発売後すぐ読んでた方がリアルタイム性があって面白かっただろうなとは思うものの、ほんの数年でまた社会が色々と変わっていることを思うと変遷も含めて考えるところがあり、それはそれで良かった あと意図せずタイムリーな話も少しあって、まあ結局地続きなんだなという感想
発売後すぐ読んでた方がリアルタイム性があって面白かっただろうなとは思うものの、ほんの数年でまた社会が色々と変わっていることを思うと変遷も含めて考えるところがあり、それはそれで良かった あと意図せずタイムリーな話も少しあって、まあ結局地続きなんだなという感想
息子氏は最高学年になるみたいで、受験の話なども出てくる。周りのこともそこまで話してないのかなー。宿題とか、一緒に湯布院に行ったこととか、隣人の話とか。たまに友だちの話が出てくるけど、頻度としては下がった印象。
社会を信用するかの下りが面白かった。日本での避難所でホームレスの人を拒絶したニュースを息子氏がレポートの課題に選ぶの。
職員はホームレスの人を追い出して、彼の命が危険にさらされることに不安を覚えなかったのか。おそらくは、入れてしまえばすでに避難している市民に嫌がられると忖度したのだろう。だけど、社会は個人の命を尊重するはずで、そうい
息子氏は最高学年になるみたいで、受験の話なども出てくる。周りのこともそこまで話してないのかなー。宿題とか、一緒に湯布院に行ったこととか、隣人の話とか。たまに友だちの話が出てくるけど、頻度としては下がった印象。
社会を信用するかの下りが面白かった。日本での避難所でホームレスの人を拒絶したニュースを息子氏がレポートの課題に選ぶの。
職員はホームレスの人を追い出して、彼の命が危険にさらされることに不安を覚えなかったのか。おそらくは、入れてしまえばすでに避難している市民に嫌がられると忖度したのだろう。だけど、社会は個人の命を尊重するはずで、そうい
ぼくと母ちゃんの生活から垣間見える異文化や社会課題。どんな風に考え行動すべきか、答えのないなかでも進んでいく姿がたくましい、と同時に読了後も尾を引いて考えさせられる。(354)
ぼくと母ちゃんの生活から垣間見える異文化や社会課題。どんな風に考え行動すべきか、答えのないなかでも進んでいく姿がたくましい、と同時に読了後も尾を引いて考えさせられる。(354)
整体と図書館に行く。途中の書店で一穂ミチの「砂嵐に星屑」と、ブレイディみかこの「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー2」と、カレー沢薫の「ひとりでしにたい」8巻を購入。図書館で新たに本を借りた結果、荷物が重たくて、クリーニング屋には寄れなかった。
胃腸の調子が芳しくないので、やはりどこかで病院に行こうと思う。検診の予約の変更の連絡もしなければ。電話をかけるのが嫌いなので、つい先延ばしにしてしまう。
整体と図書館に行く。途中の書店で一穂ミチの「砂嵐に星屑」と、ブレイディみかこの「ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー2」と、カレー沢薫の「ひとりでしにたい」8巻を購入。図書館で新たに本を借りた結果、荷物が重たくて、クリーニング屋には寄れなかった。
胃腸の調子が芳しくないので、やはりどこかで病院に行こうと思う。検診の予約の変更の連絡もしなければ。電話をかけるのが嫌いなので、つい先延ばしにしてしまう。
『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー(2)』ブレイディみかこ
『#真相をお話しします』結城真一郎
『大家さんと僕』矢部太郎
『あしたのことば』森絵都
『ひとりでカラカサさしてゆく』江國香織
『夜が明ける』西加奈子
『百年の孤独』ガブリエル・ガルシア=マルケス/鼓直
『この家に秩序を』マット・ラフ/浜野アキオ
『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー(2)』ブレイディみかこ
『#真相をお話しします』結城真一郎
『大家さんと僕』矢部太郎
『あしたのことば』森絵都
『ひとりでカラカサさしてゆく』江國香織
『夜が明ける』西加奈子
『百年の孤独』ガブリエル・ガルシア=マルケス/鼓直
『この家に秩序を』マット・ラフ/浜野アキオ
しかしブレイディさんと息子さんの洞察力というか、物事をしっかり考える姿を読むと、昔も今もぼんやり生きてきたなあとつい我が身を振り返ってしまう...
しかしブレイディさんと息子さんの洞察力というか、物事をしっかり考える姿を読むと、昔も今もぼんやり生きてきたなあとつい我が身を振り返ってしまう...
