Hundreds of protesters gathered in Waitsfield on Saturday morning to protest Vice President JD Vance, who is visiting Vermont with his family for a ski trip this weekend.

　久しぶりに京都府立植物園を訪れました．最初に行ったときは京都駅から５番の市電がありましたが（半世紀前），今は地下鉄北山駅から裏側の入り口を入るのが普通でしょう．北大路通からの長いアプローチも捨てがたいのですが．

　この植物園をつぶす，とまではいかないにしても縮小して商業スペースを作る計画を京都府が2020年12月に発表しました．反対運動の結果，計画は大幅に見直され，植物園はそのままですが，京都府の計画は完全になくなったわけでないので，先行きはまだ不透明です．

　それから何年かして，思いがけずご子息の谷川賢作さんとお話する機会があり，大阪のこういうところで思いがけず一緒に食事をしたんです，と言ったところ，「ああ，あそこですね．」

　親族や友人や先輩・同僚でも，こちらが一方的に知っている著名な人でも，誰かが亡くなるたびに自分の人生の一部が失われたように感じます．だからといって遺失物係の前に立つと余計に悲しくなるに決まっているので，前を向くことにします．

　谷川俊太郎氏が亡くなりました．意外に遠くからやつてきた若者は，七十余年を経て再び遠くに行ってしまいました．

　谷川俊太郎氏に会ったことがあります．大阪で，釜ヶ崎の支援活動をしていたカフェに差し入れの米を持っていったときだと思います．「今日は谷川俊太郎さんが来ているのよ．」「えっ？」
　
　確かに写真で見覚えのある谷川氏．カウンターで並んで昼食をいただきました．あまり話をした記憶はありません．そりゃあ代表作の幾つかは知っていました．でも，飄々とした大詩人が，今さら会ったことのない人からの称賛を必要とはしていないだろう，余計なことを言って静かな時間の邪魔をするのはやめようと．

The Guardian紙はX（旧ツイッター）へのポストをやめるそうです．私の方が決断が早かった，なんてね．

www.theguardian.com/media/2024/n...

『イリアス』で登場人物のエウポルボスが出てくる場所を調べる必要があって，岩波文庫の下巻の索引を繰ってみたら，そもそも索引項目に見当たりません．本文では「パントオスの子」でパントオスの項に入っていました．
　よく見ると索引の最初に「あまり重要でないものは省略したので完全な索引ではない．頻出するものについては，初出の個所を示すに留めたものが多い．」だそうで，ないよりはずっと有り難いけれど本格的には使えそうにありません．ネットにあった英語の索引が便利（いまだにhttpですが）．
johnstoniatexts.x10host.com/homer/iliad_...

X (旧twitter）からの引っ越しを検討中．アカウントを作ってみました．