I am working on a traditional Japanese craft called "Netsuke".
It is carved out of wood.
彼岸と此岸、なんて言葉があります。あの世の事はお任せするしかありませんので専ら今今の迷いの海を彷徨うのみです。
修理に出したリューターのハンドピースはあっという間に修理され明日くらいに帰還します。
今後はなお一層大事にしようと思います。ガサツなんですよね、私は。
彼岸と此岸、なんて言葉があります。あの世の事はお任せするしかありませんので専ら今今の迷いの海を彷徨うのみです。
修理に出したリューターのハンドピースはあっという間に修理され明日くらいに帰還します。
今後はなお一層大事にしようと思います。ガサツなんですよね、私は。
落花生の木彫根付投下。
最近は家族全員がリレー形式で風邪を引き、一週間は経つのに完治せず。去年あたりから長引くようになっています。
なんというか、何なんでしょうか。辛いものです。
運動不足でしょうか。
落花生の木彫根付投下。
最近は家族全員がリレー形式で風邪を引き、一週間は経つのに完治せず。去年あたりから長引くようになっています。
なんというか、何なんでしょうか。辛いものです。
運動不足でしょうか。
眼前の事実は揺らぐことなく、ただそこにある。
ただ、ある。
真実は常に淡々としている。そこに優しさや誤魔化しはない。故に、優しさや誤魔化しを求める私はその厳しさに目を背けたくなる。
故に、方便を必要とする。梵語でウパーヤ。到達する、近づくという意味を持つ。
方便は優しい。
巧みなはかりごとをもって真実に導く。
私は旅人である。
…とまぁそんな事を思う夜。
私の子供の頃のトミカが今子供によって遊ばれる。
何事もまた因縁果。
眼前の事実は揺らぐことなく、ただそこにある。
ただ、ある。
真実は常に淡々としている。そこに優しさや誤魔化しはない。故に、優しさや誤魔化しを求める私はその厳しさに目を背けたくなる。
故に、方便を必要とする。梵語でウパーヤ。到達する、近づくという意味を持つ。
方便は優しい。
巧みなはかりごとをもって真実に導く。
私は旅人である。
…とまぁそんな事を思う夜。
私の子供の頃のトミカが今子供によって遊ばれる。
何事もまた因縁果。
開催中の木彫根付森羅万掌もあと数日。早いものですが、周りの人の作品が売れるのは嬉しいもので、今回は前回より良い結果に終われそうです。
良い悪いも都合で変わりますが、展示場での立場は世間なので良い結果はありがたいです。今今、この場この場が生きるステージです。直視できない距離のものは無いと等しい幻です。今今その場その場を大切にしたいものです。
開催中の木彫根付森羅万掌もあと数日。早いものですが、周りの人の作品が売れるのは嬉しいもので、今回は前回より良い結果に終われそうです。
良い悪いも都合で変わりますが、展示場での立場は世間なので良い結果はありがたいです。今今、この場この場が生きるステージです。直視できない距離のものは無いと等しい幻です。今今その場その場を大切にしたいものです。
合わせて小ギャラリーにて木彫根付展「森羅万掌」御高覧下さい!
見るしかない!今!
合わせて小ギャラリーにて木彫根付展「森羅万掌」御高覧下さい!
見るしかない!今!
