#宇宙の彼方の色
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suisha.bsky.social
読みました～！🤗　ゼアくんにそんな可能性があったなんて…宇宙の彼方まで追いかけるよ！　あとP53のパロ広告、レビュー評価が低すぎるよ！私が★5のレビュー書いときます　ヴァダリーさん、色んなパターンがあって面白い～　あと主要5人の最初期のラフありがたい…みんな髪色は変わってないんだな～　あとあと最終ページのリュリネちゃんのイラストがすごく可愛いです☺️
61ページ全部面白かったです！✨
December 6, 2025 at 7:46 PM
t20150201.bsky.social
「

3. 宇宙風鈴

海と空
遥かなあお
かすむ水平線の彼方の
あわいに
洗われ
色も香も文字も
旋律も
星の微香
花の微光

」

高畑耕治

詩 「 クルミの貝殻 」

1. 潮騒
2.追想曲
3.宇宙風鈴　　 より

blog.ainoutanoehon.jp/blog-entry-1...

ainoutanoehon.jp/3057.html

最新詩集『戦火の星の、花まもり歌』収録

(Photo ⭐︎ chasa)
November 30, 2025 at 8:52 AM
kaede6-momiji23.bsky.social
#本日もブログ更新しました

#這い寄る混沌　新訳クトゥルー神話コレクション　３
plaza.rakuten.co.jp/62konoha3/di...

#未知なるカダスを夢に求めて　新訳クトゥルー神話コレクション　４
plaza.rakuten.co.jp/62konoha3/di...

#宇宙の彼方の色　新訳クトゥルー神話コレクション　５
plaza.rakuten.co.jp/62konoha3/di...

#読了
#読書記録
#読書垢とつながりたい
#読書垢と繋がりたい
#読書好きさんと繋がりたい
#読書好きと繋がりたい
#本好きな人と繋がりたい
這い寄る混沌　新訳クトゥルー神話コレクション　３ - もみじかえでいちょうの読書感想文ブログ：楽天ブログ
H・P・ラヴクラフト　作 森瀬繚　訳 中央東口　イラスト 星海社FICTION 怪奇小説作家H・P・ラヴクラフトが創始した、人類史以前に地球へと飛来した邪神たちがもたらす根源的な恐怖を描いた架空の神話大系〈
plaza.rakuten.co.jp
October 4, 2025 at 7:48 AM
sakurado.bsky.social
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『 宇宙の彼方の色 新訳クトゥルー神話コレクション5 』
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#星海社FICTIONS #森瀬繚 #HPラヴクラフト
(2025/09/18 20:37)
September 18, 2025 at 2:15 PM
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『 宇宙の彼方の色 新訳クトゥルー神話コレクション5 』
価格 1,650円（税込）

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#星海社FICTIONS #森瀬繚 #HPラヴクラフト
(2025/09/17 17:55)
September 17, 2025 at 10:27 AM
quasar1013.bsky.social
天体撮影、しっかり写すには時間かかるんだけど撮れたときめちゃくちゃ嬉しいし綺麗(さっき投稿したものも含めALTに天体の詳細を記載してます)
あと、これらみんな距離が普通に数万〜数千万光年とはるか宇宙の彼方にあるものなので、今こうして見ているのは遥か昔の姿という事実に目眩がするね……
いて座 散光星雲(M8) ラグーン(干潟)星雲とも呼ばれる。 形と色ががなんかアコヤガイの内側っぽい。 いて座周囲はさっきの三裂星雲とかもあるし、天の川もあるから星の大洪水という感じで肉眼でも天体観測を楽しめます いいカメラ欲しい〜 りょうけん座　子持ち銀河(M51) 渦巻銀河(NGC5194)のそばに伴銀河(NGC5195)があるのが名前の由来 距離2300±400万光年 これだけ離れてても、銀河の渦巻の腕の部分が判別できるのすごいな〜 昔、愛読してた学研の図鑑に載ってて、いつか自分の目で見たかったので見られて嬉しい さんかく座　渦巻銀河(M33) 近くにあるアンドロメダ大星雲に比べると地味だけど、渦巻の腕の感じがなかなか味がある 距離300万光年 NGC6960 はくちょう座　網状星雲 半弧状の散光星雲で、超新星の残骸のガスが毎秒100kmで広がっている姿と考えられている。網状のガスの光が綺麗 もっといいレンズとカメラならより綺麗なんだろうなぁ〜 はくちょう座の網状星雲はこれ以外にもいくつかある
July 31, 2025 at 1:54 AM
t20150201.bsky.social
「

