歴史書・人文社会科学書を出版してます。
青山学院大学文学部史学科(沼田哲ゼミ)卒業→吉川弘文館編集部勤務→独立して2005年に有志舎を起業。
地元・高円寺で学術書などの読書会も開催。学問や「知」を街中から広めていきたいと思っています。
三宅さんが言うように、「新自由主義的な不安に駆られた人々が救いを求めて」、社会的成功や仕事での評価を得るため、スキルアップのために必死に取得を目指す「ファスト教養(歴史関係のyoutube動画含めて)」ではなく―その不安自体は私にもあるのでよく分かりますが―、どうすればその新自由主義社会自体を構造的に把握・批判し、自らの人間性の芯を形成するための硬派な学術教養とそれによる批評精神を自らのものにできるか。
note.com/nyake/n/na2d...
(続く)
三宅さんが言うように、「新自由主義的な不安に駆られた人々が救いを求めて」、社会的成功や仕事での評価を得るため、スキルアップのために必死に取得を目指す「ファスト教養(歴史関係のyoutube動画含めて)」ではなく―その不安自体は私にもあるのでよく分かりますが―、どうすればその新自由主義社会自体を構造的に把握・批判し、自らの人間性の芯を形成するための硬派な学術教養とそれによる批評精神を自らのものにできるか。
note.com/nyake/n/na2d...
(続く)
なかでも歴史書の読書会をやるとき、私は出来るだけその本の著者の方にも参加いただきたいと思っています。まあ、自社の本の場合は著者にお願いしやすいのですが、他社の本の著者の場合はなかなかそうもいきませんが。
また、今までの読書会を見ていると、著者(研究者)にとっても、その本をきちんと読んできた一般読者(自分が教えている学生ではない人)のナマの声を聴けるという機会はそうはないし、「この概念が専門的で難しくて分からない」「ここをもう少し説明してほしい」「ここはこういう理解で合っていますか」
↓
なかでも歴史書の読書会をやるとき、私は出来るだけその本の著者の方にも参加いただきたいと思っています。まあ、自社の本の場合は著者にお願いしやすいのですが、他社の本の著者の場合はなかなかそうもいきませんが。
また、今までの読書会を見ていると、著者(研究者)にとっても、その本をきちんと読んできた一般読者(自分が教えている学生ではない人)のナマの声を聴けるという機会はそうはないし、「この概念が専門的で難しくて分からない」「ここをもう少し説明してほしい」「ここはこういう理解で合っていますか」
↓
アマゾンではまだ予約受付中になっていますが、
リアル書店ではすでに発売しております。
たとえば、くまざわ書店八王子店さんとか。
x.com/kuma_hachiou...
アマゾンではまだ予約受付中になっていますが、
リアル書店ではすでに発売しております。
たとえば、くまざわ書店八王子店さんとか。
x.com/kuma_hachiou...
今週中にはリアル書店さんには並び始めると思います。ネット書店は来月になるかも。
世界中で日常生活が暴力・戦争で引き裂かれている今こそ、本書を読んで暴力・戦争のない世界への道筋を考えて欲しいです。
今週中にはリアル書店さんには並び始めると思います。ネット書店は来月になるかも。
世界中で日常生活が暴力・戦争で引き裂かれている今こそ、本書を読んで暴力・戦争のない世界への道筋を考えて欲しいです。
youtu.be/sNE_Sfd_8lE
関連資料はこちらからDLしてください。
yushisha.webnode.jp/cross-roads/
『朝日新聞』「好書好日」の有志舎創業20周年記事も(無料で読めます)。
book.asahi.com/article/1613...
youtu.be/sNE_Sfd_8lE
関連資料はこちらからDLしてください。
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『朝日新聞』「好書好日」の有志舎創業20周年記事も(無料で読めます)。
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「歴史書ひとり出版「有志舎」20年 植民地支配や戦争テーマに「問いつづける民衆史」
として、一人学術出版社・有志舎の創業理念からこれからやりたい事まで、丁寧に書いていただきました。
出版の中でも特に目立たない学術分野ですが、それをどうアウトリーチしていくかに挑戦していきたい。
book.asahi.com/article/1613...