ま、それはいいとして。
彫刻刀四本のうち一本に柄を付けて研ぎました。
正直柄にあまりこだわりはなく、使えればいいという程度。もちろん手に馴染むかは重要です。これは必須項目でこだわりとかではないでしょう。
ま、余ってるホムセンの木と余ってる色んな木でやってみよう。
ホムセンのは柔いので刃物を嵌め込むのにやりやすい。
ま、それはいいとして。
彫刻刀四本のうち一本に柄を付けて研ぎました。
正直柄にあまりこだわりはなく、使えればいいという程度。もちろん手に馴染むかは重要です。これは必須項目でこだわりとかではないでしょう。
ま、余ってるホムセンの木と余ってる色んな木でやってみよう。
ホムセンのは柔いので刃物を嵌め込むのにやりやすい。
たしかこんなだったダンマパダの言葉。
これに尽きると思う。
たしかこんなだったダンマパダの言葉。
これに尽きると思う。
いつかもう少し規模の大きいトミカ博に行きたいものです。
大人のトミカ熱が再燃する危険なイベントでした。
いつかもう少し規模の大きいトミカ博に行きたいものです。
大人のトミカ熱が再燃する危険なイベントでした。
煩悩を断ずる事などできず、己すらまともにコントロール出来ないのが人の身であると改めて学び直してきました。日々の生活でもそれは常に感じる事です。
自ら苦を生み出す身を頷く事が仏教と受け取っています。
その歩みが、煩悩を断ぜずして涅槃を得ること。
不断煩悩即涅槃。
仏法に触れる事でその身を照らしていく。
仏法は特効薬でもなく、都合の良い術でもありません。あくまでもその身を照らす月光です。
都合の良い期待をもっていたいのはわかりますが、それこそ煩悩であると気づく道です。
彫る事もまた同じ。
学びの中で我々は生きている。
煩悩を断ずる事などできず、己すらまともにコントロール出来ないのが人の身であると改めて学び直してきました。日々の生活でもそれは常に感じる事です。
自ら苦を生み出す身を頷く事が仏教と受け取っています。
その歩みが、煩悩を断ぜずして涅槃を得ること。
不断煩悩即涅槃。
仏法に触れる事でその身を照らしていく。
仏法は特効薬でもなく、都合の良い術でもありません。あくまでもその身を照らす月光です。
都合の良い期待をもっていたいのはわかりますが、それこそ煩悩であると気づく道です。
彫る事もまた同じ。
学びの中で我々は生きている。
今回の開催を通じて、スタッフも学びが多かったように思います。
感謝を申し上げます。
大眞さんとの記念写真を!
今回の開催を通じて、スタッフも学びが多かったように思います。
感謝を申し上げます。
大眞さんとの記念写真を!
さて、今日も何かと反省の日でしたが、人の身は複雑怪奇な地獄製造機で御座います。人間に真実などない、とまで言われるようにこれ程困った存在はそうそうありません。我が身を見るに頷きが止まりません。顎が身体にめり込みます。
心のモヤモヤの大半は執着です。対象は自分であったり、空想であったり、何かに執着して苦しみを生み出してますね。掴んだら離さないんですね。なかなか握り拳を解けません。
なおりゃしませんね。どの立場に行ってもしがみつくのが人間です。
その身を頷くしか無いでしょう。
頷けるかどうかが大きな分かれ道かなと。
さて、今日も何かと反省の日でしたが、人の身は複雑怪奇な地獄製造機で御座います。人間に真実などない、とまで言われるようにこれ程困った存在はそうそうありません。我が身を見るに頷きが止まりません。顎が身体にめり込みます。
心のモヤモヤの大半は執着です。対象は自分であったり、空想であったり、何かに執着して苦しみを生み出してますね。掴んだら離さないんですね。なかなか握り拳を解けません。
なおりゃしませんね。どの立場に行ってもしがみつくのが人間です。
その身を頷くしか無いでしょう。
頷けるかどうかが大きな分かれ道かなと。
花影抄
2024年5月18日〜26日(20日は休み)
13:00〜19:00(最終日18:00まで)
東京都文京区根津1-1-14 らーいん根津202
#woodart #根付#着物 #芸術 #日本 #日本文化 #木彫り #作品 #伝統工芸 #木 #工作 #artwork #art #japan #japanart #木工#kawaii #kimono #crafts #cool #netsuke #wood#edo#talent#otaku #写真 #photo #woodart#workcrafts #WoodCarving#2024
それはそうと様々な良き出会いがありとても充実した東京遠征でございました。
