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ベネズエラ攻撃もだけど、他にも次はグリーンランドだとか、様々な国際機関から離脱するとか、メディアや大学への兵糧攻めだとか、市民に銃を向けるICEだとか、トランプによってすごいスピードで世界が中世化していく。「こうなることは自明だった」ってな賢さアピールの語りも、「さて次はどういう戦略できますかな」ってなゲーム中継者みたいな語りもする気にはなれない。いちいちギョッとし続けるべきだし、いちいち口うるさく怒るべきだし、こうした世界に慣れてはいけないと思う。
January 9, 2026 at 3:56 PM
傷ついたガザの子供たちの写真と、日本の国会議員がネタニヤフを表敬訪問したというニュースがSNSに並んでいる。そして今日の東京新聞では、「ガザ攻撃開始後にイスラエル製武器を日本政府が241億円分購入と判明」と1面で報道。グロテスクとしか言いようがない。勝手に代表面して訪問すんな。勝手に武器を買ったり売ったりすんな。
January 9, 2026 at 3:50 PM
チョン・ジア『父の革命日誌』。葬儀に訪れる人々は一様ではない。父を「じいちゃん」と慕う者もいれば、「よくぞ死んでくれた」と言い放つ者もいる。パルチザン時代の仲間もいれば、元軍人で保守的な友人もいる。そうした人たちと、父親はどのように付き合ってきたのか。そこに人間の多面性がある。「父は革命家でありパルチザンだったが、それ以前に誰かの息子であり、きょうだいであり、男であり、恋人だった。そして母の夫であり、私の父であり、友人であり、隣人だった。千手観音菩薩にだけ千の手があるわけではない。人間にも千の顔がある」。人はイデオロギーだけでできているわけじゃないという、当たり前だけどうっかり忘れそうなこと。
January 7, 2026 at 4:19 PM
チョン・ジア『父の革命日誌』。語り手は、「アカ」の娘であることで人生を規定されてしまったと感じてて、社会主義を距離もって眺めている。その葛藤が彼女を、「革命家でもなく信念もないくせに、生真面目なものしか受け入れられない頭の固い大人」にしてしまう。父の葬儀を通して、この頑なさが解けていくのも読みどころだ。弔問客の相手をしていると、こうだと思い込んでいた相手の異なる側面に触れることになる。賑やかな従姉に「指先でそっと触れるだけで傷んでしまう熟れた水蜜桃のような心」があることを知り、酒に溺れてばかりの叔父の「ひたすら父の向けた彼の怒りを、初めて不憫に」思う。
January 7, 2026 at 4:13 PM
今年の一冊目。チョン・ジア『父の革命日誌』、読了。「父が死んだ。電信柱に頭をぶつけて」と始まり、その葬儀が娘の視点から語られる。彼女は元パルチザンの父に心理的な距離を感じていたが、次々に訪れる弔問客から父の知らなかった様々な姿が浮かび上がるというお話。この父親との微妙な距離感、身につまされるなあ。娘が皮肉混じりに語る父親評が可笑しいのよ。社会主義者にふさわしく「骨の髄まで唯物論者」で、「口を開くと正しいことしか言わない」父。「労働者と農民が主となる世の中を夢見て戦ったのに」、農作業が苦手で「労働と親しくなれなかった」父。頭でっかちの堅物という印象だけど、果たして本当にそうだったんだろうか。
January 7, 2026 at 4:07 PM
年明けの休みは、姪っ子に背中に乗られて「おじさん大好き」と言われデレデレしたり、それなりにややこしい家族会議があったり。近所の温泉につかってだらしなく体を伸ばしたり、サウナのテレビで裸のおじさんたちとアメリカのベネズエラ攻撃のニュースを見たり。なんとも複雑な2026年の始まり。
January 4, 2026 at 3:22 PM
荻上チキをゲストに迎えた「クレナンデス」も配信で視聴。チキさんが、討論を「バトル」として見せるネット番組の残酷ショー化について語っていたのが印象深い。おお、ここでも「ディベート」の問題が。あと、貧困層が極右に流れる、というデータはないという話も。
loft-prj.zaiko.io/e/kurenandes...
#クレナンデス 2025
Ticket information for #クレナンデス 2025 at Asagaya LOFT A / 阿佐ヶ谷ロフトA in Tokyo, Japan and via live stream. Explore dates, and easily purchase tickets online
loft-prj.zaiko.io
January 2, 2026 at 2:26 PM
こたけ正義感の「弁論」を見た人は、併せて「大川原化工機冤罪事件」を語るプチ鹿島さんのこちらも見てほしい。スタンダップコメディでこーゆーことをやる人が増えているのは、心強いな。最後の動画に涙が出そうになる。↓
youtu.be/MslpEh8NI7Q?...
