Yuki
yukis.bsky.social
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@yukis.bsky.social
一方でスイスやドイツなどを見てみると、大量のチーズを溶かしてディップしたり肉やパンにかけたりして食べる。これはうま味調味料的な使い方とは全く違って、完全にチーズをソースとして使ってるよね?と思う。チーズに関しては日本はかなりゲルマン/アングロサクソン寄りの使い方をしていて、大量の粉チーズをパスタやピザにかけて伸びる様子をありがたがる、みたいなのはソース的な用法に感じる。
September 19, 2023 at 7:16 PM
ちなみに、チーズにも似たことを思う。うちのイタリア人パートナーはパルミジャーノやペコリーノなどの硬質チーズを出汁の一種のように使う節がある(トマトパスタなどを作るとき、ソースにチーズを加えて混ぜている)。日本人は粉雪のようにパスタの上にチーズをトッピングしたりするが、これはイタリア人は殆どやらない。なぜならパスタは追加のトッピングじゃなくて、ソースに風味を加えるうま味調味料的役割だから。魚介類のパスタやリゾットに粉チーズを振るのはイタリア全土でタブー視されてもいる(魚出汁とチーズの風味が喧嘩すると思われている)。
September 19, 2023 at 7:13 PM
別にこれはソーセージにマスタードをつけると不味いとかそういう話ではなくて、食のhabitが違いすぎるのでお互いに理解するのが難しい、ということじゃないかなと思ってる。完成した料理に何かをかけると美味しくなると思ってる人が鰹出汁の卵雑炊に超少量の柚子胡椒を混ぜて食べる、みたいなhabitを習得するのは難易度高いし逆も然りでしょ、と思う。実際、私はイギリス育ちの友人に「日本の食べ物はぜんぶ出汁と醤油の味で退屈すぎた、自分で味が変えられたらいいのに」と言われたことがある。
September 19, 2023 at 7:09 PM
これがゲルマン/アングロサクソンの国になると、調理済みの食材にソースをかけるという手法が中心になる気がする。出汁がないと成立しない料理というのは少なくて、完成した料理に+αで何かかけるorつける、というのがhabitなのでは?という。例えばイギリスにも肉汁から作るgravyはあるけど、その用途は料理の基本的な味づくりではなくてローストにextraでかけるため。同じようなシステムで、ドイツではソーセージにマスタードをかけ、ベルギーではポテトにマヨネーズをかける。でもローストもソーセージもフライドポテトも、それ自体は出汁がなくても作れるよね。
September 19, 2023 at 7:04 PM
ですよね…🐵もGeishaもド直球の差別案件すぎて。私も、もし彼にそんなことされたらショックですぐ別れると思います。どちらにしても、本人達は幸せそうなんですが…
September 3, 2023 at 7:15 AM
話題が豊富だと言われることは多いが、活字か聴覚情報を早く大量に処理することが得意なだけなので、通常の映像コンテンツ(映画やテレビなど)はたくさん見られないし詳しくもない。特に1話が長い韓国ドラマや映像コンテンツ主体のアイドル鑑賞などにおいては処理の精度が鈍い自覚がある。子どもの頃にテレビ禁止だった人は同じような感じじゃないかな?なお、「決まった曜日の決まった時間に決まった番組を見る」というテレビ鑑賞の習慣を幼少期に身に着けていないので、「次回を楽しみにする」という感覚も薄い。PodcastやNetflixのように、好きな時間に好きな数のエピソードを消化できる方が心地よい。
August 22, 2023 at 12:25 AM
基本的に、パソコンに向かって仕事をしているときや散歩しているときは必ずPodcastを聞いている。一定の年齢までテレビが家になく代わりにラジオを聞かされていたので、聴覚情報の処理が苦ではない。活字情報はもっと楽。摂取した情報は、アート関係であれば論文やコラムなど執筆仕事でアウトプットする。アート関係以外であれば彼氏にラインで内容のサマリーを送るか友達にすぐ話すか、雨の日であれば感想を独り言にしている(このときなるべく英語で文章を組み立てている)。だから、私と親しくなると頻繁にYouTubeドキュメンタリーや社説のリンクが送られてくるようになるはず。
August 22, 2023 at 12:11 AM