今回は真秀が真澄の力に頼らず自力で生き延びようとする様が強く激しく描写されていて、だいぶ過酷なんですけど文章のつよさでぐいぐい読まされました。小由流との友情がたった半日で育つのもちゃんと説得力があって、力のある小説だなあ。
今回は真秀が真澄の力に頼らず自力で生き延びようとする様が強く激しく描写されていて、だいぶ過酷なんですけど文章のつよさでぐいぐい読まされました。小由流との友情がたった半日で育つのもちゃんと説得力があって、力のある小説だなあ。
巻末に飯田晴子さんのイラスト入りコメントページがあって、入ってるの知らなかったのでお得感😄復刊版の表紙は最初ふつうに『漫画の絵』の感じだったのが『小説の装画』を意識しているように感じる描き方・塗り方になっていって、進化を感じました。
巻末に飯田晴子さんのイラスト入りコメントページがあって、入ってるの知らなかったのでお得感😄復刊版の表紙は最初ふつうに『漫画の絵』の感じだったのが『小説の装画』を意識しているように感じる描き方・塗り方になっていって、進化を感じました。
ネタバレなしの感想としては、字間をもうちょっとだけ詰めてくれた方が読みやすかった気がします。
ネタバレなしの感想としては、字間をもうちょっとだけ詰めてくれた方が読みやすかった気がします。
アデライトの花は紙で揃えたいんだけど、1巻がいま品切れ中で中古はプレミアがついてるんだよね……めちゃくちゃ高値ってわけではないけど、重版かからんかな〜?と、様子見。
アデライトの花は紙で揃えたいんだけど、1巻がいま品切れ中で中古はプレミアがついてるんだよね……めちゃくちゃ高値ってわけではないけど、重版かからんかな〜?と、様子見。
星へ行く船の頃ってまだ「コバルト文庫」ってレーベル名ついてなかったんですね!😯
星へ行く船の頃ってまだ「コバルト文庫」ってレーベル名ついてなかったんですね!😯
鏡のなかの鏡と葉桜〜は既読。
鏡のなかの鏡と葉桜〜は既読。
読みながら推理するタイプや勘のいい人なら途中で見抜けちゃうかもですが、私はうっすらひっかかりつつもずっと困難とアクシデントの雨あられで緊迫感が途切れず引っ張られていくので深く考えずにどんどん読んでいって、でもそれで正解でした。最後に分かった方がじーんとくると思うの。じーんときた。
主人公の『無理』への立ち向かい方の変化もよかった。
読みながら推理するタイプや勘のいい人なら途中で見抜けちゃうかもですが、私はうっすらひっかかりつつもずっと困難とアクシデントの雨あられで緊迫感が途切れず引っ張られていくので深く考えずにどんどん読んでいって、でもそれで正解でした。最後に分かった方がじーんとくると思うの。じーんときた。
主人公の『無理』への立ち向かい方の変化もよかった。
X〜Zの悲劇はXY既読Z未読だけど、鈍器→楽器くらいしか憶えてないので実質全部未読です😅
X〜Zの悲劇はXY既読Z未読だけど、鈍器→楽器くらいしか憶えてないので実質全部未読です😅
あとがきで作者自らも述べているとおり、魂がこもった小説でした。
天音の言葉・態度・行動の裏は前半の時点でほぼほぼ推測できてたけど、ガチ度、ガンギマリ具合は想像以上でした……。すげぇ女だよ白川天音……。
あとがきで作者自らも述べているとおり、魂がこもった小説でした。
天音の言葉・態度・行動の裏は前半の時点でほぼほぼ推測できてたけど、ガチ度、ガンギマリ具合は想像以上でした……。すげぇ女だよ白川天音……。