海と空
遥かなあお
かすむ水平線の彼方の
あわいに
洗われ
色も香も文字も
旋律も

星の微香
花の微光

」

高畑耕治

詩　「クルミの貝殻」
-序曲　宇宙風鈴- より

ainoutanoehon.jp/3057.html

(Photo by Antri Solja)
July 24, 2025 at 9:50 PM
bookcomic.bsky.social
宇宙の彼方の色　新訳クトゥルー神話コレクション 5
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July 7, 2025 at 3:45 AM
lovealpha.bsky.social
かきおろしたっぷりうれしいな！

しかしじくあくす色がうっすら入らないか心配だよ🤣飛び出していけ！宇宙の彼方！
June 24, 2025 at 11:56 PM
okigaru2021.bsky.social
王谷晶『完璧じゃない、あたしたち』読。
阿佐ヶ谷の雑貨店に、スーパーのバックヤードに。どぶ色の溜池の中に、はるか宇宙の彼方に、彼女たちはいる。
当たり前に完璧でないひとたちを描く、まぶしい23編でありました。「ばばあ日傘」が特にすきす。
June 13, 2025 at 10:18 AM
ktbambni2.bsky.social
「

海と空
遥かなあお
かすむ水平線の彼方の
あわいに
洗われ
色も香も文字も
旋律も

星の微香
花の微光

」

高畑耕治

詩　「クルミの貝殻」

-序曲　宇宙風鈴- より

ainoutanoehon.jp/3057.html

#クルミの貝殻

#序曲　#宇宙風鈴

#高畑耕治

(Photo by chasa)
June 12, 2025 at 10:37 PM
spikewalker96.bsky.social
『ケイティとオービー』は1994年に制作されたアニメで、5歳の少女ケイティと、地球での生活を学ぶ小さなピンク色の宇宙人オービーという、切っても切れない仲良し2人の物語です。ケイティはオービーの言葉が理解できる唯一の存在です。オービーの惑星は月の彼方にありますが、その正確な起源は不明です。真のアクロバットであるオービーは、指と足の形をした吸盤を使って壁や天井に張り付くことができます。オービーは服を着ておらず、コウモリのように逆さまにぶら下がって眠ります。オービーは健康な時はピンク色ですが、強い感情に反応して色が変わることがあります。オービーは嘘をつくことができません。♥️🐇
June 6, 2025 at 8:35 PM
yamagiwasora.bsky.social
映画「宇宙の彼方より」を観ました
モノクロ映像で綴られる陰鬱なラヴクラフトの世界は、見てるこっちまで憂鬱にさせられますね
ただ、それだけに「色」がとても映える
ホラー味は少ないですが、ラブクラフト味は多分にある映画でした
June 5, 2025 at 4:40 AM
myanmeatark.bsky.social
モノクロ+ビビッドな差し色でごまかしていけ宇宙の彼方
May 30, 2025 at 9:17 AM
shimizie36.bsky.social
進捗(1/2)
印刷された本の本文の体裁で画像化されたテキストです。付記に「海と宇宙（仮）」、「進捗」と記載されています。 以下は本文の内容です。 海と宇宙 「我が名は吸血鬼『海と宇宙』！！　天地逆転しろ――ッ！！」 　今日も悠々と、吸血鬼（ポンチ）の声が響く。ここは新横浜（シンヨコハマ）。街を歩けば、イカれた高等吸血鬼が声高々に叫ぶ。そして、イカレポンチがひとたび宣言すると、大抵は碌なことにならない。大体は、ポンチにとって最高の娯楽へと変貌するのだ。 　今夜、街全体に淡い青色の光が伝播する。オーロラのように、半透明の光は帳を降ろし、新横浜中にぶわりと結界が広がる。新横浜湾は騒（ざわ）めき立ち、海洋生物がぬるりと外へと這い出（い）でて来た。 　