とあるうさぎの文字書き用アカウント!
3Lなんでも美味しくもぐもぐする!
「そうね、雲がひとつもないくらいの晴天よ。でも私はアリスじゃないわ。」
「そういえば女王が代替わりしたらしいぞ。知っているかい?アリス。」
「あらそうなの?女王はいつも女王なんだと思っていたわ。それと私はアリスじゃないの。」
「元々狂っていたから頭をそっくり入れ替えたらしい。なに、差程違いはないさ。カラスと書き物机みたいに。なぁ、アリス。」
「カラスと書き物机は全然違うわよ。そろそろ、いい加減にして。私はアリスじゃないってば。」
「いいや、君はアリスさ。アリスでなければならない。」
「なんで私がアリスじゃなければならないの?」
きっとね。
きっと、あなたがわたしを好きになる事はないのでしょう。
あなたはとても酷いひと。ずっとわたしを好きな振りをしてくれる。優しいからね。優しくて甘いから、自分に向く好意を無碍に出来ないのでしょう?
でもそれって、わたしだけじゃない。みんなほしがって与えられているもの。
あなたの心は手に入らない。
99.9パーセント有り得ないんだけど、ほんとのほんとに有り得ないけれど。
残りの、0.01パーセントがどうしても捨てられないの。
もうやめてしまおうって何度も思うのに、
あの日のあなたの笑顔が、
ゆるく撓んだ眦が、
楽しそうにトーンアップする声が、
冬の夜空のように黒く長いローブに蹴躓きながらもふふん、と胸を張る。手に持った杖を誇らしげに掲げて咳払いをひとつしたその人物はどうやら魔法使いらしかった。
目をぱちぱちと瞬かせる。玄関の掃き掃除に使っていた箒を手に持ったまま煤けたスカートの埃を払い落とし、かなり頼りない魔法使いを真っ直ぐに向き直った。
「いや、舞踏会とか興味ないんだけど。」
「えっ!!?」
「そうね、雲がひとつもないくらいの晴天よ。でも私はアリスじゃないわ。」
「そういえば女王が代替わりしたらしいぞ。知っているかい?アリス。」
「あらそうなの?女王はいつも女王なんだと思っていたわ。それと私はアリスじゃないの。」
「元々狂っていたから頭をそっくり入れ替えたらしい。なに、差程違いはないさ。カラスと書き物机みたいに。なぁ、アリス。」
「カラスと書き物机は全然違うわよ。そろそろ、いい加減にして。私はアリスじゃないってば。」
「いいや、君はアリスさ。アリスでなければならない。」
「なんで私がアリスじゃなければならないの?」
「そうね、雲がひとつもないくらいの晴天よ。でも私はアリスじゃないわ。」
「そういえば女王が代替わりしたらしいぞ。知っているかい?アリス。」
「あらそうなの?女王はいつも女王なんだと思っていたわ。それと私はアリスじゃないの。」
「元々狂っていたから頭をそっくり入れ替えたらしい。なに、差程違いはないさ。カラスと書き物机みたいに。なぁ、アリス。」
「カラスと書き物机は全然違うわよ。そろそろ、いい加減にして。私はアリスじゃないってば。」
「いいや、君はアリスさ。アリスでなければならない。」
「なんで私がアリスじゃなければならないの?」
きっとね。
きっと、あなたがわたしを好きになる事はないのでしょう。
あなたはとても酷いひと。ずっとわたしを好きな振りをしてくれる。優しいからね。優しくて甘いから、自分に向く好意を無碍に出来ないのでしょう?
でもそれって、わたしだけじゃない。みんなほしがって与えられているもの。
あなたの心は手に入らない。
99.9パーセント有り得ないんだけど、ほんとのほんとに有り得ないけれど。
残りの、0.01パーセントがどうしても捨てられないの。
もうやめてしまおうって何度も思うのに、
あの日のあなたの笑顔が、
ゆるく撓んだ眦が、
楽しそうにトーンアップする声が、
きっとね。
きっと、あなたがわたしを好きになる事はないのでしょう。
あなたはとても酷いひと。ずっとわたしを好きな振りをしてくれる。優しいからね。優しくて甘いから、自分に向く好意を無碍に出来ないのでしょう?
でもそれって、わたしだけじゃない。みんなほしがって与えられているもの。
あなたの心は手に入らない。
99.9パーセント有り得ないんだけど、ほんとのほんとに有り得ないけれど。
残りの、0.01パーセントがどうしても捨てられないの。
もうやめてしまおうって何度も思うのに、
あの日のあなたの笑顔が、
ゆるく撓んだ眦が、
楽しそうにトーンアップする声が、
冬の夜空のように黒く長いローブに蹴躓きながらもふふん、と胸を張る。手に持った杖を誇らしげに掲げて咳払いをひとつしたその人物はどうやら魔法使いらしかった。
目をぱちぱちと瞬かせる。玄関の掃き掃除に使っていた箒を手に持ったまま煤けたスカートの埃を払い落とし、かなり頼りない魔法使いを真っ直ぐに向き直った。
「いや、舞踏会とか興味ないんだけど。」
「えっ!!?」
冬の夜空のように黒く長いローブに蹴躓きながらもふふん、と胸を張る。手に持った杖を誇らしげに掲げて咳払いをひとつしたその人物はどうやら魔法使いらしかった。
目をぱちぱちと瞬かせる。玄関の掃き掃除に使っていた箒を手に持ったまま煤けたスカートの埃を払い落とし、かなり頼りない魔法使いを真っ直ぐに向き直った。
「いや、舞踏会とか興味ないんだけど。」
「えっ!!?」
シンデレラ🌠と魔法使い🌿で王子様そっちのけENDとか…
シンデレラ🌠と魔法使い🌿で王子様そっちのけENDとか…