【大川原化工機冤罪事件】なぜニュースを見るのか?【プチ鹿島単独ライブ2025「明鏡止水」】
YouTube video by プチ鹿島 PKチャンネル
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January 2, 2026 at 2:23 PM
こたけ正義感のスタンダップコメディ「弁論」をYouTubeで視聴。去年の「袴田事件」に次いで、今年は「いのちのとりで裁判」がテーマ。前半で撒かれた細かな笑いが、後半の生活保護の話で効いてくるという見事な構成。「生活保護っていうのはいつかのあなたのための権利なんですよ」ということを、茶化さず誤魔化さず、笑いともに解いていくのが素晴らしい。そして、「ほんま頭がよろしい」と京都弁で言う可笑しさ。1月18日までの限定公開。ぜひ多くの人に見てほしい。↓
youtu.be/-2z6drn-DKo?...
【1月18日まで】こたけ正義感『弁論』
YouTube video by こたけ正義感のギルティーチャンネル
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January 2, 2026 at 2:20 PM
喪中につき新年の挨拶は控えますが、今年は去年よりさらに厳しい年になる気がしています。みなさん無事に生き延びましょう。
January 1, 2026 at 1:08 PM
紅白のハイライトは、asepaのスーパージゼルタイム、ハンバートハンバートの「野垂れ死ぬかもしれないね」、見つめ合って歌うちゃんみなとHANA、星野源が生放送で「任天堂」と口にした瞬間、ボーカルをくるくると操る米津玄師、玉置浩二の「ガッタベイベ」と白い背景に同化しちゃった白髪。あと、何かと「ニッポン」を連呼しなくていいよ、「日本を明るくするために」とか背負ってくれなくていいよ、と思う。
December 31, 2025 at 2:48 PM
2025年は、Twitterに見切りをつけた年だった。うんざりしたというのが正直なところ。ひどい発言や動画が目に入るのが不快だし、TLの時系列はぐちゃぐちゃだし、広告はうざいし、イーロン・マスクは気に入らないし。なのでTLを追うのを止め、ツイートする回数もぐっと減った。それでいいやという気分。すぐに反応しなきゃならないことなんてそんなにない、と思うのですよ。Twitteの速さに対して「もっと遅く」という気持ちがあって、なるべく読書に時間を使うようになった。読書は時間がかかるからね。時々読書について長めに書いているのは、Twitter的なものへのせめてもの抵抗のつもりというか。
December 31, 2025 at 10:16 AM
2025年に読んだ本ベスト。今年は、ほぼ海外文学です。アメリカ・台湾・スリランカ・韓国・イギリス。そしてロシア文学講座も。
1『トピーカ・スクール』ベン・ラーナー
2『二階のいい人』陳思宏
3『失われたスクラップブック』エヴァン・ダーラ
4『マーリ・アルメイダの七つの月』シェハン・カルナティラカ
5『大丈夫な人』カン・ファギル
6『ソーンダーズ先生の小説教室 ロシア文学に学ぶ書くこと、読むこと、生きること』ジョージ・ソーンダーズ
7『ジェイムズ』パーシヴァル・エヴェレット
8『奏で手のヌフレツン』酉島伝法
9『漂着物、または見捨てられたものたち』ルーシー・ウッド
10『百題稽古』高山れおな
December 31, 2025 at 9:39 AM
2025年に観た映画ベスト。今年は例年よりも数を観れてないけど、猫と犬とかたつむりが素晴らしかった。そして、『ノー・アザー・ランド』関係者の無事を祈りたい。
1『ワン・バトル・アフター・アナザー』
2『Flow』
3『ラブ・イン・ザ・ビッグシティ』
4『ブラックドッグ』
5『かたつむりのメモワール』
6『ミッシング・チャイルド・ビデオテープ』
7『KNEECAP ニーキャップ』
8『スーパーマン』
9『敵』
10『ノー・アザー・ランド 故郷は他にない』
December 31, 2025 at 7:21 AM
2025年に読んだ漫画ベスト。『ソラリス』を漫画化するという偉業。タルコフスキーよりもソラリスしてる! そして、『いんへるの』完本の単行本化と、『てだれもんら』の再開を祝して。
1『ソラリス』森泉岳土/スタニスワフ・レム
2『人間一生図鑑』いがらしみきお
3『本なら売るほど』児島青
4『趣都』山口晃
5『怪獣を解剖する』サイトウマド
6『完本 いんへるの』カラスヤサトシ
7『ザ・キンクス』榎本俊二
8『あたらしいともだち かわじろう短編集』かわじろう
9『てだれもんら』中野シズカ
10『かまくらBAKE猫倶楽部』五十嵐大介
December 31, 2025 at 6:44 AM
2025年に詠んだ俳句。自選5句。身辺に訃報が多かった年の記録として。
●一枚の夜を抜き出す海苔の缶
●脱皮して蛇に近づく十五歳
●出棺ののち午後長し椿の実
●逝く人は裸足落葉をしゃりと踏み
●遠火事や父にもありし理想主義
December 30, 2025 at 4:09 PM
2025年のK-POP振り返り。俺はもうK-POPおじさんなのだ。つってもライトなファンなのでメジャーなものしか知らないし、次々に出てくる新人は追いきれてないけど。
戒厳令からのデモで韓国が揺れる1月に出たこの曲から、今年のK-POPがスタートしたのが印象深い。↓
youtu.be/g36q0ZLvygQ?...