シンヨコの空からは、星が降ってくる。星に住んでいるおじさんが降ってきたときの星は、土の惑星だった。しかし、今回は恒星らしく、強い光が柔らかく落ちてきている。ただし、それを視認できているのは未（ま）だ、喧騒の中心に居る者だけである。 　顔がワヤワヤした吸血鬼は、確かに満足そうに微笑み、泰然として腕を組んだ。 「よし、これで我が願望は――」 「おらぁっ！！」 　吸血鬼の充足はそこで打ち消された。赤いマントを翻し、黒い拳を飛ばす退治人。名前はロナルド、この世界の主人公である。その傍らには、黒い外套を変化（へんげ）させ、特徴的な髪をシルエットに残す吸血鬼。 　黒い吸血鬼は、ポンチの上空に佇む長身の吸血 鬼へと、声を張り上げた。 「御真祖様！　軽率にポンチへ肩入れしないでください！！」 　かつて『白銀の狼』と呼ばれた高等吸血鬼。ロナルドの相棒ではなく、その父である。ドラルクはタワシに手足が四本生えた奇怪な姿で、父の肩にしがみついている。低い声が底響きする中、複数ある腕の一本をのんびりと天に突き上げた。ピスピス声を上げながら「頑張ってください、お父様ぁ」と呑気に宣（のたま）っている。 　真祖と呼ばれた吸血鬼は、底の見えない静謐な瞳で、じっと自らの血族を見つめた。表情の見えない虹彩は、どこか喜ぶ色が残る。 「楽しそうだったからブイ」 　白いグローブの中で、二本の指が一対、大きな肢体の前に添えられた。おどけた動作に、ロナルドが空に向かってがなり立てる。 「二次創作だからって、やっていいことと悪いことがあるだろ！」 「何も言うな、メタゴリラ」 「殺した」 　殺害宣言とともに、ロナルドはドラウスの肩、正確には肩の上の謎生物へと拳を叩き込む。ドラルクの声帯を模した生物は、一気に灰色の砂へと変わり、地面へと流れていった。本革の靴の傍に居たイデアの丸が、悲嘆の声を上げる。 「ヌー！！」 　ドラルクの使い魔、ジョン・Ｏ・ガーディアン。別名、イデアの丸。メロンパンのように香ばしい背中は、涙を零して丸められた。 　息子を殺された父は、殺害者へと怒鳴った。白髪のアンテナが逆立ち、背景に『オーーッ！！』と いう擬音がついている。 「おい、何をするクソポール！！」 「ポールじゃねえっての！」 　ロナルドとドラウスが掛け合いを始めた。その足元で、砂に変わったドラルクは本来の形を為し、人型へと再生する。使い魔を抱き上げた吸血鬼は、鮮やかな赤の外套の端を引き、同居人へと声を掛けた。 「おい、ポールくん」 「ああ？　んだよクソ砂」 　ドラルクは徐（おもむろ）に、遥か上空を指差した。その表情に焦燥は見えず、自らの視界を報告することだけを、目的としているようだ。 「あれ、魚だよね？」 「はあ？」 　胡乱なものを見るかのように、呼ばれた相手はドラルクへと応える。吸血鬼の相棒は、「ほら」と無言で空を指し続ける。同居人の第二指を碧眼で辿り、空を見て、ロナルドは声を上げた。 「うおっ！？」 　示指の先では、ザトウクジラが宙を旋回していた。下顎、筋の入った凹凸は、夜に溶けることなく、灰がかった銀白色を明確に主張している。空中で遊泳して、背骨でうねりを打っていた。対流圏下でも息を継ぐため、巨大な腹を成層圏へと向け、地上からは艶やかな深い黒藍が露出する。巨視的な生命の躍動が、絶え間なく泰然と鰭（ひれ）を動かしていた。 「おぉ……」 　大気圏外のシンヨコハマムーンとのコントラスト、白色のライトが重なって、紡錘形の鯨躰が映える。ロナルドは声を失い、無心で回遊を眺めて いた。 「あそこにも居るよ」 　ドラルクがロナルドに語り掛ける。相棒の様子を見かねてか、声は平生とは異なり、酷く穏やかだ。揶揄も煽りも含まれない和やかな声に、ロナルドは素直に従った。 　肩に添えられた、やや温度の低い手。それとは反対の手が、鯨とは反対の方角を指した。銀髪の青年が、白布で覆われた骨ばった指の先を追い、蒼穹の瞳を見開いた。 「サカナだ……」 　鰯の群れが蜷局を巻いて、東の空を往来している。黒銀の躰が月と街灯の火を反射し、断続的に白腹が点滅する。