全てが自然の摂理であるとして自他共に全ての行動を許容する思想、知恵を絞って平和や効率や快楽を求めたり他に説得したりする思想、はたまた二者共に満遍なく存在する事を認めた上で無理やり区切りを付ける思想。自然とは何をする事ですか。この地球では何が成されるべきなのですか。

そもそもあの時のクソでかい感情なんて、言葉という限りある"形"として表現しきれて良い"もの"とは到底思えない。仮にわずか1％を言葉に出来たところで、そこに大きな感情は蠢いていない。
こんなにも弱物で不完全しか生み出せないヒトとして生まれたが故の、言葉を交わす幸せとは一体どこに存在しているのか。彼らは何を求めていまを楽しんでいるのか。思考を展開する事すら許されないほかの生物達は何に野心を持って生きたいと思うのか。地球とは何が基盤で、何が支え合って、何を作り上げているのか。この地球が存在した痕跡は残るのか。誰に残すのか。