あ、東博近くのたまたま目に入った芸大で見た「ねがみくみこ」さんの作品は素敵だった。あれを形にしてしまう脳みそが素敵だと思います。
しかしよく歩いた…
今日から日常再開です。
根津花影抄さん根付展はまだまだ開催しております。是非お越し下さい。
※写真は芸大で撮ったもの。
それはそうと様々な良き出会いがありとても充実した東京遠征でございました。
あ、東博近くのたまたま目に入った芸大で見た「ねがみくみこ」さんの作品は素敵だった。あれを形にしてしまう脳みそが素敵だと思います。
しかしよく歩いた…
今日から日常再開です。
根津花影抄さん根付展はまだまだ開催しております。是非お越し下さい。
※写真は芸大で撮ったもの。
草をトラックに積み込んだり含め2時間くらい。
有難いなと思うと同時に、草の命を刈り取りすまぬとも思う朝。
草をトラックに積み込んだり含め2時間くらい。
有難いなと思うと同時に、草の命を刈り取りすまぬとも思う朝。
木彫根付 選集
紫苑、大眞、カタクラケンタ、狛、磁佑、永島信也、百々
一景、関根蕪、中梶真武、ねがみくみこ、利歩、齋藤美洲、森謙次ほか
2024年5月18日[土]〜26日[日]
20日[月]休廊
13:00〜19:00(最終日は18:00まで)
花影抄 展示室
木彫根付 選集
紫苑、大眞、カタクラケンタ、狛、磁佑、永島信也、百々
一景、関根蕪、中梶真武、ねがみくみこ、利歩、齋藤美洲、森謙次ほか
2024年5月18日[土]〜26日[日]
20日[月]休廊
13:00〜19:00(最終日は18:00まで)
花影抄 展示室
「木彫根付 選集」
紫苑、大眞、カタクラケンタ、狛、磁佑、永島信也、百々、一景、関根蕪、中梶真武、ねがみくみこ、利歩、齋藤美洲、森謙次ほか
2024年5月18日[土]〜26日[日] ※20日[月]休廊
13:00〜19:00(最終日は18:00まで)
花影抄 展示室
www.hanakagesho.com/gallery/
「木彫根付 選集」
紫苑、大眞、カタクラケンタ、狛、磁佑、永島信也、百々、一景、関根蕪、中梶真武、ねがみくみこ、利歩、齋藤美洲、森謙次ほか
2024年5月18日[土]〜26日[日] ※20日[月]休廊
13:00〜19:00(最終日は18:00まで)
花影抄 展示室
www.hanakagesho.com/gallery/
生前とあまり変わらぬお姿で、しかし精が抜けたかのように見える(こう言う言い方は違うが感覚として)魂の器がそこにおられました。
人の生き死には普段考えるには重い話題だと感じるし、深い深い思考を必要とする。どう生きるかに直結する。
昔の人は仏教の深い思考や真理を「阿弥陀さん」という物語を通して生きていた。今もそうだろう。
愚者となって往生す。意味や価値を求めたがる我々はその執着から離れ生きる事への意識が何よりなのだと思う。
今年は燕が巣を作りそうです。
カラスとの戦いが始まる。
生前とあまり変わらぬお姿で、しかし精が抜けたかのように見える(こう言う言い方は違うが感覚として)魂の器がそこにおられました。
人の生き死には普段考えるには重い話題だと感じるし、深い深い思考を必要とする。どう生きるかに直結する。
昔の人は仏教の深い思考や真理を「阿弥陀さん」という物語を通して生きていた。今もそうだろう。
愚者となって往生す。意味や価値を求めたがる我々はその執着から離れ生きる事への意識が何よりなのだと思う。
今年は燕が巣を作りそうです。
カラスとの戦いが始まる。
何が3つというと
●勝他(他より勝っていたい。負けたくない。)
●名聞(名声、名誉、肩書きが欲しい)
●利養(良い思いをしたい。)
…まぁ、煩悩の話しでして。髻ってのはなんていうか、髪を束ねた部分だったかしら。
まぁつまり煩悩とは身に備わっているんですね。
それぞれに執着してしまうがゆえに自ら迷い苦を生み出していくのです。
都合でしかモノを見れない救われ難き身が備わっています。
そういうものに左右されがちなので、その身に頷きながら歩いています。
虫や花は人のように迷いません。
木彫の道もそうありたいと思います。
何が3つというと
●勝他(他より勝っていたい。負けたくない。)
●名聞(名声、名誉、肩書きが欲しい)
●利養(良い思いをしたい。)
…まぁ、煩悩の話しでして。髻ってのはなんていうか、髪を束ねた部分だったかしら。
まぁつまり煩悩とは身に備わっているんですね。
それぞれに執着してしまうがゆえに自ら迷い苦を生み出していくのです。
都合でしかモノを見れない救われ難き身が備わっています。
そういうものに左右されがちなので、その身に頷きながら歩いています。
虫や花は人のように迷いません。
木彫の道もそうありたいと思います。