マイワシの大群はトルネードを為し、空の彼方へと泳いでいった。 　ドラルクがフッと笑い、静寂に張った糸を緩めた。 「七三八六匹、だ」 「何恰好（カッコ）つけてんだよ、キメェ」 　ドラルクにパンチを入れるまでもない、ロナルドは半目で同居人を一瞥する。些細な日常のやり取りが、漸く戻ってきた。状況は未だに変わらない。ミドリガメは足元を通過していて、カブトクラゲが月の代わりに浮遊している。しかし、神妙な空気感は離散した。 「見事なものだな」 「不本意にも見惚れてしまった」と続けてドラウスは告げる。ドラルクは半ば呆れたように、父へと相対した。 「お父様、しんみりターンは終了してますよ」 「俺は空気の読めないウジ虫」 「だから公道で蹲（うずくま）るな」
May 19, 2025 at 7:52 AM
shimizie36.bsky.social
進捗(1/2)
印刷された本の本文の体裁で画像化されたテキストです。付記に「海と宇宙（仮）」、「進捗」と記載されています。 以下は本文の内容です。 海と宇宙 「我が名は吸血鬼『海と宇宙』！！　天地逆転しろ――ッ！！」 　今日も悠々と、吸血鬼（ポンチ）の声が響く。ここは新横浜（シンヨコハマ）。街を歩けば、イカれた高等吸血鬼が声高々に叫ぶ。そして、イカレポンチがひとたび宣言すると、大抵は碌なことにならない。大体は、ポンチにとって最高の娯楽へと変貌するのだ。 　今夜、街全体に淡い青色の光が伝播する。オーロラのように、半透明の光は帳を降ろし、新横浜中にぶわりと結界が広がる。新横浜湾は騒（ざわ）めき立ち、海洋生物がぬるりと外へと這い出（い）でて来た。 　シンヨコの空からは、星が降ってくる。星に住んでいるおじさんが降ってきたときの星は、土の惑星だった。しかし、今回は恒星らしく、強い光が柔らかく落ちてきている。ただし、それを視認できているのは未（ま）だ、喧騒の中心に居る者だけである。 　顔がワヤワヤした吸血鬼は、確かに満足そうに微笑み、泰然として腕を組んだ。 「よし、これで我が願望は――」 「おらぁっ！！」 　吸血鬼の充足はそこで打ち消された。赤いマントを翻し、黒い拳を飛ばす退治人。名前はロナルド、この世界の主人公である。その傍らには、黒い外套を変化（へんげ）させ、特徴的な髪をシルエットに残す吸血鬼。 　黒い吸血鬼は、ポンチの上空に佇む長身の吸血 鬼へと、声を張り上げた。 「御真祖様！　軽率にポンチへ肩入れしないでください！！」 　かつて『白銀の狼』と呼ばれた高等吸血鬼。ロナルドの相棒ではなく、その父である。ドラルクはタワシに手足が四本生えた奇怪な姿で、父の肩にしがみついている。低い声が底響きする中、複数ある腕の一本をのんびりと天に突き上げた。ピスピス声を上げながら「頑張ってください、お父様ぁ」と呑気に宣（のたま）っている。 　真祖と呼ばれた吸血鬼は、底の見えない静謐な瞳で、じっと自らの血族を見つめた。表情の見えない虹彩は、どこか喜ぶ色が残る。 「楽しそうだったからブイ」 　白いグローブの中で、二本の指が一対、大きな肢体の前に添えられた。おどけた動作に、ロナルドが空に向かってがなり立てる。 「二次創作だからって、やっていいことと悪いことがあるだろ！」 「何も言うな、メタゴリラ」 「殺した」 　殺害宣言とともに、ロナルドはドラウスの肩、正確には肩の上の謎生物へと拳を叩き込む。ドラルクの声帯を模した生物は、一気に灰色の砂へと変わり、地面へと流れていった。本革の靴の傍に居たイデアの丸が、悲嘆の声を上げる。 「ヌー！！」 　ドラルクの使い魔、ジョン・Ｏ・ガーディアン。別名、イデアの丸。メロンパンのように香ばしい背中は、涙を零して丸められた。 　息子を殺された父は、殺害者へと怒鳴った。白髪のアンテナが逆立ち、背景に『オーーッ！！』と いう擬音がついている。 「おい、何をするクソポール！！」 「ポールじゃねえっての！」 　ロナルドとドラウスが掛け合いを始めた。その足元で、砂に変わったドラルクは本来の形を為し、人型へと再生する。