石塚 康志
石塚 康志
@yasuishizu2.bsky.social
市民の政治的自己効力感について考えています。
統計量の存在・非存在についても、悩む日々です!
日本は、よく「恥」の文化だといいますが、ハンディキャップや困難を抱えている市民が、地域に出してSOSを出すことを「恥」と感じ、追い詰められていくということです。
また、そのような雰囲気、状態を困難当事者ではない市民も感じ取っておられ、もどかしさを感じているようです。

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SOSを出しても良いという空間、雰囲気つくり|石塚 康志
前橋市 地域福祉市民ワークショップ 2024年後半から2025年前半にかけて、群馬県前橋市において、無作為で選ばれた市民が集まって議論して、市に対して「提案」を行う「地域福祉市民ワークショップ」が開催されました。 地域福祉市民ワークショップを開催しました|前橋市 私たちの「福祉」を自分たちで考えよう地域福祉計画の改定にあたり、市民意見を反映するための手段と www.city.m...
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August 13, 2025 at 11:17 AM
まとめれば、輸出志向の一見「効率よく」資本収益を稼ぐビジネスを指向するのではなく、物質代謝を維持できるだけの輸出入確保を基本として、包摂型社会に転換できるような生活支援型サービスに徹底的に公的資源を投入して、これらのサービスが経済的に発展可能となるような政策へと転換し、変動の大きく、コントロールの及ばない海外経済の影響が、日本の国内の生活(弱)者の経済条件に影響を与えないような、安全ゾーンを作ることにエネルギーを注ぐべきではなかろうか。
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自足型国家への転換|動員型国家の超克
国際金融情勢の変化 ○目下の、国際貿易情勢や、その影響を受けている国際的金融情勢から明らかなように、当面国際的な資本移動は停滞することになろう。また、世界の(浪費的)需要を支えていたアメリカ経済が数年間はインフレによる需要停滞期に入り、また、複数期にわたる共和党政権となる場合、経済の面で内向き指向となり「国産回帰」となることが予想される。いわば、ニューディール期のアメリカのようになるものと予想さ...
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August 12, 2025 at 11:20 AM
時宜に即した育児アドバイスを提供する簡便なICTサービスは、保育所保育指針のいう「保護者支援」にもつながり、さらには保護者との相互理解の元で行われる、子ども一人ひとりに合わせた保育にまでつながることも期待されるだろう。

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保護者支援には、時宜に即した「ショートメッセージ」|石塚 康志
貧困を研究しているノーベル経済学賞を受賞した行動経済学の研究者による、農業生産性向上のための介入施策の研究から、保育者による保護者支援のあり方について考えてみました。 出典:Harnessing ICT to Increase Agricultural Production: Evidence From Kenya ケニアにおける実証実験  2019年のいわゆる「...
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August 12, 2025 at 10:16 AM
なかなかショッキングな指摘ではないでしょうか。この思考を支えているのが、子どもを「より良く育てる」のが親の使命であるという、東アジア特有の考え方であるとも論じられています。欧米では、「子どもを早く自立させること」が親の使命とされることとの大きな違いだそうです。

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少子化の背景にある、「子どもへの愛情」という驚きの分析結果|石塚 康志
社会学者の山田昌弘氏の『日本の少子化対策はなぜ失敗したのか?』(光文社新書、2020年)という本があります。その150ページで、日本の少子化の原因分析として、次のように述べられています。  多くの人は、『世間並みに子どもを育てられない状況に陥るようなリスクを避けるために、結婚や子どもをあきらめる』。それが少子化をもたらす最大の要因だと私は判断している。これは、単に世間体という外圧的な圧力だけでは...
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August 11, 2025 at 11:31 PM
絶対数で見て、日本国土の人口は確実に減っている。しかし、世間でいう「人手不足」は、人一般が「不足」していることではなく、安くてよく働く、いわば奴隷が不足していると言っているに過ぎない。最低賃金上昇に難色を占め連中。賃金上昇プロセスは、質の低い低能経営者を淘汰する「自然淘汰」のプロセス。
August 11, 2025 at 11:06 PM
価値の源泉を労働力=人間労働に見出すマルクス的視点にたつと、AIでホワイトカラーを代替するというのは、現在から未来への事務労働を、過去のプログラムの事務労働で代替しているだけで、本当にAI事務労働が定着すると、その投資資金は、結局人件費と変わらないところに落ち着くような気がする。
August 9, 2025 at 12:55 AM
自己の生存資源を社会、世論からのサポートで得ているという点で、政治家や科学者は、出家と共通しているというのは、佐々木閑先生の論。ということは、政党や学会は、サンガということになる。これらの組織体の運営規範として、律蔵を勉強するということが必要そうだ。
August 6, 2025 at 1:24 AM
2025年の日本経済社会は、インフレ耐性がとても低い。市民が価格低下に慣れているということに加えて、賃金を上げないこと、下請けを絞ることができる組織人が正しいという悪しき風潮があるから。このために、インフレ時にとても格差が広がってしまう社会構造になってしまっている。
August 6, 2025 at 1:22 AM
バブルの失敗の再来のように思える。不動産価格を下げないと、円安と相まって普通の日本人の生活が更に追いつめられることになる。早期の利上げが必要。
August 3, 2025 at 2:58 AM
国際機関という、実は民主的正当性のない国際政治の妥協の産物に、財政という面からメスが入るということ。日本政府は、どうする。国際機関は、ごねる国が重視されるという現実をみるべき。
August 3, 2025 at 2:40 AM
相変わらず「党を立て直す」との言説だが、「立て直す」程の実態が、この政党に存在するのか疑問。そもそも、総裁を選びなおす機運は、本当にこの自民党という人間集団の中で盛り上がっているのだろうか?このままで行けるとこまで行こうという感じも出てきているのでは???
August 3, 2025 at 2:21 AM
暗号通貨というのは、完全に虚な存在でしかない。そのような所に資金が回るのは、世界的に貨幣、流動性がかなり過剰になっているから。
実物経済と遊離して、資金を吸収しつづけるが、全てバブルで、その結果、運・不運による格差を生み出している。
早急に、金利引き上げと貨幣の回収を進めるべき。
August 3, 2025 at 2:14 AM
「民意が示された」とか、「民意に従う」といった言説と、天人相関論との間に、それほどの差があるのかどうか、疑ってみるのも良いかもしれない。

