新作以外でもう1本『リンダ リンダ リンダ』のリバイバル上映には行けて、そちらは再見でもとても最高でしたね。
新作以外でもう1本『リンダ リンダ リンダ』のリバイバル上映には行けて、そちらは再見でもとても最高でしたね。
『クィア/QUEER』は繊細さと大胆さを併せ持った世界観に、『か「」く「」し「」ご「」と「』はメジャー作品でただひたすらに思春期の内面の葛藤に特化した内容をやる野心に、『ぶぶ漬けどうどす』は京都という土地の特異性を活かして、今の分断する世界を風刺する強かさにそれぞれ感激しました。
『クィア/QUEER』は繊細さと大胆さを併せ持った世界観に、『か「」く「」し「」ご「」と「』はメジャー作品でただひたすらに思春期の内面の葛藤に特化した内容をやる野心に、『ぶぶ漬けどうどす』は京都という土地の特異性を活かして、今の分断する世界を風刺する強かさにそれぞれ感激しました。
4月は『アンジェントルメン』が良かった!何も考えずに観れつつ軽快さと粋が詰まった映画。
それとNetflixになってしまうのだが、Netflix版『新幹線大爆破』が意外にも素晴らしい出来。
4月は『アンジェントルメン』が良かった!何も考えずに観れつつ軽快さと粋が詰まった映画。
それとNetflixになってしまうのだが、Netflix版『新幹線大爆破』が意外にも素晴らしい出来。
3月は『ANORA アノーラ』がとても良かった。なんといってもラストの余韻。
3月は『ANORA アノーラ』がとても良かった。なんといってもラストの余韻。
『リアル・ペイン 〜心の旅〜』『1ST KISS ファーストキス』は構成が巧みだった。前者は登場人物がホロコーストツアーで歴史の痛みに触れると同時に観客が登場人物の心の痛みに触れることになる構成が。後者は最終的に登場人物の"やり直し"の物語として帰結していく構成が見事だった。
『あの歌を憶えている』は心温まる交流の話の影に、家族の呪いという裏テーマをどっしり構えるその強かさに唸った。
『リアル・ペイン 〜心の旅〜』『1ST KISS ファーストキス』は構成が巧みだった。前者は登場人物がホロコーストツアーで歴史の痛みに触れると同時に観客が登場人物の心の痛みに触れることになる構成が。後者は最終的に登場人物の"やり直し"の物語として帰結していく構成が見事だった。
『あの歌を憶えている』は心温まる交流の話の影に、家族の呪いという裏テーマをどっしり構えるその強かさに唸った。
1月は城定秀夫監督の『嗤う蟲』が良かった。脚本に内藤瑛亮監督も参加。エンタメ志向の二監督が組んだだけあって、細やかな演出と不気味さがドライヴする脚本が冴え渡る、堅実に面白さを取りにいく作品でした!
1月は城定秀夫監督の『嗤う蟲』が良かった。脚本に内藤瑛亮監督も参加。エンタメ志向の二監督が組んだだけあって、細やかな演出と不気味さがドライヴする脚本が冴え渡る、堅実に面白さを取りにいく作品でした!
『HAPPYEND』は思想的なことをやっているようで、その実は"悪ガキが成長していく話"という軸がブレない青春映画としての強度が良かった。
『SUPER HAPPY FOREVER』は中盤で描かれる幸せの説得力の強さが、映画を決定的に強いものにしていた。
11月もいい映画との出会いがありますように…。
『HAPPYEND』は思想的なことをやっているようで、その実は"悪ガキが成長していく話"という軸がブレない青春映画としての強度が良かった。
『SUPER HAPPY FOREVER』は中盤で描かれる幸せの説得力の強さが、映画を決定的に強いものにしていた。
11月もいい映画との出会いがありますように…。
中盤、娘にフォーカスが当たってから話がものすごい勢いでドライブする。内藤瑛亮監督はやはり若者のドラマを撮ってこそ輝くのだと実感。
最終的には『先生を流産させる会』に通じるものも感じさせ、監督のファンなら必見の作品だった!満足!
中盤、娘にフォーカスが当たってから話がものすごい勢いでドライブする。内藤瑛亮監督はやはり若者のドラマを撮ってこそ輝くのだと実感。
最終的には『先生を流産させる会』に通じるものも感じさせ、監督のファンなら必見の作品だった!満足!