うすらい
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うすらい
@usurai-yukinoshita.bsky.social
進撃の巨人のハンジさんが好きです。
はるか昔に成人済み。基本的にロム専です。
絵は描けません。小説は書きません。考察も浅く、読書感想文の下準備メモ程度の文章しか書けません。文章を分かりやすく簡潔に纏めるのが苦手で、誤字脱字も多い粗忽者です。
見せていただけるだけで本当に感謝です。フォロバお気遣いなくです。
弱い人であると評価しているかのように見えるかもしれませんが、私は彼を強い人であると思っています。
特に守りに長けていそう…
自制心が強く冷静沈着。安定した心は強さの証。自分の強みと弱み両方を熟知して、何パターンもの思考を重ねる柔軟タイプの指揮官ではないか、と思います。

問答無用で銃を乱射しないあたり相当肝が据わっていると私は思います。

大切な何かを捨てることができる人は強い人である。
同時に、大切なものを捨てない為の懇願を選択できる人もまた、強い人であるのではないか、と思いました。

人類が遍く背負う「原罪」への気づきにより、人は互いに共感し合い繋がれるのだと考えます。
February 6, 2025 at 1:00 PM
そのことに疑問を感じず、または感じたとしても目を背けてきたならば、それは消極的であったとしても罪は罪でありましょう。
罪はそこら中に転がっていて、故に罪と無縁でいられる人間はいません。
けれど、善良でありたくて、善良であろうと心がけて生きてきた自分の中に罪を見つけることは恐ろしいことでしょう。

「今すぐに証明しろ」と銃口を突きつけるミュラー長官はもはや懇願しているようにしか見えません。
アニパパの表情に浮かぶのは、怒りや恐怖ではなく、申し訳なさのような困惑で、多分、ミュラー長官の迷子の子犬のような気持ちが痛いほど分かっていたのだと思います。

こう書くと、ミュラー長官を
February 6, 2025 at 1:00 PM
知性の無い無垢の巨人と化すその人を見る…
それは恐ろしく悍ましく、それにも増して哀しい光景であると思います。

確かにその人の祖先は大罪を犯し、自分達の祖先に仇を為した。
けれども、神ならざる人の身で正義の鉄槌を気取り、持たざる彼らを虐げ搾取する。あまつさえ彼らを兵器として使い潰す。祖先が辛酸を舐めた非道を、被害者であったからこそその非道さを身に染みて知っているそれを他国に対して行う。それもまた大罪ではなかろうか。その罪深さを知って行うが故に尚。

巨人の顔に名残るその人達の面影を見る時に、「原罪」を恐怖と共に識ったのだと思います。
注射器を刺してヒトを突き落としたことが自分には無くても、
February 6, 2025 at 1:00 PM
どこがどう繋がるのか…
という通常運転な迷走ぶりです…

結末をもたらす最後の選択をしたのはミカサだけれど、ミカサを選択の瞬間に導くまでに、多くの命のバトンが繋がれ、それぞれの選択が為されたわけで。彼女の選択を、エレンの罪と十字架の道行きまで含めて、結末まで走り抜いた全員のものであると分かち合ったというか。
もたらされた新しい世界で、善き明日のために何かを選び何かを捨てる恐怖から逃げずに対峙し続けるのだろう、と島へ向かう船上のアルミン達を見て思いました。

何も響いてないわけではなくて、逆に感じ取るものが多すぎて言葉にならなくて、読書感想文の下準備みたいになってしまう…
February 6, 2025 at 10:19 AM
選んだ道、選ばなかった道、全てへの敬意であり誠であるのだと思う。

誇りであるとか美学であるとか…崇高で美々しく、ドラマチックでヒロイックな香りがするけれど、
諦めが悪いとか、夢見がちだとか、泥臭かったりカッコ悪かったりする何かの積み重ねと言うか…
そうして積み上げ人達の「無我夢中でしたが全力で頑張りました」「山があれば登るでしょ」「選択に悔いはない」「進め!進め!」な背中に、面構えが違うぞ、と感じるものなのかも、などど。

