読み終わった!面白かったー!
共同体の拡大、発展、成長に貢献したい気持ち・共同体感覚から逃れたい同性愛者の会社員と、それについて語る彼の生殖本能(語り手)。
生殖本能はそれまでも様々な生物に生まれ変わっていて、他の生物とヒトとの違いの観点、同じヒトでも神を信じる土地とそうでない日本人との違い、主人公につくようになって観察してきたヒトの習性など色んなことについて語ってくれる。
「性的マイノリティを認める」みたいな時代の風潮への違和感を暴いたりしつつ、語り手が他人事のように話すので軽い読み味で良かった。
読み終わった!面白かったー!
共同体の拡大、発展、成長に貢献したい気持ち・共同体感覚から逃れたい同性愛者の会社員と、それについて語る彼の生殖本能(語り手)。
生殖本能はそれまでも様々な生物に生まれ変わっていて、他の生物とヒトとの違いの観点、同じヒトでも神を信じる土地とそうでない日本人との違い、主人公につくようになって観察してきたヒトの習性など色んなことについて語ってくれる。
「性的マイノリティを認める」みたいな時代の風潮への違和感を暴いたりしつつ、語り手が他人事のように話すので軽い読み味で良かった。
朝井リョウ「生殖記」面白すぎる。まだ半分いってないけど。
朝井リョウ「生殖記」面白すぎる。まだ半分いってないけど。
「そして、バトンは渡された」瀬尾まいこ
「生を祝う」李琴峰
「みちづれはいても、ひとり」寺地はるな
「君のクイズ」小川哲
「ミトンとふびん」吉本ばなな
「思いわずらうことなく愉しく生きよ」江國香織
どの本も結構好きだった。
思いわずらう〜は昔から何度も繰り返し読む本の中の一冊。ものすごく良かった本でもリピートしない本もあるけど、不思議と何度も読んでしまう本が何冊かある。それは主人公に惹かれてる本なのかもしれない。この本の場合は育ちゃんに。
(でもこの本はDVの描写があるので苦手な方は注意して下さい。)
「そして、バトンは渡された」瀬尾まいこ
「生を祝う」李琴峰
「みちづれはいても、ひとり」寺地はるな
「君のクイズ」小川哲
「ミトンとふびん」吉本ばなな
「思いわずらうことなく愉しく生きよ」江國香織
どの本も結構好きだった。
思いわずらう〜は昔から何度も繰り返し読む本の中の一冊。ものすごく良かった本でもリピートしない本もあるけど、不思議と何度も読んでしまう本が何冊かある。それは主人公に惹かれてる本なのかもしれない。この本の場合は育ちゃんに。
(でもこの本はDVの描写があるので苦手な方は注意して下さい。)
というわけで大きめのメタモンを買ったので共に生きる…
というわけで大きめのメタモンを買ったので共に生きる…
小説はへんてこな人ばかり出てくるし、モノローグで内面さらけ出してくれるし、へんてこなほど救われるわけだよね。現実の皆もきっと中はへんてこなのにね。中身は見えないからちゃんとして見えて不安になる。
小説はへんてこな人ばかり出てくるし、モノローグで内面さらけ出してくれるし、へんてこなほど救われるわけだよね。現実の皆もきっと中はへんてこなのにね。中身は見えないからちゃんとして見えて不安になる。
「消滅世界」村田沙耶香(再読)
「アムリタ」吉本ばなな (再読)
「Phantom」羽田圭介
「肉を脱ぐ」李琴峰
「水たまりで息をする」高瀬隼子
「何様」朝井リョウ
「木になった亜沙」今村夏子
「荒地の家族」佐藤厚志
村田沙耶香は一番好きな作家。「消滅世界」はセックスも家族も、世界から消えていく話。
初めて読んだ時より、少しずつ現実味を帯びてきた気がする。
「アムリタ」は頭を打って記憶をなくした私と、変な力を持ってしまった小さな弟、亡くなった妹の元彼、ほか、登場人物みんな好きになってしまう不思議な話。
↓つづく
「消滅世界」村田沙耶香(再読)
「アムリタ」吉本ばなな (再読)
「Phantom」羽田圭介
「肉を脱ぐ」李琴峰
「水たまりで息をする」高瀬隼子
「何様」朝井リョウ
「木になった亜沙」今村夏子
「荒地の家族」佐藤厚志
村田沙耶香は一番好きな作家。「消滅世界」はセックスも家族も、世界から消えていく話。
初めて読んだ時より、少しずつ現実味を帯びてきた気がする。
「アムリタ」は頭を打って記憶をなくした私と、変な力を持ってしまった小さな弟、亡くなった妹の元彼、ほか、登場人物みんな好きになってしまう不思議な話。
↓つづく
2024.2.12(月)-24(土) ※18(日)休廊
11:00-19:00 (最終日16時まで)
新井画廊
東京都中央区銀座7-10-8第5太陽ビル1F
新作1点、加筆した旧作1点出品予定です。ぜひご高覧下さい。
2024.2.12(月)-24(土) ※18(日)休廊
11:00-19:00 (最終日16時まで)
新井画廊
東京都中央区銀座7-10-8第5太陽ビル1F
新作1点、加筆した旧作1点出品予定です。ぜひご高覧下さい。