雪屋兎々まる
yukiynagi.bsky.social
雪屋兎々まる
@yukiynagi.bsky.social
【ゆきやととまる】と申します!
とあるうさぎの文字書き用アカウント!
3Lなんでも美味しくもぐもぐする!
全世界の人達から愛される童話、ふしぎのくにのありす。
「今日はとっても良い天気だ。なぁ、アリス。」
「そうね、雲がひとつもないくらいの晴天よ。でも私はアリスじゃないわ。」
「そういえば女王が代替わりしたらしいぞ。知っているかい?アリス。」
「あらそうなの?女王はいつも女王なんだと思っていたわ。それと私はアリスじゃないの。」
「元々狂っていたから頭をそっくり入れ替えたらしい。なに、差程違いはないさ。カラスと書き物机みたいに。なぁ、アリス。」
「カラスと書き物机は全然違うわよ。そろそろ、いい加減にして。私はアリスじゃないってば。」
「いいや、君はアリスさ。アリスでなければならない。」
「なんで私がアリスじゃなければならないの?」
April 18, 2024 at 5:25 PM
彼女は好きな人の好きな人になりたかったらしい。
きっと。
きっとね。

きっと、あなたがわたしを好きになる事はないのでしょう。

あなたはとても酷いひと。ずっとわたしを好きな振りをしてくれる。優しいからね。優しくて甘いから、自分に向く好意を無碍に出来ないのでしょう?
でもそれって、わたしだけじゃない。みんなほしがって与えられているもの。

あなたの心は手に入らない。

99.9パーセント有り得ないんだけど、ほんとのほんとに有り得ないけれど。
残りの、0.01パーセントがどうしても捨てられないの。

もうやめてしまおうって何度も思うのに、
あの日のあなたの笑顔が、
ゆるく撓んだ眦が、
楽しそうにトーンアップする声が、
April 18, 2024 at 5:24 PM
シンデレラ🌠🪽と魔法使い🐰🌿のはなし。
「貴女に魔法をかけてあげましょう。これできらきらな舞踏会に行けるよ!」
冬の夜空のように黒く長いローブに蹴躓きながらもふふん、と胸を張る。手に持った杖を誇らしげに掲げて咳払いをひとつしたその人物はどうやら魔法使いらしかった。
目をぱちぱちと瞬かせる。玄関の掃き掃除に使っていた箒を手に持ったまま煤けたスカートの埃を払い落とし、かなり頼りない魔法使いを真っ直ぐに向き直った。

「いや、舞踏会とか興味ないんだけど。」
「えっ!!?」
April 18, 2024 at 5:24 PM
「今日はとっても良い天気だ。なぁ、アリス。」
「そうね、雲がひとつもないくらいの晴天よ。でも私はアリスじゃないわ。」
「そういえば女王が代替わりしたらしいぞ。知っているかい?アリス。」
「あらそうなの?女王はいつも女王なんだと思っていたわ。それと私はアリスじゃないの。」
「元々狂っていたから頭をそっくり入れ替えたらしい。なに、差程違いはないさ。カラスと書き物机みたいに。なぁ、アリス。」
「カラスと書き物机は全然違うわよ。そろそろ、いい加減にして。私はアリスじゃないってば。」
「いいや、君はアリスさ。アリスでなければならない。」
「なんで私がアリスじゃなければならないの?」
April 18, 2024 at 5:02 PM
きっと。
きっとね。

きっと、あなたがわたしを好きになる事はないのでしょう。

あなたはとても酷いひと。ずっとわたしを好きな振りをしてくれる。優しいからね。優しくて甘いから、自分に向く好意を無碍に出来ないのでしょう?
でもそれって、わたしだけじゃない。みんなほしがって与えられているもの。

あなたの心は手に入らない。

99.9パーセント有り得ないんだけど、ほんとのほんとに有り得ないけれど。
残りの、0.01パーセントがどうしても捨てられないの。

もうやめてしまおうって何度も思うのに、
あの日のあなたの笑顔が、
ゆるく撓んだ眦が、
楽しそうにトーンアップする声が、
April 18, 2024 at 4:48 PM
「貴女に魔法をかけてあげましょう。これできらきらな舞踏会に行けるよ!」
冬の夜空のように黒く長いローブに蹴躓きながらもふふん、と胸を張る。手に持った杖を誇らしげに掲げて咳払いをひとつしたその人物はどうやら魔法使いらしかった。
目をぱちぱちと瞬かせる。玄関の掃き掃除に使っていた箒を手に持ったまま煤けたスカートの埃を払い落とし、かなり頼りない魔法使いを真っ直ぐに向き直った。

「いや、舞踏会とか興味ないんだけど。」
「えっ!!?」
February 21, 2024 at 5:45 PM
童話ネタが書きたい…
シンデレラ🌠と魔法使い🌿で王子様そっちのけENDとか…
February 21, 2024 at 5:38 PM