取材・執筆・撮影・MC/1989年埼玉県生まれ/青山学院大学卒/京都芸術大学 アートライティングコース在籍中
ミュージカル界隈を中心に活動しています。劇場かおいしいお酒があるところに出没しがち。
自己紹介 https://note.com/ranneechan/n/nef64b9d7c307
お仕事まとめ https://note.com/ranneechan/m/mbbbefeb95102
もちろん、日本キャスト版は別途観ますよ。楽しみ過ぎる。
もちろん、日本キャスト版は別途観ますよ。楽しみ過ぎる。
ミュージカル『モーツァルト!』久々に観ましたが、自分が大人になってきたのか落ち着いて観れるようになってきたのか、レオポルトとナンネールの気持ちが痛い程伝わってきてね。。せやかて君たちヴォルフガングに依存し過ぎやでとも思うし、ヴォルフを外界に引っ張り出したヴァルトシュテッテン男爵夫人ひたすらグッジョブだと思うのだけど、時代的にレオポルトもナンネールも人生で何かを諦めてヴォルフにすがるしかなかったのもわかるからただただ切ないのよな。。。
人形を奇跡の子ヴォルフに見立てて目隠しするシーンのナンネールは狂気の沙汰だなと毎度思うけど、いつにも増して悲痛だった。
ミュージカル『モーツァルト!』久々に観ましたが、自分が大人になってきたのか落ち着いて観れるようになってきたのか、レオポルトとナンネールの気持ちが痛い程伝わってきてね。。せやかて君たちヴォルフガングに依存し過ぎやでとも思うし、ヴォルフを外界に引っ張り出したヴァルトシュテッテン男爵夫人ひたすらグッジョブだと思うのだけど、時代的にレオポルトもナンネールも人生で何かを諦めてヴォルフにすがるしかなかったのもわかるからただただ切ないのよな。。。
人形を奇跡の子ヴォルフに見立てて目隠しするシーンのナンネールは狂気の沙汰だなと毎度思うけど、いつにも増して悲痛だった。
漫画原作の日本初演作品。ほぼ予習なしで観たのだけれど、いい意味で裏切られた!
穏やかで優しい世界観が、きらめく音楽・カラフルでポップな舞台美術・活き活きとしたキャスト陣から滲み出ていて、全編を通して心が洗われるような作品。キラキラとしているけれど、決して押し付けがましくないこの塩梅が絶妙。
主人公の町田くんの視点を通して描かれる日常が優しくて優しくて、泣くような場面じゃないはずなのにふとした瞬間にポロッと涙が溢れる不思議。忘れがちなささやかな日常の大切さを教えてくれる。
世界中のみんなが町田くんの目で世界を見ることができたらいいのになあ。
漫画原作の日本初演作品。ほぼ予習なしで観たのだけれど、いい意味で裏切られた!
穏やかで優しい世界観が、きらめく音楽・カラフルでポップな舞台美術・活き活きとしたキャスト陣から滲み出ていて、全編を通して心が洗われるような作品。キラキラとしているけれど、決して押し付けがましくないこの塩梅が絶妙。
主人公の町田くんの視点を通して描かれる日常が優しくて優しくて、泣くような場面じゃないはずなのにふとした瞬間にポロッと涙が溢れる不思議。忘れがちなささやかな日常の大切さを教えてくれる。
世界中のみんなが町田くんの目で世界を見ることができたらいいのになあ。
実現する確率が低い日本版の配信を待たずに今すぐBW版を見よう!
実現する確率が低い日本版の配信を待たずに今すぐBW版を見よう!