IVE 아이브 'REBEL HEART' MV
YouTube video by STARSHIP
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December 30, 2025 at 3:27 PM
友人宅にお呼ばれして鍋。いい心持ちで帰宅。ちゃんと生活してるなあと。あと、最近の音楽がほとんど追えてないんだけど、友人からいろいろ教えてもらった。Ca7riel & Paco Amorosoがちょっと気になる。そしてふいに、「ドキュメント72時間スペシャル」の録画を忘れたことに気づいたり。
December 30, 2025 at 3:22 PM
今年最後の映画は、久慈悟郎監督『ペリリュー 楽園のゲルニカ』。武田一義の漫画が原作のアニメーション。キャラクターは子供のように愛らしい三頭身だけど、戦争描写は『プライベート・ライアン』並みに容赦ない。それが戦争の残酷さだと思う。戦場に行ったのは、まさに子供のような若者だったのだ。「特攻」や「生きて虜囚の辱めを受けず」などの日本軍の狂気もしっかり描かれている。にしても、戦意高揚のために戦死者の功績を書き記す「功績係」ってのがあるとは知らなんだ。主人公はこの功績係。彼が終盤に果たすある重要な役割からは、大切なのは功績でも銃でもなく正しく記録する「鉛筆」だというメッセージが感じられ、感動。
December 29, 2025 at 1:14 PM
フレディ・マクドナルド監督『世界一不運なお針子の人生最悪な1日』を観た。舞台はスイスの田舎町。母から継いだ裁縫店を営む孤独な女性が、アタッシュケースが転がる麻薬取引の現場らしきところに出くわしてさあどうする、ってなクライムサスペンス。彼女が使えるのは、器用な手先と針と糸だけというアイディアが楽しい。予想を裏切る彼女の創意工夫に、こんなにハラハラさせられるとは。針と糸で作る仕掛けがもたらす動きの連鎖の面白さ。それがそのまま映画の構造にもなっていて、ある選択が玉突きのように転がって思わぬところに帰結する。運命のピタゴラスイッチであり、批評的マルチバースものでもある。
December 29, 2025 at 1:10 PM
ネリシア・ロウ監督『ピアス 刺心』を観た。台湾映画で、フェンシングの試合で相手を刺し殺してしまった兄と、それが殺人なのか事故なのか疑念を抱えている弟を描いた心理サスペンス。フェンシングの前進・後退のアクションが揺れ動く心を、顔を隠すマスクが見えない本心を表し、とてもスリリング。主人公である前髪パッツンの弟を演じた、リウ・シウフーがいいね。犬っころのような黒目がちの瞳が、いつも不安げに揺れている感じがチャーミング。彼が夜に学校の中庭を眺めているシーンがとても好きだった。ふいに回りだすスプリンクラーの音や動き、構図やライティングの夢幻性にうっとり。
December 29, 2025 at 1:06 PM
濱口竜介『他なる映画と 2』。映画には「ISAウィルス」というものがあるそうだ。ISAは「いつの間に・そんなに・愛しちゃったの?」の略。気づくとスクリーンの中で誰かが恋に落ちている。それを「そんなバカな」と拒絶するか、「いつの間…」と呆然と受け止めるか。それは、フィクションを信じるか否かに関わると。あと、「撮り逃し」の話も面白い。リュミエール兄弟における「撮り逃し」の感覚は、「この映像には映っていない時空」を意識させる。この撮り逃しを避けるためには、被写体をカメラの前に止まらせるために「契約」をすればいいい。でも、そのことによって、今度は「他者性」を撮り逃してしまう。この不自由さ。
December 28, 2025 at 4:11 PM
濱口竜介『他なる映画と 1』。映画を観ながらつい寝てしまう、ってな話から始まり、いくつかの映画を例に挙げながら、映画の本質にじりじりと迫っていくのがスリリング。例えば、映画の「記録性」と「断片性」、つまり「映ってしまう」ということと「映らないものがある」ということの考察など。「カメラをどこに置くか」「カメラをいつ回し始め、いつ回し終わるか」が本質だというのも、言われてみれば納得。さらに、「顔」とクローズアップ、「語尾」と脚本などの分析も、撮る側からの視点がとても刺激的。そこから「私たちが互いに他者であることは、最も素晴らしい偶然のための条件である」という言葉に至る。
December 28, 2025 at 4:05 PM
濱口竜介『他なる映画と』1&2、読了。あまり読んだことのないタイプの映画論で、「映画」って実はできないことだらけだということを前提に、どうすればこんなことが可能になるかが、実作者の立場から語られていく。1は講演の原稿を元にしたテキスト。2は各論的に、映画作家や作品を論じている。映画は、撮影機材や録音機材、セットやロケーション、役者やスタッフの身体、さらには予算などさまざまな制約のもとで作られている。一見どんなことでも描ける、と思ってしまいがちだけど、実はとても不自由でままならないものなのだ。だからこそ、そこに他者性が宿る。「他なる」ものとしての映画。
December 28, 2025 at 4:00 PM
分厚い本が積まれていく。年末年始に読みたいところだけど、なんだかんだこの時期はバタバタして思ってるほど読めないんだよね。そして部屋は片づかない。
December 28, 2025 at 8:17 AM