歴史書・人文社会科学書を出版してます。
青山学院大学文学部史学科(沼田哲ゼミ)卒業→吉川弘文館編集部勤務→独立して2005年に有志舎を起業。
地元・高円寺で学術書などの読書会も開催。学問や「知」を街中から広めていきたいと思っています。
それが新自由主義社会という旧世界を変えていく核になると私は思っているので、これからも出版社・編集者として、また街中での読書会などを通してそれを細々とであっても地道に続けていこうと思っています。
何しろ、数年前にある大型書店の店長さんが「今、書店現場で圧倒的に売れているのは自己啓発本。売上の90%以上ですよ。小説であっても、そういう自己啓発的な内容のものが売れているんです」と言っていたので、学術書などはもう悲しいかぎり。それを逆転していかないと、と学術書の編集者としては思います。
それが新自由主義社会という旧世界を変えていく核になると私は思っているので、これからも出版社・編集者として、また街中での読書会などを通してそれを細々とであっても地道に続けていこうと思っています。
何しろ、数年前にある大型書店の店長さんが「今、書店現場で圧倒的に売れているのは自己啓発本。売上の90%以上ですよ。小説であっても、そういう自己啓発的な内容のものが売れているんです」と言っていたので、学術書などはもう悲しいかぎり。それを逆転していかないと、と学術書の編集者としては思います。
(付記)
これまでやっている学術書の読書会って、カルチャーセンターの座学講義とはちがって、独特の「参加者の積極性」が発揮される場になりえているようで面白い。
殆どの人がきちんと勉強したいという意欲があるので、質問の名を借りた「自分語り」「自慢話」などがまず無いというも良いのです。
(付記)
これまでやっている学術書の読書会って、カルチャーセンターの座学講義とはちがって、独特の「参加者の積極性」が発揮される場になりえているようで面白い。
殆どの人がきちんと勉強したいという意欲があるので、質問の名を借りた「自分語り」「自慢話」などがまず無いというも良いのです。
といった要望・質問もでて「一般読者に向けてどう書くか」の勉強にもなるようです。読書会に参加された著者の何人かがそう言っていました。
編集者である私も、「あ、そこはもっと説明を書き込んでもらわないといけなかったか」と反省することもあります。
色々と勉強になるので、また来年も出版活動と並行して歴史書の読書会も継続していきたいと思います。
といった要望・質問もでて「一般読者に向けてどう書くか」の勉強にもなるようです。読書会に参加された著者の何人かがそう言っていました。
編集者である私も、「あ、そこはもっと説明を書き込んでもらわないといけなかったか」と反省することもあります。
色々と勉強になるので、また来年も出版活動と並行して歴史書の読書会も継続していきたいと思います。