イェイ
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イェイ
@zatutaa.bsky.social
成人済み/生産:🍅🧀/字書き
違うよ、兄じゃないよ、と言われた時の感情のない、ハイライトのない“トデの瞳”にゾッとしている。似過ぎだろって。ファへの口調は強くお前と呼び、自分への口調は優しく君と呼ぶ所もウィークポイント
ファはそういう貪欲な姿勢に若干気付いていて、その姿勢自体にはどうとも思ってないけど隠して『何ともないふり』をしているのがあまり気に入ってない。兄を軽んじられている気がするから。違うよ、と言ったのは意地悪ではなくなんなら助言のつもり。兄さんに話したほうがいいよっていう
ライは二人のそういう読み合いみたいなものを全く理解していない。思っていた事をそのまんま言葉にしただけ。彼は言葉にしなさすぎる
November 23, 2025 at 2:43 PM
カブはライとファリの異常なまでに強すぎる絆(と呼んで良いのかも分からないデカすぎる感情)に勝てない、勝てないのは分かってるけど惨めに嫉妬している。
パートナーと呼ばれるまでは内心心の中で敗北感・無力感にのたうち回っているし、いつもは『ライの隣と言えばカブ』のペアで回ってるのにファリがそこに入ってきた途端当たり前に彼の隣はファリでそれに自分も納得せざるを得ない。
自分だけを見てくれる人が欲しい、というよりかはライの中での自分の立ち位置を出来るだけ上げたい。ファが帰って来るたびにその“格付け”(勝手にカブがそう思っている)を目の当たりにして苦しんでいる
November 23, 2025 at 2:38 PM
「おまえが、無事に、俺の、ところに、帰って、きた、から、だ!」
「つねらなくてもいいじゃない!」
「おまえは危なっかしい所があるからこのくらいしないと」
「どうぞ」
「「ありがとう、カブ(くん)」」
「…仲睦まじいようで何よりです。俺は一人っ子なんで、お二人を見てると兄妹が羨ましく思えてきますよ」
「…違うよ」
「へ?」
「力ブルーくんが羨ましいのは“兄妹”じゃなくて、“兄さん”でしょう?」
「…はは、そうかもしれませんね」
「カブ、俺は君の兄じゃないよ」
「ッ、そんなこと分かって「パートナーだろ?」
「「…………」」
「…あれ、違うの?」
「ふっ、あははっ!…違わない。違わないですよ、ライ」
November 23, 2025 at 2:33 PM