ただ困窮女性に対して公的支援より夜職の方が遥かにハードルが低くなっている現状ではなかなか自由意志でのワークとは容易く言い難い側面もあると思っています。
また要氏はcolaboへのデマに加担されたこともあり、正直共感しづらいということも付記いたします。
ただ困窮女性に対して公的支援より夜職の方が遥かにハードルが低くなっている現状ではなかなか自由意志でのワークとは容易く言い難い側面もあると思っています。
また要氏はcolaboへのデマに加担されたこともあり、正直共感しづらいということも付記いたします。
セックスワークを単なるサービス業にしていないのは、この男性中心社会と家父長制社会であるので、その解体無くしてワーク論が成り立たないというふうに考えておりました。
セックスワークを単なるサービス業にしていないのは、この男性中心社会と家父長制社会であるので、その解体無くしてワーク論が成り立たないというふうに考えておりました。
建設作業員に準えるならむしろ廃炉作業員の方が近いんじゃないかなと思いました。
ワーク論の方が、ファッション販売員やコンビニ従業員と同列に語るのを見かけるたびに、正直欺瞞を覚えてしまいます。
タイ人少女の件も「人身売買が問題であって、セックスワークでも農作業でも一緒」ということを言ってる方とか、性的虐待/性暴力の観点がないのがわからないんですよね。元ワーカーの方が性暴力被害を訴えるのを「偏見が強まるだけだからいうな」とレスしていた方もいましたし。
建設作業員に準えるならむしろ廃炉作業員の方が近いんじゃないかなと思いました。
ワーク論の方が、ファッション販売員やコンビニ従業員と同列に語るのを見かけるたびに、正直欺瞞を覚えてしまいます。
タイ人少女の件も「人身売買が問題であって、セックスワークでも農作業でも一緒」ということを言ってる方とか、性的虐待/性暴力の観点がないのがわからないんですよね。元ワーカーの方が性暴力被害を訴えるのを「偏見が強まるだけだからいうな」とレスしていた方もいましたし。
anond.hatelabo.jp/20210715130237
anond.hatelabo.jp/20210715130237
自分が思うのは、仮に紡績・縫製工場での女子労働が劣悪な環境にあるとして、その解決策は「紡績・縫製業を段階的に縮小していこう」とはならないわけじゃん。普通は現場課題を抽出して、行政介入して、ハームリダクションする、というアプローチをするわけでしょ? でも風俗業はそこで「法的に禁止」とか「段階的に縮小」が回答として出てくる。この差は何なのかということです。
自分が思うのは、仮に紡績・縫製工場での女子労働が劣悪な環境にあるとして、その解決策は「紡績・縫製業を段階的に縮小していこう」とはならないわけじゃん。普通は現場課題を抽出して、行政介入して、ハームリダクションする、というアプローチをするわけでしょ? でも風俗業はそこで「法的に禁止」とか「段階的に縮小」が回答として出てくる。この差は何なのかということです。
であれば法案審議の際には売買春は実際にワーカーの人権やリプロダクティブ・ヘルス/ライツを侵害しているのか、売買春規制がその保護に繋がるのかという観点での研究にもとづくEBPM(エビデンスに基づく政策立案)が必要なはずなんだけど、この分野はそういう検討に耐えるエビデンスを用意するのがとても難しい。規制後の売買春市場は地下化していくので、公的調査での実態把握が困難になる。
であれば法案審議の際には売買春は実際にワーカーの人権やリプロダクティブ・ヘルス/ライツを侵害しているのか、売買春規制がその保護に繋がるのかという観点での研究にもとづくEBPM(エビデンスに基づく政策立案)が必要なはずなんだけど、この分野はそういう検討に耐えるエビデンスを用意するのがとても難しい。規制後の売買春市場は地下化していくので、公的調査での実態把握が困難になる。
・両方合法
・売る側を罰する
・買う側を罰する
・両方処罰
の全てが存在している。過去の行政的議論の経緯、国民感覚、宗教意識なども絡まり合っていて、隣国でも真逆の施策が敷かれてたりする。米国は州・郡単位でもバラバラ。
人類はまだ「社会はセックスワークをどう扱えばいいのか」というテーマに結論を出せてない。
・両方合法
・売る側を罰する
・買う側を罰する
・両方処罰
の全てが存在している。過去の行政的議論の経緯、国民感覚、宗教意識なども絡まり合っていて、隣国でも真逆の施策が敷かれてたりする。米国は州・郡単位でもバラバラ。
人類はまだ「社会はセックスワークをどう扱えばいいのか」というテーマに結論を出せてない。