「歴史書ひとり出版「有志舎」20年 植民地支配や戦争テーマに「問いつづける民衆史」
として、一人学術出版社・有志舎の創業理念からこれからやりたい事まで、丁寧に書いていただきました。
出版の中でも特に目立たない学術分野ですが、それをどうアウトリーチしていくかに挑戦していきたい。
book.asahi.com/article/1613...
韓国現代史上、忘れられない悲劇である四・三事件。その被害者をめぐる日常生活史と慰霊の在り方、また日本の植民地支配や戦後日本社会と済州島との関係から、暴力・虐殺とその影響について考える本。
配本は11月下旬です。しばらくお待ちを。
www.hanmoto.com/bd/isbn/9784...
韓国現代史上、忘れられない悲劇である四・三事件。その被害者をめぐる日常生活史と慰霊の在り方、また日本の植民地支配や戦後日本社会と済州島との関係から、暴力・虐殺とその影響について考える本。
配本は11月下旬です。しばらくお待ちを。
www.hanmoto.com/bd/isbn/9784...
ここは「まちに開かれた大学の「縁側」」とのこと。
シェア型書店・図書館・コーヒーコーナーなどもあって、地域と大学を結ぶサードプレイスになるといいなと思う。
『ポスト島ぐるみの沖縄戦後史』著者である古波藏契さん(東京科学大学准教授)も関わっていて、彼が沖縄でやっている栄町共同書店の経験などが生かされているのだろうな、と。
地域から「知」をどうアウトリーチしていくかという事については、私も古波藏さんと話していて色々と刺激を受けています。
www.initiative.ifs.isct.ac.jp/event/pid771/
ここは「まちに開かれた大学の「縁側」」とのこと。
シェア型書店・図書館・コーヒーコーナーなどもあって、地域と大学を結ぶサードプレイスになるといいなと思う。
『ポスト島ぐるみの沖縄戦後史』著者である古波藏契さん(東京科学大学准教授)も関わっていて、彼が沖縄でやっている栄町共同書店の経験などが生かされているのだろうな、と。
地域から「知」をどうアウトリーチしていくかという事については、私も古波藏さんと話していて色々と刺激を受けています。
www.initiative.ifs.isct.ac.jp/event/pid771/
それは人種主義(レイシズム)と一体化した差別として、明治期から現代まで一貫してあり続けている。
昔の事でもなく、すでに終わったことでもありません。
それどころか、排外主義の動きはそれと連動しているように思いますので、きわめて現代的な問題です。
黒川みどりさん著『創られた「人種」―部落差別と人種主義(レイシズム)』を読んで欲しい。
www.hanmoto.com/bd/isbn/9784...
それは人種主義(レイシズム)と一体化した差別として、明治期から現代まで一貫してあり続けている。
昔の事でもなく、すでに終わったことでもありません。
それどころか、排外主義の動きはそれと連動しているように思いますので、きわめて現代的な問題です。
黒川みどりさん著『創られた「人種」―部落差別と人種主義(レイシズム)』を読んで欲しい。
www.hanmoto.com/bd/isbn/9784...
【asahi.comの記事は以下】
www.asahi.com/articles/DA3...
なお、この記念トークイベントの動画全編は以下リンクから観られます。
www.youtube.com/watch?v=sNE_...
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www.asahi.com/articles/DA3...
なお、この記念トークイベントの動画全編は以下リンクから観られます。
www.youtube.com/watch?v=sNE_...
佐原徹哉さん著『極右インターナショナリズムの時代』の書評が掲載されました。
評者は松尾秀哉さん(龍谷大学)です。
写真は部分ですので、詳しくは本誌をご購入願います。
佐原徹哉さん著『極右インターナショナリズムの時代』の書評が掲載されました。
評者は松尾秀哉さん(龍谷大学)です。
写真は部分ですので、詳しくは本誌をご購入願います。
とても内容の濃い書評会で、同書の編集者としても改めて勉強になったことが多く、知的興奮に満ちたものでした。
著者の志賀さん、評者の方々、参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
www.hanmoto.com/bd/isbn/9784...
とても内容の濃い書評会で、同書の編集者としても改めて勉強になったことが多く、知的興奮に満ちたものでした。
著者の志賀さん、評者の方々、参加いただいた皆さま、本当にありがとうございました。
www.hanmoto.com/bd/isbn/9784...