半分こすれば良くない?とか、お願いしたら何とかならないかな?とか、そんな甘ったれた選択も許されるような、平和でおめでたい世界が続きますように、と思います。
February 6, 2025 at 6:48 AM
それでも、より多くの利のためにどうしてもその中の一つを諦めなければならない時、痛みを覚えないはずが無く。そんな軽いものであろうはずが無く。
残すのはオマエに決めた。ごめん。今までありがとう。大好きだった。これからも大好きだ。
と離れがたさに震えるのは自分が歩みきた道程への過去への敬意だ。感謝と誇りだ。
過去への敬意を払えない者は未来への敬意も払えないのではないかと思う。
時に立ち止まっても構わない。けれど後戻りするな、進め。この道が自ら選んだ道だ。
捨てたものを懐かしみ、記憶の中に会いにゆくのは良い。けれど手元に残したものと比べてはならない。
選んだ道を、選んだものを、諦めずに遂げることが、
February 6, 2025 at 6:48 AM
後ろめたくて苦しくて堪らなくなるような感情抜きに、エレンを思い出せるようになったのだな、と。

忘れ去るのではなく、憶えているから前を向けるのだと思いました。
February 5, 2025 at 2:23 PM
それで本当に背を向けられたらヒッソリと泣くんだろうな…
アニのそんな気質をアルミンはよく知っていて、三年前は絹のハンカチで包むような、オズオズとした寄り添い方をしていた気がするけれど。
清潔な木綿のハンカチになったのかな的な、雑にスルーしてもよいアニと、視線くらいは合わせなきゃダメなアニと、寄り添わなきゃダメなアニの見分けがつくようになったのかなとか。
親子愛なるものを実感して安定したアニが強くなっただけかもだから油断しない方が良いかもアルミンとか。
思ったり。

一番心が温まったのは、「何が長生きしてくれだよ」と毒づくジャン。
申し訳ないだとか可哀想だとか、痛くて哀しくて
February 5, 2025 at 2:23 PM
同じ方向を向いて共に走る仲間なんだな、と胸が温かくなりました。

良い子ちゃん作文を素で心から大真面目に素直に書いてしまいそうなコニーはコニーのままで。
相変わらず愛情表現は苦手そうで、多分に情熱的なのに熱くなるのを強烈に拒む感じのかっ怠そうなピークちゃんはピークちゃんのままで。
変わらずに共に歩めた三年に感謝。

私は憲兵団、と(多分苦手な)合いの手を入れたアニをサクッと無視するアルミン…
昔のアニは愛に飢えたファザコン拗らせ少女で、何かこう…自分に好意を示す人を試すような甘え方をする子で。差し出された欲しくてたまらなかった好意や労りを、嬉し恥ずかし疑い混乱で振り払ってしまって、
February 5, 2025 at 2:23 PM
助けられそうな人が目の前にいれば迷いなく手を伸ばすし、身体を張って庇うのは本能のようなお方だけど。
衝動的と見えてその発露はそれが許される状況下でのみで、常に冷静沈着に何パターンもの思考を巡らせるお方の、脊髄反射の川流れは胸に来るのもがある…
水に潜った瞬間から深みや流れを見極め上陸位置を探す等、復活した思考は精度を極めたに違いないが、抱いて岸を蹴った瞬間に脳内を支配していたのは思考停止下の衝動だったのだと思う。
余裕のない崖っぷち感が堪らないし、その状況からやり遂げてみせる力技感と凄みが更に堪らない。
そのためにかつての仲間を血を被る覚悟も。
January 27, 2025 at 7:09 AM
瀕死だろうが脅威である以上消される一択だから、と言うのもあるが、それが無かったとしても、
自分の茨の道行きをリヴァイは共に歩いてくれるし、逆であれば自分が共に歩くことに、1ミリの疑念も迷いも無かったのだろうと思う。
IFKKは、守る対象である瞬間でも心の中で密かに甘えられる存在であったのだなとか、昼の光の中で互いの目を見ては口にできない言葉であるのかなとか、眠っていると思い込んでいればこそポロリ溢れてしまう行き詰まり感だとか、聞こえなかった振りをしないことにより新たに思いを致す不可逆的な覚悟であるとか、「分かっている」と言葉ではなく無音で語る空気感が切なくて美しくて辛い。。。
January 26, 2025 at 11:17 AM
論理不在の情緒のみ、と言うか真っ白だったのだろうと思う。根拠の無い盲信…でもきっと揺らがない真理だったのだろう希望も。
絶対に死なせない、守り抜く。自分が死なせないと言ったら、リヴァイは石に齧りついても絶対死なない。

