とあるうさぎの文字書き用アカウント!
3Lなんでも美味しくもぐもぐする!
「こら、あまり馬鹿な事を言い過ぎては物語が崩壊してしまうよ。」
「もう少し大丈夫じゃない?今からまた捲られるんだから。こんなページの奥に忘れ去られたキャンディの包み紙みたいな隙間、誰も気にしないわ。」
「はぁ、君は困ったアリスだな……。前の君はそれは大層従順で反抗的で臆病で怖いもの知らずだったのに。」
「あら?言ってる事がちぐはぐね、イカレ帽子屋さん。あなたもそろそろ頭の取替時期かしら?」
「失礼な。まだ五千九百七十二回目だぞ。廃棄するにはまだ早いさ。」
「こら、あまり馬鹿な事を言い過ぎては物語が崩壊してしまうよ。」
「もう少し大丈夫じゃない?今からまた捲られるんだから。こんなページの奥に忘れ去られたキャンディの包み紙みたいな隙間、誰も気にしないわ。」
「はぁ、君は困ったアリスだな……。前の君はそれは大層従順で反抗的で臆病で怖いもの知らずだったのに。」
「あら?言ってる事がちぐはぐね、イカレ帽子屋さん。あなたもそろそろ頭の取替時期かしら?」
「失礼な。まだ五千九百七十二回目だぞ。廃棄するにはまだ早いさ。」
「ウミガメモドキに話を聞きに行くのを忘れてはいけない。君はアリスなのだよ。」
「ああ、そうだったわ。女王が命令するのよ。おかしいわよね、あれだってうんざりしてるはずなのに。」
「まぁ、あまりにも発狂するものだから頭の取替が起こったのだしな。」
「次の女王はどれくらいもつのかしら?百?それとも千?」
「さぁ?さすがに万はもつんじゃないか?」
「へぇ、今度は気が長いといいわね。」
「ウミガメモドキに話を聞きに行くのを忘れてはいけない。君はアリスなのだよ。」
「ああ、そうだったわ。女王が命令するのよ。おかしいわよね、あれだってうんざりしてるはずなのに。」
「まぁ、あまりにも発狂するものだから頭の取替が起こったのだしな。」
「次の女王はどれくらいもつのかしら?百?それとも千?」
「さぁ?さすがに万はもつんじゃないか?」
「へぇ、今度は気が長いといいわね。」
「だって仕方ないじゃない。これは本なんだから。」
「そうさ、これは本の中だ。だれかの指先がページを繰る度に同じ場面を繰り返す。だから君はアリスでいなければならない。僕が帽子屋でいなければならないように。」
「もうそろそろ飽きたわ。いったいいくつ繰り返せばいいのかしら。」
「おや、そんなため息をつくものではないよ。君は純粋無垢なアリスなのだから。」
「だって仕方ないじゃない。これは本なんだから。」
「そうさ、これは本の中だ。だれかの指先がページを繰る度に同じ場面を繰り返す。だから君はアリスでいなければならない。僕が帽子屋でいなければならないように。」
「もうそろそろ飽きたわ。いったいいくつ繰り返せばいいのかしら。」
「おや、そんなため息をつくものではないよ。君は純粋無垢なアリスなのだから。」
首元にまとわりついた蜘蛛の糸。それを垂らしたのはあなたで、でも締め付けるのもやっぱりあなたで。
いかしてくれないのに、ころしてもくれない。酷いひと。
わたしの目も耳も口も呼吸も心臓も手足も、すべてじぶんの手から離れてしまう。
ねぇ、おねがい。
ゆめをみさせてほしいの。
すきなひとがわたしをすきになってくれる、そんな甘い甘い甘い甘い甘いあまい夢がみたいのよ。
首元にまとわりついた蜘蛛の糸。それを垂らしたのはあなたで、でも締め付けるのもやっぱりあなたで。
いかしてくれないのに、ころしてもくれない。酷いひと。
わたしの目も耳も口も呼吸も心臓も手足も、すべてじぶんの手から離れてしまう。
ねぇ、おねがい。
ゆめをみさせてほしいの。
すきなひとがわたしをすきになってくれる、そんな甘い甘い甘い甘い甘いあまい夢がみたいのよ。
「全部いいわ。掃除終わってないし何より面倒臭い。」
「ぇ、ええ~……どうしよう……。」
あれやこれやと言い繕って何とか私を舞踏会に出させたい気持ちは伝わってきたけれど、ネタが底を尽きたのか「シャンデリアはきらきらして眩しいよ!!」だのなんだの何が言いたいのかよく分からなくなっている。
シャンデリアはそりゃあ眩しいでしょうよ。
「全部いいわ。掃除終わってないし何より面倒臭い。」
「ぇ、ええ~……どうしよう……。」
あれやこれやと言い繕って何とか私を舞踏会に出させたい気持ちは伝わってきたけれど、ネタが底を尽きたのか「シャンデリアはきらきらして眩しいよ!!」だのなんだの何が言いたいのかよく分からなくなっている。
シャンデリアはそりゃあ眩しいでしょうよ。