こんな群像劇、観たことない。レミゼともRENTとも全く違う作りの群像劇。複数のプリンシパルが出演していて誰が主役でもないがそれぞれの人生を描いているものとは一線を画した、超群像劇とでも言えばいいのだろうか。何しろ12人のキャストで100人近い人物をたった100分間に演じ分けるのだから。それでも登場人物一人ひとりが持つ背景や想いがしっかりと描写されていることにとにかく感動した。下手したらいろんな人がいっぱいいるなあで終わってしまいそうな手法なのに、観た人の心に刺さるようになっている。これはきっと脚本、演出、役者の力の賜物なんだろうな。
こんな群像劇、観たことない。レミゼともRENTとも全く違う作りの群像劇。複数のプリンシパルが出演していて誰が主役でもないがそれぞれの人生を描いているものとは一線を画した、超群像劇とでも言えばいいのだろうか。何しろ12人のキャストで100人近い人物をたった100分間に演じ分けるのだから。それでも登場人物一人ひとりが持つ背景や想いがしっかりと描写されていることにとにかく感動した。下手したらいろんな人がいっぱいいるなあで終わってしまいそうな手法なのに、観た人の心に刺さるようになっている。これはきっと脚本、演出、役者の力の賜物なんだろうな。
宮沢りえ
鈴木杏
犬山イヌコ
堀内敬子
水川あさみ
峯村リエ
小池栄子
※敬称略
実際に舞台上で彼女たちが芝居する姿、そしてカーテンコールを目の前にしたときに、改めてとんでもない並びだなあと。想像以上にすごいものを観てしまった感が強く残っている。
宮沢りえ
鈴木杏
犬山イヌコ
堀内敬子
水川あさみ
峯村リエ
小池栄子
※敬称略
実際に舞台上で彼女たちが芝居する姿、そしてカーテンコールを目の前にしたときに、改めてとんでもない並びだなあと。想像以上にすごいものを観てしまった感が強く残っている。
ギリシャ喜劇をベースにした寺山修司の戯曲という一見とっつきにくい印象の作品だけれど、古川麦さんによるポップ・歌謡曲・ラップなど何でもアリの多彩な音楽がそれを見事に吹き飛ばしてくれる。
開演直前に1人舞台上に現れ、3本のギターのチューニングをする古川さんに一気に視線が集まる。まさかと思ったが1人で全演奏をこなされていた。劇中も絶妙な立ち位置で俳優とやり取りしていてこれもまた新鮮。
ギリシャ喜劇をベースにした寺山修司の戯曲という一見とっつきにくい印象の作品だけれど、古川麦さんによるポップ・歌謡曲・ラップなど何でもアリの多彩な音楽がそれを見事に吹き飛ばしてくれる。
開演直前に1人舞台上に現れ、3本のギターのチューニングをする古川さんに一気に視線が集まる。まさかと思ったが1人で全演奏をこなされていた。劇中も絶妙な立ち位置で俳優とやり取りしていてこれもまた新鮮。
原作ではヘタレな印象のあったスピードワゴンがおいしい役どころでかっこいいのも意外なところをつかれた感があってよき。ラップとダンスのシーンや波紋の表現方法を見て、踊れるアンサンブルキャストの布陣にも納得。長谷川寧さん流石フィジカルな演出で攻めるなと。そしてまもディオ、よくシングルキャストでやれるなあ。
原作ではヘタレな印象のあったスピードワゴンがおいしい役どころでかっこいいのも意外なところをつかれた感があってよき。ラップとダンスのシーンや波紋の表現方法を見て、踊れるアンサンブルキャストの布陣にも納得。長谷川寧さん流石フィジカルな演出で攻めるなと。そしてまもディオ、よくシングルキャストでやれるなあ。
それまでにどうか観劇マナーを守れるようになっていてくれ。上演中にお喋りしない、前傾姿勢にならない、足をぶらぶらしない等は必須。
それまでにどうか観劇マナーを守れるようになっていてくれ。上演中にお喋りしない、前傾姿勢にならない、足をぶらぶらしない等は必須。
Threadsも最初ゆるっとしてたのに、Xみたいな不穏な空気醸し出してる投稿も出てきてなんだかなー。心穏やかに過ごせるSNSが好きです。
Threadsも最初ゆるっとしてたのに、Xみたいな不穏な空気醸し出してる投稿も出てきてなんだかなー。心穏やかに過ごせるSNSが好きです。
未開の地なのでゆるゆるやっていきます。
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