ご著書をお願いしていましたが、ご入院中に「体調が厳しいので難しいかもしれない」とのメールをいただきました。でも、「私はあきらめ切れないのでお待ちします」とご返事しました。
しかし、残念ながら実現することは叶いませんでした。
米谷さんには、有志舎創業直後に若手研究者が集まる某研究会に誘っていただき、そのご縁からたくさんの研究者の方々のご著書を出版させていただくことができました。
米谷さんの本も出版したかった。実に残念です。
本当にありがとうございました。
ご冥福をお祈り申し上げます。
www.asahi.com/articles/DA3...
ご著書をお願いしていましたが、ご入院中に「体調が厳しいので難しいかもしれない」とのメールをいただきました。でも、「私はあきらめ切れないのでお待ちします」とご返事しました。
しかし、残念ながら実現することは叶いませんでした。
米谷さんには、有志舎創業直後に若手研究者が集まる某研究会に誘っていただき、そのご縁からたくさんの研究者の方々のご著書を出版させていただくことができました。
米谷さんの本も出版したかった。実に残念です。
本当にありがとうございました。
ご冥福をお祈り申し上げます。
www.asahi.com/articles/DA3...
11月下旬刊行ですので、もう少しお待ち願います。
詳しい内容はこちら↓
www.hanmoto.com/bd/isbn/9784...
11月下旬刊行ですので、もう少しお待ち願います。
詳しい内容はこちら↓
www.hanmoto.com/bd/isbn/9784...
なお、ご予約必須なので、画像のQRコードもしくは以下リンクのフォームからお申込みください。
【お申込みフォーム】 forms.gle/gEmxcANvDfp2...
なお、ご予約必須なので、画像のQRコードもしくは以下リンクのフォームからお申込みください。
【お申込みフォーム】 forms.gle/gEmxcANvDfp2...
読書会なるものに初参加という方々が殆どでしたが、様々な問題意識を持つ方、若い方も多く、盛り上がりました。
やはり学術書読書会は楽しいなと思ったので、また企画したいです。
www.hanmoto.com/bd/isbn/9784...
読書会なるものに初参加という方々が殆どでしたが、様々な問題意識を持つ方、若い方も多く、盛り上がりました。
やはり学術書読書会は楽しいなと思ったので、また企画したいです。
www.hanmoto.com/bd/isbn/9784...
youtu.be/sNE_Sfd_8lE
相変わらず、 私・永滝の活舌が悪くてお聞き苦しいところもあり恐縮ですが、よかったらご覧ください。
関連資料はこちらからDLしてください。
yushisha.webnode.jp/cross-roads/
youtu.be/sNE_Sfd_8lE
相変わらず、 私・永滝の活舌が悪くてお聞き苦しいところもあり恐縮ですが、よかったらご覧ください。
関連資料はこちらからDLしてください。
yushisha.webnode.jp/cross-roads/
佐原徹哉著『極右インターナショナリズムの時代』の第2刷が出来てきました。
ご注文、お待ちしております。
【目次などはこちら↓】
www.hanmoto.com/bd/isbn/9784...
【『朝日新聞』掲載書評のリンク↓】
book.asahi.com/article/1603...
佐原徹哉著『極右インターナショナリズムの時代』の第2刷が出来てきました。
ご注文、お待ちしております。
【目次などはこちら↓】
www.hanmoto.com/bd/isbn/9784...
【『朝日新聞』掲載書評のリンク↓】
book.asahi.com/article/1603...
世界中で人びとが分断され、民衆が民衆を差別・攻撃し、また殺すようになってしまった現代だからこそ、民衆とは何か、我々とは何者なのかを問いつづけたい。
ぜひ「問いつづける民衆史」を読んで欲しいです。
yushisha.webnode.jp/%e5%95%8f%e3...
世界中で人びとが分断され、民衆が民衆を差別・攻撃し、また殺すようになってしまった現代だからこそ、民衆とは何か、我々とは何者なのかを問いつづけたい。
ぜひ「問いつづける民衆史」を読んで欲しいです。
yushisha.webnode.jp/%e5%95%8f%e3...