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民意という神秘的、超越的存在|動員型国家の超克
古代漢代の儒教思想に天人相関論という思想がある。雑に言えば、為政者の失政に対して、「天」という超越的存在が、天罰として自然災害を起こすというもの。 現在の自然主義、科学思考の下では、この天人相関論をそのまま信じるということはできないというのは当然かもしれない。 しかし、為政者には、天罰が下って欲しいという感覚自体は、現在でも否定できないはず。 また、「政治は民意に従うべき」という命題における「民...
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August 2, 2025 at 11:00 PM
現在の野党の選挙戦略の最大の眼目は、徹底的な先延ばし。参議院はともかく、衆議院の落選議員を「兵糧攻め」にする最良の方策は、自民党への政党交付金が少ない期間を極力長くすること。そうすると、自民党から立候補する意欲や基盤が崩れることになる。いかにして、憲法7条解散を封印するかが重要。
August 1, 2025 at 5:01 AM
政治におけるレトリックは非常に重要だ。今回の参議院選挙において「税は財源ではない」というレトリックが、明らかに市民権を得ることになった。財政健全化を語る語彙しかなかった政治の世界に、積極財政を語る語彙がさっそうと登場したのだから。この言説レベルでのレトリック革命の帰結や如何?
August 1, 2025 at 12:44 AM
今回のカムチャッカ半島における大地震を政治的方便として、ウクライナと停戦するという決断を下すことはできないだろうか。
August 1, 2025 at 12:42 AM
2025年7月終わりの石破総理を見ていると、まるでソ連末期のゴルバチョフ大統領を見ている気がする。
本人は、自分は国民から支持されているし、自分がやろうとしている改革は、国にとっても、党にとっても正しいと信じているのだろう。

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一党支配の終わる時|動員型国家の超克
2025年7月終わりの石破総理を見ていると、まるでソ連末期のゴルバチョフ大統領を見ている気がする。 本人は、自分は国民から支持されているし、自分がやろうとしている改革は、国にとっても、党にとっても正しいと信じているのだろう。 そうすると、さしずめ1991年の8月クーデター未遂を引き起こした当時のソビエト共産党保守派は、現在の自由民主党の旧安倍派ということにでもなるのだろうか? 最後に油揚げをさら...
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August 1, 2025 at 12:41 AM
現在のメディアの中でなされる討議・議論は、第3者を意識した勝敗を決めようという成果志向型のものばかり。それは、議論などの場がメディアである以上、議論の当事者以外の第3者である視聴者や読者が必ず存在しているから、当然と言えば、当然。
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政治における「公開」性は、本当に正しいのか????|動員型国家の超克
現在のメディアの中でなされる討議・議論は、第3者を意識した勝敗を決めようという成果志向型のものばかり。それは、議論などの場がメディアである以上、議論の当事者以外の第3者である視聴者や読者が必ず存在しているから、当然と言えば、当然。 そのため、議論の現場における議論当事者間の了解が追及されるのではく、第3者を説得することが目的となってしまう。つまり、当事者同士の双方向のやり取りが実は全く成立してい...
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July 28, 2025 at 2:02 AM
議院内閣制の元では、執政府の長は、議会によって選ばれる。そういう執政府の長が大統領化することの「危うさ」を日本はつい4~5年前に経験したはず。また、大は米国、小は伊東市まで、世論の風頼みの一発勝負直接選挙で執政府の長を選ぶことの危険性が明らかになってきている。
July 26, 2025 at 7:53 AM
人間は、脳内シミュレーションと道具の共有という異能を備えてしまった。だから、「自然」と自然のままで生きていくことができなくなった。スタノヴィチ「ロボットの反逆」風に言えば、ゲノムのビークルを卒業してしまった。だから、生物的うんぬんという言説は無意味になった。
July 23, 2025 at 4:11 AM
佐々木『「律」に学ぶ生き方の智慧 (新潮選書)』では、政治家という存在を、その生存を完全に外部リソースに依存している出家的存在として位置づけている。となると、政党とはサンガということになる。サンガには、規律としての「律」が不可欠で、組織規範も必須ということになる。さらに、組織の運営規範として作為を決めている「健度」もその位置づけを考えないと。
July 20, 2025 at 10:53 PM