石塚 康志
石塚 康志
@yasuishizu2.bsky.social
市民の政治的自己効力感について考えています。
統計量の存在・非存在についても、悩む日々です!
暗号通貨というのは、完全に虚な存在でしかない。そのような所に資金が回るのは、世界的に貨幣、流動性がかなり過剰になっているから。
実物経済と遊離して、資金を吸収しつづけるが、全てバブルで、その結果、運・不運による格差を生み出している。
早急に、金利引き上げと貨幣の回収を進めるべき。
August 3, 2025 at 2:14 AM
現在の野党の選挙戦略の最大の眼目は、徹底的な先延ばし。参議院はともかく、衆議院の落選議員を「兵糧攻め」にする最良の方策は、自民党への政党交付金が少ない期間を極力長くすること。そうすると、自民党から立候補する意欲や基盤が崩れることになる。いかにして、憲法7条解散を封印するかが重要。
August 1, 2025 at 5:01 AM
今回のカムチャッカ半島における大地震を政治的方便として、ウクライナと停戦するという決断を下すことはできないだろうか。
August 1, 2025 at 12:42 AM
行動遺伝学が、胡散臭く見えるのは、統計概念の乱用にあると思う。統計量で個体の性質や属性を把握できるという誤解の問題点が、AIによる判別問題で可視化された。だからこそ、今、「統計(学)の哲学」が、一般教養として必須なのだと思っている。
July 17, 2025 at 3:18 AM
この本でも叙述されているように、太平洋戦争の前の右翼は、孫文を支援したり、五族協和をとなえたりと、排外主義的なものではなかった。勿論、日本、天皇を頂上にいただく差別的なものであったから、肯定できるものではない。「坂の上の雲」ではないが、拡張、拡大していく暴力的な上り坂局面にいたことによる、一種の余裕だったのだろう。
しかし、現在は、どう縮小していくかと沈鬱な下り坂局面にあり、包摂的な思想になりにくい状況。川口市の例も、それほど極端な例ではない。
桐生市の例のように、「同胞」に対してすら、排除行動を抑制できないのだから。

www.sairyusha.co.jp/book/b100924...
April 11, 2025 at 11:41 PM
ナイーブな教科書的な比較優位に基づく自由貿易論だけから考えるのではなく、トランプ関税について、もっと進んだ議論から考えてみることが必要。
この本は、プリンストン大学などで研究、教育を行っている経済学者の教科書であり、トンデモなものではない。
この第6章は、「自由貿易はアメリカの労働者に対する搾取か?」となっており、留保条件つきで、自由貿易は、高所得国と低所得国の双方の所得格差を拡大させるという理論モデルを説明している。
こういう研究成果も踏まえた上で、トランプ関税の意味、効果について考究していくべきだろう。

www.bunshin-do.co.jp/catalogue/bo...
April 8, 2025 at 12:13 AM
ちなみに、第2次世界大戦後で、世界の貿易量が前年比で低下したのは、2008年のリーマンショックの時。
このグラフは、通商白書からです。
www.meti.go.jp/report/tsuha...
April 4, 2025 at 12:41 AM
この本は、この有名な「世界貿易の螺旋状の収縮」のグラフの出典
April 4, 2025 at 12:36 AM
#岩波新書 「歴史のなかの貨幣」は、すごい本だった。
高校の教科書ではなく、それなりの一般歴史書を呼んでも「撰銭令」というものの実態がよく分からなかったが、本書で本当に理解できた。有体物でありながら仮想的存在である通貨というもの不可思議さを丁寧かつ、飽きることなく解説している。
トランプ政権によってアメリカが混乱し、いよいよ米ドルの基軸通貨としての先行きが不安定になっていく状況で、本書は本当の示唆的であると思う。本書で論じられる原子通貨という概念からみたときに、ドルをそのように使っている社会はさぞかし不安定化するだろう。

www.iwanami.co.jp/book/b658511...
March 31, 2025 at 9:33 AM
次に読むとすると、次のどちらかかな。
#岩波書店 「1インチの攻防」
www.iwanami.co.jp/book/b654979...

#明石書店 「ウクライナ全史」
www.akashi.co.jp/book/b650509...
March 29, 2025 at 2:49 AM
#東京堂出版 「ロシア・ウクライナ戦争」は非常に興味深い本。2023年10月の出版で、そもそも刻々と変化するウクライナ戦争の状況を時事的に解説することを目的とはしていない。なぜ、この戦争が発生したのか、そして、初戦でウクライナが善戦した背景事情を解明しようとしている。特に、ウクライナの政治構造を求心的多頭競合体制と分析し、その中で、中央政府の大統領が、どのように「反ロシアカード」を使ったということを解明している第3章の大串氏の論考が白眉だと思う。

www.tokyodoshuppan.com/book/b100338...
March 29, 2025 at 2:39 AM
#NHK出版 の「 『憲政常道』の近代日本」を読んでいるが、第2次憲政擁護運動の前と、5.15事件の後の内閣総理大臣の元老による奏薦のグダグダ感が似ている気がする。

www.nhk-book.co.jp/detail/00000...
March 13, 2025 at 8:50 AM
講演者である若狭先生の、 #吉川弘文館 のこの2冊を読まないと。

・東国から読み解く古墳時代
www.yoshikawa-k.co.jp/book/b186427...

