1.🇮🇹夜の外側 イタリアを震撼させた55日間
2.🇦🇷トレンケ・ラウケン
3.🇪🇸ロボット・ドリームズ
4.🇷🇴世界の終わりにはあまり期待しないで
5.🇬🇪四月
6.🇯🇵夜明けのすべて
7.🇺🇸パスト ライブス/再会
8.🇧🇪Here
9.🇨🇦ユニバーサル・ランゲージ
10.🇬🇧哀れなるものたち
オリジナルは未見なのだが、調べるに設定や物語はだいぶアレンジされていそう。現代において、女性の主体的にイニシアティブを取る性や欲求の在り方を描きたかったのかな。オードレイ・ディヴァン、女性の生き様を描きながらも『あのこと』からはだいぶ振れ幅のある演出が挑戦的。
オリジナルは未見なのだが、調べるに設定や物語はだいぶアレンジされていそう。現代において、女性の主体的にイニシアティブを取る性や欲求の在り方を描きたかったのかな。オードレイ・ディヴァン、女性の生き様を描きながらも『あのこと』からはだいぶ振れ幅のある演出が挑戦的。
仏頂面ステイサムが「唯一優しくしてくれたんだ」と溢すところや生搾りオレンジジュース飲むところ、「竜巻が通った後みたい」あたりのボケ、養蜂家なのに1ミリも蜂に思い入れなさそうなところなど、マッチョなステイサム映画の端々にほんわか要素を入れるところが人間臭くて良い。
仏頂面ステイサムが「唯一優しくしてくれたんだ」と溢すところや生搾りオレンジジュース飲むところ、「竜巻が通った後みたい」あたりのボケ、養蜂家なのに1ミリも蜂に思い入れなさそうなところなど、マッチョなステイサム映画の端々にほんわか要素を入れるところが人間臭くて良い。
1.🇮🇹夜の外側 イタリアを震撼させた55日間
2.🇦🇷トレンケ・ラウケン
3.🇪🇸ロボット・ドリームズ
4.🇷🇴世界の終わりにはあまり期待しないで
5.🇬🇪四月
6.🇯🇵夜明けのすべて
7.🇺🇸パスト ライブス/再会
8.🇧🇪Here
9.🇨🇦ユニバーサル・ランゲージ
10.🇬🇧哀れなるものたち
1.🇮🇹夜の外側 イタリアを震撼させた55日間
2.🇦🇷トレンケ・ラウケン
3.🇪🇸ロボット・ドリームズ
4.🇷🇴世界の終わりにはあまり期待しないで
5.🇬🇪四月
6.🇯🇵夜明けのすべて
7.🇺🇸パスト ライブス/再会
8.🇧🇪Here
9.🇨🇦ユニバーサル・ランゲージ
10.🇬🇧哀れなるものたち
途中まで倫理観疑うようなママの言動にイライラしっぱなしだったのが、ラストのあの出来事とシュリーの言葉の後に彼女の見え方がガラッと変わり、母娘の物語に昇華されていく演出は素晴らしかった。ミラ役のプリーティ・パニグラヒもママ役のカニ・クスルティも良い表情だったな。
途中まで倫理観疑うようなママの言動にイライラしっぱなしだったのが、ラストのあの出来事とシュリーの言葉の後に彼女の見え方がガラッと変わり、母娘の物語に昇華されていく演出は素晴らしかった。ミラ役のプリーティ・パニグラヒもママ役のカニ・クスルティも良い表情だったな。
チョン・モンホンが製作と中島長雄名義での撮影を務める作品で、とても出来が良かった。監督自身のナレーション、モノクロに映えるカラーのドライブレコーダー映像、二重の意味で決定的瞬間になるあの映像など、全体的にギャグセンスが高く、作品全体で良いアクセントになっていて効果的。
チョン・モンホンが製作と中島長雄名義での撮影を務める作品で、とても出来が良かった。監督自身のナレーション、モノクロに映えるカラーのドライブレコーダー映像、二重の意味で決定的瞬間になるあの映像など、全体的にギャグセンスが高く、作品全体で良いアクセントになっていて効果的。
冒頭と終盤に「これどうやって撮ったの?」という壮絶なシーンがあり、どうやら産婦人科に通い詰めて実際に撮ったみたいなのだけど、その衝撃が忘れられない。中盤のあの一部始終の長回しや随所に出てくるあの人物など、見えるもの/見えないもの含め視聴覚に訴えるインパクトの大きさに絶句。
冒頭と終盤に「これどうやって撮ったの?」という壮絶なシーンがあり、どうやら産婦人科に通い詰めて実際に撮ったみたいなのだけど、その衝撃が忘れられない。中盤のあの一部始終の長回しや随所に出てくるあの人物など、見えるもの/見えないもの含め視聴覚に訴えるインパクトの大きさに絶句。
インド社会に蔓延る様々な論点を扱いながら、ミステリーとしても一定の展開を見せようとするので冗長感はある。けど、寡婦の救済制度そのものやQ&Aでもあった細かなワンシーン毎の描き込みに、インド人・非インド人双方への目配せが丁寧なので、シンプルに興味深い場面が多かった。