志賀美和子著『闘う「不可触民」―周縁から読み直すインド独立運動―』(シリーズ「問いつづける民衆史 2」)の公開書評会を、シリーズ執筆メンバーを迎えて開催します。
本書をすでに読んだ方はもちろん、これから読もうと思っている方にも大いに参考になる書評会かと思います。加えて、排外主義が広まっている現代社会のなかで、民衆史や歴史学の果たす役割とは何かといったことも含めて議論できればとも考えています。
ご参加に当たってはご予約が必須となりますので、画像のQRコードか以下リンクのフォームからお申込みください。
【お申込みフォーム】
forms.gle/gEmxcANvDfp2...
志賀美和子著『闘う「不可触民」―周縁から読み直すインド独立運動―』(シリーズ「問いつづける民衆史 2」)の公開書評会を、シリーズ執筆メンバーを迎えて開催します。
本書をすでに読んだ方はもちろん、これから読もうと思っている方にも大いに参考になる書評会かと思います。加えて、排外主義が広まっている現代社会のなかで、民衆史や歴史学の果たす役割とは何かといったことも含めて議論できればとも考えています。
ご参加に当たってはご予約が必須となりますので、画像のQRコードか以下リンクのフォームからお申込みください。
【お申込みフォーム】
forms.gle/gEmxcANvDfp2...
高円寺で『闘う「不可触民」』の公開書評会トークイベントをやります。
【お申込みフォーム】
forms.gle/gEmxcANvDfp2...
私が高円寺のような街中で会う多くの人びとは、日常で研究者という存在に遭遇したことがないので親近感を持つ人は少なく、むしろ「どうせ象牙の塔に籠って自分勝手な研究だけやって偉そうにして、一般人には興味ないんでしょ」と思っている人が多い。それがまた学問・研究への白眼視や学問を日常生活から遠ざける要因にもなっているように思うのです。
だから私は、学問の面白さを伝えていく事を研究者の方と一緒に行う事で、
(続く)
本書をすでに読んだ方はもちろん、これから読もうと思っている方にも大いに参考になる書評会かと思います。加えて、排外主義が広まっている現代社会のなかで、民衆史や歴史学の果たす役割とは何かといったことも含めて議論できればとも考えています。
なお、ご参加に当たってはご予約が必須となりますので、画像のQRコードもしくは以下リンクのフォームからお申込みください。
【お申込みフォーム】
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高円寺で『闘う「不可触民」』の公開書評会トークイベントをやります。
【お申込みフォーム】
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私が高円寺のような街中で会う多くの人びとは、日常で研究者という存在に遭遇したことがないので親近感を持つ人は少なく、むしろ「どうせ象牙の塔に籠って自分勝手な研究だけやって偉そうにして、一般人には興味ないんでしょ」と思っている人が多い。それがまた学問・研究への白眼視や学問を日常生活から遠ざける要因にもなっているように思うのです。
だから私は、学問の面白さを伝えていく事を研究者の方と一緒に行う事で、
(続く)
11月は、髙村竜平(秋田大学)著『土と石の記憶―済州島四・三事件と人びとの日常生活史―』です。
韓国現代史上、忘れられない悲劇である四・三事件。その被害者をめぐる日常生活史と慰霊の在り方、日本の植民地支配や戦後日本社会と済州島との関係から、暴力・虐殺とその影響について考えます。
カバーは試作段階です。
11月は、髙村竜平(秋田大学)著『土と石の記憶―済州島四・三事件と人びとの日常生活史―』です。
韓国現代史上、忘れられない悲劇である四・三事件。その被害者をめぐる日常生活史と慰霊の在り方、日本の植民地支配や戦後日本社会と済州島との関係から、暴力・虐殺とその影響について考えます。
カバーは試作段階です。
「私が好きな歴史書」と題して、私・永滝が好きな歴史書をご紹介していくシリーズ(になればいいな)というもの。
vol.1は、井上幸治編『世界の歴史12 ブルジョワの世紀』(中公文庫、1975年)です。
note.com/yushisha1890...
「私が好きな歴史書」と題して、私・永滝が好きな歴史書をご紹介していくシリーズ(になればいいな)というもの。
vol.1は、井上幸治編『世界の歴史12 ブルジョワの世紀』(中公文庫、1975年)です。
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