使い魔を抱き上げた吸血鬼は、鮮やかな赤の外套の端を引き、同居人へと声を掛けた。 「おい、ポールくん」 「ああ？　んだよクソ砂」 　ドラルクは徐（おもむろ）に、遥か上空を指差した。その表情に焦燥は見えず、自らの視界を報告することだけを、目的としているようだ。 「あれ、魚だよね？」 「はあ？」 　胡乱なものを見るかのように、呼ばれた相手はドラルクへと応える。吸血鬼の相棒は、「ほら」と無言で空を指し続ける。同居人の第二指を碧眼で辿り、空を見て、ロナルドは声を上げた。 「うおっ！？」 　示指の先では、ザトウクジラが宙を旋回していた。下顎、筋の入った凹凸は、夜に溶けることなく、灰がかった銀白色を明確に主張している。空中で遊泳して、背骨でうねりを打っていた。対流圏下でも息を継ぐため、巨大な腹を成層圏へと向け、地上からは艶やかな深い黒藍が露出する。巨視的な生命の躍動が、絶え間なく泰然と鰭（ひれ）を動かしていた。 「おぉ……」 　大気圏外のシンヨコハマムーンとのコントラスト、白色のライトが重なって、紡錘形の鯨躰が映える。ロナルドは声を失い、無心で回遊を眺めて いた。 「あそこにも居るよ」 　ドラルクがロナルドに語り掛ける。相棒の様子を見かねてか、声は平生とは異なり、酷く穏やかだ。揶揄も煽りも含まれない和やかな声に、ロナルドは素直に従った。 　肩に添えられた、やや温度の低い手。それとは反対の手が、鯨とは反対の方角を指した。銀髪の青年が、白布で覆われた骨ばった指の先を追い、蒼穹の瞳を見開いた。 「サカナだ……」 　鰯の群れが蜷局を巻いて、東の空を往来している。黒銀の躰が月と街灯の火を反射し、断続的に白腹が点滅する。マイワシの大群はトルネードを為し、空の彼方へと泳いでいった。 　ドラルクがフッと笑い、静寂に張った糸を緩めた。 「七三八六匹、だ」 「何恰好（カッコ）つけてんだよ、キメェ」 　ドラルクにパンチを入れるまでもない、ロナルドは半目で同居人を一瞥する。些細な日常のやり取りが、漸く戻ってきた。状況は未だに変わらない。ミドリガメは足元を通過していて、カブトクラゲが月の代わりに浮遊している。しかし、神妙な空気感は離散した。 「見事なものだな」 「不本意にも見惚れてしまった」と続けてドラウスは告げる。ドラルクは半ば呆れたように、父へと相対した。 「お父様、しんみりターンは終了してますよ」 「俺は空気の読めないウジ虫」 「だから公道で蹲（うずくま）るな」
May 19, 2025 at 7:52 AM
assamuchan.bsky.social
「宇宙の彼方より」途中まではﾎｫ…ﾌﾑ…って観てたんだけど宇宙からの色の姿が解釈違いなのと白黒にしたのがあまり効果的じゃないんじゃないかな(特に原作の”灰色に枯れていく”という異様さが全然伝わらない、最初から白黒だから)って感じで「カラー･アウト･オブ･スペース」よりはマシかどっこいどっこい…みたいな印象に落ち着いた
March 25, 2025 at 11:59 AM
quietroom0.bsky.social
4年くらい本棚で眠ってた本｢新訳クトゥルー神話コレクション5 宇宙の彼方の色｣読んだ‼️なんか最近6出たらしいのでどこかのタイミングで買う。家の近くの本屋にはなさそうなのでオンラインで買うか、でかい本屋に行くしかないな…。
March 2, 2025 at 8:37 AM
muchmuchmuchin.bsky.social
『宇宙の彼方より』、低予算ぽかったけどかなり良かった。
映像はいわゆる『シンシティ』方式で実写の人物を背景素材に合成したカットが多いけど、2010年制作ってこと考えればかなり頑張ってるし、白黒演出も効果的。
ラヴクラフトの同じ小説原作だと何年か前にあったニコラス・ケイジのやつも良かったけど、こっちの方がラヴクラフトの「色」が強いかもしれない。ラヴクラフトファンなら見て損は無いと思う
January 30, 2025 at 3:42 AM
lyrics365.bsky.social
星のブルペン