インド社会に蔓延る様々な論点を扱いながら、ミステリーとしても一定の展開を見せようとするので冗長感はある。けど、寡婦の救済制度そのものやQ&Aでもあった細かなワンシーン毎の描き込みに、インド人・非インド人双方への目配せが丁寧なので、シンプルに興味深い場面が多かった。
クメール・ルージュをこれまでと違った側面から見せようという意図はわかるけど、正面から描かない故に結局描きたいものが希薄になった印象。3人のジャーナリストの信条の違いからドラマが生まれるかと思いきや無風だし、土人形は「予算なかったの?」という感想しか生まれず。
クメール・ルージュをこれまでと違った側面から見せようという意図はわかるけど、正面から描かない故に結局描きたいものが希薄になった印象。3人のジャーナリストの信条の違いからドラマが生まれるかと思いきや無風だし、土人形は「予算なかったの?」という感想しか生まれず。
ハッとするようなショットもあったのだけど、ポエムを唱える演出は上滑りしているし、長回しが決して雄弁でなく蛇足になっている印象。結果的にテクニックに溺れて全然主題が浮かび上がらなかった(散漫になった)感じがする。疲労困憊で見た自分の集中力の問題かもしれないが。
ハッとするようなショットもあったのだけど、ポエムを唱える演出は上滑りしているし、長回しが決して雄弁でなく蛇足になっている印象。結果的にテクニックに溺れて全然主題が浮かび上がらなかった(散漫になった)感じがする。疲労困憊で見た自分の集中力の問題かもしれないが。
不勉強ながら、ベネズエラの政治状況や社会不安をちゃんと知らずに見たので、いろんな場面に散りばめられた息苦しさや社会不安の片鱗をキャッチし切れなかった。それ故に、主人公の独善的な面ばかり気になってしまった。コンテクストを知ることで印象がだいぶ変わる作品。
不勉強ながら、ベネズエラの政治状況や社会不安をちゃんと知らずに見たので、いろんな場面に散りばめられた息苦しさや社会不安の片鱗をキャッチし切れなかった。それ故に、主人公の独善的な面ばかり気になってしまった。コンテクストを知ることで印象がだいぶ変わる作品。
これマ・ドンソクのドラマが原作なんですね。物語が王道でスッキリしていたので、上田作品らしい癖が良くも悪くもなかったなという印象だったのはそのせいか。内野聖陽演じる主人公のキャラクターは、上田作品の登場人物らしい鈍臭さと人間味が滲み出ていて良かったです。
これマ・ドンソクのドラマが原作なんですね。物語が王道でスッキリしていたので、上田作品らしい癖が良くも悪くもなかったなという印象だったのはそのせいか。内野聖陽演じる主人公のキャラクターは、上田作品の登場人物らしい鈍臭さと人間味が滲み出ていて良かったです。
これがドイツにおける移民への差別の実態なのかは分からないけど、万国共通で起きている普遍的な一コマであることは間違いない。繰り返し「クロアチア出身だっけ?」と間違われ苛々を溜め込むXhafer。悪気のない些細な間違いが、受けた方からすると強烈な差別や侮辱にもなるんだなと。
これがドイツにおける移民への差別の実態なのかは分からないけど、万国共通で起きている普遍的な一コマであることは間違いない。繰り返し「クロアチア出身だっけ?」と間違われ苛々を溜め込むXhafer。悪気のない些細な間違いが、受けた方からすると強烈な差別や侮辱にもなるんだなと。
#2023年映画ベスト10
1.🇺🇸バビロン
2.🇫🇷🇳🇱ベネデッタ
3.🇯🇵エゴイスト
4. 🇺🇸スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース
5.🇧🇪CLOSE
6.🇲🇳セールス・ガールの考現学
7.🇫🇷それでも私は生きていく
8.🇫🇷ポトフ 美食家と料理人
9.🇬🇧aftersun/アフターサン
10.🇯🇵少女は卒業しない
#2023年映画ベスト10
1.🇺🇸バビロン
2.🇫🇷🇳🇱ベネデッタ
3.🇯🇵エゴイスト
4. 🇺🇸スパイダーマン:アクロス・ザ・スパイダーバース
5.🇧🇪CLOSE
6.🇲🇳セールス・ガールの考現学
7.🇫🇷それでも私は生きていく
8.🇫🇷ポトフ 美食家と料理人
9.🇬🇧aftersun/アフターサン
10.🇯🇵少女は卒業しない