owl23.bsky.social
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足元を見直すのは表現の自由における前提だけど、そのための思考のフレームを持てていないからときどき不安になる。もともと聖書、儒教、社会契約、憲法みたいなそれだけではフィクションであるものに慣習で肉付けをしてきた世界がある。そこへ情報通信機器の発達を背景に、フィクションである陰謀論が上書きを仕掛けている。この状況下で自分が立っている足元の正確な認識とそこから表象までの論理を点検できる知性を持つこと。論理は提示してくれる人は多いけど、足元の認識手法は手薄な気がする。抽象化してしまうと足元から離れてしまうからなんだろうか。現代社会において持つべき分別、とるべき態度の具体的なガイドラインが欲しいな。
November 15, 2025 at 7:10 AM
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白人、アジア人、黒人……など人種ってのはいうても同じ生物のグラデーションよね。それなのに、力あるものが雑に恣意的な線引きをするところが問題であり。

それを、緑色の肌だとか、有角有翼だとか、ミュータントだとか、地球外惑星の原住民だとか、「本当に、自然に違うもの」の表象に織り込んだら、やろうとしたのが反差別の物語だろうがそもそものところで乗っかってる世界観は差別者/被差別者を「本当に違うもの」と隔てる了見なわけですよ。

それでええの?と、少なくとも一旦は足もと見直すのを経た後で「いや、この世界観、この表象にはこういう功利がある、象徴・抽象としてこういう意義がある」と訴えても遅くないと思うんよね
November 14, 2025 at 6:27 PM
「チェンソーマン レゼ篇」を観た。なんというか映画になっていない作品だった。音響が平面でレイアウトがバラバラで、演出意図が一貫していないショートフィルムの寄せ集めのようだった。
帰って原作を確認してその原因がわかった。この作品は原作マンガを一言一句一コマ一コマ再現することにしている。映画を見てから原作を読むと、まるでフィルムコミックのように見えるぐらいだ。レイアウトの原因もそれで、コマをそのまま画面にしているからカメラが存在しない。カメラが無いから音響も無い。
これを原作再現として喜んでいるのはよくわからない。
October 20, 2025 at 3:02 PM
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これは読むべきだ。納得のいく言葉が連なる。今に至る流れがとても分かりやすく説明されている。

