妙に態度がでかいな」
乗員は口々に感想を言う。
結局、梅津艦長の「まあよかろう」という言葉で、よーすけは航海のお守りとして食器棚に置いておかれることになった。よーすけも私も安堵した。
November 16, 2025 at 9:19 AM
「かわいいっすね」
「ああ、かわいいが……何か……妙な貫禄があるな」
そう言うと、水炊長はよーすけを食器棚に置き直した。そうっすね、と部下らしき者は返事をしてから皿を取り出し、仕事に戻った。
「後で、艦長にどうするか聞いてみるか……」と水炊長が呟いたので、とりあえずは事なきを得た。
人が居なくなったので、急いでよーすけと家に戻る。
困ったことになった。
少なくともよーすけはぴんくのくまなので、見つかったとしても誤魔化しはきく。私は見つかるといけない、ということだけは意見が一致した。
ただ、よーすけは艦長に会いたいようだ。どうしたものか。明日の事は明日考えよう。
November 15, 2025 at 9:04 AM
明日にでも、食器棚の外に出て調べてみようと思う。
November 11, 2025 at 7:14 AM
自分で読み返していて、童話パロと思っていたけど書けていないなと気が付いた。
ボートってことで例の場面を思い出したから、そっちに寄って行ってしまったんだよなぁ……。またこの場所にワープしたら、今度はもっと童話パロにしたいな~😁
November 8, 2025 at 9:05 AM
文章が途中で切れてる💦

「11月は繁忙期のため、できる時にできる事を!」と書こうとしていました(笑)
November 8, 2025 at 8:54 AM