葵衣
LightNews LightNews
banner
aoi22light.bsky.social
葵衣
@aoi22light.bsky.social
73 followers 49 following 350 posts
本、手帳、文具が好き▼純文学、幻想文学、SF、詩歌など▼まるいもの、鉱物、恐竜を愛でたい▼筆名: 瑞乃ゆみ

◎ ライトを心に、 インド翡翠のお守りと共に
Posts Replies Media Videos
aoi22light.bsky.social
今日の神戸新聞文芸で選んでいただきました。

明日もまだわが花園が狭くとも変はらず笑顔をくれるだらうか／瑞乃ゆみ

#tanka #短歌
September 7, 2025 at 9:56 PM
aoi22light.bsky.social
昨日塚本邦雄論集が届いた。今は塚本邦雄歌集を少しずつ読んでいるところだけど、こちらを先に読むことにする。
August 31, 2025 at 11:00 PM
aoi22light.bsky.social
やっと一番の目的の「山椒大夫」まできた〜。「興津弥五右衛門の遺書」と「護持院原の敵討」は再読だったんだけれど、何一つ覚えていなかったのがちょとかなし。
森鷗外『山椒大夫・高瀬舟』（新潮文庫）
August 27, 2025 at 11:49 AM
aoi22light.bsky.social
お題「フランス」

チーズ食むひとときパリのアナトールわが自尊心ゆき惑へるに／瑞乃ゆみ

#tanka #短歌 #単語で短歌
August 19, 2025 at 12:27 PM
aoi22light.bsky.social
テーマ「天国」

天国より越え来し小鳥軽やかに虹の彩り縷々と響かす／瑞乃ゆみ

#毎日文学 #短歌 #天国をテーマに作品をつくる
August 19, 2025 at 11:41 AM
aoi22light.bsky.social
お題「折り鶴」

折り鶴の真白は夕焼け恋ひながら味噌汁に立つ湯気をまもらふ／瑞乃ゆみ

#tanka #短歌 #単語で短歌
August 15, 2025 at 3:08 AM
aoi22light.bsky.social
テーマ「象」

この象はきみのやさしさの形だと微笑むきみが持つ哲学書／瑞乃ゆみ

#短歌 #世界象の日
August 12, 2025 at 7:48 AM
aoi22light.bsky.social
テーマ「種、タネ」

澄みやかなこころの種を植ゑてゆく世界が花で満ちゆくやうに／瑞乃ゆみ

#毎日文学 #短歌
August 12, 2025 at 7:14 AM
aoi22light.bsky.social
今日の神戸新聞文芸で選んでいただきました。

絵の中のちひさなる手の持ち主は泣くわれの手を強く握れり／瑞乃ゆみ

#tanka #短歌
神戸新聞、「神戸新聞文芸」の短歌の紙面。
August 10, 2025 at 10:06 PM
aoi22light.bsky.social
「秋日記」の最後に引用される『奥の細道』の一節も美しいな。
August 8, 2025 at 8:07 AM
aoi22light.bsky.social
今日は塚本邦雄の誕生日だそうです。
『塚本邦雄歌集』と『レダの靴を履いて 塚本邦雄の歌と歩く』の2冊に、「HAPPY BIRTHDAY」と書かれた栞を添えている。
August 7, 2025 at 3:08 AM
aoi22light.bsky.social
鳩の群れに幼子追はれ泣きにけり親に抱かるる平和公園／瑞乃ゆみ

#短歌 #短歌記念日 #平和をテーマに短歌を作ろう
August 6, 2025 at 12:20 PM
aoi22light.bsky.social
昨日のデイリーログ。使っているのはトラベラーズノートパスポートサイズ。
前に買った恐竜の可愛いシール、やっと使う機会が来て嬉しくてペタペタ貼った。
昨日の出来事などを書いたトラベラーズノートパスポートサイズ無地リフィル。『ジュラシック・ワールド／新たなる支配者』を見たので、可愛い恐竜シールをペタペタ貼っている。
August 3, 2025 at 11:40 PM
aoi22light.bsky.social
お題「まつげ」

まつげ伏せ幾度も撫でるやはらかな愛犬の眉間思ひ出す夜／瑞乃ゆみ

#tanka #短歌 #毎日文学
August 1, 2025 at 10:59 AM
aoi22light.bsky.social
でかい。
机に立ててある『新編 日本幻想文学集成 1』。
July 28, 2025 at 11:21 PM
aoi22light.bsky.social
文（ふみ）かはし互いのたましひの欠片を抱へてけふも「わたし」を生きる／瑞乃ゆみ

#tanka #短歌
July 23, 2025 at 9:06 AM
aoi22light.bsky.social
借りてきた本。
幸福論、ちょっとパラパラ見てみたら面白そうだったので。
尾崎まゆみ『レダの靴を履いて 塚本邦雄の歌と歩く』 森鷗外全集4『雁／阿部一族』 アラン『幸福論』
July 22, 2025 at 9:24 AM
aoi22light.bsky.social
買ってきた〜！オズの魔法使いもほしかったけどなかった……🟢
新潮文庫2025年プレミアムカバーの『人間失格』と『金閣寺』。
July 22, 2025 at 9:22 AM
aoi22light.bsky.social
レモンといえば葛原妙子の歌が思い浮かぶのでちょっと本歌取りみたいなことをしてみたんだけど、きっと塚本邦雄先生からは猿真似だと言われてしまうだろうな🍋
塚本邦雄『新版 百珠百華 葛原妙子の宇宙』の表紙の一部。
July 19, 2025 at 12:46 PM
aoi22light.bsky.social
今年も梅シロップができた〜！
完成した梅シロップの入ったボトル2本。
July 19, 2025 at 8:07 AM
aoi22light.bsky.social
#文披31題
Day 4「口ずさむ」