digital.asahi.com/articles/AST...
失った構想力と想像力 高市新総裁と「漂流する日本政治」はどこへ?:朝日新聞
新しい自民党総裁に高市早苗氏が選ばれた。初の女性首相となる公算が大きいと見られていたが、公明党が連立を離脱し、先行きの不透明感は増している。一方の野党も一枚岩となれず、政権交代の好機をつかみ取るのに…
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October 15, 2025 at 1:18 AM
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有料記事がプレゼントされました! 10月2日 10:03まで全文お読みいただけます。
戦争支持の人々は何を願ったか 今に通じる「らしさ」揺らぎへの反発:朝日新聞
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今日の朝刊のオピニオン面インタビューフルサイズ。前半は少しカットされているぐらいですが、後半は紙面では全然載っていないのでぜひお読みください。歴史に限らず人文社会系の学問全体に対する一石ではないかと。
戦争支持の人々は何を願ったか 今に通じる「らしさ」揺らぎへの反発:朝日新聞
戦後80年、多くの歴史が語られてきた。ただ、大切な問いは、実はまだ十分に検討されていないのではないか。いま問われるべきは、なぜ、当時の人々があれほど熱心に戦争を支持したのかの解明ではないか――。そん…
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October 1, 2025 at 1:06 AM
頭の中でコミュニケーションに飢えて遠吠えている自分を、ちゃんと抑えて会話する能力は社会で必須だけど難しい。昔所属していたゲームサークルで相手かまわず延々しゃべり続けてしまうタイプが結構いた。ただ、ゲームのルールとして言語コミュニケーションが阻害されているときはそれに則して行動してもらえた覚えがある。社会においても「遊び」として暗黙ルールがあるというような認識の方が楽な気分で付き合える気はしている。
September 24, 2025 at 6:57 AM
コミュニケーション能力は生得的なものではなく、経験や訓練によって培われるものという認識。弱音をはくという行為もお互いに練習の必要性があると認識している同士で傾聴トレーニングみたいに「役割」としてやってみる方が齟齬が無くて良さそう。
www.direct-commu.com/chie/relatio...
傾聴力を高める①トレーニング法を公認心理師が解説‐ダイコミュ人間関係 - コミュニケーション能力
皆さんこんにちは!公認心理師の川島達史です。私は心理学の大学院で傾聴トレーニングの効果研究を行い、コミュニケーション講座の講師として活動しています。当コラムではそんな私のフィールドワークである傾聴技術を体系的にまとめました。
www.direct-commu.com
September 24, 2025 at 6:43 AM
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「コミュニケーションの苦手な人間ほど弱音を吐きたい傾向があるが、弱音を聞いてもらうにはコミュニケーションスキルが必要」というパラドックスがあるよね。。。
September 24, 2025 at 3:44 AM
コーヒーの値上がりがすごい。スーパーで240gの粉を買うが、今年初め350円→4月550円→9月750円という推移。
外で飲むコーヒー3杯分の値段だから買えはするが、給料が1.5~2倍にでもならない限りどこかであきらめることになるだろう。
September 12, 2025 at 3:26 AM
馬場康誌「ライドンキング」、ウクライナ侵攻以前に連載開始のプーチンのイメージをモデルとした主人公の漫画で、侵攻後はキャラを遠ざけるために顔に傷を入れたりしていた。その対応がほっかむりする姿勢に見えて半ば鼻白みながらも読み続けていたけど、思いがけず今になって物語内でプーチン批判があり、完全に逃げたわけではかったことにちょっと感動した。あと「吼えろペン」の実在人物をもとにした漫画は厄介ってエピソードを思い出した。
August 27, 2025 at 3:03 AM
アンディ・ウィアーの「火星の人」は面白かったけど「プロジェクト・ヘイル・メアリー」は周囲が書き割りっぽく感じたな。取り残された人間の救出劇であれば、独身男性の内面と協力的な周囲で面白おかしく話を引っ張れるけど、世界を救うって規模の話だと厳しい気がする。上下巻の長編だとなおさらそう。
July 11, 2025 at 8:41 AM
備蓄米とか輸入米の食品用途は流通における安全性担保が重要でJAぐらいの生産者消費者両方に対する責務を理解して責任を果たせそうな規模がある団体経由じゃないと買いたくない気がする。
17年も経ってるから事故米不正転売事件って忘れられてるみたいだな。
農林水産省として今回の例外的な流通における安全性についてどのような措置がとられているかと裏目があった場合の方針については国会で確認して欲しいところ。
June 13, 2025 at 3:40 AM
『シナモンとガンパウダー』読了
19世紀の海賊の話で主人公は誘拐された料理人。速水螺旋人作品に通ずるような、時代背景をもとにした容赦のない作劇が良かった。引き続き料理が含まれる作品を探してみる。
May 23, 2025 at 4:44 AM
ジークアクスはサイバーパンクと比べるとかなりの差を感じる。向こうは12話どころか10話だし。同じフリクリやってただけに残酷な明暗だな。まあジークアクスはガンプラの販促のために機体でキツイ芝居はできず、視聴者がずっと画面ごしに宇宙世紀を見ている不利も大きいだろうけど。
May 22, 2025 at 1:58 PM
ジークアクスはクランバトル時の5秒だけハックできるエアロックが謎だったな。2枚扉があるうち片方だけ抜けてどうするのだろうと思ったし、前編で引用されていたコロニー侵入シーンが持つ意味を捨てていた。
April 1, 2025 at 5:39 AM
同じ本を読んで話すのは読書会だけど音楽や映画、ゲームの場合はそれぞれ何と呼ばれているんだろう
March 11, 2025 at 1:11 PM
それぞれ詳しくないが、画面と音楽の相性が良くて繰り返し再生している。
youtu.be/s4pQ5aj6vx8?...
Aphex Twin - Alberto Balsalm
YouTube video by PLAGU
youtu.be
February 21, 2025 at 3:29 AM
マーク・ローズウォーターのこの記事が好きで、たびたび読み返す。
特に「相手が助けるに任せろ」は念頭に置くようにしている。
mtg-jp.com/reading/mm/0...
ゲーマーらしく生きる|読み物|マジック:ザ・ギャザリング 日本公式ウェブサイト
世界中で5千万人を超えるプレイヤーとファンを持つ世界最高の戦略トレーディングカードゲーム、マジック:ザ・ギャザリングの日本公式ウェブサイト。
mtg-jp.com
February 11, 2025 at 11:23 AM
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思うところがあって大傑作である「船場センタービルの漫画」を読み直したんだけど、本当に涙がボロボロ落ちそうになって困った。この漫画には世界の真実が描かれてる。
to-ti.in/story/semba_...
トーチweb 船場センタービルの漫画 【船場センタービルの漫画】
船場センタービルの漫画 【船場センタービルの漫画】突然のうつ病発症から回復までの様子と、船場センタービルで過ごした数日間の出来事。
to-ti.in
January 8, 2025 at 10:53 AM
黒沢清「回路」を観た。不穏さや不気味さは抜群で、相性とロケーションは悪いという感想。相性はホラー要素と状況説明のこと。怖さが理不尽や不可解から発生するのに対して状況説明がそれを解消してしまう。また説明も後半の状況を招くには弱く感じる。「リング」が個人の対処行動が状況を倍々で拡大するという状況を作っていたのと比べると、当時のネットと開かずの間経由の拡大は無理がありそう。ロケーションは東京という町のこと。東京は日本最大の都市であるため、街のレベルで人を大量に消すには重たすぎる。初期の状況が知り合いの間で進んでいたので、もう少し規模の落ちる都以外の首都圏にする方がよかったのではなかろうか。
November 25, 2024 at 1:30 PM
「開かれた世界から有限宇宙へ」の「宮沼秀洋」。最後の洋が誰かわからず悩んでいたが、名越稔洋か!オープンワールドでエルデンリング、ブレスオブワイルド、デスストランディング、龍が如くの4つだ。空で思いつかなかったのは良くなかったな。
November 19, 2024 at 5:30 PM