千野
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千野
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本とお茶会と絵が好きです🫖
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ソフィーが憤慨するほど散らかり放題の「動く城」内部は、主人のハウル本人に言わせれば「何がどこにあるのかはきちんと自分で分かっている」状態なのだそうだ、汚くても。
文字通りの巣穴。

けれどもこの例に限らず、仮にどれほど整理整頓がなされていたところで、家というのは巣穴だ。そして、実際に住んでいる人間たちにしか理解や把握のできない法則で動いていることを思うと、家、住宅、邸宅というものは、ことごとく無二の奇妙な博物館でもあるといえる。
ある個人にとっての〈普通〉は当然、別の人間にとっては〈異常〉であるからして。

だから「邸宅見学」の名を借りた合法的な家宅侵入は面白い。飼い犬や飼い猫や鳥さんは魔獣。
September 3, 2025 at 2:06 PM
やっぱりこれ。
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分野を問わず何かしら作ること(狭義の創作物に限らず)が趣味の場合に、成果物を公開する行為が「利益」や「評価」目的だと判断されるのは心外でしんどいね、と考えていた。
感想などのフィードバックを求めている……と思われるのも不本意

単純に「そうせずにはいられないから」「楽しいから」作るのだし、作品を公開するのは「誰かに見せるのも楽しいから」。
例えば描きたいものをより理想通りに描けたら、と思う瞬間は沢山あっても、手を動かして追求する行為自体が楽しいので、上手でないから駄目とかも全くない。

注目されたり、それを貨幣価値にかえたりするのは得、という外の価値観から、精神的な不可侵の領域を守っていたい。
September 2, 2025 at 12:33 PM
藤田和日郎の『ゴースト アンド レディ』』とても好きな漫画です……!!

これと同じ〈黒博物館〉シリーズの他タイトルはまだ読んだことがないのですが、かなり気になっています。
私もこちらのポストをお見かけした勢いでポチってしまおうかと😌
September 2, 2025 at 9:29 AM
お菓子系の箱って本当に魅力的なデザインのもの一杯ありますね!
新しい素敵な箱も見つかりますように~~
September 1, 2025 at 4:53 PM
裂けちゃってもすごくかわいい色柄の箱ですね!!

なお私も小学生時代に買った裁縫キットずっと使ってます💪💪💪
頑丈というかわりとそれで事足りるというか……長く使えるのありがたいですよね。
August 31, 2025 at 3:10 PM
毎年のように「残暑が続いて着られる衣服がなくなる問題」が浮上するため、薄手かつ廉価でたくさん洗えるものを探すことになる。
なんとなくクラシカルな感じの洋装、に惹かれるのに、それを心置きなく楽しむにはここ数年の日本の夏が厳しすぎ

私はジャケットを着てレザーグローブをしたいです
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手袋大好き妖怪で、特にこういう感じのものを複数持っており、早く装着して出掛けられるようになるくらい気温が下がってほしいと思う。
コート大好きかつブーツ大好きかつマフラーも好きな人間は秋冬に常に生息したい。
基本的に外ではくるまれていたいのかもしれない。何かに。

見る側に立ってみても露出が高いよりは全てが覆われている服装の人々を眺めているのがわりと好きかも
そう、「肌の露出」には魅力を感じず……
ボタン等も外れているよりきっちり留められている方が◎

もしくは反対に屋内、薄着で、暖炉に火の入れられた完璧な部屋でゴロゴロしたり寝落ちしたりするのが好き(無論、今の家には暖炉などないです。残念だね)
August 29, 2025 at 7:33 AM
色柄が好みで通気性もあって良いと思った廉価なスカート、ベルト通しがないので自分で縫ってつけるしか……!
この場合ウエストが金具でかっちり締まっている形にするのが好きなんだ

ゴムと紐で胴を調整するタイプだったから、紐の方を取り外して切ってループに転用できるのは幸運かも。ただ、ポケットはない。
ポケットもベルト通しも欲しいよ~
August 29, 2025 at 7:22 AM
歌だとローレン・アキリーナの『Latest Ghost』に使われている表現も好き。
内容にとても合っているから。

"You and all the others
float through me
Leaving potholes
in my ribcage"

幽霊のように実体のないものとして過去の思い出が通過していく、確かに胸の籠を通り抜ける風のようなのだけれど、それでも心が無傷ではいられないことを表しているんだ。穿たれるのは肉体ではない。
あなたもまた私にとって、いずれ薄れていく数ある経験・記憶のひとつにすぎないということと、同時に未だ「憑かれて」いるということ、両立するのがよく分かる
August 27, 2025 at 1:27 PM