小説のようなもの。
下記の文章が書かれた画像。 　先生が、また何かの詩句を口遊（くちずさ）んでいらっしゃる。それに気付いた私は慌てて火吹き竹を置き、黒ずんだ手で帳面と鉛筆を引っ掴んでその言葉らを書き連ねていった。先生の家に来てから半年ほどが経つが、いつからか、先生が何か言葉を口遊（くちずさ）まれるたびにこうして書き留めるようになった。 　正直なところ、今の私にはそれらの言葉の意味がほとんど分からない。それでも先生の口から溢れ出てくるそれらを書き留（とど）めずにはいられないのだ。 　いつか先生にそう申し上げたところ、先生は穏やかに微笑まれて、 下記の文章が書かれた画像。 「今は分からなくとも気にする必要はない。いつか分かる日が来るかもしれないし、或は来ないままということもあるかもしれない。それでも無駄にはならないよ。君の中には、いつか泉が、いつか海ができるだろう。君が嫌じゃなければ、それを続けていってごらん」 と言ってくださった。 　そういう訳で今日もこうして、先生が口遊（くちずさ）まれる言葉を掬い続けている。
July 5, 2025 at 7:19 AM
aoi22light.bsky.social
ガンダムポテコとやらを見つけたので買ってきた。シールが付いてたんだけど、ガンタンクだった……( ˙-˙ ) ガンダムとか赤いのがよかったでござる。
食べながら「何味だっけな〜ブライトペッパー？え、ブライトさん！？」って一瞬なって私あほかと……ブラックペッパーだよ……
July 4, 2025 at 10:33 AM
aoi22light.bsky.social
#文披31題
Day 3「鏡」

小説のようなもの。習作です。
下記の文章が書かれた画像。 私達がまだ少女だった頃、おそろいの手鏡を制服の胸ポケットに忍ばせていた。学校からの帰り道、ある小さな雑貨屋さんの棚に並んでいるのが目に入り、二人そろって一目惚れしてしまったのだった。それは直径5cmほどのまるい鏡で、持ち手の部分は木で作られていた。凝ったデザインがなされている訳ではなかったが、森の香りがするそれは私達の薄い掌に非常によくなじんだ。 　私達はその手鏡を毎日、肌身離さずお守りのように持ち歩いていた。あの頃はなにかが心の底に降り積もっていくのをよく感じていた。けれども、その手鏡を持つようになってからは、それらが霧散していくような、さざ波が凪いでいくような気がした。真実それは私達にとってお守りだったのだ。私達がその手鏡のことを他の友人に話すことはなかった。私達だけの秘密だった。そしてこの秘密はきっと死ぬまで続くのだろうとお互いに思っていた。 下記の文章が書かれた画像。 あれから二十年近くが過ぎた。秘密を共有していた彼女と、最後に連絡をとったのはいつだったろう。新しく押し寄せる日々にのまれて、あの手鏡のことを思い返すことも久しくなかった。 　今日はたまたま屋根裏部屋の整理をしていて、積み重ねられた段ボール箱の一番下に、一際古い木箱が置いてあるのを見つけたのだった。はてこれはなんだったろうと開けてみたら、懐かしきこの手鏡が入っていたという訳だ。人の記憶というのは頼りないものだと思わず笑ってしまった。 　今夜、彼女に久々に手紙を書いてみようと思う。
July 3, 2025 at 9:45 AM
aoi22light.bsky.social
#文披31題
Day 2「風鈴」

小説のようなもの。習作です。
下記の文章が書かれた画像。 きみが風鈴を一つ携えて僕を訪ねてきてから半年が過ぎた。「あなたに届けるようにと言われてきました」と、僕の肩ほどまでしかないきみが、どこを見るともなく抑揚のない声でそう告げたあの日から。 　そんなきみは今、僕の家の中庭にある井戸から水を汲んでいる。その目は真剣そのものだ。家の細々とした用事の中で、きみが特に気に入ったのが井戸の水汲みだった。一度なぜなのかと問うてみたが答えは得られなかった。まあ、理由が何であっても構わない。こうしてきみの瞳に光がさす時間ができたのだから。 　明日は近くの神社で夏祭りがある。密やかな祭りではあるが二人で行ってみることにした。綺麗な風鈴を売っている店があるらしいよ、と言ったら、きみの目が忽ち輝いた。
July 3, 2025 at 9:44 AM
aoi22light.bsky.social
伊丹歌壇の優秀賞に選んでいただきました。

嬰児（みどりご）のやうなる無垢をひとかけらブローチにしてそつと胸へと／瑞乃ゆみ

#tanka #短歌 #伊丹歌壇
『伊丹公論』復刊第40号 伊丹歌壇の優秀賞として掲載された、私の短歌。
July 2, 2025 at 2:58 AM