リヴァイさんでなければ、荷車に乗せてどこまでも共に道行くよりも、早い段階で民家に預ける道を模索したと思う。お荷物だからではなく、自分の茨の道行きに連れ歩くよりも民間人に託す方が生き残る確率が高いから。
January 26, 2025 at 11:17 AM
厳密に言えばお友達としてのご一緒にではなくても、同好の方々と同じ時間に同じ映画を観ることができて、TLに流れてくる✨ここが素敵✨ここにこんな想いを見た✨ここで涙が止まらない✨などのポストに首がもげそうなほど頷きながら感動を反芻したり、
それを胸にまだ見にいくことができる(上映が続いてる)ことは、とても幸せなことだな、と思いました。
January 22, 2025 at 7:53 AM
同じくXのTLで、「エンドロールの最後の少年と犬の後ろの茂に、光る百足のようなものが…」と流れてきて、ぉぉぉそうなのですか⁉️✨と。
こちらは毎回忘れずに探せるのですが、はっきり見える時と、見えるような気がする時と、見えなかった気がする時と、一定では無くて不思議。
私、ハードコンタクト(近視)使用してまして、泣いた後とか光が反射して視界の端がにじむことがあるので、そのせいかな…
ゴミが入ると激痛なハードコンタクトなので、あまりゴシゴシ涙を拭えないという…
January 22, 2025 at 7:24 AM
よい歳をして(多分に私は104期生達を母親的な愛し方で見ている)と呆れられそうでオタクでないリア友達にこの趣味はひた隠しだけれど😇
沼にプカプカフヨフヨ浮かんでいる感覚は、笑ったり和んだり涙腺決壊させたり、悪くないもので。
喪失の痛みは実際に経験すれば想像を絶するものだったけれど、知らずに通り過ぎるには勿体無い深くて素晴らしい世界に、読んで触れて感じることができて良かったと思っています。
January 22, 2025 at 1:14 AM
進撃の素晴らしさは、探しに行かなくても耳に入ってきていて、履修のタイミングは5年前でもおかしくなかったのですが。
キャラを深く愛すると喜びと共に哀しみもまた深い…とヒシヒシと伝わってくるものがありまして、遠巻きに「目を閉じて」礼拝する聖域、と位置付けておりました。
結果、去年の今頃ほぼミリ知らず状態からの一気見→一気読み(進み始めたら止まれなかった😭)
自分の心を守るために、ハンジさんだけは…ハンジさんにだけは心を奪われないように、それはもう必死で用心していたのですが、無理でした…
生き返らせたい人は自分にも居るとミカサを抱きしめるハンジさんに、この人を愛して見る地獄なら本望だと思いました
January 22, 2025 at 12:51 AM
出不精な私が週1で映画館通いせずにいられなくなっちゃうとか
初めて「進撃の巨人」を見て読んだのは今年の2月でまだ1年経ってませんとか
自分でもどうなっちゃってるんだろ…と思ったりする

受け身もとれず顔面から沼に滑落した私、5メートルすら泳げない金槌だったりする😇
November 29, 2024 at 11:51 PM