古い本に挟まれた　押し花のスミレの色 アクリル絵の具じゃでない　絶妙なくすみ方 どれだけの瞬間を　くぐり抜けてきたんだろう サイレンをとりまく炎　消火栓の水しぶき ジョン・べルーシが歌うのは　砂場の中に光る太陽 かさついた唇の赤　踊れない少年の朝 騒がしい季節を過ぎ　ナイロンジャケットの袖を通す 吐く息のあたたかさで　君を溶かしてしまいたい ここはきっと　銀河の果て　広い宇宙の　裸の声 日々を織りなすリズム　月の灯りとプリズム 冷めたコーヒーを飲んで　記憶の彼方へと 何度も生まれては死ぬ　ピアノの部屋と赤いバイエル ラミダスのあご　ルーシーの足　悠久の時のそば　悠久の時の空…
星のブルペン
古い本に挟まれた　押し花のスミレの色 アクリル絵の具じゃでない　絶妙なくすみ方 どれだけの瞬間を　くぐり抜けてきたんだろう サイレンをとりまく炎　消火栓の水しぶき ジョン・べルーシが歌うのは　砂場の中に光る太陽 かさついた唇の赤　踊れない少年の朝 騒がしい季節を過ぎ　ナイロンジャケットの袖を通す 吐く息のあたたかさで　君を溶かしてしまいたい ここはきっと　銀河の果て　広い宇宙の　裸の声 日々を織りなすリズム　月の灯りとプリズム 冷めたコーヒーを飲んで　記憶の彼方へと 何度も生まれては死ぬ　ピアノの部屋と赤いバイエル ラミダスのあご　ルーシーの足　悠久の時のそば　悠久の時の空 ここはきっと　銀河の果て　広い宇宙の　裸の声 僕らきっと　銀河の汗　暗い宇宙の　真綿の夢 広い宇宙の　真綿の夢
www.lyrics365.net
January 21, 2025 at 5:06 PM
aepyornys.bsky.social
『宇宙の彼方より』

おらが国にも「宇宙からの色」が！という感じの翻案なのだろうか。隕石落とせばどこの国も舞台にできるのは強い。時々音楽が大袈裟なのがドイツっぽさなのか。日光下の撮影が再現VTR感
January 5, 2025 at 1:58 AM
ktakabatakei.bsky.social
「

海と空
遥かなあお
かすむ水平線の彼方の
あわいに
洗われ
色も香も文字も
旋律も

星の微香
花の微光

」

高畑耕治

詩「 クルミの貝殻 」 ( 長詩 ）
-序曲　宇宙風鈴- より

ainoutanoehon.jp/3057.html

（ Photo-chasa ）
December 16, 2024 at 8:54 AM
tokituki.bsky.social
新訳クトゥルー神話「宇宙の彼方の色」を読むぞｯ！と開いたら、読み始める前に、第１集『クトゥルーの呼び声』に収録されてる「インスマスを覆う影」を先に読みなｯ！と言われた。
3歩下がる。
September 24, 2024 at 10:00 AM