・前方後円墳と東国社会
www.yoshikawa-k.co.jp/book/b253040...
March 10, 2025 at 9:52 AM
講演資料はこちらになります。
kodairekibunkyo.jp/wp-content/u...
March 10, 2025 at 9:46 AM
国も地方も多くの統計情報を公表しています。しかしそれらは、国民が納得するかとか、活用できるかなどを意識して作られていないため、多くの国民も、企業も、メディアも本当に知りたいことがなかなかわかりません。

Jレビューは、全国の自治体が実施する事業の詳細と課題、改善策を横断的に検索することができるサイトです。より具体的なケースから、税金の使い方を明らかにし、それを各自治体の議会や行政改革にいかすことで、日本全体の税金の使われ方がより良くなることを目指します。

jreview-database.jp
March 6, 2025 at 12:02 AM
このスライドの11ページ。
国内生産だけでは、いも類中心のカロリー確保策をとらないといけないことが分かっているのに、農水省のコメ流通に対する無策ぶりに、げんなりする。

www.maff.go.jp/j/council/se...
March 4, 2025 at 10:50 AM
大津市社会福祉事業団(社会福祉協議会)運営費補助事業
~官と民、時代の流れに応じた団体のあり方の検討を~
 大津市社会福祉事業団は、市の補助を受けながら市立の社会福祉施設の運営を行ってきた。しかし、高齢者介護分野を中心に民間事業者の参入が進み、事業団が半ば市営のような形で施設運営を担う必然性は今や乏しくなった。完全民営化も含め、事業団の今後のあり方を再考すべき時が来ている。

jreview-database.jp/case/2523/
March 4, 2025 at 8:01 AM
市民提案型協働事業
~申請団体数の増加を目指して抜本的な見直しも~
 申請団体数が減少していく中で、申請・採択プロセスが、申請団体のみならず、市役所の担当にとっても重い負担になっている。また、活動団体の高齢化も踏まえると、若い世代による活動立ち上げ支援の検討も必要。
jreview-database.jp/case/3010/
February 27, 2025 at 12:20 AM
敬老優待乗車証交付事業
~本当のニーズ把握と成果目標設定の難しさ~
 対象となる高齢者は増加しているが、事業の利用者数は減少している。電子化が難しい条件下で本事業のコストを決める調査手法によるニーズ把握も難しい。また、単純にコストや利用数だけではなく、本事業の成果をどこに求めるかということも課題となっている。
jreview-database.jp/case/3014/
February 26, 2025 at 11:55 PM
この映画、沖縄の映画祭でしかやらないのかな?
東京近郊でも上映してくれるといいのに。

青海原の先 ー牡丹と琉球の悲歌
Ocean Elegy: The Tragedies of Mudan and Ryukyu

監督:ション・フー/2025/102分/台湾/台湾華語・日本語/日本語・英語字幕
www.cinema-at-sea.com/introduction...
February 21, 2025 at 4:08 AM
与党の過半数割れの状況下で、新しい国会審議の在り方が求められることになる。改めて、この「国会学入門」の出番という事なのかもしれない。
www.books.or.jp/book-details...
October 29, 2024 at 11:43 AM
Bluesky のユーザー数は現在 1,000 万人を超えており、私は #5,232,031 番目でした。
October 4, 2024 at 6:30 AM
というか、夫婦子ども2人専業主婦の核家族などというものが、本当に日本社会において主流だった時代などがあったのかということを分からせてくれるのが、本書である。
本書の白眉は、ファミリー・アイデンティティ(FI)で、社会学や文化人類学において「家族」を客観的に定義しようという試みが頓挫する状況で、「人が家族と認知するものは何か、どこまでか」という意味論的アプローチで家族を分析しようとしている点。
March 31, 2024 at 10:02 AM
上野千鶴子の「家父長制と資本制」は、新生児80万人割れという、日本社会の再生産の危機において、まずは繙くべき書だと思う(といって、出産が個人の意志決定であることは論を待たない)。その次に読むのであれば、「近代家族の成立と終焉」だろう。各方面の社会科学の研究によって、「伝統的」という言葉がどれほど根拠のないものであるか、社会構造や生活様式がどれほど短時間で変化するかが立証されているが、本書も、現在の各種の制度の前提となっている「家族」像が、いかに短期間の通用性しかなかったか、
March 31, 2024 at 10:01 AM
デジタル法定通貨と電力
note.com/douingata/n/...
March 31, 2024 at 1:32 AM