日常の出来事から要素を取捨選択して、いくつかの出来事を並べて、ひとつのテーマにまとめ上げる。何がどこまで本当かは分からないけれど、とてもよくできた、読み応えのあるエッセイ集だと思う。
イギリスの郊外都市には、人種の問題が日常的なものとして横たわっている。同時に、経済格差やジェンダー・セクシュアリティの問題もすぐそばに存在している(もちろん日本にも同様の問題はある)。あらゆる問題に対して、固定観念にとらわれず、しなやかな思考を繰り広げる親子の姿に、学ぶことが多かった。
日常の出来事から要素を取捨選択して、いくつかの出来事を並べて、ひとつのテーマにまとめ上げる。何がどこまで本当かは分からないけれど、とてもよくできた、読み応えのあるエッセイ集だと思う。
イギリスの郊外都市には、人種の問題が日常的なものとして横たわっている。同時に、経済格差やジェンダー・セクシュアリティの問題もすぐそばに存在している(もちろん日本にも同様の問題はある)。あらゆる問題に対して、固定観念にとらわれず、しなやかな思考を繰り広げる親子の姿に、学ぶことが多かった。
『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』(ブレイディみかこ/新潮文庫)
『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』(ブレイディみかこ/新潮文庫)
「ぼく」はやはりブリリアントで優しい。
ティーンが、社会が忌む過激思想(レイシズム、セクシズム等)を格好いいと、今の日本でのタームでいうと「かかってしまう」のは万国共通なんだな…(我が子、中2精神がそちらに行かないようにだけはしたい…)
底辺託児所のアニー・レノックス(似の)師匠は亡くなっていたが、彼女が説いた「リーダーは前から引っ張るだけでなく後ろから押し上げたり、自らの行動でexampleを見せるものだ」を「ぼく」がきちんと血肉にしているのが素晴らしかった
「ぼく」はやはりブリリアントで優しい。
ティーンが、社会が忌む過激思想(レイシズム、セクシズム等)を格好いいと、今の日本でのタームでいうと「かかってしまう」のは万国共通なんだな…(我が子、中2精神がそちらに行かないようにだけはしたい…)
底辺託児所のアニー・レノックス(似の)師匠は亡くなっていたが、彼女が説いた「リーダーは前から引っ張るだけでなく後ろから押し上げたり、自らの行動でexampleを見せるものだ」を「ぼく」がきちんと血肉にしているのが素晴らしかった
前作を読んで本作も。8章がいちばん印象的だった。「社会を信じる」ための処方箋は子どもにも大人にもなかなか見つけられない。たしかに陳腐だけれど、考え続けることだけがその処方箋たり得るとおもう
#読書記録
前作を読んで本作も。8章がいちばん印象的だった。「社会を信じる」ための処方箋は子どもにも大人にもなかなか見つけられない。たしかに陳腐だけれど、考え続けることだけがその処方箋たり得るとおもう
#読書記録
イギリスの様々な社会問題が描かれていたが、作者と息子さんや周囲との温かいやり取りを通してそれを見たおかげで重苦しい雰囲気は微塵もなく、息子さんの聡明さと良い子っぷりが伝わってくるばかりで なんとも爽やかな読後感だった。
それとこの本とは直接関係ない話だけど…、
前に読んだ直近の2作品がハードSFで「状況を正確に説明する為にゴリゴリの理系ワードが並んでいてなんとなくしか分からん」って事がよくあった。
それに対してこの本は、「何を言っているか分からないところが一個もない!」という感動をおぼえた。なんじゃそら。
『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー』(ブレイディみかこ/新潮文庫)
イギリスの様々な社会問題が描かれていたが、作者と息子さんや周囲との温かいやり取りを通してそれを見たおかげで重苦しい雰囲気は微塵もなく、息子さんの聡明さと良い子っぷりが伝わってくるばかりで なんとも爽やかな読後感だった。
それとこの本とは直接関係ない話だけど…、
前に読んだ直近の2作品がハードSFで「状況を正確に説明する為にゴリゴリの理系ワードが並んでいてなんとなくしか分からん」って事がよくあった。
それに対してこの本は、「何を言っているか分からないところが一個もない!」という感動をおぼえた。なんじゃそら。
ブレイディみかこ
2巻でもタイトルの意味を考える。
エンパシー、大切にしたい
ブレイディみかこ
2巻でもタイトルの意味を考える。
エンパシー、大切にしたい
イギリスの元底辺中学校へ通う著者の息子っち「ぼく」の等身大の姿とそれを眺めていろいろ考える著者のお話。わたしはめっちゃこの「ぼく」大好き。優等生であり、ロックもやり、親との関係も絶妙。これから反抗期に入るのか入らないのか。完結編らしいのでこれ以上の成長は見守れないが、好きなシリーズでした。
nagainagaiinu.hatenablog.jp/entry/2025/0...
イギリスの元底辺中学校へ通う著者の息子っち「ぼく」の等身大の姿とそれを眺めていろいろ考える著者のお話。わたしはめっちゃこの「ぼく」大好き。優等生であり、ロックもやり、親との関係も絶妙。これから反抗期に入るのか入らないのか。完結編らしいのでこれ以上の成長は見守れないが、好きなシリーズでした。
nagainagaiinu.hatenablog.jp/entry/2025/0...
新潮文庫の100冊でちょうどいい本があったしー。まんまと策略に載せられる。
河出文庫のフェアでトートバッグやっぱ欲しいと思って1冊追加しちゃった
さらに予定外の出費。ナツコミでヒロアカと呪術廻戦の特典。禪院真希の覚醒回買った
『ひとりでしにたい』いつの間にか8巻にもなってる。ずっと面白い。
新潮文庫の100冊で買ったのは
『それでも日本人は「戦争」を選んだ』
『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー2』
河出文庫のフェアで買ったのは
『たけくらべ 現代語訳・樋口一葉』
松浦理英子等が訳している
新潮文庫の100冊でちょうどいい本があったしー。まんまと策略に載せられる。
河出文庫のフェアでトートバッグやっぱ欲しいと思って1冊追加しちゃった
さらに予定外の出費。ナツコミでヒロアカと呪術廻戦の特典。禪院真希の覚醒回買った
『ひとりでしにたい』いつの間にか8巻にもなってる。ずっと面白い。
新潮文庫の100冊で買ったのは
『それでも日本人は「戦争」を選んだ』
『ぼくはイエローでホワイトで、ちょっとブルー2』
河出文庫のフェアで買ったのは
『たけくらべ 現代語訳・樋口一葉』
松浦理英子等が訳している
海外での生活を綴ったエッセイとか、外国の人のエッセイとか大好き。
海外での生活を綴ったエッセイとか、外国の人のエッセイとか大好き。
5leaf.jp/kindle/B0D4V3PPSH/#a...
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